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2013年5月30日 (木)

今日の感謝 広説 2013-05-30 ・一宮市・アマガエル・早朝の掃除・カミさん大奮闘・明日は伊勢大和に

今日の感謝 2013-05-30
・両親の所用で一宮市に出かけました。
 隣の市であり、私の生まれ故郷。
 やはり思い入れはあります。
 何気ない町の姿を見ながら
 私という存在を産んでくれたこの小さな街に感謝でした。
・雨・・・ようやくアマガエルたちの合唱が
 鳴り響くようになって来ました。
 お寺の境内だけのセッションだったのが
 今朝方から周りの休耕田でも合唱となっています。
 生命を感じさせるこの鳴き声に感謝。
・朝の五時から若い友人がお寺の掃除に来てくれました。
 これは稀有なこと。
 直接感謝の言葉をかけられなかったのですが
 本当に感謝の一言です。
 お礼はカラオケかなぁ???
・今日もカミさんが大奮闘。
 早朝未明から若い友人たちと掃除をし
 午後からは私になりかわってあちこちに出かけてくれました。
 夕方は義叔母(カミさんの母の妹)とスーパー銭湯に行って
 まったりとしたそうです。
 感謝感謝です。
・明日は大和から伊勢の、旧国境あたりでウロウロします。
ようやくスタート地点に辿り着いた
そんな感覚です。
この半年以上の間、次から次へと訪れる偶然の一致。
それに突き動かされるように
人や物や出来事が現れ、どんどん結びついてきています。
まさに織物の如きもの。
どこに行くかはちょっとだけ、ナ・イ・ショ
もちろんカミサンも同行しますよ。
ご一緒する方とも久しぶりの再会なので
会話が実に楽しみです。
FBで報告できる部分はさせて頂きます。
本当にようやくスタート地点。
このような動きをさせていただけることにただただ感謝感謝です。

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2013年5月29日 (水)

今日の感謝 広説 2013-05-29 ・自分でできる喜び・自然生えの松・岐大病院にて・寺子屋卒業生とカミさん・カエルの鳴き声が消える 

今日の感謝 2013-05-29
・昨日から父が歩行補助器具を使い始めました。
 最初は面倒臭がっていましたが、
 今日になり、とても気に入ったようです。
 話をすると、
 父「リハビリにも持って行きたい」
 私「何故?」
 父「人の力を借りなくても自分の力で歩けるから」
 と。
 この言葉にとてもショックを覚えました。
 誰かにしていただくことが嬉しいのではなく
 自分でものごとができる嬉しさを父が教えてくれました。
 赤ん坊も自分の力で歩けるようになるととても喜びます。
 私たちも自立したときはほんとうに嬉しいもの。
 ところが、いつの間にか誰かに何かをしてもらうことを
 喜びと勘違いしてしまいます。
 しかし、その喜びには
 申し訳ないという思いも付随するもの。
 自分自身の力でできるという喜びとは全く違うものです。
 自分でできる。
 そして誰かの役に立つ。
 これが人生の喜びなんだろうと思います。
 父の場合は今は室内用の補助器ですが
 梅雨が開けるころには慣れるでしょうから
 屋外用もそのころに用意したいと思います。
 そして父に何かを手伝って貰いたい、
 そんな気持ちになりました。
 父の嬉しそうな言葉に心から感謝です。
20130529a
・自然生えの松
 枯れていた松がここに来て
 生き生きと緑色を萌やし始めました。
 この松は自然生えの一本で
 少し場所に問題はあるのですが
 自然生えだからこそ大切にと思い
 放置していました。
 ところが今年の天候不順におるものか
 桜の花が散るころに急に茶色になり
 ほとんど緑色が消えていました。
 「移植するか、切ってた着物にするしかないのかなぁ
 秋まで待ってダメだったら切ろう」
 と言っていた矢先。復活してくれました。
 その生命力の強さと
 諦めないことの大切さを教えてくれた自然生えの松に
 大いに感謝です。
・義叔母が来月初旬に手術の際に使用するかもしれない
 輸血用の自己血を摂るために
 岐阜大学医学部付属病院に。
 http://hosp.gifu-u.ac.jp/
 そこに寺子屋の元の生徒二人が合流して
 食堂でお食事を五人で頂きました。
 その義叔母がすべての費用を出してくださり
 厚く感謝です。
 そしてこの病院での手術を奨めてくださった
 ドクターと久しぶりに会い
 御礼の挨拶を。
 義叔母の足が回復していく姿を見るたびに
 今の医療の凄さに感服しています。
 感謝。
・義叔母の通院先の岐大病院に
 カミさんが私の寺子屋の本の生徒二人を呼びました。
 食事後、私は義叔母の採血場所の前で待機。
 かみさんはこの生徒たちと話をし
 お互いに情報交換と交友を深めてくれたようです。
 寺子屋の卒業生にまで気を遣ってくれたカミさんに感謝!
・梅雨に入りました。
 いつもなら田んぼからカエルが大合唱します。
 ところが今年はほんの僅かしか声が聞こえません。
 いや境内に居る蛙の声しか聞こえません。
 今年は休耕田だから・・・なのですが事情が例年と違います。
 例年は休耕田でも草が青々としており
 そこでカエルは雨が降ると大いに合唱を聴かせてくれました。
 二週間前までは大合唱をしていました。
 ところが、今の田んぼは抹茶色。
 除草剤が撒かれてしまったのです。
 その途端に蛙の声は消えてしまいました。
 例年は、時には煩いとさえ感じていた声ですが
 なくなると余りにも寂しいもの。
 そしてそのカエルたちが蚊などを食べてくれ
 生態系が保たれているもの。
 それを人間の手間暇を惜しむ心が
 生態系を崩し、そしていつの間にか人間さえも蝕んでいく
 そのことを改めて教えられた思いです。
 今まで合唱してないてくれていたカエルに感謝。
 そしてこの境内に蠢く小動物たちに感謝!

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2013年5月28日 (火)

今日の感謝 広説 2013-05-28 ・あるべきようわ・ボルボ・赤十字と宗春・朴葉寿司・隠れて読書

今日の感謝 2013-05-28
・月例不動護摩。木が乾燥していたからか、
何らかの理由で火力が強かったのか、
いつもより早く段木が燃えていきました。
とても綺麗な火であったと思います。感謝。
法話は、明恵上人の「あるべきようわ」でした。
・夕方にボルボの販促に、
ディーラーから営業員が来られました。
妹からもらった十七年前の850が境内においてある縁です。
やってきた車はS60 RDesign。というなかなかの車。
せっかく来ていただいたのだし追い返すのも考えものなので
夫婦でお話を聞きました。
実際シートに乗ってみると
広さもそれなりにあり、
シートも包まれる感覚でなかなか良し。
デザインもよく、カミさんが気に入りました。
といっても購入するわけではなく
850の今は動かない車をどうするのかを相談し
来年くらいに復活させる道が見つかりました。
昔の車はほとんどが機械式で電子部品が少ないので
復活させやすいそうです。
ですから三十年でも乗れる。
ところが最近のは乗り心地などは格段と上がったそうですが
電子部品が行かれる可能性が高く
十年がひとつの区切りとか。
少し考えさせられました。
それでうちにおいてある古き850を復活させようと思ったのです。
今から小銭をためてなんとかする予定。
結果的には新車の数分の一で済みそうですから。
なんでも新しいものが良いわけでなく
古くとも善きものを使い続ける、
お寺ですからこんなスタイルと保っていたいものです。
来てくれたディーラーの営業さんに深く感謝。
・七月十九日に知多赤十字で講演をすることになっています。
その打ち合わせのためのお電話がありました。
ちょうど市役所の福祉課にお便りをしたばかりのことでした。
講演のタイトルは「人道・公平と尾張七代藩主徳川宗春卿」
内容は赤十字と人道・赤十字と徳川宗春・
知多半島と徳川宗春・人道主義者徳川宗春。
赤十字で歴史の話を僧侶がするという異例づくめのことですが
結構、楽しんで頂ける内容なのではないかと思います。
こうした動きが各地で行なっていただけるように
これからよりいっそう練っていこうと思っています。
お電話をいただけたKさんに感謝。
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・朝早くから起きてカミさんが
朴葉寿司を信者さんのために作ってくれました。
こうした気の遣い方はありがたい限りです。
いろいろな工夫をして皆に喜んでいただく、
嬉しいものです。
深く感謝。
・不動護摩が終わった後に、信者さんと何人かお話し
雲隠れしました。
ここの所ゆっくりと読書する時間がなく
少し禁断症状・・・(^^;
Kindle一つを持って、ある場所に引き篭もり
携帯電話も持つことなく
誰にも見つかることなく。
タイトルは「金剛智三蔵と将軍米准那」
古いものですが、なかなか面白い内容です。
雑誌の一部なので、短い文章。
少し隠れて読書にはちょうどよい分量でした。
講演の抄録のようなものです。
その文章の格調高さと
信仰を基盤にした文の流れに惹きこまれました。
作者は榊榊亮三郎京都帝国大学教授。
武蔵と相模が元々は「ぷさしも」「ぷさかみ」だったという
おまけの知識もたくさん得ました。
こうした本が青空文庫で読める、本当に感謝です。

