権益よりも国益優先も役人が活躍できる場を
鳩山政権の閣僚発言を見ていて
今までの内閣とは明らかに違うことを感じる。
今までは省庁の権益優先で
守ろう守ろうという姿勢ばかりが目に付いた。
これは国益を守ることでもなければ
省庁を守ることでもなく
誰を守るものでもなく
ただ在りもしない幻を守っていたように感じる。
しかし今回は異なる。
国益を守るために
省庁の権益を半ば崩壊に向けさせている。
いや逆に国益優先だからこそ
国民にとって誇りに思える
省庁になっていくのではないだろうか。
今の省庁の役人に
国民から見て誇りに思える仕事をしている人は
どれだけいるのだろうか?
いや本当はそうしたい役人も大勢いるはずである。
そうした心ある役人が活躍できる省庁作りこそが
大切なような気がする。
民主党政権に望むのは
省庁と対立するのではなく
国民が誇りに思える省庁を作っていくこと
省庁の権益よりも国益優先に
ものごとを考える役人が活躍できる場を作ること
そんな気がする。
過度な期待はしていないが
大いなる希望を持ってこの政権を見守りたい。
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