« 2021年8月 | トップページ | 2022年3月 »

2022年1月30日 (日)

宮様を徹底的に守るべき マスコミのせいにすべからず!

宮内庁の皇嗣大夫が「遺憾」という発言をされたとか。

禁裏に関することには発言を控えようと思っていましたが、これはと感じすこし思いを。


今回の出来事で、マスコミが騒いでしまったこと、悲しいことです。

しかし、その理由は何なのか?こうしたことを宮様の大夫が陛下の側近や内閣と話し合われているのか、甚だ疑問です。


皇嗣大夫が「対応が必ずしも正しくなく、国民の皆様にご心配をおかけしましたことを大夫として陳謝します。責任は一重に大夫である自分にあります。それゆえ、今後はそっと温かくお見守りいただければと思います。」のような発言があれば、こんな炎上はしなかったように思います。


宮様でもないものが宮内庁をバックに上から物申す姿に、とても違和感を覚えます。これでは宮様が気の毒です。なぜ火に油を注いでしまうのでしょうか?


陛下方や宮様方の苦悩はお察し申し上げています。宮様といえ人ですから間違いもあれば誤った判断をいっときされることもあり得ます。

しかし、それを自らの誤りとして、職を賭してお守り通すのが大夫や宮内庁の方々のお役目。

それをマスコミや他者に責任をなすりつけるのは本末転倒あまりにも悲しいです。


マスコミがバカな報道をしたならば、有識者を通して反論すべき。大夫のお役目上、決して上から目線はならないと思うのですがいかがでしょうか?


いま、宮様が叩かれ始めています。これは本来あってはならないこと。だからこそ大夫は怒る発言をするのではなく、自分が悪いと責任を被っていただければ、逆に多くの国民が大夫をもかばっていくように思います。

小手先の対応ではなく、心から宮様を守る、そのためには何が必要なのか、今一度考えてもらうよう大夫のお側の方々が助言できないものかと思っています。


大夫もお悩みでしょう。夜も眠れないのではないかと思います。だからこそ、陛下のおそばにおられる人格者の方々に相談されて行く必要を感じます。また他の宮様方のご意見を賜り、だからこそ自分が責任を取るべき発言が必要なのではないでしょうか?


日本のノコギリや包丁がなぜ押すのではなく引くのか。ここに日本文化の妙があります。宮内庁こそ、この妙を体現していただければ、マスコミも変化していくのではないでしょうか?


これを機会によりよき宮内庁のあり方を検討されれば良いのですが。


まっ、こんな発言も私の勝手な思いですが(^^)

| | コメント (0)

« 2021年8月 | トップページ | 2022年3月 »