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2013年3月31日 (日)

今日の感謝 広説 2013-03-31 早朝コーヒータイム・接骨院・五悔・笑顔・八幡と宗春

今日の感謝 2013-03-31
・毎週日曜日恒例の6時からのモーニングコーヒータイム。Y院長と楽しく歓談。院長は今は和漢朗詠集に興味を持っておられるようでした。日曜朝のこうした対話は一週間のエネルギーを与えてくれるものです。感謝。
・久しぶりに、近所の「もみじ」という名の接骨院に行きました。足の張りが半端でなかったのですが、とりあえずは正座も坐禅も一時間以上出来る程度には戻りました。明日も行ければ行くつもりです。感謝。
・少し専門的なこと。檀家さんの三十五日忌上げ法要。五悔の声明(しょうみょう)をお唱えしている最中に一文字一文字がとても気持よく感じました。普賢行願とはまさにこの五悔に顕れていると実感。五悔を前方便に組み込まれた先師方の智慧に感謝です。
・カミさんとランチを共に。そこでお店の女将さんや若さんとともに談笑。こうして顔を見ての談笑は気持ちが良いものです。カミさんの笑顔の横で食事をするのも嬉しいものです。普段から笑顔なのですが、今日の笑顔はまた特に良いものでした。石清水や泉涌寺で頂いた穏やかなエネルギーのおかげかもしれません。感謝。
20130331a ・早朝、ライフワークの徳川宗春の研究をしていました。そこでビックリの発見。尾張藩祖義直卿の実母である相応院ことお亀の方は志水家出身。志水家は尾張藩の重臣(一万石)となります。この志水家の祖が、石清水八幡宮の社家出身だったことを知りました。思わずびっくり。宗春もまた石清水八幡宮の社家の血筋を引き継いでいたのですから。そういえば名古屋には若宮通という通りがありますが、この名前の由来は若宮八幡宮という神社が元になっています。その若宮八幡宮の元ともいうべき摂社が石清水八幡宮にあります。ここもとても気持ちのよいところです。今回の石清水八幡宮の参拝は徳川宗春とは関係のないものでしたが、このご縁に深く深く感謝です。他にも面白いことを発見していますが、それはまた別項でいつの日か・・・。

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2013年3月30日 (土)

今日の感謝 広説 2013-03-30 偶然の花見・ネトゲ・昼食・カミさんの笑顔・内面のヴァージョンアップ

今日の感謝 2013-03-30
・昼食の場所に向かう途中、桜見の観光客で車が渋滞。おかげで私達も桜の花見ができました。感謝。
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・生徒の一人と夕食を共にしました。最近のアニメではネトゲーをネタにしたものが少なくありません。しかし私はその世界には疎いので、そこでネトゲーについて生徒からいろいろ教えてもらいました。ネットの中には私が想像していたよりも奥深い世界が作られていることを確認。現実世界ばかりでなくヴァーチャルな世界も、より現実世界に近いほど人々に身近になってきているのだと感心しました。教えてくれた生徒に感謝です。
・寺子屋の生徒が明後日から働く会社が運営しているお店で、生徒たちとともに昼食。感謝。
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・今日は疲れていたこともあり、カミさんにそうとう辛くあたってしまいました。それでも笑顔で対応してくれたことに、厚く感謝。
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・昨日の京都旅行で相当疲れていたようで、お昼寝をしてしまいました。ところがこのお昼寝の最中に、自分の中の何かが変化してきていることを実感。石清水八幡宮や泉涌寺の穏やかでしかし力強いパワーに満たされている思いです。その疲れはこの身体がそのパワーに合わせるために必要なものであったことを確認しながら眠りにつきました。寺社仏閣の気が合う場所では、かPCでいうところのOSがバージョンアップしている実感があります。名声や人気にとらわれるのではなく、自分自身の感覚が大切ですね。石清水や泉涌寺に深く感謝。
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今日の感謝 広説 2013-03-29 石清水八幡宮・伏見稲荷・泉涌寺・祇園八坂神社そして「ゆずや」

今日の感謝 2013-08-29
・京都八幡市の石清水八幡宮に寺子屋の生徒たちと出かけました。

拝殿の中で祈らせていただけ、その中も神職の方に案内していただ

きました。ありがたいことです。厚く感謝。

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・石清水八幡宮は、今も個人の御祈祷だけでなく、九月十五日に国家鎮護の大祭をされているそうです。大きな気づきをいただけました。感謝。
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・伏見稲荷と祇園八坂神社で、あまりの外国人の多さに絶句。特に伏見は半数以上が外国人で一種異様な雰囲気でした。その異様さに飲み込まれそうになり驚き。ただし現在の日本の観光事情を知れたことに感謝。
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・京都への旅行で往路は全てカミさんが運転してくれました。また夜はカミさんのお兄さんが八人全てに食事をごちそうしてくれました。感謝。
・泉涌寺で霊元法皇・桜町天皇など、宗春卿に関わる方々に祈りを捧げることができました。新たなことも発見。感謝。
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2013年3月28日 (木)