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2013年5月27日 (月)

今日の感謝 広説 2013-05-27 除草剤に耐えるミツバチ・桃の実・iPhoneの不思議・食と健康・護摩木を切る

今日の感謝 2013-05-27
・今夜はアマガエルがあまり鳴いていません。
 つい先日まで、綺麗に鳴いていました。
 それとほぼ同時に、私の顔が軽くかぶれたように赤く。
 気づくとお寺の南の色が抹茶色になっていました。
 田んぼに除草剤が撒かれたようです。
 いろいろな事情があるので
 一概に問題だとはいえませんが
 それでもとても悲しい気持ちになりました。
 殺虫剤や除草剤に弱い日本蜜蜂が気になり
 見に行きました。
 彼女たちは元気よく働いていました。
 心からホッとしました。
 ミツバチにあつく感謝です!
・お寺の庭で、桃の実がいくつかなりかけています。
 近日中に袋をかける予定です。
 桃に感謝。
・カバンの中にあったiPhoneが、
 なぜか勝手に動いて恩師に二回電話。
 えっ??
 でもおかげでお声が聞けてありがたかったです。
 感謝!
 それにしても不思議??
・カミさんが、昨日ある講演会に行きました。
 食と健康に関するあるお医者様の講演だったそうです。
 そこで得た成果を早速試してくれました。
 食事に気を使ってもらえることに感謝です。
・二十八日は月例護摩供養。
 火天や般若菩薩、不動の真言を唱えながら
 その護摩の段木・二十一支・百八支を切り、
 墨を塗りました。
 自分できるようになる前は
 出来合いのものを使っていましたが
 自分で切るようになってからは
 一本一本の段木や支木にも意識が向くようになり
 護摩の火も変わったように思えます。
 今の時代なんでも出来合いのものを使いがちですが
 ひとつひとつ丁寧に自分で行うと
 やはり全く違うものが生まれてくることを実感。
 なんでも手作りが良いとは思いませんが
 出来る限り、自分の無理なき範囲で
 少し手間を掛けることの大切さを
 今更ながらに感じています。
 毎月の月例護摩の前日に
 こうして手作業をさせていただけることに感謝です。

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雑感:部活の「勝利至上主義」を否定 文科省が指導指針 について

以下の記事に対する雑感です


部活の「勝利至上主義」を否定 文科省が指導指針 (日経)
http://www.nikkei.com/article/DGXNASDG27016_X20C13A5CC0000/?dg=1

部活の勝利至上主義ダメ…指導・体罰の区別指針
高校の元ハンドボール部のヘッドコーチであった身として、部活動の勝利至上主義否定には大いに賛同します。勝利至上主義のために切り捨てられ、学校からも見放された部活、部活から見放された個人、県全体から見放された学校など、いろいろな例があふれているのが現状です。

県から、特別強化費なるものが学校におりている限り、この勝利至上主義は抜け切らないでしょう。しかし、この費用があるから予算を気にせずに強化できるのも事実。バランス感覚が本当に大切です。

部活こそ人生だというのもあってよいでしょうが、そうした生徒ばかりではありません。大学の部活やサークルの違いのように、中学や高校にも、もっと選択肢があっても良いのかもしれませんね。そのためには一校だけで取り組むのではなく、様々な高校が共同で取り組む必要も感じます。

制度上だけで、この勝利至上主義の問題はなくならないでしょう。生徒を指導する顧問やヘッドコーチたちが、何を見ているのか・・・むしろ指導者の教育こそが急務だと思います。

この勝利至上主義は部活の問題だけではありません。最近の社会の中でも起きています。勝ち組みとか負け組みという言葉が跋扈したことじたいが大きな問題。世間は勝ち負けとは関係のない分野もいくつもあるもの。いや勝ち負けの分野のほうが、本当は少ないのかもしれません。だからときには勝ち負けがあると面白いし、勝負を見たり、まっただ中にいるときに自分を鼓舞できるのだと思います。

そうなると、これは部活だけの問題ではなく、あらゆる分野に関わる問題です。

国家百年の計、今の時代に本当に求められるのは、教師はじめ指導者の、倫理的な質の向上なのではないでしょうか?

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2013年5月26日 (日)

今日の感謝 広説 2013-05-26・Kindle・恒例サンデイモーニングコーヒー・善友の丁寧な回答・カミさんの心遣い・五転門

今日の感謝 2013-05-26

・Kindleでいくつかの本を手に入れました。有料のもの無料のものなど。紹介はおいおいしていきます。手軽日本が入る時代、手軽なので大切に扱いづらくなっているのも事実。だからこそ大切に扱いたいもの。Kindleに感謝。
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・恒例の日曜モーニングコーヒー。今朝は五時四〇分に迎えに来ていただきました。朝から知的な話をするのはなかなか面白いです。感謝。こうした企画をお寺でもしてみようかなぁ。

・善友に質問をしました。サンスクリットで分からない点があって連絡したのです。接頭辞という基礎的なことでしたが、大きな檀家寺の住職として忙しいにもかかわらず丁寧に答えを返してくれた善友に深く感謝しています。おかげで随分とホッとしました。

・若い友人が夕暮れに訪ねて来ました。引越し先の相談でした。私たち夫婦はすでに食事済だったのですが、カミさんが、いつのまにか彼らのために食事を作ってくれました。何気ないその行動に感謝です

・来月の輪読会の準備のために阿字に関する資料と格闘しています。今まで見えていなかったこと、特にア・アー・アン・アク・アーク、因・行・證・入涅槃・方便究竟について考えさせられました。これは葬儀の際にもとても大切なもので、真言宗の住職にとって本当に重要なことなのですが、実際これを深く追求している人は多いとは言いがたいと思います。これが阿字の五義や七義と重なり、さらに五大に連なっていくことが、とても感じ入ります。もう少し自分の中で練ってみようと思います。今回ここを担当させていただいて感謝です。
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今日の感謝 広説 2013-05-25 ・恩師の原点・ヒルティ・ドイツ・女性観・元駐スイス日本大使・初発心

