« 2017年12月 | トップページ | 2018年3月 »

2018年2月28日 (水)

不動護摩 諸尊諸神の威徳を思う

Homa20180228 平成30年2月28日の不動護摩。
平成7年9月から毎月焚き続けている。
自分一人で祈る護摩もあるが、信者さんと共に焚く護摩も、約270回ほどになった。
その間、色々と工夫を凝らしてきた。その間に、浪切不動尊の御分身を祀るようにもなった。
お厨子も不思議なご縁でやって来た。
向かって右側に祀る日本の神々の大麻も美濃の旧家に祀ってあった御社を頂いて祀った。サイズも偶然にぴったりであった。
護摩が終わり、信者さんも帰られ、独り護摩堂で佇みながら、しみじみと、変化してきた日々を振り返った。
護摩堂に居てくださる御本尊はじめ諸尊諸神の誓願や威徳を思いつ、本堂をあとにした。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

道具

28379102_10213351035762083_36069802 今日の不動護摩の護摩木を切り終えた。
切る時はカン マンの種子二つをお唱えすると、とても気持ちが入る。
一本一本に墨を塗るときは、ウン タラター カン マンを唱えると一本一本に気合が篭る。
連絡も何も入らない夜中に一人で、この準備をする時間が好き。
護摩もほかに劣らず、準備で大きく異なる。一本一本の木への思いはとても大切。
さて、写真であげたのはSTAEDTLERのドイツ製の三角定規。
直角二等辺三角形の斜辺と、30度60度の角を持つ直角三角形の第二長辺は共に30cmある。大きさも素晴らしいが、マス目のうち方が絶妙。
護摩木のサイズを測るときも大いに役立っている。これは少し高いがお勧めの逸品。
良き道具を使って、物事を作り上げていくときの心地よさはなんとも言えない。
良きものを作り上げていくと、道具を選びたくなるもの。
弘法(大師)は筆を大いに選ばれた。
ものを作ることと道具を選ぶこと、今まではなんとなくおこなってきたが、そうしたことにもこれからもっと気をつけていきたい。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年2月27日 (火)

寛容でありかつ倫理観の高い人間を目指したいもの

朴槿恵前大統領にたいし、懲役30年、罰金1185億ウォン(約118億円)という途方もない罰を求刑した韓国の検察。さらに李明博元大統領をまもなく事情聴取する方針を固めたとか。
そしてこれを支持する国民。
鳴り物入りで自分たちが選んだ大統領を見世物のように断罪する。これを「浄化作用がある」と自慢する国民性があまりにも悲しい。
そう思うと、日本はじっくりと腰を据えた総理大臣を支持するようになった。どうでも良いことで足を引っ張る野党議員もいるが、それでも国民の圧倒的多数が首相を支えている。
首相が辞めても決して弾劾することはないだろう。非難をすることはあっても、決して裁判にかけたりすることはない。これを「浄化作用がない」という頓珍漢なことをいう国民もほとんど居ない。

寛容でありかつ倫理観の高い人間を目指したいもの。隣の国のニュースを見て、日本の良さを改めて感じる。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年2月23日 (金)

理念が先か?実践が先か?

理念が先か?実践が先か?

理念なき実践は暴走し、
実践なき理念は絵に描いた餅。
先人たちは苦労をして、
「理念を実現する実践」として
決着をさせたが、
それを理解していない者が多過ぎる(・・;)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年2月19日 (月)

薄っぺらな慈悲

薄っぺらな慈悲を与えると、

勘違いする輩がいる。

未来を見据えて注意をすると

逆ギレしてしまう。

国際関係でも聞いたことがある話

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年2月18日 (日)

真っ平ごめん

一人ひとりが独立し互いに助け合う集まりは大切にしている。
しかし、互いにもたれあい、足を引っ張り合い、誰かを拘束し支配するような集まりは真っ平ごめん。
たとえそれが同じ宗派であっても。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年2月15日 (木)

古き写真に思いを馳せる

26231792_10213002563330490_84894467 一昨年末、父が逝った。小さい頃の父との思い出はいくつもある。子煩悩であったのは間違いない。
朝に洗顔する時、車のミラーを見るとき、お風呂で鏡を見るとき、そこに父の面影を時々見る。父もまた若くして亡くなった祖父の面影を見ていたのではないか。何代にも渡ってそうしたことがあったと思うと感慨深い。
自分という存在には、数多の先祖の命が生きている。この身の小さな自分、自分はそんなに小さな存在ではない。
父との思い出の写真を見て、ふと思う(^ ^)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2017年12月 | トップページ | 2018年3月 »