今日の感謝 広説 2013-03-28 広説 花冷え・月齢不動護摩・信者さん導師の対話・カミさんの獅子奮迅・急激な時代の流れに

今日の感謝 2013-03-28
・花冷えでしょうか?今日は少し肌寒い一日でした。このおかげで花の寿命が若干伸びたように思えます。感謝。
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・月例不動護摩。綺麗な火が上がりました。祈っていて気持ちのよい火。参加された方にとっても気持ちが良かったと思います。感謝。
・不動護摩の後に、大半の信者さんが本堂に残り、色々なお話を互いにされていました。こうした緩やかで柔らかい、しかもヒエラルキーのないコミュニティは、私が強く望んでいたもの。嬉しかったです。感謝。
・朝からカミさんが動き詰め。不動護摩の接待、お昼に残っていった寺子屋の生徒たちへの接待、相談に来られた信者さんへの接待、そのほかよくよく気を遣って動いていました。夕食もお風呂の準備もしてくれたカミさんに感謝。
・今日は目立った共時性は起きませんでした。しかし、最近交流が途絶えていた方と連絡をとり直した所、同じように急激な時代の流れを感じておられました。カトリックの法王が清廉潔白な方になられたように、大きな組織もより良き姿に変化を求めているようです。高野山の一連の騒動も、ひょっとすると浄化の煉火なのかもしれないと思えます。ほんとうに自分で良いのか、何故自分なのかと自我丸出しの思いを最近抱くことがありますが、「しっかりとした志が流れを作る。勇気をもって一歩踏み出せ」という21日の守護尊のメッセージを抱き、明日は前に一歩進もうと決意させていただけました。何のことかは分かりにくい文ですが、明日は一歩踏み出せそうです。感謝。

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2013年3月27日 (水)

今日の感謝 広説 2013-03-27 ゆったり空間と時間・ベジタブルカレー・カミさんの御託宣・桃の花など

今日の感謝 2013-03-27
・カミさんの叔母を岐阜大学へ定期健診にお連れしました。あまりの駐車場の渋滞で、かみさんと叔母を車からおろし、私は大学の校舎近くにあるコーヒー専門店へ行き、そこでグァテマラを飲みました。あのようなゆったりした時間と空間を持てたことに感謝。
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・カミさんたちと犬が戯れるお店で昼食。私はベジタブルカレーとブルーベリーの酢入りジュースをいただきました。このお店は心から気持ちをほんわかとさせてくれます。感謝。
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・若い友人が、車の運転をしてくれて買い物に出かけました。食事も共にし、なかなか面白い時間だったように思います。感謝。
・カミさんが、気比神宮に行きたいと言い出しました。岩清水に明後日行くのですが、岩清水とも関連がある神社。しかも高野四社明神の一つ。食事とも関わりっが深い神社で、また何か起きてそうです。食事といえば歯の奥歯の被せ物がとれてしまい、カミさんに勧められてすぐに治療。助かりました。無意識に巫女のごとく託宣をして導いてくれるカミさんに感謝。
・境内の桃が八分咲き。なかなか美しい花が咲いています。親友と電話で話しながら、この桃を眺めていました。やはり桃の季節は旧暦が似合うようです。来月十二日が旧暦三月三日。そこまでもつかなぁ?桃はこの国を守る大神実命(おおかむづみのみこと)の名を持つ神様でもあります。高野山関連が揺れ動く昨今、少し心が滅入っていましたが、桃が心を癒してくれました。豊かにしてくれる綺麗な桃の花に感謝。
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2013年3月26日 (火)

今日の感謝 広説 2013-03-26 母の実家の檀家寺・両親との桜の花見・南北朝問題の偶然の一致

今日の感謝 2013-03-26
・母の実家に法事に出かけました。母の妹のために、丁寧に祈ってくださった母の実家の檀家寺さんに感謝。
・叔父(母の弟)と食事を共にしました。久しぶりにゆっくりと話ができたことに感謝。
・待ち合わせの時間までしばらくあったので、一宮市の大江川に桜の花を見に行きました。まだ満開ではなかったのですが、一分綺麗に咲いていました。非常に紅い桜もありました。そこへ両親を連れていけたことに感謝。
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・出かけている間、カミさんが留守番。帰ってきてからも気を遣ってもらえたことに感謝。
・このところ毎日のように驚くべき偶然の一致(共時性)が起きています。今日も母方の実家の檀家寺さんの由縁を聞き、北朝の光厳法皇縁であり、足利尊氏の甥が創建したと聞かされ驚かされました。ここでも南北朝と関わりがでてきました。また、ご住職との対話の中で、明治維新の歪の話が出て、その一例として石清水八幡宮のお話を出されました。ビックリしました。じつは、昨日、寺子屋の生徒たちと旅行に行く計画を立てたのですが、その行き先が石清水八幡宮だったのです。そして帰宅して石清水八幡宮を調べていたら、ここは南北朝問題にとってとても大切な場所であることも知らされました。また南北朝問題です。導かれるように南北朝問題に取り組まされています。この引き金は徳川宗春研究でした。宗春研究から南北朝問題が江戸時代に大きく横たわっていることを知り、知識を蓄えました。すると次から次へと縁が結ばれていっています。こうした御縁を歩ませていただけることに感謝。

