否定と断定の言葉 これでいいのかなぁ?
遊歩の言いたい放題 「否定と断定の言葉 これでいいのかなぁ?
仏教界関連でよその宗派の方々と話していると
ある特定の話し方が気になって仕方がありません。
仏教は○○○ではありません
***です
一見なんでもない発言ですが 否定と断定の言葉
よくよく注意していると
絶対ではありませんが、こうした発言をされるのは
ある特定の宗派の方が多いことが見えてきました
発言がとても短絡的というかかなりの決めつけが多い
仏教も宗教なので一つの方向を示すのは当然ですが
何か押し付けられている感覚があります
考える余地を残さない発言は洗脳に繋がり易いので
へそ曲がりの私にはどうも耐えられないのです
確かに○○○という考え方もありますが
仏教では***という見方もありえますが
如何でしょうか?
私は師匠方から
相手に選択肢を残す考え方が大切であると教えられてきました
仏教は自覚を促すことを大切にするからです
自ら見つめ考えることを大切にする教えとも言えるでしょう
時と場合にもよるでしょうが
やはり断定的に押し付けるのはかなりの違和感があります
ただし逆も言えることで
受け手が断定的な言葉には疑問符をつけるという変換が頭の中にあれば
問題なしなのかもしれませんね(^^)
こんなことを考えているさなかに
夜の名古屋城に生きました
確かに美しいのですが、これではそう思わない人もいるだろうなぁと
ライトアップはやり過ぎかなぁと
感じる人もいるように思えました
まぁこうした考えに反対の方もいらっしゃるでしょう
ただこうしていろいろな側面から物事を見れるといいですね
改めて
緩やかであり
誤差をもゆったりと受け止めてくれる
慈悲に満ちた真言宗を選んで
良かったなぁと私個人は感じています
| 固定リンク
« 108とは何か? | トップページ | 梨の花 雑話 »
コメント