人日に季節の行事を思う
つまり旧暦の七日正月に七草粥を食べてみると、
何故これを食べるのかが実感できます。
最近は
工場製の七草を
冬のエネルギーご満ちる前に
食べることが多いようですが、
これでは七草の持つエネルギーは
皆無に近くなってしまいます。
やはり、大地に育った七草を
春のエネルギーが
芽生え始めたこの時期に食べてこそ、
七草の持つパワーを
内に取り込むことができるように感じます。
形式に堕さない
季節の行事の復興の必要性を
強く強く感じます。
形式の凄さと、
逆にそれにとらわれてしまう恐ろしさを
今はとみに感じます。
季節の行事は
日本オリジナルの
世界に誇れるものがたくさんあります。
少なくとも江戸時代は
この季節の行事を中心に、
経済さえも回り、
皆が生きていたのですから。
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