今日の感謝 2013-05-25
・ある出会いから、恩師の古き知人と繋がりました。それは恩師の宗教心の原点に連なるもの。恩師の兄弟弟子の方でした。それが嬉しくて嬉しくて。感謝。
・そこで思い出したのが初発心です。私にも原点があります。学生時代に、手にした「眠れない夜のために」。カール=ヒルティ著。彼の著作にハマりました。『幸福論』を手にし、ついには食事の費用を抑えてまで著作集まで手に入れた覚えがあります。彼は深きクリスチャンでした。深き読書家であり、哲学者・教育者でした。そして彼こそが私を宗教の道に導いてくださった最大の恩人です。心から感謝です。
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・スイスに生まれ育ったヒルティは深き宗教者でした。その顕現の一つとして国際法の学者と政治家という顔がありました。彼はドイツのハイデルベルク大学で学びました。今から15年前、私はヒルティの学びの原点に行きたくて、ドイツの環境視察旅行の際にハイデルベルクに数日滞在。教会の真ん前に宿泊し、一晩中教会の刻の鐘にびっくりした覚えもあります。そして彼の愛した哲学の道を歩きました。シュトゥットゥガルトの古書店でドイツ語の『幸福論』も手に入れました。ドイツに行けたことに感謝です。
・ヒルティは、女性のために動いた政治家でもありました。女性に対する偏見をなくさせていただいたのもヒルティのおかげです。彼の女性観は、彼の奥方の影響であったと言います。ヒルティは深く彼女を愛し、先に奥方が亡くなると、まるで自分の半身を失ったようであったと言います。。これはある意味、私がカミさんに対する思いのモデルでもあります。ヒルティと異なり、わたしは晩婚でしたが、ある意味ヒルティのお陰で、私にとってなくてはならないカミさんと深い信仰心ゆえの結婚ができていると感じます。感謝です。
・最近、元駐スイス日本大使の方と知り合いました。その方が名誉教授である大学に、今は私の教え子が通っています。決して有名な大学ではないのですが、創作活動に意欲的な大学で、小さな小さなとある宗門系の大学です。面白い偶然の一致で結びついていました。そしてその方もまたヒルティに影響をされた方の一人です。そしてその方から知らされたのは「ヒルティの『眠られぬ夜のために』を読むことで、自死を思いとどまった方がいらっしゃいますよ。」と。ヒルティが結んでくださった縁と今は感じます。感謝。
・私の初発心、ヒルティ。彼はクリスチャンでしたが、私は真言密教に目覚めました。大学時代にヒルティの代表作『幸福論』を密教の眼で読み、書き込みをびっしりした覚えがあります。ただし第三巻は、学生時代に全く読めない本でした。字面は読めてもなかなか入ってこない。ところが40代になり読みなおしてみると、本当に素直に入って来ました。なぜ読めなかったのか、そしてヒルティによって何故初発心したのか、今はそれさえも理解できるようになりました。恩師と電話をして、「お互いに初発心があるって、本当に有難いですよね。入り口は異なっていたとしても、それが他宗教であったとしても、その初発心時を包み込むようにちゃんと今は真言密教でいられますから。」と語り合いました。今の宗教家の多くは、先祖から受け継ぐだけで初発心のある方は本当に数少なく感じます。在家出身の方でも初発心がない方もたくさんいらっしゃいます。在家であろうとラゴラであろうと、やはり初発心はとても大切。ここが宗教者としてのあり方を決めると言っても過言ではないように感じます。発心即到といいますが、そのことを改めて教えてもらえた日でした。明日はヒルティをゆっくりと読もうと思います。深く感謝。

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2013年5月24日 (金)

今日の感謝 広説 2013-05-24 ・「管子」の善き言葉・彩雲国物語第二部・義叔母が奉仕・私のための怒り・先師方に

今日の感謝 2013-05-24
・自分の書いたものの中を整理していて『管子』の言葉を久しぶりに見ました。
「一年の計は穀を樹うるに如くは莫く、
 十年の計は木を樹うるに如くは莫く、
 終身の計は人を樹うるに如くは莫し。
 一樹一穫なる者は穀なり、
 一樹十穫なる者は木なり、
 一樹百穫なる者は人なり。」
<意訳>
「一年単位でのはかりごとは
 穀物を植えるに及ぶものはなく、
 十年単位のはかりごとでは
 木を植えるに及ぶものはなく、
 生涯のはかりごとでは
 人を植えるに及ぶものはない。
 穀物を植えると穀物のみが収穫できる。
 木を植えると木だけではなく
 他のものを含め十の収穫ができる。
 人を植えれば、百の収穫ができる。」
古人の善き言葉に感謝です。
・「彩雲国物語」第二部をバンダイチャンネルで一気に見てしまいました。作業や勉強しながらの、ながら視聴です。リアルタイムでは観ることがなかったのですが、とても学ぶことが少なくないアニメです。原作も読んでみたくなりました(^^)
http://www.kadokawa.co.jp/saiunkoku/top.php
・義叔母が一日掛けて本堂の蝋燭立ての掃除をしてくださった。感謝。
・カミさんがあることで腹を立てていました。私に対する怒りではなく、私に対してある人がした態度に怒ったのです。怒らせてしまったことに詫びつつも、カミさんが私をかばおうとしてくれたことに深く感謝です。
・来月の輪読会の予習をしています。阿字や吽字に関する今まで読んだことのない資料にも眼を通すことが出来て有り難いばかりです。また先師の方々がいかに丁寧に書籍を読んでいたのかも知り、感じ入っています。先師の方々の尽力に改めて感謝です。

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2013年5月23日 (木)

今日の感謝 広説 2013-05-23 ・野菜の鍋とスティック・宗務総長選挙・プレゼン・皮膚の調子・形式が本来目指すべきもの

今日の感謝 2013-05-23
・義叔母に昼食を御馳走頂きました。野菜のお鍋と、野菜スティック。なかなか美味しいお食事でした。感謝。
・高野山のあるお寺から、内局の総長選挙に出馬を決意したというお手紙をいただきました。おそらく正住職寺院全部に配られたものだと思います。大きな期待はしていません。しかし小さな希望は持っています。ほんの少しでも良い。よりよき道を歩んでいただければと。宗団が一人ひとりの信者や、社会全体にお役に立てるように、方向づけをしていただけるとありがたいことです。寛恕の心をもって進んでいただきたいと思います。選挙になるかどうかはわかりませんが、ただただ私利私欲に走らない、また責めるだけではなく、また言い訳するだけではなく、人としての道を高野山や真言宗に関わられた方々が全うできるお手伝いする宗団であって欲しいです。勇気をもって立たれたことには感謝します。
・寺子屋の元の生徒のプレゼンのお手伝いで、パワポを少し触りました。自分のものではなく他者のものを作ると、逆に自分のプレゼンの至らなさが学べます。ああしよう、こうしよう、なかなか面白いものを学ばせて頂きました。感謝。
・最近、顔の皮膚の調子が悪く、日焼けなのか他の原因なのかはわかりませんでし他。カミさんが色々手をつくしてくれています。その健気な姿に感謝です。
・恩師との電話で、何ごとも形式のみを護るのではなく、その形式が本来目指すべき道とは何なのかを常に視野においておくひつようがあるというご経験をお話し頂きました。とても深い心に残る話でした。感謝。

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今日の感謝 広説 2013-05-22 ・医療技術・妹とかみさん・つながり・名刺整理・金剛語菩薩

今日の感謝 2013-05-22 

・義叔母の通院。まもなく手術があるので自己輸血のための採血でした。一昔前に比べると医療技術は実に進んでいます。私達の宗教心はというと疑問ですが・・・。この医療技術に感謝とともに、それに負けず劣らない宗教心の深化の必要性に改めて気づかせていただいたことに感謝。

・妹とかみさんがなにやらメールのやり取り。端で見ていて、なにか妙に嬉しくなりました。感謝。

・今日、ある方からメールをいただきました。偶然にも、その方の師匠が、私の恩師と共にヨーガを研鑽された方でした。面白い繋がりです。感謝。

・カミさんが名詞整理を申し出てくれた。その御蔭でびっくりすることが出て来ました。人のご縁は本当に不可思議。かみさんの一言に感謝。

・昨日の夜の近所の方との勉強会でお話した仏は金剛語菩薩。
 [真言]   oṃ vajrabhāṣa raṃ
 オン バザララシャ ラン
 [種子]raṃ
 [読み]こんごうごぼさつ
 [梵名]Vajrabhāṣa
 [別名]性空金剛・妙語金剛・無言・祕密語
 [三摩耶形]金剛念誦(舌中に三鈷杵)
 [色]肉色 紅蓮 [方向]西
 あるとき維摩居士が病になり、お釈迦様が見舞いの代理を立てようとした。ところが、弟子たちは維摩居士に言い負かされてしまうので、誰も行こうとしなかった。そこで智慧の文殊が代理で見舞いに伺うこととなる。そこで論戦が始まった。維摩は生きとし生けるものが病んでいるので、私も病んでいると述べ、悟りの境地をただ黙したまま示した。「維摩の一黙雷鳴のごとし」と、その境地の深さを文殊菩薩は大いに賛嘆したという。悟りの境地は言葉を超えている。言葉にした瞬間に遠く離れてしまう。金剛語菩薩は、言葉を離れた説法を象徴している。 金剛界の十六大菩薩の一人。西方阿弥陀如来の後方(西側)に住する。
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[メッセージ1]
あなたの心を表現しよう。
コトバは言語だけではない。
表情も音も動作も作品も、
みなあなたのコトバ。

