« 情に流される愛論と理屈に走る見論を離れる 「千年先を見つめて(尾張七代藩主徳川宗春物語)」より | トップページ | 海のように広く、敵であっても優しく受け止めよ 「千年先を見つめて(尾張七代藩種徳川宗春物語)」より »

2012年3月 1日 (木)

水清ければ魚棲まず 身の丈にあった遊びは大切 「千年先を見つめて(尾張七代藩主徳川宗春物語)」より

前回、公辯法親王を訪ねた通春(宗春)。
続いて六義園の柳澤吉保を訪ねる設定です。

次に六義園の保山(柳澤吉保)を訪ねた。

柳澤吉保:
 「求馬殿、やっと出てこられましたなぁ。」

求馬通春:
 「お耳に入っていましたか、お恥ずかしい。」

柳澤吉保:
 「わしが城の中にいたらこのようなことは止めておりました。
  人は色欲も食欲もあるものでございますれば、
  身丈にあった遊びも必要でございまする。」

求馬通春:
 「保山殿も同じお考えとはありがたい。されど幕閣は。」

柳澤吉保:
 「水清ければ魚棲まず。
 何もかも理屈で片付けると禄なことはございませぬ。
 ゆるりと柔らかく受け止める器があの者達が居ないのでしょう。」

|

« 情に流される愛論と理屈に走る見論を離れる 「千年先を見つめて(尾張七代藩主徳川宗春物語)」より | トップページ | 海のように広く、敵であっても優しく受け止めよ 「千年先を見つめて(尾張七代藩種徳川宗春物語)」より »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/65354/54117072

この記事へのトラックバック一覧です: 水清ければ魚棲まず 身の丈にあった遊びは大切 「千年先を見つめて(尾張七代藩主徳川宗春物語)」より:

« 情に流される愛論と理屈に走る見論を離れる 「千年先を見つめて(尾張七代藩主徳川宗春物語)」より | トップページ | 海のように広く、敵であっても優しく受け止めよ 「千年先を見つめて(尾張七代藩種徳川宗春物語)」より »