石上=>石神=>磯の神>>スサノオ=>浪切 雑考
Twitterで水天のTweetをする。
この水天に関しては昨年にTweetしていたために
少し手直しをしてのTweet.。
書き終えると同時に、ふと古いTweetを見た。
なぜそれを見たのかは分からない。
そこには鳥羽相差の神明神社のTweetに対するコメントが。
ふと、ハッと我に返る。
神名神社の別名は、石神さん。
相差では「いしがみ」さんと呼ばれ
海女さんたちに深い信仰を得ている女性のための神。
アッ!
「いしがみ」は「いそのかみ」なのでは?
海女と関連すれば、「磯の神」であるはず。
ということは…
奈良の石上神宮が「いそのかみじんぐう」と呼ぶのも
本来は「磯の神」なのでは?
その分社とも言うべき、
京の東寺にある石上布留神社の横に
浪切不動明王が祀られているのも、そのためなのでは?
さらに、アッ!
石上神宮には「ふつ」と「ふつし」「ふる」の神が祀られる
「ふつ」はニギハヤヒ(天火明)の子である
天香山(別名、高倉下)にもたらされ
神武帝の東征に役立ったと言われているもの。
「ふつし」は天尾羽張の剣とも呼ばれた剣で
ニギハヤjヒの父であるスサノオが用い
八岐大蛇の尻尾にあった天叢雲(草薙)の剣に当たって
刃が欠けたと言われている剣。
「ふる」はニギハヤヒにもたらされた十種神宝のこと。
いずれも、スサノオとニギハヤヒと関連したもの。
スサノオは海の波を象徴としている。
石上とは、そのスサノオの
磯の神としての神格と何らかの関連がありそう。
水天をTweetして、磯の神
そのうえ浪切とも尾張とも関連して
非常に興味深い。
まだまだ雑駁な考察だが
少し煮詰めると、面白いものが出てきそうな感覚。
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