危機に強い政策であるBasic Income実証のチャンスだったのではないだろうか?
危機に強い政策を調べていたらBI( #BasicIncome )を知った。
国民全員に一定の金額を振り込み、社会保障をこれに一本化して、シンプルにする政策。
危機の時に一人一人が補強されているので、終身雇用や累進昇給が必要なくなり、企業も解雇をしやすくなる。
資格の問題で働かない生活保護受給者も意欲的に働く機会が与えられる。
お金に縛られず、自由意志で働くチャンスにもなる。
稼ぎたい人は自由に稼げる。基本は資本主義。
貧困層がなくなり、中間層が分厚くなる。
こうした良き点を、このコロナ禍下が実証実験のチャンスだったのではないかと感じる。
もしも三ヶ月、この4、5、6月と実施してみたらとても有用なデータが取れた。
もちろん、国によって事情が異なるので #BI が全てとは思わない。また適応の仕方も国々の環境によって異なる。
しかし、複雑化しすぎた官僚機構をガラガラポンして、官僚も束縛なく活躍でき、シンプルにするにはとても面白い発想。
こうした危機に強い政策が何かを研究することはとても大切。いまはわずかな実証しかないので、これがベストとは思わない。しかし、ベターである可能性は非常に高い。
世界が飛躍するチャンスを一つ逃したかもしれない。
まだまだチャンスはあるだろう。自分の目が開いているうちに、こうした思い切った政策を目の当たりにできるように、自分もなんらかの行動を取りたいと感じる。
BIは、革新にはできない、保守にしかできない改革。色々な方々の意見を聞いてみたいものだ。
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