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2013年3月25日 (月)

今日の感謝 広説 2013-03-25 美味しいランチ・四万十の海苔とアオサ・地蔵のポスト・生徒への食事・宗春と上杉鷹山

今日の感謝 2013-03-25
・寺子屋の生徒が四月から働く「しゅん亭」。中学の後輩のお店。元インドネシアヒルトンの和食の責任者で、腕は確かの美味しい創作料理のお店。ここでランチをいただきました。感謝。
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・生徒が高知の四万十川の海苔とアオサを買ってきてくれました。早速乗りを食べた所、絶品でした(^^)写真はそれらです。
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・母の実家の菩提寺まえにあったポストがお地蔵さんでした。これはナイスアイデア。感謝。
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・元の生徒たちが集まり、カミさんが食事を振舞ってくれました。感謝。
・徳川宗春を研究していますが、彼の周りの出来事が様々なことにつながり、思わぬ発見がいくつもあります。その一つが、上杉家のこと。宗春の養女(従兄の子)の近姫は米沢の上杉家に嫁ぎました。上杉藩は、それ以来尾張藩と深い結び付きができました。有名な上杉鷹山の師匠細井平州も尾張藩士です。細井平洲は、上杉鷹山に、たとえ周りの藩士の心のロウソクが消えていたとしても、自分自身の蝋燭の火が消えなければ、必ず周りにその灯火は燈すことができるという意味のことを伝えています。自分が周りを照らす者であれ、他者の蝋燭に火を灯すものであれということだと感じます。実は私の生徒の一人が山形大学の米沢キャンパスに居ます。こうした御縁もあり、上杉鷹山は、私にとってもとても大切な人です。「なせば成る なさねば成らぬなにごとも 成らぬは人のなさぬなりけり」良い言葉です。J・F・ケネディが最も尊敬する日本人として上杉鷹山を挙げたそうです。久しぶりに上杉鷹山について思いを馳せることができたことに感謝。

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桜・・・この地域はまだまだ咲き誇らず・・・雑感

今日はカミさんと愛知県一宮市の大江川と、各務原市の新境川、笠

松町の木曽川堤の桜を観に行ったのですが、まだ二・三部咲きでし

た。各地で満開の情報を聞いているのですが、この辺りは若干遅い

ようです。近所の早咲きで有名な桜を観に行った所写真のような状

態でした。満開に近いのですが、何か違和感を感じました。

季節外れの花を咲かせたい場合は冷蔵庫に入れてしばらく置き、そ

こから暖かい場所に取り出すと花が咲くと、花屋さんから聞かされ

ています。今年は梅が一週間から二週間ほど遅いくらい寒かったの

で、ある意味、各地の桜は冷蔵庫の中だったのかもしれませんね。

というと、この地域の桜は例年通りなので、いつもどおりというこ

となのでしょうか・・・。

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技術大国復活のために理数必須とする改革案に疑問!小手先ばかりで根本問題が見えていないのでは?。

こんな記事がありました。
>大学入試…文系でも理数必須、小学理科…専門教諭が受業
> 自民教育再生本部が提言 - MSN産経ニュース
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130325/plc13032501310000-n1.htm

=>科学技術は経済のためのものなのでしょうか。
日本の科学技術が廃ってきたのは
学校教育で理数が弱くなったからではないように思えます。
科学技術がこの世界をどのように変えていくのかという
モチベーションが足りなくなったからではないでしょうか?
何のために科学技術が必要なのか、
原発事故を通して、根本から見なおさねばならないように思います。

ほんとうに必要な技術とは何なのか?
それを支えているのが人文教育。

世界一経済国家より、世界一技術大国より、
世界の人が誰もが住みたい国、
そんな国造りが必要に思えます。
技術大国という過去の栄光にすがるのではなく、
過去を踏まえてよりよい国へ進んでいって欲しいと強く願います。
教育界こそほんとうに改革が必要!

そうすれば自然に科学技術大国そして人文教育大国へと
進んでいくのではないでしょうか?

