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2008年10月31日 (金)

ハンドボーズ日誌200801030 単純な中にこそ秘訣あり

昨日と今日と
高校生はグランドで練習。
時間は日没関係で一時間少ししかない。
そこでいろいろと工夫を強いられている。
まずはジョグで身体を温め
次にストレッチング。
このストレッチが実に大切で
これだけは省略はできない。
次にダイナミックストレッチ。
ほんらいならばここでダッシュなのだが
パス練習の時間もないので
ランパスを取り入れた。
しかも40mをフルに使った単純なランパス。
これはSさんから教えていただいたものだが
この単純なランパスが実に効いて来る事を確認。
選手たち自信も実感。
昨日今日と教えられたのは
単純な練習の繰り返しの中にこそ
実は最も個人技を高めていく秘訣があるということだ。
あたりまえといえばあたりまえ。
単純であるからこそ
個人の技量が求められる。

Sさんには深く感謝している。
あまりにも単純であったが故に
してこなかった自分を反省すると共に
ダッシュとパスと速攻練習を一度にできる
この練習を今後も応用しながら繰り返していきたい。

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2008年10月30日 (木)

歯痛を耐えるためにゲームを

歯痛というものは集中力をなくすもので
何かしていなければ
頭がボーっとするし、何も手がつかない。
そこで昔やっていたゲームを取り出し
それに意識を傾けてみた。
ロールプレイイングで
歴史的な勉強もなるのでこれを選んだ。
シュミレーションは単なるゲームであり
勉強にはならないからだが・・・。
するとしばらくは痛みが我慢できる。
何もしていないときはこれに限ると思った。
ただ反省もある。
ゲームをすべきときではないのに
この歯痛を我慢するためにゲームをしている自分が居たからだ。
まぁ痛みに弱い自分が居て
そのときは判断力も鈍ってしまうことを知っただけでも了解とせねば。
迷惑をかけた方々にはお詫びしたい。

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2008年10月29日 (水)

歯の痛み

三日前下の犬歯の差し歯の根元が炎症を起こし
それを抜いて治療。
するとぐらついていた隣のはも抜けてしまう。
今、歯茎は腫れあがり
痛み止めを飲んでも痛い状況が続いている。
次は土曜日。
少々集中力に欠けてしまう状況。
こういうときは本も読めない。
雑誌でさえ五分ともたない。
自分でも驚いている。
昨日も記したが
徹底的に根治し
それが歯以外のことにも繋がる気がする。
この痛みとしばらくは共生か?

でもやはり歯の痛みは痛すぎる・・・・

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2008年10月28日 (火)

体調不良

朝は不動護摩。
その後、歯の治療に。
歯茎が強烈に腫れており激痛が走ったからだ。

体調不良のため
帰宅後はベッドの上で休んでいた。

ハンドボールも今日はお休み。

喘息を抑えていたこともあり
皮膚炎が激しく
体中が痛い。

何が起き始めたのか?

自分自身を見つめる。

周りを見つめる。

大きな飛躍の前には
必ず沈まねばならない。
大きな飛躍が目の前にあることを感じる。
体調不良はその前兆のような気がしてならない。

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2008年10月27日 (月)

おせっかい坊主  ニフティからハンドボールへ

カミさんからふと言われた。
「ニフティのシスオペの後は
 何もやらないと思ったら
 ハンドボールのコーチなんだね。」
さすがに、私のことを最も見つめているだけあって
よく観察している。
私もなるほどと気付かされた。

かつてニフティで仏教フォーラムの
二代目シスオペとして
フォーラムマネージャーという
お世話役をさせていただいていた。
ほぼボランティアに近い形だった。
そして今回も同じ。
自分の能力を省みず
無謀にもハンドボール部のコーチを引き受けた。
各務原高校女子ハンドボール部の
選手たちは確実に巧くなっている。
この6月からの練習であるにもかかわらず
ここまで成長しているのは嬉しい。
お世話役をさせていただいた甲斐がある。
ニフティは、フォーラムそのものがなくなってしまったので
残念な結果を残したが
あのときの経験は今も生きている。

そういえば、昨日、ニフティ時代の知人から
ミクシィでのお誘いがあった。
面白いもので
そのことをカミさんに何も告げていなかったのに
ニフティの話を持ち出されるとは
恐るべしカミさん・・・ハハハハハ。