言語だけがコトバではない。あなたの表情、あなたの声のトーン、あなたの動作、、あなたが作ったもの。それらすべてがあなたのコトバ。 
金剛語菩薩は、言語ではなく、ありとあらゆるものを使って、あなた自身を表現してみるように勧めている。絵画や彫像は一見したほうが、音楽は音そのものを聞いてもらったほうが、花の香りは実際に嗅いでもらった方が、料理の味は実際に食べてもらった方が、洋服の手触りは実際に触ってもらった方が、正確に速やかに伝わるもの。言語以上のコトバは沢山ある。あなたらしい表現の仕方であなた自身を表現しよう。

[メッセージ2]
多くを語りすぎていないか?
逆に言葉が少なすぎないか?
時と場合に応じて、言葉の量を加減しよう。

辛いときや悲しいときは、言語で慰めてもらうよりも、そっと傍にいてもらうことの方が安らぎを得られる。そうしたときは沈黙こそ最大のコトバ。逆に、分かっているからと勝手に思い込み、相手に伝えずにおいて、お互いの気持がすれ違ってしまうことは誰にでも起きる。自分の考えや思いはしっかりと相手に伝えなくてはならない。言葉は毒にもなり薬にもなる。金剛語菩薩は、言葉の量の加減をあなたに求めている。適切なときに適切な量を語ることは重要なことである。

金剛語菩薩に感謝

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2013年5月21日 (火)

今日の感謝 広説 2013-05-21 ・人と人の結び目・普賢と文殊・蓬のお饂飩・フル活躍のカミさん・大垣に何が?

今日の感謝 2013-05-21 
・月例弘法大師。いろいろな方々が寄り集まり、お互いに声を掛け合い、輪を広げていっています。私はお寺の住職としては、人と人の結び目と自認していますので、こうした動きはとても嬉しいです。集まってきてくださった方々に感謝。
・今月のメッセージカードは、普賢菩薩・般若菩薩・金剛香菩薩・不動明王・火天・福禄寿。カミサンは普賢菩薩で私は般若菩薩でした。般若菩薩は智慧の菩薩で、女性形・男性形で表すと文殊菩薩となります。おちゃらけですが、動物占いをするとカミサンは象で、私はライオン(獅子)。象は普賢菩薩の乗り物で、獅子は文殊菩薩の乗り物。カミサンは辰年で普賢菩薩、私は卯年で文殊菩薩。お互いに釈迦如来の脇侍です。こうしたカードがやってきた御縁にも深く感謝です。
・夜の理趣経の会。ご近所さんが集まっての『般若心経秘鍵』の講座第二十二回目です。絶の段、すなわち文殊菩薩・三論宗・中観派についてでした。説明した仏は、金剛語菩薩と摩利支天です。その後に食事会に移りました。先週リクエストしていた蓬のお饂飩を作ってきて頂き食しましたが、本当に美味しかったです。すごく感謝。
20130521a
・朝から月例弘法大師、その後の昼食、そして理趣経の会と食事会。カミさんがフル活動でした。一人ひとりに注意を働かせ、精神的にも肉体的にもよくやってくれました。私の足りない部分を本当に補ってもらえたことに厚く感謝です。
・一昨日久しぶりにお会いした大垣の高野山真言宗のお寺のご住職に再会、日蓮宗のご住職ですがまるで真言宗のような発想を持った方との出会い、今日はじめて月例弘法大師報恩日に来られた三人の男性が皆大垣の方、そして一昨日に師匠が泊まったホテルが大垣。何が起きているのかはまだ不明ですが、この数日間、急に大垣が波のように押し寄せてきています。この謎を焦らず解きほぐそうと思っていますが、神社なのかお寺なのか、それとも人なのか、もっと別のものなのか、どこか何かと縁があるのかもしれません。こうしたことに気づかせていただいたことに感謝。

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2013年5月20日 (月)

今日の感謝 広説 2013-05-20 ・花園神社・大叔母と義叔母の見舞い・ヤモリのお腹・カミさんを包む仏様・縁こそが自分自身

今日の感謝 2013-05-20 ・花園神社・大叔母と義叔母の見舞い・ヤモリのお腹・カミさんを包む仏様・縁こそが自分自身
・昨日の出会いと共時性の連続、今日も余韻が続いています。改めて調べてみますと驚く方のお話を聞かせていただいていました。今徳川宗春を調べています。小説も書いているのですが、その下書きで書いたマニアックな神社があります。それは尾張徳川家の下屋敷であった戸山邸内にあった稲荷神社。今は花園神社というのですが、そこの宮司さんが昨日は神道の代表でした。こんな小さなところにも偶然の一致(共時性)がありました。感謝感謝です。
・母と、大叔母とぎ叔母の見舞いに行きました。両極端な二人を見て感じたのは、自分が病になった時、自分が怪我をした時、その病や怪我に対しても自分は感謝したり反省したりできるかということです。愚痴をこぼしたり恨み事を言っていると、結果的には治癒も遅れますし自分の人格さえも傷つけてしまいます。逆にそうした辛いことも大きく抱え込むことで、人の幅も広がっていくもの。どちらから教わった云々ではなく、今日はそんなことを感じさせられました。辛い時こそその辛さを抱え込み辛抱し心棒を入れることで、辛さが幸せに変わっていく、それを教えられました。感謝です。
・今日、現れたヤモリさん。まるで今の私のお腹のように大きくふくれあがっていました(^^; お腹が大きくてタマゴを抱えているように見えました。実際にタマゴがあるかどうかはわかりませんが、生命が繋がっていく、その想いで見つめました。感謝。
20130520a
・明日は二十一日月例弘法大師。昨日の旅で疲れているのに、カミさんは朝から早起きして月例弘法大師の仕込みをしてくれていました。夕方も飛び回ってくれ、本当に嬉しい限りです。カミさんながら、その全体を仏様が包んでいるようにさえ感じます。それくらい優しく温かいエネルギーでした。感謝。
・偶然の一致は子供の頃より多かったのですが、このところの続出には呆れるほどです。そして数十年前のご縁が、実はとても重要な御縁であることが見えてきました。こうしたことに気づくと、なんでも算数のように理屈で片付ける世界や、一方では情に流されてしまう世界の両方が夢幻の世界であることが実感出来ます。この身一つさえ、いろいろな縁によって成り立っているものであり、実態があるわけではない。その縁がなくなれば自分もまたなくなってしまう。その縁そのものが自分であることを最近は強く実感しています。縁に感謝。

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2013年5月19日 (日)