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今日の感謝 広説 2013-03-24 和漢朗詠集・引越しと仏壇・地蔵と笑い・カミさんのバックアップ・愛育王塔

今日の感謝 2013-03-24
・毎週日曜日の早朝モーニングタイムに喫茶店へ、Y先生親子と共に。和漢朗詠集のことが話題にのぼりました。こうした知的な話が朝からできたことに感謝。
・檀家の次男の家を新築するために、古い家の仏壇の移動と、古い家の撥遣に行きました。若い夫婦であっても、母方の祖父母の家の仏壇をお祀りしていくという姿勢には頭が下がります。偶然の一致のお話をしたら、偶然にも偶然の一致が多発していました。思わず皆で微笑み。感謝。
・檀家の四七日。祈った後に、次週の一週間は地蔵尊を本尊とするために、地蔵尊の話をしました。笑い・育む・揺れ動かない菩提心をキーワードに話を展開させました。そこでいくつかの笑いが起き、そろそろ家庭内でも笑いが大切になると締めくくらせて頂きました。七日ごとのお祈りで変化されていく様子がありがたい限り。感謝。

・タイトなスケジュールであったために駆け巡っていました。そんな私を、食事やら接待やら準備などでしっかりとバックアップしてくれたカミサンに感謝。

・『神戸市立博物館』で開かれている中国王朝の至宝展。ここに恩師のK先生がいかれました。最近K先生とは宝筐印塔のことで盛り上がって話をしていました。この展覧会の目玉の特別出品の愛育王塔。その形を見てビックリ。中国でできた宝筐印塔でした。アショーカ王の仏舎利塔と宝筐印塔が結びつきました。名古屋でもこの展覧会は開かれるらしいので、ぜひ行ってみようと思います。ここでも偶然の一致が起きたことに感謝。

http://china-ocho.jp/midokoro07_kobe

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2013年3月23日 (土)

今日の感謝 広説 2013-03-23

今日の感謝 2013-03-23
・庭の桃の花が咲き始めました。桃色のかわいい花々。何枚も写真撮影したのですが、一枚だけ太陽光の加減で光のシャワーを浴びていました。それを掲載します。桜の花よりも、私は個人的に桃の花が好きです。桃に感謝。
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・桑名に住む大正十五年生まれの大叔母に呼ばれて出かけました。引退はしましたが、お目付け役(相談役)として今も会社に勤めている才媛です。美味しい昼食と多量な食材をいただきました。いつもいつも深く感謝です。
・車が黄砂などでひどい汚れ。洗車に行きました。すると私の後ろに数台並びました。ふと思ったのは、日本は水に満ちた瑞穂の国。だからこそ、こうした洗車ができます。これは世界的に見ると稀有なこと。洗車の最中に車中にいながら、水と水にあふれた日本に感謝しました。
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・頂いた食材を、カミさんが隣近所やよくお手伝いしてくれる家族に分けると言ってくれました。独り占めするのではなく、他者に分ける布施の心を示してくれたことに感謝です。
・日本古典文学大系の『仮名法語』は、かつて師匠が大学の学部のゼミで使用したテキストです。その中に北畠親房卿の『真言内証義』が収められています。かつて学生時代に担当したのが、長谷寺の学僧法住さんが記した『秘密安心又略』でした彼の著作を学ぶ内に、一門普門・普門一門を調べた覚えがあります。法住さんはどんなにたくさんの門があっても、まずは一つの門からはいらねばならない。しかし一度門の中に入ったら、入ってきたもんにこだわってはならない。同じように、最初は一人の仏を決めてその仏を信じ修習すべきであるが、そののちは一人の仏にこだわりすぎてはならないとされていました。どの仏の門も大日如来の門であるからと。人はいろいろな道を歩みます。それぞれに合った道があるもの。そしてそれら一つ一つが、それら全てが大日如来の道。だからこそ個性に合わせた、それぞれの縁に沿った道を大切にしたいものです。そのことを本当に久しぶりに思い出せました。感謝。
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2013年3月22日 (金)

今日の感謝 広説 2013-03-22

今日の感謝 2013-3-22

・桃の蕾が大きく膨らんでいました。桃はイザナギの神話時代、大海人皇子(天武天皇)、徳川家康等によって、国を守る吉祥の象徴として大切にされたもの。古い家には裏鬼門に桃の木が植えられている例が多いようです。数年前に植えたのですが、その桃が膨らんできたことに感謝。
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・FBに「密教」というタイトルのグループを立ち上げました。密教に関わることならなんでも語れる場所にしたいと思っています。参加(?)には既にメンバーになっている人の承認が必要ですが、勝手に初期メンバーを選んだにも関わらず、快く承認してくださった方々に感謝です。