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2008年10月26日 (日)

ハンドボーズ日誌200801026

地区総体の準決勝と決勝を見に行く。

出場していないのにこの試合を見に来ていたのは
うちの各務原高校のみだった。
こうした意識の違いはかならず結果を残すと思う。
このチームに負けてしまった自分たちを
彼女達は大いに悔しがった。
そして今の自分たちが置かれている位置がどこなのか
確かめてくれたように思う。
目指す位置が決まった。

夕方から市総体で練習。
速攻をイメージしての練習だった。
そしてようやく3対3を行なうことができるようになった。
まだまだ一つ一つの練習の成果を出せていないが
この点と点を結ぶ役が私の役目。
今後は2対2を繰り返しながら
より強化をしていきたいと思う。
守って速攻チーム、これを確実に完成させたい。

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2008年10月25日 (土)

ハンドボーズ日誌200801025

雨模様でグランド状況が悪かったので
市総体のサブアリーナで四時間練習を入れた。
とことが・・・
私が一時間半の遅刻。
体調が悪かったので
昨夜は導眠剤レンドルミンを服用。
その効き目が強すぎて10時までぐっすり。
何度も起こされても起きなかったというほどだ。
慌てて飛び出していく。
体育館では
半分横にならせてもらって練習を見つめる。
畳の上なのでいつもと異なっていたが
汗をかく練習をくりかえした。
そして隣で使っていた方々に20分ほどお借りでき
速攻練習を行なう。
やはり型をマスターさせねばならないことを実感。
繰り返し繰り返し
今後も型を教え込んで行こうと思う。

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2008年10月24日 (金)

ハンドボーズ日誌200801024

市総体で半面のみの練習。
工夫が必要と思い
できる限り走ってシュートを撃つという
速攻をイメージした練習を繰り返す。
前回の戦いの後ということもあり
かなりそのことは選手一同が意識しているようだ。
しかし、まだまだ甘えが出ている気もする。
今日は少し引き締め気味に練習を行なった。

クリスマスイブは四時間の練習を市総体で行なう。
それでも選手たちは文句を言わなかった。
新人戦に向けて意識が高まりつつあるのかもしれない。

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実感

カミさんが親友の出産にたちあうために
一週間ほど上京をしていた。
そして昨日帰宅。
ホッとする。
居ると喧嘩をしてしまうこともあるが
居ないと私の生活が荒れていくのを実感。
すでに彼女は自分の一部になっているのだろうか?
この世の中で一番分からない女性だが
それだけに人生も楽しいのかもしれない。

明日からは食事も元通りに戻るだろう。
体調もこれで元に戻るように思う。

彼女の存在に深く感謝。

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2008年10月23日 (木)

ハンドボーズ日誌200801023

雨模様。
グランドが使えない。
急遽、市総体のサブアリーナへ。
運よく空いていた。

私自身どうも身体が冴えないので
ライン引きをのらりくらりと行なう。
その間にフットワークを何度も繰り返させた。
ところが脚を痛める選手が続出?
これはまずい。
オーバーワークの可能性が高い。
そこで急遽筋トレに移す。
体幹を鍛える練習を繰り返す。
腕立ては肩幅より広くし、横に深く曲げるもの。
ただし女子生徒なので膝をつかせて二十回。
V字腹筋などを行い
ストレッチも入念に行なう。

そこからドッジボール用のスポンジボールを用いて
6対6を行なう。
人数の関係もあったので
思い切ってポジションチェンジを行なう。
すると予想以上に効果があった。
なるほど・・・。
これは試合中にも使える武器を得た。
基本のポジションは決まっていても
さまざまなポジションができるようになると
そのチームの厚みが増す。
このチームはそんなチームに生まれ変わりつつある。

明日は市総体メインアリーナだがやはり半面。
速攻はできない。
反速攻を工夫して行なおうと思う。
それでも雨模様なので
市総体で練習ができるのは幸せものだと確信!

