2018年4月 4日 (水)

#銀河英雄伝説 Die Neue These が始まった。前作を見た人はおそらく少なからず違和感を覚えるだろう。それでも・・・

#銀河英雄伝説 Die Neue These が始まった。前作を見た人はおそらく少なからず違和感を覚えるだろう。主要キャラクターの絵がかなり変化している。良い意味での一人ひとりの人間的臭みが表現されていた前作。それに比べ、今回は時代に合わせてか、人間的な臭いを感じにくくなっている。
しかし、原作が優れていることもあり、今回は今回で楽しめそうな気がする。声と絵に慣れるには数回掛かりそうだが、それでも純粋にこの話を楽しみたい。
特に、独裁による問題とその超克、民主主義の良さと衆愚という酷さをもう一度考えてみたい。今の時代にとても重要だから。
http://gineiden-anime.com/

今回はあっさり過ぎ去ったが、次回で、アスターテ会戦でのラップの無念さをどこまで描くんだろうか・・・ジャン・ロベール・ラップの死は恋人ジェシカの人生を狂わせる。平和運動に傾斜していくジェシカと、主人公ヤン・ウェンリーの人生にも多大な影響を与えていく。だからこそラップの死は重要な場面。さて、どうするのか?

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2017年4月16日 (日)

今日は何の日 4月16日 この日に 「となりのトトロ」が封切り。昭和63年(1988年)のこと

今日は何の日?

昭和63年(1988年)4月16日のこの日
「となりのトトロ」が封切りされた。

世界的にヒットしたこの映画、
アメリカ人の友人たちもよく知っていて
歌も覚えていた。

アニメを観なかった私の父も
この映画に限っては昔を思い出したのか
時々観ていた。

個人的にも「さんぽ」の歌が好きで
手話が唯一できる歌である(^^)

国内でも世界的にも大きな影響を与えた一作。

アニヲタに足を半分突っ込んでいる私だが
宮崎作品は好んで観ているわけではない。
(ただし一通りは殆どの作品を観ている。)
それでもあえていう。
この作品の持つ力強さは半端ではない。

なお
昭和の作品なんだと・・・感慨もあり

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2014年7月30日 (水)

アニオタ和尚のつぶやき「ばらかもん」 秀逸なメッセーッジ性のある台詞もあり、ギャグもあり。お勧めアニメ

「ばらかもん」とは、五島列島の方言で「元気者」という意味。作者のヨシノサツキが五島列島出身ということもあり、五島列島の島民への視点は温かく感じます。
主人公は書道家で、ある事件を起こして五島列島に強制引っ越しさせられ、そこで島民と接することで色々と体験し感化され、人間味を深めていくというストーリー。
うちのカミさんにも見せたら、とても気に入ってしまいました。ギャグもあり、泣かせもあり、考えさせることもあり、なかなかのアニメだと思います。

第3話で面白かったのは・・・
主人公が、書道の作品展で18歳に負けて準賞となり落ち込んでいた時に、島内の餅拾いに誘われてで掛けました。ところが一個も餅を拾うことができない。そこに島内で一番餅を拾うことがでる老婆ヤスバアが目の前に現れます。そこでの会話

主人公「結局ここでも同じか…取れる人間と取れない人間がいる…取らない方がいさぎ良いかな」

ヤスバア「うえばっかり見ちょるけん駄目たいね~。ゆっく待って地面におちたんばとっとよ。チャンスは以外にも下におっちょるけんね。」

主人公「誰か上手い奴がいてどうしても拾えなかったら・・・」

ヤスバア「そがんときはなぁ、どうぞお先に・・・譲ってやってもっと太か餅ば狙え! 譲っことと拾う事ばやめんば・・・ほれ、こげんなもんたい。」

とてもメッセージ性の深い会話でした。

その後も、持ちを奪ってももぎ取っていく島民が、実は餅拾いに来れない人のために必死で持ちを集めて、島民たちに配っていることが分かります。

この漫画は、なかなか秀逸です。

http://www.barakamon.jp/

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2014年7月23日 (水)

アニオタ和尚推薦『アオハライド』。女子学生の視点の青春モノ。 #aoha_movie #aoha_anime

アニオタ和尚のつぶやき『アオハライド』。

http://aoha-anime.com/
女子学生の視点で見た甘酸っぱい青春モノ。原作にはなかったアニメならではの、なかなか見事な心理描写もあります。賛否両論はあるようですが、累計600万部は伊達でありません。学ぶべきことは多々ありです。
アオハライドとは「青春(あおは)」と訓じて、rideは英語で、作者の造語のようです。
スト-リー:中学時代に「猫をかぶっている」とイジメられ一人ぼっちになってしまった主人公吉岡双葉が、誰も知らない高校に進学し、そこでは今までとは全く違った少しがさつな女子高生を演じていました。ところが、幼なじみと出会い、またかつての自分と同じような同級生を見つめて本音を爆発。表面的な付き合いをしてきた友達と別れ、本気で生きていこうと決意して展開する学園モノです。女子高校生の心理を巧みに描いた作品で、ゆったりとした流れはドンパチよりも心落ち着きます。
コミックの販売が累計600万部という漫画が元になったアニメです。2011年から『別冊マーガレット』に連載中。作者咲坂伊緒さんは映画にもなった『ストロボ・エッジ』の原作者。こちらは累計400万部とか。
映画化も決定し、年末に公開されるそうです。
アオハライド - Facebook もあるようです。
https://www.facebook.com/aoharide.movie

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2014年7月19日 (土)

アニオタ和尚のつぶやき「モモキュンソード 疑問な点が多々あるアニメですが、四天女の持ち物には注目です」

アニメの内容は、健康的なお色気が少なからずある、勧善懲悪の分かりやすい内容。なにせモチーフは桃太郎です。しかもパチンコ台が最初で、そこから派生してアニメになったとか。ところが、このアニメ、よく見ると、宗教的にも少し面白い。

地水火風の四人の天女が、打ち出の小槌・輪宝・三鈷杵及び独鈷杵・宝珠を用いる・・・・実は彼女たちはサブキャラなのですが、地水火風の四大種に、密教の宝具(小槌を除く)を持たせていることに驚く私は、かなりマニアックかもしれません(^^;その統括が皇天女(すめらのてんにょ)。さらに鬼に狙われるのは三千実の桃(みちみのもも)。

主人公は桃太郎ならぬ女の子である桃子という女の子に切り替え、三匹の眷属は猿神・雉神・犬神という三神。鬼は鬼門の方角。牛の角・虎のパンツでウシトラ(丑寅・艮)の北東を意味するもの。申は南西・酉は西・戌は北東を意味し、北東を抑えるものたち。

このようなアニメの中にも面白いアイテムや登場人物たちが満載。作者たちは、かなり勉強しているようですね。
http://momokyun.com/

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