今日の感謝 広説 2013-05-19 ・新東名・富士の裾野で偶然の一致の連発・愛犬同伴というコンセプト・外交担当の妻・日蓮聖人のイメージ

今日の感謝 2013-05-19 
・他宗教のある会合に参加するために、朝六時前にお寺を出発。高速に。そして新東名を初めて走りました。山を崩してこうした道路を作るのは心が痛いです。しかし、東名に比べ、新東名は確かに走りやすいです。特にトンネルは全く違います。道路を作ることにっころを痛めながらもそれを利用する自分を見つめ、とても複雑な気持ちでした。途中に、浜松北でトイレ休憩。カミさんカラトイレに行ってきてという命令(?)がくだり行ってみると、使い勝手の良いトイレ。なるほど・・・。本当に複雑な気持ちですが、気持よく使えたのも事実。既に出来てしまってるものです。大事に使いたい、と頭を切り替え、新東名に感謝です。
・その会合で、偶然の一致の連発。驚き驚きです。一つ一つが濃すぎるのと個人情報もありえるので、公開のこの場での紹介は避けますが、片手以上の偶然の一致でした。レセプションで最後のスピーチをさせて頂きました。皆が余りにも真面目な方々ばかりでしたので、ヤンチャ坊主を発揮し、ジョークを連発しました。それでもわかって頂ける人にはわかっていただけるように、ご縁のこと、強き意志でものごとを始めること、共時性などもお話させて頂きました。読んでいただいたことも含め別して今日のことは書きたいと思っています。感謝感謝の一日でした。
・帰り、新東名の浜松SAで休憩。そのCRIEというコーヒーショップの奥に、「愛犬同伴のお客様エリア」というコーナーが有りました。喫煙かと思っていたら、全く違った内容にビックリ。ちょっとやり過ぎかなぁとも思いますが、アイデアとしてはなかなか面白いものです。各務原にも同じコンセプトのお店があります。こうしたアイデアを見せていただいたことに感謝。
・睡眠不足にもかかわらず、かみさんが先の会のレセプションでいろいろな方々と話をしてくれました。私は人前で話したり、一対一で話すのは大丈夫なのですが、基本的にパーティが苦手です。一方、カミさんはパーティが得意。ある意味、うちのお寺の外交官。感謝です。
・日蓮宗のあるお坊さんとお話をさせていただきました。私が今まで読んできた日蓮聖人のイメージは、現在の日蓮宗系の方々とはかけ離れています。聖人は幅広く器を持たれた方で、後代の方々が聖人の言葉を勘違いしたと感じていました。また日蓮宗系は真言亡国と言って真言宗を排斥しがち。そのために真言宗と日蓮宗とは中々相容れない関係なのが普通です。ましてや私の日蓮聖人のイメージは、真言僧に近いものですので、余計に問題がありました。ところが今日お会いした方は、まさに私のイメージの日蓮聖人を語っていただけました。おかげで今までの日蓮宗に対する思いも消え去りました。よくよく考えれば、同じ真言宗でも全く合わないかたはいらっしゃいます。逆を言えば他宗教の方とも合って当然。個人個人の信仰は違っても、平和を祈り、個々の命が輝くことを祈るプラットホームは同じです。まだまだ自分の生き様の詰めの甘さを感じさせられましたが、おかげで一歩前進できた思いです。ご紹介いただいたOさんと、この日蓮宗のSさんには深く感謝です。

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2013年5月18日 (土)

今日の感謝 広説 2013-05-18 ・のんびり・FBの効用・阿字・ご縁の修復に一助・ある神社で偶然の一致

今日の感謝 2013-05-18 ・のんびり・FBの効用・阿字・ご縁の修復に一助・ある神社で偶然の一致
・久しぶりにのんびりしました。土曜日にゆっくりできるとは珍しいこと。こうした時間をいただけたことに感謝。
・小学校時代の同級生とFBで繋がりました。ふるさとを離れてもう三十年を過ぎています。だからこそ、古き御縁をつないでくれるFBには感謝です。人と人はまさに縁で結び合っている。そしてその縁が一人の人を形成している。このFBに感謝です。
・来月の祖典輪読会を担当することになりました。早速、資料作り。今月、さーと流れたところに戻って、阿字について見つめました。私は初心者導入としての阿字観が苦手なのですが、プロとしての阿字観ならば、これもまた一興と感じるほど面白いです。感謝。
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・カミさんがあちこちに出かけて用事をしてきてくれました。特に嬉しかったのは、私の去年の講演会をきっかけに、ある方々のご縁が修復されたと聞いてきてくれたことです。カミさんの今日の活動に感謝。
・先輩から連絡がありました。神社をご紹介頂きました。そして思い切り笑ってしまいました。そこは吸う年前から一度訪れねばならないと夫婦で言っていた神社だったからです。そして明日はその神社を教えていただいた方に初めてであった場所に出かける予定でした。あまりにも面白い偶然の一致(共時性)に、恩師に電話し、思わず共に爆笑してしまいました。感謝。

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2013年5月17日 (金)

今日の感謝 広説 2013-05-17 ・花祭り・大叔母を支える方々・義叔母の手伝い・シンプルな美・弘法大師研究雑考

今日の感謝 2013-05-17 
・今日は旧暦の四月八日。釈尊降誕会(しゃくそんごうたんえ)でした。高家寺では読経をし、散華をお供えし、灯明と線香を供え、誕生仏に甘茶がけをし、法要の後は甘茶を飲みながら談笑。釈尊誕生と参加者に感謝。
・大叔母のコルセットができるために桑名の病院に向かいました。多くの方々に支えて生きている大叔母。彼女を支えてくださっている方々に感謝。
・私が居ない間にカミさんの叔母がお寺の掃除を手伝ってくださったそうです。感謝。
・花祭りの飾り付け、カミさんが一人でやってくれました。朱色になる前の紅花と、お寺の庭に咲いていたアタメを用いての飾り付け。とてもシンプルで、それは釈尊の生き方そのものを象徴したかのような美しさでした。綺羅びやかも良いですが、シンプルもまたよいものであることを再認識。カミさんの飾り付けに大いに感謝。20130517a
・師匠が提起してくださったことを自分なりに調べてみると、余りにも疑わしいことが続々と。それを仲間たちも考えてくれる。まだまだ弘法大師研究にはやらねばならぬことがたくさんあることも知りました。私は学者ではないので、市井の学侶として自分の身に付いていく学問を中心に行なって今うが、こうした基礎的な研究に何か貢献できると良いなぁとも感じています。師匠と、勉強会の仲間たちの熱き思い、本当に嬉しいばかりです。感謝。

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2013年5月16日 (木)

今日の感謝 広説 2013-05-16 ・花祭りに紅花をと花屋さんの提案・各務原警察・弟子が手伝いを・デパート・紅花と宝珠形

今日の感謝 2013-05-16 
・明日の花祭りのために花屋さんに行きました。各務原市鵜沼朝日町にある水﨑生花園。ここで、明日の花は色々飾るのではなく、紅花のみで飾ることになりました。雅称は末摘花。花言葉は情熱や包容力。エジプト原産で4~5世紀には日本に来ていたそうです。こうした古くから日本にある花で御堂を飾るのも一興と思い、紅花のみにしました。飾り付けはカミさんが担当なので、明日どうなるか楽しみです。季節の花、本当に大切にしたいのですが、この頃はそうした季節感が徐々に薄れているということも聞きました。いろいろな提案いただけた水﨑生花園さんに感謝。
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・国道二十一号線を岐阜に向かって走っていました。運転はカミさん。すると川崎重工の前アタリで、急に銀粉が舞い始めました。何なんだこれはと思いながらしばらく走っているとあるトラックから銀粉がまいでていました。金属の粉だったらしく、車が細かく傷ついていました。しばらくして警察に連絡。その時に対応してくださったかたが実に根気強く対応してくださいました。警察も色々あって大変でしょうがこうして丁寧に対応していただけるとありがたい限りです。各務原警察に感謝。
・明日の法要を前に弟子が上海から駆けつけてくれました。花祭りの準備をカミさんと三人で行いました。二人に感謝です。
・カミさんと岐阜高島屋へ。ある方々へのお誕生日の贈り物を手に入れるためです。デパートは落ち目になってきたとはいえ、スーパー系列とは一線を画したものがそこにはありました。贈り物だからこそ、心をこめたものにしたい。そう思うと、デパートはとても大切に思えます。こうした買い物につきああって欲しいと言ってくれたカミさんに感謝です。
・花祭りに選んだ紅花。この蕾をよく見ると宝珠形。思わず微笑んでしまいました。ここしばらく宝珠を追っているからです。そしてその宝珠形の上に花がついていました。これも何かの縁と今はかってに思っています。赤を作ることから紅花は情熱という花言葉がありますが、私はもうひとつの包容力を選びたいと思います。紅花に感謝。

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2013年5月15日 (水)

今日の感謝 広説 2013-05-15 ・銀行で転禍為福・早歩き・道草・小さな面倒なことをしてくれた後の笑顔・善友のメール

今日の感謝 2013-05-15

・昼間に母の用事で銀行に行きました。そうした
らキャッシュカードが使えない?え??劣化によるものでした。そこでついでに、今までできなかったことを銀行で申請し、そうしたら店長さん自らが出てきてくださり、いろいろとお話ができました。まさに運がい良い!災い転じて福となす、転禍為福の術がここにありました(^^)感謝。
・銀行からの帰りは、1.5kmの坂道くだりを早歩きで帰宅。うっすらと汗をかき良い運動になりました。これもまた感謝です。とりあえず運動は軽く、それを続けています
・早歩きをしながら途中で目に入った道端の草花。思わず写真を。こうした環境が近くにあるってことが嬉しいです。まさに道草。感謝。
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・私が本堂の電気を消し忘れていました。するとカミさんがそれを指摘。PCで文章を売っていたために、「後で行く」と伝えました。しばらくして「電気消してきたからね」と笑顔で。小さなことですが、笑顔でこうしたことをしてくれたことに感謝です。こうした行いが出来るかどうか、小さなことだからこそ本当に大切なことですね。カミさんを見習わねば。

