かなり生臭い話から、現実を見つめ、正しきとは何かを少し述べてみたい。
その国に対する日本の外務省の役人は完全にピンボケているとのこと。
実際に日本の役人と交流を持った時期もあるので、それを明確に感じたと。
首脳部の方針や命令に従って動いている・・・そう感じて対処をする日本の官僚たち。
ありとあらゆるところで忖度と賄賂で成り立っているという。
自分の儲け、自分の出世のために、上位者の意思を忖度し、命令もなしに動く。
だからこそ上位のものは下位の者の成果を得ることができる。
個人の考えで勝手に動くので、事は速いしときにはとても優れた成果を出す。
しかし、そこには国家に対する、もっというと組織に対する忠誠心はない。
あくまでも個人の欲望を満足するために、上に忖度し賄賂を出すだけ。
本当はものすごくわかりやすいはずなのだが、底があまりにも浅いためにかえって疑ってしまいがち。
その底の浅さが逆に他になにかあるのではないかと他国の人々には疑心暗鬼を生む。
彼らには外交という概念はなく、あくまでも国内政治のみ。
ところが底が浅いので、その上が何かで失脚すると、簡単に上を裏切り次の上に忖度と賄賂を繰り返す。
繰り返すがそこには国を思う、地域を思う意思などない。
だから言葉巧みに人を口説こうとする。時には献身的にも成る。それに私たち日本人は騙される。
彼らの欲とは何なのか、それを満たすために、上に忖度し、上位がなくとも勝手に動く。
そう考えると、全く違った景色が見えてくる。外交には知恵が必要。こうした真実を観つめる目が大切。
般若波羅蜜多、ありのままにものごとを観る、自分の経験や知識というフィルターを通すことなくありのままに観る、この件もまた般若波羅蜜多の大切さを知るものなのかもしれない。
此れを教えてくれた弟子に、正しきものごとを観ることの大切さを教えられた。改めて感謝したい。
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