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2008年10月22日 (水)

ハンドボーズ日誌200801022

高校生、市総体で練習。
男子中学生二人が自主練習で参加。
このうち、中学二年生の生徒が思わぬ活躍。
ほんの二ヶ月前に、試合直前に
ポジションチェンジを提言したばかり。
それによって彼は化けてきた。
今まで逃げることばかり考えていた彼が
責任を持って行動するようになってきたようだ。
ハンドボールだけでなく
人間としての成長も垣間見た。
思わず笑みがこぼれる。

キャロットのUさんが来てくださった。
今では完全にうちのコーチ。
特にディフェンス面での強化は彼なしでは語れない。
まさにディフェンス部門での大功労者。
彼のおかげで大きく化けた。
もう少し精度を磨く必要性を感じてはいるが
この調子でディフェンスはしっかりと固めて行ってほしい。

攻撃的に守って守って、隙を見て速攻。
まさにこれが私の彼女たちに最初に説明したパターン。
このディフェンス面はとりあえずクリアしつつある。
次なる課題は速攻への繋ぎ。
いわゆる攻撃力の上昇を第一課題としたい。

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2008年10月21日 (火)

本の紹介 「小さな国の大きな奇跡」

カミさんの友人に今日、子供が授かった。

その彼女が著者の本が
「小さな国の大きな奇跡」
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4872903501/prpmenade-22

著者の名前は吉田沙由里。

チェ・ゲバラを尊崇し
その影響でキューバという国を愛するようになり
ついに本まで書いてしまった。

彼女の行動力にはいつもビックリされる。
何度もキューバに出入りし
ついにはこの二月にわが妻まで突然一緒に出かけて行った。

資本主義が崩壊しつつある今
その資本主義と戦ったゲバラが
どういう国を作っていったのかを知るにも適した本。

キューバという知られざる国の紹介本として
なかなかの本だと思う。

目次は
1 ALWAYS 小さな国のささやかな暮らし
2 奇跡を生んだヒーローたち 小さな国の歩んできた道
3 反・格差社会に生きる幸福 小さな国の生きる知恵
4 祈りとプライド 小さな国の文化と教育
5 世界をリードする医療と国際貢献 小さな国の大きな奇跡

ゲバラの娘であるアレイダ・ゲバラさんの特別寄稿
「チェ・ゲバラがつないだ私と日本」
も掲載されている。

ちなみに妻が撮ってきたキューバの写真を下に掲載する

L7040181


L7040434

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ハンドボーズ日誌200801021

三時半から高校の練習。
どうも私の体調が優れない。
いすに座らせてもらって練習を観る。

昨日の生徒だけでの練習は実に充実していたようだ。
生き生きと話してくれた。
時には彼女たちだけでの練習も必要か。
土曜日の負けは彼女たちにとって大切な薬になったようだ。
これでまた一段と強くなるだろう。
何よりも自分たちで工夫をし
オフェンスディフェンスのメンバーを入れ替えて行なったらしい。
そしてお互いに指摘し合ったとのこと。
今日もその片鱗があった。

今日の目的は速攻を意識すること。
人が少なかったので私も入って行ったのだが
そこで穴を見つけた。
実際に中に入ってプレーをすると見えてくることがある。
これがこのチームの穴。
明日はそれを修正したい。
速攻チームとして再生を図りたい。

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2008年10月20日 (月)

スポーツと道

今回の高校の岐阜地区総体の
ハンドボールの試合で思い知らされた。
現在のスポーツはあくまで勝ち負けに拘るスポーツであって
道としての大義がないということを。

ハンドボールは西洋で生まれたスポーツ。
反則もある程度認められており
球技の格闘技ともいわれている。
西洋のスポーツのほとんどは
戦争の延長線上にあるものが多く
そこは人格形成よりも勝負にこだわる傾向が強い。

私のような中学高校時代の二十数年前に
ハンドボールを行なっていた人物が
各務原高校のハンドボール部のコーチを引き受けたのは
強くするという意味合いもあるが
そこに道としての人格形成が要請されたと思っている。
だからこそ第一に求めたのはチーム内の和。
全選手が一丸となることに意を注いだ。