・近所の石屋さんが来られました。檀家さんのお墓の相談があってのことですが、そこでちょっとした構想をお話した所、とてもよい返事をいただけました。感謝。

・カミさんが若い仲間とお掃除隊を結成して、庫裏(お寺の住居部分:岐阜愛知では住職の奥さんの呼び名でもある)の掃除をしてくれました。感謝。

・この数ヶ月、小さな気付きが頻度高く起きています。少し大きな気付きがあると、何か扉が大きく開いたような感覚になります。密教では南天の鉄塔という伝説の塔があり、そこで龍猛菩薩が金剛サッタより伝授を受けたとします。それを実際にあったのか心内のことなのかという議論があり、考古学的な発掘を使命としている方々もいるようです。シュリーマンの例もあるのでこれも一理あると思います。ただ実際にあったかどうか以上に大切なのはやはり私達の無限に広がる心のなかでの南天の鉄塔であるのは云うまでもありません。今日は、色々学んでいる過程で、この南天の鉄塔のことが強く感じさせられました。一般の方々にはナンノコッチャの世界ですが、真言末徒にとってはとても大切なこと。これに思いを馳せることができたことに、深く感謝です。

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2013年3月21日 (木)

今日の感謝 2013-03-21
・小学校四年の寺子屋の生徒が持ってきた本。『こども座右の銘』。こうした本を面白いと云って手に入れてくれたことに感謝。

・友人Kさん、代々の商人だけあって数字に関しては恐ろしく出来る人。私は彼に会って、自分の商才の無さを実感(坊さんですのでちょうど良かったのですが)。そのKさんよりアベノミクスの、不の面を色々と教えて頂きました。世間知に乏しい私への講義に感謝。

・月例弘法大師で、今年の311での奈良への巡礼の話をさせて頂きました。その話をしながら振り返ると、ありがたい御縁ばかり。その感謝の気持が何度も何度も浮き上がり、リアルな感覚が復活しました。感謝です。

・今日は、お彼岸と月例弘法大師で朝から走り回ってくれたカミさん。胡麻豆腐は濃くてとても美味しかったですよ。とても感謝しています。

・真言宗でも過去精霊供養で、浄土へ過去精霊を送ろうという流れがあります。おそらくは興教大師覚鑁上人の影響だと思います。しかし、それはあくまでも覚鑁上人時代のように浄土思想が勃興してきた時の方便。真言宗の本義は浄土へ赴くことではなく、成仏そのものです。宝筐印陀羅尼を調べていて改めてその想いを強くしました。それに気づかせていただけたこと、深く深く感謝です。

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2013年3月20日 (水)

今日の感謝 広説 2013-03-20

今日の感謝 2013-03-20
・吉野より八角の金剛杖が届きました。311の旧暦二月七日の一昨日に完成したものです。それがお彼岸のお中日に届き、明日の月例弘法大師で祈ることができます。深く感謝。
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・若き仲間のために友人Nさんが来てくださり、福祉に関わる貴重な情報と考えを教えてくださいました。傍に控える私達まで多くを学ぶことができました。感謝。
・FBでの対話で久しぶりにフリッチョフ・カプラ博士を思い出しました。高野山に来られた時の彼が語っていたことに、大きく影響を受けました。その後、アルネ・ネスに傾倒し、私は環境問題へと向かい環境省登録の環境カウンセラーになりましたが、カプラ博士もまた環境問題へと移っていました。自分の内面に大きく影響を与えてくださった方々を思うことができたことに感謝。
・カミさんが、細かいことに気を遣ってくれ、友人Nさんとの対話にも参加してくれました。若い仲間にも食事の用意をしてくれて、感謝です。
・今日はお彼岸中日。真東から昇り真西に沈む太陽。薬師如来の東方瑠璃光浄土、阿弥陀如来の西方極楽浄土。昼と夜が全く同じであり中道を思わせる。古人は見事に宇宙の法則と仏教の哲理を一致させています。感謝。

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今日の感謝 2013-03-19

・数日前に、菜の花をいただきました。おしたしかなんかにして食べるようにと、蕾の状態でいただき、かみさんに預けておきました。今夜夕食会があり、そこでふと見ると菜の花が綺麗に盛りつけてありました(写真)。ただし食べるのではなく観賞用として。思わず笑ってしまいました。お腹を膨らますだけが良いことではないことを改めて知りました。感謝。
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・寺子屋の生徒の感謝ノート。毎日の五つの感謝のうち、一つを毎日の夕食に向けている工夫をしていることを知りました。そんな彼の工夫に感謝。
・久しぶりに連絡をしたお二方とFBで交流再会。とても尊敬するお二人です。感謝。
・昨日カミさんに大変申し訳無い態度をとってしまい、彼女を悲しませました。それにもかかわらず今日の会合で上手に対応してくれたことに感謝。