・良き友人であり先輩である方が、私の質問に答えてメールを下さいました。それに対する返信が、あまりにも粗雑なものだったために、かなり厭な思いをさせてしまったのではないかと思います。それでも粘り強く対話してくれる善友人に深く感謝です。

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2013年5月14日 (火)

今日の感謝 広説 2013-05-14 ・モノ学・ジョーク・兄弟子・高野山往復の車の燃料消費率・伝統教学

今日の感謝 2013-05-14
・高野山へ行きました。そこで御前様(管長猊下)から紹介していただいた「モノ学」。師匠が手に入れられるならぜひ入れておくようにと言われたものです。帰宅してすぐにチェック。ダウンロードができることを知り、早速ダウンロード。読んでいる最中ですが、なかなか面白いです。京大もなかなか面白いことに手を出しています。まだまだ日本には面白い分野があると知り嬉しくなりました。感謝。
http://mono-gaku.la.coocan.jp/
がそのホームページです。
・ゼミのように担当者が発表する形式の輪読会。発表者の不備があり、私は少しイラッとしてしまいました。猊下は厳しく注意をされたのですが、そのあとはジョークを交えて場を和ませていただきました。そのお姿にイラッとしてしまった自分を反省。猊下のこの姿勢は学ばねばならないと。こうした姿勢を伝えてくださったことに感謝。
・輪読会に兄弟子が参加してくださいました。この会の言い出しっぺです。こうして来ていただけただけでも嬉しく思います。厚く感謝。
・今回の高野山へは新しく手に入れた車ティアナ230JK-Pで出かけました(中古車です)。車体が大きくなった分だけ、高速はとても楽に運転できました。古い車なのでナビゲーションは疑問符がいくつもついたのですが、それ以外は新車みたいによく整備されています。高野山への行きは、平均リッター11.7キロ(名阪経由)。帰りは高野山から大阪までは12キロ(事故渋滞があったので)。大阪からは15キロ(近畿道名神経由)まで伸びてくれました。2300ccですので、これはなかなか良い数字ではないかと思います。この車を選んでくれたカミさんに、深く感謝の往復でした。
・ 弘法大師著の吽字義。阿字とは是菩提心・諸法門・無二・諸法果・諸法性義・自在義・法身義があるという内容の輪読会でした。残念ながら内容を深めるところまでにはいかなかったのですが、帰宅してから注釈書を読んでみましたら、伝統教学者の方々が実によく考えておられたことを知りました。単純に文字面から解釈するのではなく、一文字一文字を丁寧に掘り下げ内面化していく。それが真言伝統教学の良さであることを改めて感じた次第です。来月再来月と担当になりそうですので、しっかりと自分なりに深めてみたいと思います。伝統教学者にあらためて感謝です。

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2013年5月13日 (月)

今日の感謝 広説 2013-05-13 裏山の下り坂ジョグ・カエルの鳴き声・精米に行く・エンドウの収穫・「まおゆう魔王勇者」に見る宗教の本質

今日の感謝 2013-05-13 
・裏山の郵便局までカミさんに車に乗せていってもらいました。つづけて接骨院「もみじ」に行き、帰りはジョグで帰って来ました。下り坂とはいえ、1500mくらい。小さな運動にはなりました。感謝。
・上記のようなジョグのお陰で、周りの音に耳を傾けることができました。一昨日の雨で、草に覆われた田に水たまりができており、カエルが元気よく鳴いていました。小動物がいるということは、それだけ自然に近いということ。うちの境内にも小さな小動物や虫達がいっぱい居ます。これにもまた感謝です。
・母に頼まれ玄米の精米に行ってきました。八分搗き。米の一粒一粒に、次なる稲穂を実らせる生命が満ちている、コメを手に取りながらそれを感じさせられました。感謝。
・Y院長の畑で、カミさんがエンドウを収穫して来ました。自分だけで消費するのではなく、信者さんや檀家さんに配って回りました。その気持ちに感謝です。
・一ヶ月前まで、「まおゆう魔王勇者」というアニメがやっていました。漫画の本も出ています。原作は即興小説です。このなかで、農奴の娘が、人々に支えられ成長し、演説をする場面があります。アニメの時も感動したのですが、今日は漫画本を見ました。先日、姪っ子たちとブックオフで手に入れたものです。やはりこの演説は見事です。場面では、宗教家が大衆の前でこの農奴を貶めるところなのですが、宗教の本質とは何かを考えさせられる演説でした。私たち宗教家も、こうしたものから大いに学ばねばならないのかもしれません。この小説漫画アニメに出会えたことに感謝です。

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2013年5月12日 (日)

今日の感謝 広説 2013-05-12 ・法話のお礼・真剣な姿勢・東海伝統工芸展・母の日に三人へ贈り物・小さな桃の実

今日の感謝 2013-05-12
・昨日の法事の御礼のメールが、LINEで届きました。「法話が素晴らしく、またの機会にもう少し聞かせていただきたく思いました。」という内容でした。辛抱もまたその人を作る大切なものという内容でした。こうした御礼のメールは嬉しいものです。こちらこそ感謝です。
・午前中にご供養一件。そこで偶然の一致のお話をさせて頂きました。とてもしっかりと聞いていただいたようで、ご縁のありがたさを受け止めていただけたようです。真剣に聞いてくださると、こちらもいっそう真剣みが増すもの。その聞く姿勢に感謝でした。
・Y院長とともに名古屋へ。院長のお母様に昼食をごちそうして頂きました。感謝です。そして東海伝統工芸展に出かけました。名古屋栄のマルエイ8階で開催されています。一つひとつの作品を見ながら、職人さんたちの細かい作業と絶対象の大胆さに見入りました。院長のお友達の竹細工の作品が出品されています。こうした伝統工芸の作者の方々と連れて行ってくださった院長に感謝
http://www.nihon-kogeikai.com/SHIBUTEN/TOKAI/TOKAI-044/TOKAI-044.html
・なかなか髪の毛を切る機会を得ず、かなり伸びていました。カミさんに運転してもらって床屋へ。さっぱり。その後、カミさんと一緒に母の日の買物を。私の母と、カミさんの母代わりの義叔母と、私の第二の母の大叔母に。運転と一緒に選んでくれたカミさんに感謝。そしてこれらの品を贈らせていただいた三人に感謝です。
・昨日雨が降ったおかげで、乾いた大地がかなり湿ってくれました。山や庭の樹木が元気になり、空気も綺麗になっていました。庭をふらふらしていると、桃の木が雨に濡れて葉を青々と茂らせていました。覗いてみると、ちいさなちいさな実をつけていました。桃はイザナギノミコトを救ったことから、この日本と日本人を救う大神実命(おおかむづみのみこと)とも呼ばれています。改めて桃に合掌感謝しました。
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2013年5月11日 (土)

今日の感謝 広説 2013-05-11 室内ジョグ。遺族に教えられる・大叔母よりの食品・生徒の成長・カミさんの意見・本の修正

今日の感謝 2013-05-11 
・雨、今日は走れないと思ったのですが、本堂と庫裏との渡り廊下がけっこう長いので、ここで往復数回の軽くジョグをしました。一般家庭では出来ないことが出来る、ありがたいことです。感謝。
・一周忌と三回忌の法事。ご家族とともに祈り。残されたご遺族と話をすると、逆に教えられることが少なくありません。こうして法事をさせていただけることに改めて感謝です。
・昨日、大叔母よりいただいた食品をいただきました。大叔母は自らが病であっても、私たちを気遣ってくれています。いつもいつも感謝でいっぱいです。
・元の生徒が訪ねてきてくれました。いろいろな話をしながら、彼女が数年で大きく成長してきてくれたことがとても嬉しく感じました。感謝。
・昼食を食べながらカミさんと色々話し合いました。実に色々なアイデアと熱い思いをもって意見を言ってくれました。それをすぐに行動。カミさんの意見に感謝。
・本の修正を行なっています。全体像は出版社から許可を得たのですが、細かいところの書き直しが必要とされています。特に言葉遣い。仏教学を学んだものは漢字を多用する傾向があります。それが今回の最大のネック。それと文章のテンポ。なかなか難しいですが、良い勉強をさせていただいています。人にものごとを伝えることは難しいですが、その分面白いし楽しいもの。最期まで諦めずにやり切るつもりです。(写真は本の主人公である徳川宗春卿のお墓です。名古屋市平和公園内)
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2013年5月10日 (金)

