今日の感謝 2013-04-07
・樒(シキミ)が若い葉をたくさん出す時節。この時期の修法の際に用いる樒は、結構選ばなくてはなりません。つまんでも、つまんでも、次から次へと葉を増やしてくれる樒の生命力を改めて感じさせられました。私たち密教者の修法を支えてくれている樒に感謝。
・恩師よりFAXでお便りをいただきました。人と地球を思うその熱い心に触れさせていただけました。かなり私が振り回してしまっている感がありますが、共に大きな目標に向かって歩ませていただいていることを確認。感謝です・
・各務原市の尾崎団地にある接骨院「もみじ」で今日もメンテ。先日は足を中心に治療をしてもらったのですが、今日は五十肩を中心の治療でした。背中の肩甲骨辺りの筋肉どうしが癒着しているのか、なかなか指が入らなかったようで、しっかりとほぐして頂きました。まだ肩は痛いのですが可動域がかなり広がりました。こうした町の小さな治療施設はありがたいものです。感謝。
・今夜の夕食(家族四人分)は私が作りました。といっても年に数回、しかも雑な料理ですからカレーです。しかもとても手軽なもの。自らジャガイモを茹で、別のフライパンで玉ねぎを炒め、それと人参をジャガイモの入ったフライパンに移し、カレールーを入れるだけの簡単なもの。サンチェと炒めたグリーンアスパラをお更に乗せて、そこにカレーを入れるだけの簡単なものです。今ひとつピンとこない味でしたが、カミさんは美味しいといってくれました。こんな下手な料理にも美味しいといってくれるカミさんに感謝です。
・昨夜はFB上であまりにも興奮する出来事が起きました。密教の話をしていたはずが、私が研究をしている徳川宗春と繋がり、私の仮説の一つの傍証が見つかったのです。
それもかなり大きな傍証で、しかも密教と関わるもの。桜町天皇から、宗春の姪孫に渡した即位灌頂の古文書。日付が明記され、涙がでるくらいうれしい資料でした。おかげで執筆中の文章の書き直しをしなくてはならなくなりましたが、この傍証が密教と関わりあったことが何よりも嬉しかったのです。しかも、先日生徒たちと泉涌寺に行き、桜町天皇陵墓に向かってお祈りを捧げてきたばかりで、思わず唸ってしまいました。桜町天皇は今の時代でこそあまり知られていませんが、江戸時代中期には聖徳太子の生まれ変わりと呼ばれ、その政治姿勢は醍醐村上の聖代の再来と言われたほどの傑物です。そして幕府に対して朝廷の権威の復権を狙った人物。その人物と宗春の兄の孫とのやり取り。これは本当に大きな発見でした。とにかく、これをもたらしてくれた仲間に感謝。宗春に感謝。桜町帝に感謝です。
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