・般若心経秘鍵講座で金獅子の喩えとか、水波の喩えで、自分自身に妙に納得。黄金の獅子は、形は獅子であるけれども素材は黄金。水面の波は見た目は波ですが、本質は水の動き。とても面白い華厳の教えの喩えだと思います。また一即多多即一と重々帝網の喩えを自分なりに分かりやすく伝えられたことが嬉しかったです。深く感謝。

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2013年3月18日 (月)

今日の感謝 広説 2013-03-18

今日の感謝 2013-03-18
・旧暦の二月七日でした。これは311つまり東日本大震災の旧暦と同じ日です。地球には月の影響が大きいので、旧暦はとても大切だと感じています。この日付に気づかせていただき、祈りを捧げられたことに感謝。
・Y院長に、岐阜市にある餃子専門店に連れて行って頂きました。この店主の翁はとても智慧者であり、哲学者でもありました。しかもキャベツはクロレラを用いて作ったものであり滋味があり、餃子も薬膳でできたもの。こうしたお店が岐阜市にあったこと、その店主、料理、連れて行っていただいたことに感謝です。写真はそのお店の看板です。
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・中国出身で日本に帰化された方とお話しました。「尖閣のような問題は、どうすれば良いと考えられていますか?」と尋ねたら、「棚上げにすること」と答えられました。論理的に正しいことをいくら言っても感情的になっているものには通じません。だからといって、相手の要求を飲むこともできません。こうした時の東洋の知恵が棚上げではないかということでした。この発想も検討に値すると思います。聞きにくいことをいくつも尋ねましたが、丁寧に答えてくださったこの方に、そして色々学ぶことができた会話に感謝。
・今日、私はカミさんの要求を拒否して悲しませてしまいました。それでも一緒に出かけてくれたことに感謝です。
・徳川宗春の本の書き直しをしていますが、ここで改めて知ったのが親政と傀儡の件です。傀儡の場合は官僚が力をつけている時です。どちらが良いのかは分かりません。しかし、何時の時代も傀儡政権よりも親政であることを良しとするようです。この視点で見ると、最初は親政を行なっている人たちも、じょじょに組織を整備して官僚政治へと移行していきます。そしていつの間にか傀儡へと変化していくようです。親政の権化のように感じていた徳川吉宗も実は、親政から官僚型へ、そして傀儡へと変化していたことが見えてきました。これに気づけたのも南北朝問題に縁があったお陰です。歴史の異なった視点にいくつか気づかせていただいていることに感謝。

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2013年3月17日 (日)

今日の感謝 広説 2013-03-17

今日の感謝 2013-03-17
・恒例の日曜朝食会にY院長とともに。今日は竹細工の職人さんもご一緒させて頂きました。現代は漆の殆どは中国からやってきていること、しかし日本で長持ちさせようと思ったら国内産の漆を使わなければならないことなども教えていただけました。感謝。
・檀家さんの三七日を本堂で行いました。法話後に、「こうして毎週お経を唱えていただき、お話を聞かせていただき、心が癒されていきます。」と感謝されました。先師様方の工夫を使わせていただいていることに厚く感謝。
・つい昨日まで否定的に捉えていた政治的な論文を読み直してみました。すると部分部分に驚くキーワードがあり、それらを繋ぐと表題とは全く異なる情報があることを知りました。これに気づかせていただいたことに感謝。
・カミさんが朝から大活躍。あちこちに出かけながらも、お寺では檀家さんの接対もしてくれました。感謝。
・ここのところ宝筐印塔を追い続けていました。今日、境内をウロウロしていてふと気づいたのが内にも宝筐印塔があったのです。あまりにも身近ですっかりと忘れていました。調べてみたところ天保十(1839)年のもので、表の種字はシッチリヤでした。そして他の三面には以下の文面がありました。宝筐院陀羅尼経の一文です。
「若有有情能於此塔。一香一華禮拜供養。八十億劫生死重 罪一時消滅。生免災殃死生佛家。若有應墮 阿鼻地獄。若於此塔。或一禮拜。或一右遶。塞地獄門開菩提路。塔及形像所在之處。一切如來神力所護。」
天保年間は十年までは天保大飢饉があり日本中で餓死者が出た時。その時の供養塔のようです。これに出会い気づけたことに深く感謝します。
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2013年3月16日 (土)

