2017年4月15日 (土)

今日は何の日? 1990年4月15日のこの日、世界的な美人女優グレタ・ガルボが亡くなった。満84歳。

今日は何の日?

1990年4月15日のこの日、満84歳で、グレタ・ガルボが亡くなった。

サイレント時代から活躍した美人女優。世界中の人を魅了した。スウェーデン生まれの彼女はまさに美人の代名詞。今見てもゾクッとするほど美しい。

(といっても個人的には『グランドホテル』『ニノチカ』しか見ていないが・・・)

ところが35歳の1941年に突然と引退してしまった。彼女は後に「私はハリウッドに疲れ果てていたのです。仕事が好きになれませんでした。撮影現場に行くことを苦痛に感じる日々が多すぎました。……本当の私は全く別の人生を送りたかったのです」と語っという。

引退してからの彼女は、30本の映画で得た資産で生きていき、48歳でニューヨークに移り住み障害を底で暮らしたという。独身であった。

彼女はまた散歩好きであったという。

ガルボにちなんで、今日は美に意識を向け、散歩をしてみようと思う。

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2014年11月25日 (火)

松長有慶『高野山』岩波新書を読んで 感想ザックリと

師匠である松長有慶先生の『高野山』(岩波新書)を
読んでのざっとした感想です。

高野山の通史は知っているようで知らないことが多く
良い学びになりました。

改めて感じたのは、真言僧侶とって
高野山の寺院は樹木の幹のような存在。
私たち地方寺院は枝葉。
幹には実は付きませんが
幹が太くなければ枝葉も広がりません。
枝葉は光合成のエネルギーを幹に送り
幹は大地からのエネルギーを枝葉に送る。
お互いがお互いの役目を果たして
一本の木が生き生きとするもの。
高野山のご住職や跡継ぎの方々の
大変さを思い知るとともに
祖山という大地から
私たち枝葉に送って頂いていること
改めて感じました。
実を付けないからと
非難する地方寺院もあるようですが
祖山には祖山の役目
地方寺院には地方寺院の役目があり
その両者が揃ってこそ曼荼羅が成立するもの。
どちらがどうのではなく
共にお互いを思いやって進んで行かなくてはと
改めて感じさせられました。
曼荼羅宗としての心構えを
再認識させていただきました。

また、これ一冊で、案内人ができます。
逆に言うと一般の方々で
この本を読まれている方々がおられることを
私達真言僧は知っておかねばならないとも言えるでしょう。
今以上にしっかりと学ばねばなりません。

真言宗の歴史とも重なりますので
高野山真言宗以外の真言宗の方々にも
ぜひ読んでいただきたい一冊です。

余談ですが来年の1200年の団体参拝時に
参加者全員に配ろうと思います。

http://www.amazon.co.jp/gp/product/4004315085…

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2014年9月 8日 (月)

9月8日 旧暦八月十五日 今日は何の日?中秋の名月であり、岐阜や北海道の改称記念日でもあり、日米安保記念日でもあり

今日は何の日。

新暦の9月8日。
53年前の1951年、サンフランシスコ平和条約締結。日米安全保障条約締結。
48年前の1966年、スタートレック放送開始(実は私はトレッキー)
33年前の1981年、湯川秀樹博士逝去

聖母マリアの誕生日とすることもあるようです。

また国際識字デイ。49年前の1965年に、イランテヘランでおこなわれた世界も文相会議で、イラン国王が軍事費の一部を識字教育へと提唱。それがきっかけとのこと。

旧暦では8月15日。
447年前の永禄10年(1567年)に織田信長によって稲葉山城が攻略されて岐阜城と改名。つまり岐阜の改名記念日でもあります。
145年前の明治2年(1869年)に北海道と蝦夷地が改称。北海道の改名記念日でもあります。

そして旧暦の十五日ですから満月。今日は中秋の名月です。小芋を連ねることから、この日に里芋(地芋)をお供えして食べると良いそうです。月も直接見るのではなく、酒坏や池や川・湖に映ったものを良しされます。なんでも直接することは野暮というもの。ワンクッションを置くことで、そこに知恵が生じるからでしょう。

ちなみに、旧暦9月13日の十三夜の月も中秋の名月であり、この日は少し満ちる前の月が良いとされます。この月見では八月九月の片方しか観ないことを「かたみの月」と呼ばれて忌み嫌われ、必ず両方を見るようにといわれてきました。旧歴の9月13日は、今年は新暦の10月6日だそうです。この日は豆に生きるということでお豆をお供えして食べるのだそうです。

月見団子も関東都関西の違いがあり、元々は関西は宝珠形、関東は球。

目で見て舌で味わう季節感。これが日本の優しさにつながっていると私は感じます。心気高く生きるにはこの季節感はじつに大切。

上記の卓話でした。

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2014年7月23日 (水)