今日の感謝 2013-05-10 大叔母

今日の感謝 2013-05-10
・大叔母が室内で転び背骨を圧迫骨折してしまいました。すぐに飛び出し病院へ。入院はせずに治療していく方針ですすみました。大正十五年生まれ。昭和・平成を駆け抜けた大叔母。今も相談役として会社に通っています。この大叔母には感謝してもしきれないほどです。今日は一日、大叔母に付き添いました。

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2013年5月 9日 (木)

今日の感謝 広説 2013-05-09 原稿校正中・現在の経済状況・身体に障害を持つ子ども・美味しい野菜の昼食・M医師のランニング

今日の感謝 2013-05-09
・原稿の書き直し。何度も何度も繰り返しては居ますが、少しずつ少しずつ前進している感があります。こうしたことに粘り強く付き合ってくれる編集者に感謝です。
・会計事務所の税理士さんと一時間ほどの話。現実の経済の状況がどうなっているのかを、中小企業の視点で話して頂きました。よき勉強になりました。感謝。
・檀家さんが久しぶりに来られました。法事の打ち合わせです。この檀家さんは、身体障害の息子さんを持っておられました。だからこそ、今の某党の総務会長のあり方にとても疑問を持っているという話もしました。私には子どもがいませんので、こうしたお話は大変学ばされます。またひとつ眼が開かされました。感謝。
・カミさんが作った昼食。とても美味しかったです。ソースは秘密らしいのですが、こうした食事は大歓迎。感謝。
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・昨日、義叔母をお連れした岐阜大学病院でM医師が実に健康的に痩せられているのを見て、その理由をお尋ねした。整形には肥満が原因で体調を崩す人が少なくないとか。その医師として健康を保たねばならず、この一年くらい走っているということでした。最初は100mも走れなかったのが、今では20km位ならばへっちゃらで、先日はフルマラソンを完走したとか。少しずつ少しずつ進んでいくことで大きな力になることも教えられました。私も明日の朝から、週に四回ほどジョグをするとカミさんに宣言しました。一年後、どんな体型になっているのか自分が楽しみです。M医師に感謝です。

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今日の感謝 広説 2013-05-08 岐大病院の音楽会・姪っ子の真意・義叔母の手術日・義姉・師匠の取捨選択

今日の感謝 2013-05-08
・カミさんの叔母を、岐阜大学病院にお連れしました。そこで生演奏の音楽会が開かれました(写真は二階から撮影)。患者さんの心を癒すための慰問演奏。とても良い試みです。こうした事に出会えたことに感謝。
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・姪っ子が音楽大学の声楽家に行っており、先日その歌を聴きました。上記のような仕事を彼女がしてくれるといいなぁと思いLINEでメールをしました。すると彼女自身がそれを望んでいたことを知り、何故か嬉しくね涙腺が緩んでしまいました。彼女のその心に感謝。
・義叔母の整形の手術日程が決まりました。七十年に渡り、彼女を苦しめてきた股関節。それがある程度までは治るそうです。現実的に反対側はびっくりするくらいの状態になっています。こうしたことを実現してくださった医師方の日々の精進に深く敬意を評したいです。感謝。
・カミさんが、カミさんの実姉とある会に参加しました。実の姉妹と仲良くしてくれる、これはとても嬉しいことです。年齢が離れているので、難しい面があるかもしれませんが、話を聞くかぎり広い寛容な心をかみさんも養ってくれていることを知りました。感謝。
・師匠よりメールを頂き、TEDで「環境問題に関連して面白かった」と連絡をくださいました。師匠のすごいところは、いろいろな本やテレビを自分の目で確かめられ、私たち後進にそれを伝えてくださるところです。そしてそれも取捨選択されています。こうしたことを不肖の弟子として真似をしたいと強く感じます。この師につけてよかったと心からまた感じました。深く感謝。

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2013年5月 7日 (火)

今日の感謝 広説 2013-05-07 日本蜜蜂が二つ目の巣箱にも・ツバメ・英語のバイエル・両親とカミさん・編集者

今日の感謝 2013-05-07 
・日本蜜蜂、二つ目の箱に入ってくれました。実は、最初に設置した箱になかなかはいらずに二つ目を設置し、そこに入ってくれたのですが、昨日二匹の蜂が最初の箱に入るのを目撃。すると今朝になり最初の箱に元気よく集団が群がっていました。今年は半分諦めていたら二箱も。希少種になってしまった日本ミツバチ、元気よくいて欲しいです。二つの巣箱に入ってくれて感謝。
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・新たな車にETCを附けに近所のイエローハットに。そこにツバメの姿。社員の方複数が愛おしそうにそのツバメのことを語ってくれました。こうした想いに感謝です。
・寺子屋の小五の生徒が実に綺麗な発音で英語を覚えて来ました。テキストは「これで話せる 英語のバイエル」。これが実に良い教材。私も一緒にこの教材で英語を学んでいます。そしてそれについてきてくれる生徒。最後までこの教材をこなした時、彼がどのように変身するか楽しみです。テキストの作者と生徒に感謝。
・カミさんが、朝は私の両親を病院へ、夕方は両親の薬をとりに、ありがたいことです。感謝。
・出版社から原稿の描き直し令が(^^)それでも全体の構成と内容は問題がなくなったようで、これからは細かい文章の訂正です。長いものを短くしたために、飛躍が多くなったことや、初心者がどのように感じるのかという感性が抜けていることを指摘されました。編集者も粘り強く良い物を作ろうとしてくださっています。ここまで来たら根競べ。徹底的に訂正を掛けて良い物をつくり上げるつもりです。こうした才なき私に根気よくお付き合いくださっている編集者に深く感謝です。

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2013年5月 6日 (月)

今日の感謝 広説 2013-05-06 秘鍵「絶」・余裕の時間・友人の来訪・ミツバチを見つめる笑顔・仏菩薩と向い合う時間

今日の感謝 2013-05-06
 
・般若心経秘鍵講座 今日で22回目。今回は「絶」の説明と文殊菩薩・大威徳明王の説明でした。最初はちんぷんかんぷんだったのが、徐々に慣れてきたのか、反応がとても良くなって来ました。最後まで通読するといつのまにか数段レヴェルアップしていただける予感です。何よりも自分自身をも磨けるのでありがたい講座です。今日の参加者はカミさんを含めて十人でした。感謝。
・若い友人夫婦とイオンへ行きました。私はフードコートで独り、皆が買い物をしているのを待っていました。その間、kindleでの読書。喧噪とした中での読書もまた乙なものです。こうした余裕の時間を持てたことに感謝。
・夕方より、親しき友人が訪ねてきてくれました。そして若い友人の相談に乗ってくれました。突然であったにもかかわらず感謝です。その後、友人の用事で命名書を記しました。この友人と会うとお互いにインスパイアされて、とても楽しい時間を送れます。感謝です。
・戻ってきたミツバチを愛おしそうにするカミさん。日本蜜蜂は非常に貴重で、結構気まぐれなために養蜂にはあまり向かないといわれます。それでも三年連続で巣を作ってせっせとお仕事をしている姿は確かに愛おしいです。そんなミツバチを見るカミさんの姿に、私は合掌してしまいました。感謝。
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・Facebook復活です。三週間ほど離れていました。そのために多くの方々の過去ログを全く読んでいない状態です。たった三週間ですが浦島太郎かも。それだけ自分がこのツールに依存してきた証拠かもしれません。実生活でも、お寺に誰も訪れない日はないのですが、ひょっとしたらこれは私自身が信者さんたちに依存しているのではないだろうかと考えさせられました。たまにはまとめた時間をだれにも会わず、仏菩薩と向かい合いたい、今更ながらに感じさせられました。すぐには実行できない面もありますが、今月から徐々にそうした日を作って行きたいと思わせてもらえました。これに気づけたことに感謝。

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2013年5月 5日 (日)