今日の感謝 広説 2013-03-16

今日の感謝 2013-03-16
・茶室の庭に福寿草が咲いていました。花言葉は思い出、永遠の幸福、招福、祝福だそうです。こうした小さく可憐の花に感謝。
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・庭の花が咲き始めています。梅は既に満開。花は寒い時期や暑い時期をじっと耐え忍び美しい花を咲かせます。まさに忍耐の象徴であり、その忍耐は美にも繋がります。これは密教ではあたりまえのことなのですが、それを改めて意識させてもらえたことに感謝。
・差し歯が抜け、奥歯の一部が欠けたために近所の歯医者に行きました。無理をして噛むのではなく、ゆっくりとよく咀嚼することの大切さを改めて教えられました。感謝。
・かみさんが人と人の繋がりを大切にする活動を再開しました。感謝です。
・南北朝問題を調べていて、南朝北朝のどちらが正統であるかという正閏論ではなく、親政か傀儡かが真の問題であることを知りました。他者によってコントロールされる人生ではなく、自分自身で見て考え行動する、いわゆる自灯明法灯明が大切であるということも、この南北朝問題から学ぶことができます。それに気づかせていただいたことに感謝。

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2013年3月15日 (金)

今日の感謝 広説 2013-03-14

今日の感謝 2013-03-15
・ある会社の創業者の方が来られました。うちのカミさんにお願い

があってのことでした。お話を進めていく中で、高校を中退し丁稚

奉公をされたお話を聞かせて頂きました。10年丁稚奉公をして、

一年無休でお礼奉公をされたそうです。このようなことはなかなか

できるものではありません。そして昭和38年、私が生まれた年に

独立。岐阜の中では大きな会社になっておられます。この創業者の

方はお辞儀の時に手のひらを膝下まで付けられ、深々とお辞儀され

ます。その理由の一端を見させて頂きました。松下幸之助翁のよ

うな方がここにもいらっしゃっいました。本当に嬉しかったです。今日の

お話と、この創業者に深く感謝です。

・昼間に、わくわく広場(イオン各務原)に行き、そこで地元産のキャベツを見つけました。最近は愛知産が多かったのですが、一時期は北関東地方のばかり。こうした地元産のものを見つけ購入できたことに感謝。

・ヤモリが今年も現れました。足の形が妙に愛おしく感じるとカミさんが言っています。現れたヤモリ(家守・守宮)に感謝。
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・昨年のロータリーのIMで講演させていただいた時に、数百名の人を集めてくれたカミさん。そのおかげで今日はとても貴重なお話を聞く機会を得ました。本当に素晴らしい時間でした。きっかけを作ってくれたカミさんに感謝。

・少し専門的なお話。三弁宝珠というのがあります。伝授では通り一辺倒のものでしたので、今までどんな形をしているのか分からず、観想では平面ばかりでなかなか立体にはなりづらいものがありました。何度も何度も工夫をしても、どうしても下四つに上に一つ乗る五つにしかなりません。ところが色々調べていく内にインドでも三弁宝珠が見つかっていることが分かりました。その形がなんと私が観想していた下四つの上一つのもの。よくよく調べてみると日本でも同じ形のものが実際に作られていたことも分かりました。何故三弁なのか、それは真横から見ると三つになるからということも分かりました。これで大いに満足。今日から早速、金剛界五仏の象徴としての五つの如意宝珠を観想してみました。こんな単純なことでも気づかせていただいたことに厚く深く感謝です。

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2013年3月14日 (木)

今日の感謝 全文 2013-03-14

今日の感謝 2013-03-14
・桑名に住む大叔母より大量の食料などを頂きました。いつもいつも助けられてばかり。感謝
・今までなぜか行くことが出来なかった墨坂神社(奈良県宇陀)に参詣することができました。感謝。
・高野山での祖典輪読会(写真は壇上伽藍金堂裏:雪がまだ残っています)。いろいろな事情で板挟みになり、御心を煩わされて、とても苦しい立場にある師匠ですが、純粋に学問の話をしてくださいました。この管長猊下の想いを私達末徒は保持しなければならないと思います。政情不安な時こそ哲学的基盤を有する学問が大切だと私は最近確信しました。それを体現してくださっている師匠に深く感謝。
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・寺子屋の生徒が間違えて来たそうです。私は高野山へ出かけており、それに機敏に対応してくれたカミさんに、感謝。
・「力や能力があってもそれを使うことが大切ではない。常に磨いていないといけないが伝家の宝刀は最期まで抜かないほうが良い。本当に大切なこととは能力や力があることだけとは限らない。多数の私には見えない人ではなく、目の前の縁のある方々が最高に生命が輝くように共に生きていく。」ある方とお話している時にこんな言葉を出していました。自分の本音がポロリ。こうして思いを表現できたことに感謝。

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2013年3月13日 (水)