最弱チームが強くなっていく過程で
二つの方法論があった。
弱肉強食、まさに現代社会のように競争原理中心のもの。
一方は、まずチーム全体が和になり
お互いの欠点をカバーしていくもの。
県内の多くの強いチームは前者を採用している。
弱いチームは学年の和を大切にしている。
私は両者と異なり
一二年生の和も大切にした。
競争原理を働かせる意味でも
一年生の底上げにも意を注いだ。
そうやってチームをまとめ力を付けさせていった。
そこには、荒い反則を隠れて行なうような行為はない。
確かに強いチームは
上手に相手を痛めつける方法を知っている。
しかし、高校の部活動というレヴェルにおいて
そのようなことを教えたり承認したりするのは
いかがなものであろうか?
部活動は人格形成の場だと私は信じる。
あくまでも健全なスポーツマンシップが要求される。
審判の眼を盗んでの反則行為は
うちのチームでは決して行なわせない。
それは道に反するからだ。

最近、柔道とJUDOの違いが良く引き合いに出される。
国際化し、スポーツなのだから
JUDOにあわせるべきだという意見が多数のようだ。
しかし本当にそうなのだろうか?

江戸時代の剣術の道場では
対外試合を禁じることが少なくなかった。
一部では他道場の比較を恐れてのこともあったであろうが
本来の意味としては、
剣術はあくまでも人格形成であり自分を深めていくものであって
他者と比較し、勝負だけにこだわるものではあってはならない
とする「道」の原理が働いていたものと思う。
私はその流れを受けているのかもしれないが
ハンドボールにもそれを求めている。
強くなければいけない。
しかし強いだけではならない。
そう感じるがいかがだろうか?
各務原高校の女子ハンドボール部の選手たちは
たった四ヶ月で見違えるほど変化した。
地区最弱チームが
いつの間にか中堅でも上位チームへと変化してきた。
ディフェンスだけならば
上位チームにも十分通用するレヴェルへと進みつつある。
そして何よりも
彼女達はハンドボールを愛し
ハンドボールを通じて仲間を作り
大きな和を経験してきている。
確かに負けはしたが
それは彼女たちの負けではなく
私の経験不足と油断によるものに過ぎない。

「ハンドボールを知らない」
といわれるかもしれないが
その批判は甘んじて受けようと思う。
ただ、道に反するものではなく
ハンドボールにも道はあることを
私は彼女たちに伝えたいと思う。

勝負にこだわらねばならない。
しかし勝てばよいというものでもない。
私は西洋のスポーツのありかたではなく
日本の道を求めたい。
それが西洋で生まれたスポーツであっても
高校生たちが部活動として行なうものであるならば
やはり日本の道を追求すべきだと信じたい。

本物の強さとは何か
私はそこまで見つめて、彼女たちを応援して行こうと思う。

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2008年10月19日 (日)

ハンドボールと僧侶としての道 雑考

最近、「仕事をちゃんとしているの?」と訊かれることが少なくない。
理由は高校のハンドボール部に入れ込んでいるために
ほとんどの時間をそこに裂いているように見えるからだ。
実際に、それに取られる時間が一日のうちで二番目に長い。

私の目から見ると、
実はハンドボール部に関わることも僧侶生活の一部。
職業としての宗教活動ではないが
独りの人間としていかに良く生きるかという根本テーマに関わってくるからだ。
特に昨日の試合は考えさせられた。

うちの選手が肘うちを受け、ひとりはコンタクトを飛ばされ
一人はおでこにたんこぶを作った。
この肘撃ちを審判に抗議しようと思い
オフィシャルに出向くと、そこで県の偉い方に
「ハンドボールを知らなさ過ぎる」と逆にお目玉をいただいた。
ショックだった。

自宅に戻り何度も何度も考えてみた。

反則は当たり前としてあるものだが
やはり危険行為は避けなければならない。
勝つためには審判が見ていなければ
そういう行為をして良いのだろうか?
また試合中に暴言も何度もあったという。
あまりにも哀しい試合だった。
これが健全なスポーツのすることなのか
と、涙をためながら何度も何度も考えてみた。

私は決めた。
うちのチームは真っ向勝負で行く。
暴力行為や暴言行為は
たとえ審判が見ていなくても絶対に行なわないチームで行く。
それで負けたとしても
人生で学ぶことは大きいし、決して恥ではない。
ただ相手の暴力行為や暴言行為に対しては
こちらも防御策はとっていこうと思う。
それができなかったのは
私があまりにもハンドボールの試合を知らなさ過ぎたからだ。
それは事実であり、指摘も正しいと思う。

アグレッシブなハンドボールを目指しているが
それが審判の眼をかいくぐるようなものであってはならない。
そういう教えをしては人生を台無しにする。
ただ相手がそうであっても、こちらはフェアであり続けたい。
その反則行為をいなせるチームであろうと思う。