今日の感謝 広説 2013-05-05 夜明けと車・卒論指導・香港に住む弟子が来訪・かみさんがバックアップ・女性の化粧のもう一つの意味

今日の感謝 2013-05-05

・かみさんと野菜などの買い出し。昨日来た車ティアナを初めて運転しました。中古車で八年経っているとはいえ、とても丁寧に乗っていた一台で、新車のように綺麗で、タイヤもエコカー。車名の意味はネイティヴアメリカンの「夜明け」。朝に、写真を写してみました。こうした一台がやってきてくれたことに改めて感謝。
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・寺子屋の元の生徒が大学の卒論を教えて欲しいとやって来ました。タイトルは「フェア・アンフェア 〜特にハンドボールと教育を通して〜」。章立ては 序章:フェアの原義 第一章:ハンドボールにおけるフェア 1.選手のフェア 2.コーチのフェア 3.審判のフェア 第二章:教育におけるフェア 1.ハンドボール教育 2.規則内と規則外 3.近視と未来視 第三章:むすび という案になりました。なかなかおもしろいものができそうです。感謝。
・香港に住む弟子が、息子を連れてやって来ました。忙しい中を縫っての来寺。こうして顔を出してもらえるのは嬉しいものです。感謝。
・弟子親子にかみさんが簡単な食事を振舞ってくれました。温野菜とあおさスープ。これがまとても美味しかったです。またその親子と洗い物を共にしてくれている姿は、とても微笑ましかったです。こうしたかみさんのバックアップがあるからこそ前に進めるということを改めて感謝です。
・古い元の生徒と昨夜に電話しました。いつも元気印が、いろいろあって落ち込んでいたようです。アニメ「彩雲国物語」でのセリフを借りて「女性は薄化粧でもいいから、人前に出るときは化粧をしていなければならない。なぜか知ってる?それは美しくあるということはもちろんだけど、人前で泣かないってことも意味している。逆に言えば、化粧を落としているときは思い切り泣けばいい。そうして心にもけじめをつけるといいよ。」と。色々お話しましたが、次の元気印に戻ってくれることを祈るばかりです。今まで私がいろいうろ教えられてきました。昨日話したことがなにかひとつでも心に残ってくれれば嬉しいです。感謝。

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2013年5月 4日 (土)

今日の感謝 広説 2013-05-04 浪切不動尊と神々・夜明けという車・今年もやってきました日本蜜蜂・道に迷い昼食・八劔社から自分の周りを知る

今日の感謝 2013-05-04

・朝、妹家族と浪切不動尊に祈りを捧げました。浪切不動尊は神々の威力を増長せしめる仏。妹の嫁ぎ先はお千代保稲荷名古屋分社の次男ですので、神をとても大切にしています。その意味で、浪切不動尊はとても大切になると思いました。共に祈ってくれた妹家族に、そしてお不動様や神々に感謝。
・中古車ですが、新たな自動車がやって来ました。ティアナ。ネイティブアメリカンの言葉で夜明けを意味するそうです。お別れした初代ブルーバードシルフィに、そして来てくれた初代ティアナに感謝。
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・ついにやって来ました。ニホンミツバチ。今年も巣箱に入ってくれました。いつもより遅かったので心配していたのですが、本当に嬉しいです。三年連続。ただただ感謝です。
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・車を取りに行って、その帰り、カミさんが道を間違えました。その時ふたりともお腹が減っており、どうしようと思っていたところにお手頃なイタリアンレストランが目の前に。カミさんが道を間違えてくれたと言うよりも、あの直感力で、そこに導いてくれた間隔です。美味しくいただけました。感謝。
・浪切不動尊と関係のある熱田神宮。その熱田さんの下宮といわれる別宮に八剱宮があります。そのために尾張一宮から岐阜市周辺には八剱社が多数あります。かくいう私も通っていた一宮市立浅野小学校のすぐとなりに八剱社があり、あたりまえのように空気のように隣にありました。ここは牛頭天王社でもあります。最近色々自分の周りについて調べていますが、それらがいかにネットワークを作り、私という存在を成り立たせてくれているのか、それに感動しています。あらゆるものが連鎖し、それによって自分という存在が成り立っている、ある意味において縁起の法。こうした周囲のものごとに、特に神々に、そしてこうしたことに気づかせていただけることに深く感謝。

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2013年5月 3日 (金)

今日の感謝 広説 2013-05-03 信者が檀家に・先祖の神社・家族八人で食事・家族でカラオケ・姪っ子の声に教えられる

今日の感謝 2013-05-03

・信者さんが檀家さんになり、そのお墓の開眼と十三回忌。二十年ものお付き合い。長きに渡るおついきあいに感謝。
・妹親子と、父方の実家の神社をめぐりました。上諏訪さん、実家の仏壇、下諏訪さん、八幡さん、三輪神社と巡りました。家族全員でこうした先祖の所縁地を巡り祈りができたことそのものがありがたいことです。先祖に感謝。
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・家族八人で食事。こうして皆で食べられる事自体に感謝。
・みなでカラオケに行きました。そこでカミさんが細かく気配り。かなり負担をかけたと思いますが、気持よく行なってくれていたことに感謝です。
・国立音大の学生である姪っ子のカラオケを聞く。あまりの上手さに絶句。天が与えた才能に、それを磨く工夫の精進。それがこのような見事な作品を紡ぎだす秘訣だと改めて教えられました。感謝。
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2013年5月 2日 (木)

今日の感謝 広説 2013-05-02 かかりつけの郵便局・彩雲国物語・お寺の裏の問題・私の欲する食事を・甲斐との縁

今日の感謝 2013-05-02

・尾崎郵便局に行きました。そこで局長さんが丁寧に対応してくださいました。一人ひとりの顔のわかる郵便局。これは日本の特定郵便局の良さだと思います。まさにかかりつけの郵便局のようなもの。感謝。
・NHKアニメ「彩雲国物語」にはまってしまいました。擬似中国の架空の歴史物語。一人の女性が困難を乗り越えて、周りの男達を勇気づけながら前進していく物語です。こうしたものは子供に見せたいものです。陰謀の奥にあるものをどのように処断していくのか、今の日本にもとても大切なモノを説いているように思えます。こうしたアニメを流してくれたNHKやクリエイターたちに感謝。
・お寺の裏にゴミのようなものが積み上げられるようになりました。団地に捨てられたものを再利用するためということですが、あまりにもひどい状況。今日はゆったりとお話しました。片付けてくれると約束をしてくれました。信用をしているわけではありませんが、とりあえず約束をしただけでも一歩前進です。感謝。
・昼ごはんは野菜、夕御飯はあおさ、私の欲しいものを黙っていても用意をしてくれたカミさんに、感謝。
・古い書類を整理していましたら20年以上前に住んでいた場所の手紙が出て来ました。某市甲斐東町。甲斐・・・今更ながらに驚いています。甲府は、尾張徳川家の前任地。その前は浅野長政が治めていました。浅野家の出身は愛知県一宮市浅野。私の卒業した小学校と中学校がある場所です。他にも、高家寺にはかつて武田家の子孫が檀家だったそうで、前住職の時に引っ越され、今は供養塔のみ墓地にあります。一昨年には甲斐出身の方の葬儀をし、檀家になられました。縁をたどれば甲府とは実にいろいろな縁があることが見えて来ました。もちろん桃の産地でもあります。写真は先日手に入れた桃カレーで、山梨県産です。深く感謝。
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2013年5月 1日 (水)

今日の感謝 広説 2013-05-01 道草三種・高速バス・名簿整理・散歩・先輩からのメール

今日の感謝 2013-05-01

・カミさんと外食するために散歩。途中で道草。可憐な姿に感謝。
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・名古屋へ行く高速バスの時間表を確かめに行きました。こんなに近くに便利なバスが有るとは・・・二十年近くも確かめもしなかった自分に呆れています。ただこうしたバスが近くにあることに感謝。
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・28日の不動尊参加された方々の名簿整理をしました。おひとりおひとりの名前を打ち込みながら、感謝しました。
・散歩に連れ出してくれたカミさん。散歩はいろいろな発見があります。感謝。
・先輩からメールをいただきました。驚く内容でしたが、とても嬉しい内容でした。お互いに今まで知らなかったお互いの考えが四半世紀の時を超えて、お互いに知ることができました。なにか大きな扉が次々と開いているようです。感謝。

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