今日の感謝 2013-03-13 今まで全文はFBのみでしたが、本日よりブログでも記します

今日の感謝 2013-03-13
・間もなく一周忌をお迎えする檀家さんのお宅に月参り。そこで談笑。お孫さんが、関東で某大手仏壇屋さんの店長さんをされています。一周忌を迎えるにあたり社長さんより大量の御線香が届けられていました。とても良い素材の物。実際は社長かどうかはわかりませんが、いくら店長とはいえ社員の祖父の一周忌に対する心づかいが嬉しかったです。感謝
・寺子屋の元生徒がタスマニア大学の一か月短期留学より帰国し報告に来ました。「タスマニアはなぜ自然観光に恵まれているの?どこがこの各務原と違うの?」と尋ねると、「皆がとてもフレンドリーで、あえば元気よく挨拶してくれるし、ホームステイ先のおばあちゃんからも挨拶するようにってアドヴァイスを受けた。」と応えてくれました。過去に地元住民が留学生に問題も起こしたところではありますが、大多数の方がこうしてフレンドリーであることが重要。箱モノよりもまず、一人一人の笑顔の挨拶の街づくり、良いですね。この情報をもたらしてくれた元生徒と、そうした街づくりをしているタスマニアに、感謝。
・先月の13日から始めたこの「今日の感謝」。何とかここまで続けることができました。何が変わったかといわれると、はっきりとは言えませんが、偶然の一致(共時性?)が加速度的に増えてきました。また心も穏やかに保てますし、寝る前に良いイメージを保てますので、とても気持ちが良いです。特に一つ一つをはっきりとイメージさせることが大切ですね。とりあえず一週間、一ケ月のつもりでしたがもう少し続けようと思います。これを教えてくれた本「Even Happier 邦題:ハーバードの人生を変える授業」と、今まで感謝させていただけた人や物事出来事に感謝。
・仮眠を取ろうと思ってベッドで横になったら、しっかりと熟睡してしまいました。おかげで体力と気力が回復。それを起こさずにそっとしておいてくれたカミさんに、感謝。
・日本にはいまだに南北朝問題が横たわっていることを知りました。そして、それと同じようにどの時代にも対立する二つの勢力問題がずっと横たわっていることも知りました。このあい対立するものを無理やり一つにしたり相手をとことん叩き潰すのではなく、一時期優勢になった方が選択肢として常に相手方を残しておく、このあり方が実に大切であることを教えられました。少し専門的な話ですが、金剛界胎蔵界の両部不二ではなく、金剛界と胎蔵の両部が大切(違いは分かる人には分かるはず)。これに気づけたことに深く感謝。

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2013年3月12日 (火)

神仏共に・・・二つの異なるものの和合・・・偶然の一致の折り重なり

題:神仏共に・・・二つの異なるものの和合・・・

昨日の311はちょうど14時46分18秒に
天河弁財天に居ましたので、

カミさんと二人で拝殿で祈ろうと思っていました。
すると宮司さんの若さんが出てこられ、
「今から祈る所です」とおっしゃられ、
偶然にも一緒に祈ることになりました。
最初は神式の祈り、
最後は般若心経と弁財天真言、大師宝号、そして玉串。

少し話が変わりますが
最近、ある大学の名誉教授とお話していたのが
東北の地の鎮魂慰霊に何がもっともよいかということを
色々と検討していました。
その中で、宝筐院陀羅尼が最も大切であると意見が一致。
最近は、宝筐院陀羅尼を毎日お唱え続けていました。

もう一つ話が飛びますが
尾張七代藩主徳川宗春を研究していて
彼の隠居謹慎の引き金は
南北朝問題であったことが見えて来ました。
宗春の時代に、南北朝問題をめぐって
京都所司代が入れ替わるなど
朝廷と幕府が対立していたのです。
南北朝問題は、江戸時代を通し
明治維新、明治時代にいたるまで
日本の中でも大きな深い傷でした。

ここで話を徐々に戻していきます。
宗春のこともあったので特に南朝には気をつけていました。

南北朝時代、南朝方は東北と縁の深い方々が居られました。
南朝方の後村上天皇も皇子時代に東北に居られたほどです。
そうしたこともあり、また時間的な制約もあったので
昨日の311は東北ではなく
南朝に深い縁のある吉野から西吉野に出かけ
各地で祈りを捧げて来ました。
そこで時間的にちょうど天河弁財天に居たのです。
宮司さんの若さんと一緒に祈りを捧げ、
その後に南北朝に関する会話をしました。
すると、天河弁財天の裏に南北朝の和合の慰霊塔として
宝筐印塔を建ててあるとおっしゃられたのです。
愕然としました。
この時私は宝筐院陀羅尼について何も述べていませんでした。
偶然の一致でした。

その場所に向かい、
宝筐印塔の確認を取り祈りを捧げて来ました。
写真はその宝筐印塔と説明板です。
Hokyointo01
Hokyointo02

二つの異なるものの和合
ここに大きな意義を見出しました。
先の名誉教授と電話でやり取りし
ロゴスとハーモニー、これが大切なテーマであることも確認。
深く物を思わせられた天河弁財天でした。

(大きく飛ぶ別の話があり、別稿で記します。)

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