芸術の世界の大きな一線 ライブハウスでの音楽で感じる
とある病院の先生に連れられて、
とある小さな小さなライブハウスに行く。
技術は、それほどではなかったが、
いろいろと感じさせられた。
それとカホンと云う楽器も知った。
芸術の世界にはやはり大きな大きな一線がある。
これは倫理観とは無縁のもので、
人間の感情と云うよりも、
自然の摂理にかなっているかいなかと云うもの。
人間の心の最も奥深い部分で感じるもの。
その一線を越えられるものは
ほんのわずかしかいないのだと云う
現実を見せつけられる。
残念ながら今回の演奏者二人は
その域に達していなかった。
ただ、彼らの思いは何と無く伝わって来た。
これは音楽だけではない。
どの分野にもこの一線はある。
それを越えられるものは、多くはない。
また、それを超えることが
その人にとって幸せかと云うとまたこれも異なる。
しかし、その超えた世界は
人々に大きな影響を与えるのもまた事実である。
今回は音楽を楽しむと云うよりは、
その他にもいろいろと考えさせられた。
そうした意味で、行って良かったライブであった。
そして、カホンを手に入れたいと思った。
| 固定リンク
トラックバック
この記事へのトラックバック一覧です: 芸術の世界の大きな一線 ライブハウスでの音楽で感じる:
コメント