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2009年12月28日 (月)

2009年 今年観た映画

年内はもう映画館に行くことがないので
このあたりで観た映画を整理してみると
観た日付順では以下の通り。

チェ 28歳の革命
チェ 39歳 別れの手紙
おくりびと
マンマ・ミーア
ヤッターマン
ドラゴンボール エボリューション
マーリー 世界一おバカな犬が教えてくれたこと
天使と悪魔
スタートレック
マイケルジャクソン THIS IS IT
アバター

ドラゴンボールと天使と悪魔は
今ひとつであったが
それ以外はとても心に残る作品ばかり。
スタートレックにいたっては三回ほど観た。

上記の作品を眺めてみると
カミさんが出かけて暇なときは
結構映画に独りで行っている。

昨年の映画を思い出してみると

幸せになるための27のドレス
最高の人生の見つけ方
リボルバー
インディジョーンズ クリスタルスカルの王国
奇跡のシンフォニー
西の魔女が死んだ
パコと魔法の絵本
真救世主伝説北斗の拳ZEROケンシロウ伝

まぁ一ヶ月半に一回の割合で見てい居るので
本数は今年とそれほど変わらない。

パコと魔法の絵本

西の魔女が死んだ

おくりびと

ヤッターマン

マンマ・ミーア

マーリー

スタートレック

はDVDも手に入れるほどお気に入り。
アバターも購入予定。

THIS IS ITはカミさんが欲しいと言っている。

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2009年12月27日 (日)

如来蔵思想を見直す

先日来、如来蔵の見直しをしている。
一切衆生=法界
一切がすべて大日如来という
真言の思想のベース。

今から二十二年前
高野山大学で
酒井真典教授の特殊講義の授業を受けた。
最初の授業は三十人
次の授業は十人
三回目で三人
四回目以降は私一人となり
老僧の、しかも前官御坊の授業を
演習形式で学ばせていただいた。
授業内容は『如来蔵経』。

この如来蔵経こそが
日本仏教のベースとなる如来蔵思想の
原点ともいうべき存在。
真言六祖の不空三蔵がわざわざ新訳されたもの。
酒井先生は
如来蔵経から大日経への流れを
追いたいとおっしゃっておられた。
最後の授業、
実はこれが酒井先生の一般講義の
最終授業だったのだが
「これからこの如来蔵を研究する事業を行いたいので
 手伝ってもらえますか?」
と申し出ていただいた。
その時、「はい」と応えたのだが
お約束をしていた一ヶ月前
高野山で大火があり、その御心労で逝かれてしまった。

このところ、師匠の元に集まり
祖典輪読という名の勉強会をしている。
そこで登板が当たり、如来蔵思想が
改めて研究しなければならないことを知る。
我が師匠こそが、酒井先生の最初の学問の弟子であり
私は、その弟子でもあり、酒井先生の最後の教え子。
既に四十も半ばを過ぎてしまっているが
改めて、もう一度如来蔵を見直し始めている。

そこで一冊の本を購入した。
『大乗仏典 如来蔵系経典』

最初に『如来蔵経』の翻訳があり
二本目は『不増不減経』
三つ目は『勝鬘経』
四番目が『華厳経如来性起品』
五つ目が『智光明荘厳経』

今、前出二本を並行しながら読みなおしし始めた。
面白い。

これらを一通り読んだ後に
これと『大乗起信論』を読み直し
『菩提心論』と『十住心論』
『秘蔵宝鑰』『三昧耶戒序』に臨み
高祖弘法大師が私たち弟子に
何を伝えようとしていたのかを探ろうと思う。

酒井先生の想い
改めて田舎寺の住職ではあるが
後世に伝えっる何かを残しておきたい。

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映画『アバター(Avatar)』

ハンドボールの試合が終わり、夜七時過ぎに帰宅。
その後、両親を買い物に連れていき
さらに帰宅後、カミさんと映画鑑賞。

話題作『アバター』
http://movies.foxjapan.com/avatar/

もちろん、レイトショーの3Dで観る。
混雑しており、結構前のほうで観たために
視野につらいものがあった。
この映画はあまり前で観ない方が楽な気がする。

ネタバレは考えものなので
内容に関する感想はまた後日。

まず感心したのは、キャメロン監督の作り込み方。
最初はグロテスクなものも徐々にそうでなくなたていく。
美しさとは何なのか
生物としての生き方とは何なのか
地球と人間との関係とはどんなものなのか
環境問題をかなり正面から捉えたものであり
さらに人間のエゴイズムをえぐり出した作品。

細かいところまで目が行き届き
ヴァーチャルと現実の区別がつかなくなっていく。
いつの間にか自分も
その世界に居るかのごとく錯覚をさせられる。

主人公やヒロインが体験していくさまは
普遍的な心の表れのように感じる。
誰もが持つ心の中の雄叫びを
主人公やヒロインを通じて表現をしているので
どんな人でものめりこんでいってしまうだろう。


ハリウッド映画らしいフィニッシュだが
おすすめの逸品であることには違いない。

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2009年12月25日 (金)

平成二十二年 節分の臨時ホームページ

節分のための臨時のホームページを立ち上げました。

http://www.kokeji.com/2010setsubun.html

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