私にとって、高校ハンドは勝つことにこだわりたいが
それと共に、ハンドボールを通じて何かを学ぶ場であって欲しい。
「高校でハンドボールを行なっていて良かった」
そういう言葉を子供たちが話してくれるようにしていきたい。

改めて私は決意した。

苦しくとも、私はこの道を行く。

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2008年10月18日 (土)

ハンドボーズ日誌200801018 この敗戦は宝物

同じことを二度繰り返してしまった。
怪我人による潮目の変化。
これに私がついていけなかった。

前半15分過ぎ、一点リード。
正サイドが肘撃ちを受けてコンタクトを飛ばす。
試合中断。
ここで流れが変わってしまった。
このときのチェンジでサイドだけではなく
左45度も変えねばならなかった。
まさにあのときの一手。
勝負の分かれ目。
ここで手を打てなかった自分が居る。
そしてそれが今日の試合のシンボルだった。
ハンドボールはコンビネーションが重要。
それを全く無視してしまった私の采配ミス。
しかもディフェンスシステムにまで
気を回せなかった部分もある。
本当に彼女たちに申し訳ないことをした。
攻撃はやはりリズム。
個々の力も重要だが
それ以上のものがあることを知る。

それと今回思い知らされたこと。
怪我人が出たときの措置の仕方。
これが本当に難しい。
実はこの直後に右45度も肘撃ちをくらい
おでこにたんこぶを作る。
脳震盪を起こしていた。
途中、センターも肘を撃つ怪我。
これでレギュラー陣はほとんどが怪我人になっていた。

しかし今回の負けは彼女たちに大きな宝物。
負けた原因は明確。
勝つための方法も明確。
個々の力は相手が上であったが
次回は負けないという自信もついた。
訂正する箇所があまりにも明確だった。
そしてその最大の訂正箇所は
私の采配だった。

まだまだ試合慣れしていないし
私の統率力が弱すぎることを確認。
それでも勝てるという自信を得させてくれる試合でもあった。
だからこそ負けがあまりにも悔しい。
彼女たちの責任ではないからだ。

練習をまともにしはじめて四ヶ月。
しかも実際の練習期間は三ヶ月にもなっていない。
それでもここまで成長したことは喜ぶべきものだと感じる。
強く手ごたえを得た。
自分たちの位置も明確になった。
この試合を見て練習試合の申し込みもあった。

まだまだ発展途上。まだまだ未完成。
まだ数段上がることができる。

私も彼女たちと共に階段を上がっていこうと思う。
まずは来月頭の新人戦の地区予選。
ここを圧倒的な力で駆け上がっていきたい。

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2008年10月17日 (金)

ハンドボーズ日誌200801017

明日が地区総体。
第3シードの市岐商相手。
しかも実際の今の実力は第二位らしい。
これは面白い。
このような状況で戦えるのは
うちのチームの実力を測るのに
最高のシチュエーションだ。

今日の練習では、速攻の確認。
一次速攻と二次速攻の型を復習。
そしょてディフェンスの確認。
まだまだ手直しする部分は少なくないし
伸びる要素が格段にあるチームだが
ここまでのディフェンスをよくできるようになったと思う。
明日は今まで習ったことを
ただただ思い切り出すだけ。

このチームはまだまだ強くなる。
私の予想したペースを
遥かに上回るスピードで成長している彼女たち。
とにかく面白いことになってきた。

夜はキャロット女子との基礎練習。
少し疲れ気味だろうが
逆にこれでユックリと眠ることができるだろう。
明日の試合に興奮して眠れないことが一番恐れていたのだが
この疲れはきっと睡眠を誘発してくれるに違いない。

NIMBLE HANDBALL
これはコーチ就任時に彼女たちに求めた姿。
それをここに来て急激に理解してきてくれている。
そして誰が見てもビックリするほどの速さを示してくれている。
明日が楽しみだ!