アニオタ和尚推薦『アオハライド』。女子学生の視点の青春モノ。 #aoha_movie #aoha_anime

アニオタ和尚のつぶやき『アオハライド』。

http://aoha-anime.com/
女子学生の視点で見た甘酸っぱい青春モノ。原作にはなかったアニメならではの、なかなか見事な心理描写もあります。賛否両論はあるようですが、累計600万部は伊達でありません。学ぶべきことは多々ありです。
アオハライドとは「青春(あおは)」と訓じて、rideは英語で、作者の造語のようです。
スト-リー:中学時代に「猫をかぶっている」とイジメられ一人ぼっちになってしまった主人公吉岡双葉が、誰も知らない高校に進学し、そこでは今までとは全く違った少しがさつな女子高生を演じていました。ところが、幼なじみと出会い、またかつての自分と同じような同級生を見つめて本音を爆発。表面的な付き合いをしてきた友達と別れ、本気で生きていこうと決意して展開する学園モノです。女子高校生の心理を巧みに描いた作品で、ゆったりとした流れはドンパチよりも心落ち着きます。
コミックの販売が累計600万部という漫画が元になったアニメです。2011年から『別冊マーガレット』に連載中。作者咲坂伊緒さんは映画にもなった『ストロボ・エッジ』の原作者。こちらは累計400万部とか。
映画化も決定し、年末に公開されるそうです。
アオハライド - Facebook もあるようです。
https://www.facebook.com/aoharide.movie

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2014年7月19日 (土)

お勧めの一冊:『史上最強 般若心経入門』

お勧めの一冊:『史上最強 般若心経入門』(ナツメ社:頼富本宏編著 下泉全暁・那須真裕美著)

イラスト入りで一見すると一般向けのように見えますが、仏教に詳しい人にも読み応え十分ありです。坊さんの法話のネタ本にもなります。一冊持っていても損はないと思います。

http://www.amazon.co.jp/gp/product/481635302X?adid=0WFWGSE9ZFTQ1A40VG6Y&camp=243&creative=1615&creativeASIN=481635302X&linkCode=as1&tag=prpmenade-22

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2014年7月17日 (木)

遊歩和尚のつぶやき「桂文珍さんの歴史人物評は、とても学ぶところが多く、面白い ただし二十年前のもの」

二十年ほど前に桂文珍さんが『日本歴史人物講座 フムフムなるほど人間がわかる』(PHP)を書かれていました。たまたまそれを手に入れ、読んでみました。紋切り型の内容も少なくありませんが、一人ひとりの人物を、短い言葉で表現するその能力には頭が下がります。私自身も歴史物を扱うことが少なくないので、文珍さんの表現の仕方を学ばねばならないと感じます。

具体例をしめすと

織田信長は「運のええ人やった」・・・本能寺の変で急死した彼をこう述べるのも、おもしろい視点です。

武田信玄は「優しすぎると、部下と女性にはモテるが、創業者にはなれない」。豪傑のイメージが強い信玄を心優しき人であったとするのは、大河ドラマの中井貴一さんのイメージが手助けしたのか、これも面白い視点です。

そのほか、平清盛、北条政子、坂本龍馬、お市の方、豊臣秀吉、北政所、徳川家康。淀君、源義経、伊達政宗、春日局、前田利家、平賀源内、勝海舟、西郷隆盛、吉田松陰、高杉晋作、足利尊氏、楠木正成、聖徳太子、菅原道真、斎藤道三、北条早雲、毛利元就、明智光秀、千利休、石田三成、加藤清正、真田幸村、竹中半兵衛、大石内蔵助 を扱っています。
一読をお勧め。

Kindle版は以下から入手可能。

http://www.amazon.co.jp/gp/product/B00799P5N2?adid=01JVH9NEHFF32NMR3A5F&camp=243&creative=1615&creativeASIN=B00799P5N2&linkCode=as1&tag=prpmenade-22

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2014年7月10日 (木)

遊歩和尚のつぶやき「魯迅の『狂人日記』、狂人の言葉は本当に狂人だったのか?」

世間の人々は過去から食人種であったという妄想に取りつかれた狂人の日記をモチーフにした、魯迅の『狂人日記』を読み終わりました。短い小説なので、短時間で読めます。
一人の狂人が、 周りの者達が食人種であるという妄想に取りつかれ、 その視点で描かれたものです。

単純に狂人の戯言と言ってしまえばそれまでなのですが、 人を喰うというテーマに、列強が当時の中国を喰っていたことが 透けて見えてきます。

魯迅が示そうとしたもの、 他の書物は読みかけなので まだ全体までは見えていないかもしれませんが かなり強烈でした。

そして現代も大国が他国を食べようとしている。 大国でなくても、 相手の弱いところを 野生の凶獣のごとく噛み付いて食い殺し 自分が生きようとしている国があります。

国でなくても、会社間でもそうでしょうし 組織内でもそうです。 最近のいろいろな事件は まさに食人種とかわりないようにさえ感じました。 身の回りでも他者を食い殺し 生き続けようとしている人たちは少なくありません。 自分たちが生き残るためとはいえ、 悲しい事実です。

生存本能だけで食欲と性欲に支配されるような 異生羝羊心(いしょうていようしん) その心に支配されないようにしたいものです。

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