ヨーロッパの危機は日本の危機にもなりえる?
今、世界で危ないのは、
東アジアでも、中東でも、アフリカでもないといいます。
欧州のラテンの国々。
ギリシャ、イタリア、ポルトガル、スペイン
そしてフランスまでもデフォルトの危機。
来年はフォトンベルトのような妄想よりも、
デフォルトという現実的な危機があちこちに飛び火しそうです。
そしてラテンの国々のデフォルトの影で
東ヨーロパっがより悪化する可能性もあります。
EUは各国の財務省に任せるのではなく
今すぐにEUの財務省に任せる体制をしかないと
連鎖式のデフォルトに陥ってしまいそうですね。
これを太平洋に置き換えてみると、
TPPの本来の狙いは貿易自由化ではなく
TPP関連国の財務をはじめ、
政務をひとつにしようという
大構想があるように思えてきます。
これが杞憂ならば良いのですが・・・
ある友人から言われました。
ヨーロッパの危機が深まっていくと
かならず投資家もそして各国も
自らが生き残るために他国を食い散らし始めるもの。
来年の日本の国債の金利が上がり始めたら
それは外国が日本という美味しい肉を食べ始めた時だと。
日本人の持つ資産を食い荒らし始めたサインは
日本の国債の金利の上昇だそうです。
国レベルの危機を見た時
他国のことだと傍観するのではなく
自国のこと、自分の周りのことだと
感じていたいものです。
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