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2008年10月16日 (木)

ハンドボーズ日誌200801016

桑名と一宮と往復して
大叔父の老人ホーム入りを手伝い。

直後にすぐに市総体に。
すでに生徒たちはジョギングとストレッチを終えていた。
こうして準備運動を先に行なってくれると
その先が楽である。

ディフェンスはアグレッシブ。
穴は時々あるが
それでも守り続けることができるようになった。
このディフェンスを磨けば
強烈に強いチームになりそうだ。
そしてオフェンスにまでその影響が。
とにかく速い。
眼を細くしてしまいそうだ。

明日一日、ワクワクしてきた。

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2008年10月15日 (水)

ハンドボーズ日誌200801015 感謝

今日は昼から市総体にこもりきり。
中学生の有志が集まり、練習を繰り返す。
男子14名 女子11名。
最初は遊び感覚で走ることを何度もさせる。
今日は体力向上よりも
モチベーションと技術を伝えたかった。
女子はシュートのフォームを中心に
男子はディフェンスのアタックの仕方を中心に伝える。
男子の向上は目に見張るものがある。
これならばきっと高みを目指すことができるはずだ。
女子はチーム力の問題もあるが
徐々に変身してきている。
もういちどポジションチェンジをしたほうが良いかもしれない。
最終的には稲羽の生徒も入り
皆で技術向上を目指した。

五時からは高校生の練習。
いつもどおりのフットワークを繰り返す。
そしてパス練を念入りに行い
サイドからのパスのシュート練習を経て
セットプレーの練習。

一年生は中学生と練習をさせる。
二年生はディフェンスなしでパス回しをさせ
セットプレーを確認。
二年生が自分たちで工夫をしての練習に変わった。
コンビネーションプレーを
かなり強く意識し始めた。
これが思わぬ方向に向かう。
今までやったことの内プレーを連発。
それが実に巧く行く。
途中で私も気付いた。
ディフェンス練習の効果が
オフェンスにも表れていたのだ。
なんだか私じしんまでもが興奮してきた。
これならばいける!

一年生を戻して、ディフェンスありで練習。
ディフェンスありでも二年生の動きが良い。
たてにたてに攻めることを覚え
大きく大きく動き始めた。
そのために実にみごとな動きを連発した。
やはりいけるぞ!

そして最後にはディフェンス練習に戻すも
前に出るアタックディフェンスはますます磨きがかかっていた。
一年生のレヴェルも向上している。
このチームは明らかに強くなった。
明日あさっての市総体での練習で基礎固めを施し
キャロットの練習で総仕上げといきたい。

このチームは厳しい練習も楽しんでくれる。
それを乗り越えてきた。
そして今も念入りのフットワークを欠かさない。
こんなチームのコーチができるのは
とても幸せだ。
生徒たちに感謝。
周りの指導者に感謝。
保護者の方や協力者全てに感謝。

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2008年10月14日 (火)

ハンドボーズ日誌200801014

今日から高校生は四日連続で市総体。
今日は半面のみだったが
昨日の試合の反省点をチェックする。
最初にアジリティダッシュ
そしてアタックディフェンスのために必要な
たてのフットワーク。
疲れてもすぐに回復する能力はかなり得たように思う。
これならば一日に三試合くらいはできそうだ。

キャロットのHさんが来て下さった。
彼に細かい点をお任せし
いろいろ指導していただいた。
パス一つからシュート、動きに至るまで
一人ひとりを講評していただいたのは大きい。
一人ひとりを大切にしてくださった姿に
心から感謝したい。

体調不良があり、また身内の不幸があり
二人ほど欠席していたのは残念だが
それはチームワークという持ち味で乗り越えられそうだ。

それと何より嬉しいのは
私の理想とするディフェンスに徐々に近づいていること。
体力がついてきてくれたおかげで
身についていく速度がビックリするほど速い。
まずはディフェンス面は安心できるように思う。
ただし精神面で折れないようには注意したい。

これからの三日間に武器を与えなければならない。
既に構想済だが
明日はその武器を与える。
今までの練習を思い出せば
この武器はとても役立つはずだ。
明日は、ディフェンス練習と同じように
オフェンスの武器を磨く予定。

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2008年10月13日 (月)

ハンドボーズ日誌200801013 加納高校で練習試合

加納高校で加納高校と岐山高校と練習試合。
20分を6試合行なう。
うちの高校は二チーム分あるので
スタミナの心配はない。
しかも、普段から短時間の休息で回復するように
走りこんでいるので
体力的な問題はなかった。

