ハンドボーズ日誌200900111 よっしゃ!
思い切ったことをしてみた。
今のベストメンバーを選手たちに投票させた。
お互いに不信感を抱く危険性もあったが
彼女たちを信じ
より競争力を持たせることと
チーム全体を見通す監督の目を養うことを
目的としたものだった。
その結果は私の予想を裏切るものであった。
皆がほとんど同じ結論を出した。
半分安心、半分悔しかった。
その後も笑いながら話をして
アップをなかなかしない状況が続き
キャプテンに雷を落とした。
ここから全員が変わった。
シュート練習に始まる前に自分たちで工夫をし始めた。
シュート練習も私は何も指示しなかったが
自分たちで工夫を下アップをした。
先発メンバーも私が言う前に自分たちで決め
それを確認とってきた。
思わぬ形で成長してくれた。
そしてミニ試合。
初めてのパターンであったにもかかわらず
とても良い形を何度も見せた。
それ以上に良かったのは
自分たちのミスを非難しあうのではなく
お互いがお互いを励ましあう姿を
本当に久しぶりに見た。
「二年生と一年生は混ぜて練習せなあかんね」
この言葉が再び出てきた。
私から何も言わなかったのに
この言葉が出てきたのは大きな収穫だった。
その後も大人の男性とゲームをさせていただき
ボロ負けをしたが
随所に良い点が出ていた。
試合後、キャプテンが悔し涙をためていた。
彼女が練習試合であのような姿を見せたのは
ほとんどない。
競争意識を持った上でのお互いがお互いを支えあうチーム
そんな片鱗を見せてくれた。
ようやく次の段階に移行してくれた。
この段階に正月始めになって欲しかったのだが
一週間遅れでここまできた。
明日の練習は
バージョンアップさせて行こうと思う。
よし!きた!そんな感覚を覚えた。
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