ただスタートの遅さには少しまいった。
試合慣れしていなかったわけではない。
相手の様子を見すぎたのかもしれないが
攻めの遅さがいつもより目立った気がする。
ただしディフェンスはかなりしっかりしてきた。
教えていただいたシステムを活用しつつある。
確実にレヴェルアップしていることを実感。
このアグレッシブなディフェンスを
今後はどのように攻撃に活かすかが
大切なポイントになってくる。
明日はボールの掻き方を練習しようと思う。
ディフェンスで押さえた後
ただただ前に立っている場面が多すぎる。
これでは次の展開には繋がらない。
単発で押さえるだけだからだ。
ここにボールの掻き方を覚えると
このチームのディフェンスはもう数段上がるように思う。
その掻いたボールをどうするのかもポイント。

いまさら欠点を治してみても直るものではない。
結果的にはそこが強調されてしまう。
それならばその欠点を最大利用しての作戦に切り替えるまで。
この四日間で詰めの作業を行ないたい。
幸い四日間とも市総体を使用できるので
体力維持を行なうと共に
技術的な向上を目指そうと思う。
基本はスピード・アジリティ・クイックネスのSAQ。
このチームは速い
そんなことを言われるチームであり続けたい。

今日は相手方の監督さんに
速い!
とおっしゃっていただいたことが嬉しかった。

また今日は顧問の先生や
キャロットのUさん
保護者会長のSさん
にもお越しいただいたことを深く感謝したい。

このチームは確実に強くなっている!

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三年から五年ごとの周期 全てが密教!

私には三年から五年の周期で
新しい波がやってくる。

大学院を出た後は、教育であった。
学習塾にすっぽりはまり
まさにその道を一心に進んでいった。
しかし、三年半経ったある日、
師匠に逢えるはずが会えなかった。
ここから歯車が変わり
私は精神的な意味でも肉体的な意味でも
学習塾を辞めねばならなかった。

地元に戻り、お寺のお手伝いをする。
そこからは実践的なお寺の習熟であった。
二年が経ち、高家寺に跡継ぎがいないとのことで
その住職となる。
しばらくはこのお寺の管理人としての仕事が続いた。
基礎的な学習もかなり行なった。

それと平行して環境問題に触れた。
阪神大震災がきっかけだった。
いつのまにかNGOの講師として
年間に五十回を越える講演をするようになっていた。
ところがここでも思わぬことで
このNGOを辞さなければならなくなる。
かなり理不尽なあり方だったのだが
自分の意志とは別に引っ張られた感がある。

次に訪れたのが、司法の問題。
検察審査会の会長にまでなってしまい
それと同時に
高家寺の移転に関する不正に対する裁判も行なう。
弁護士の方々との付き合いも生まれ
司法に関しての学習をさせられる。

結婚をし
かみさんが国会議員の公設秘書となる。
そのおかげで代議士に私までもが可愛がられ
今度は立法府に関して行政府に関して勉強をさせられた。
いつのまにか秘書の秘書的なことを行なうようになり
衆議院会館へも月に数日は顔を出すようになる。
っこでいろいろな方の顔を見たし
委員会をはじめとするさまざまな傍聴も行なった。
時には代理出席もさせていただいた。

その途中から食の問題に関わるようになる。
マドンナのプライベートシェフに出会ったのも
この食の問題の流れ。
しばらく食の問題に集中して行った。
その彼女が元々ハンドボールをしていたことを知り
親近感を得た。

すると今度は寺子屋の生徒が
ハンドボールをしていたことがきっかけとなり
今から一年前からハンドボールに深く関わるようになる。
まさにスポーツを通した教育問題に直面。
そして今がある。

ここに全てに共通したことが見えてきた。
私は全て当事者であるが
どちらかというと監督業に近い形にものが多い。
そしてその場合も
子供のころから一致しているのが
カリスマ的な監督ではなく
他の方々の力を借りて
それをコーディネイトしていくあり方だ。
ここに自分の持ち味を最近感じる。
自分が自分がと前面に出て行くのではなく
選手をはじめとする当事者たちのために
陰になり日向になり最大限の工夫をし
その方々が目指す方向を精一杯応援すること。
ここが私の生きる道のようだ。
やはり教育に繋がっているような気がする。
民間教育。
ハンドボールを通じながら
ここ数年は民間教育にまい進していくつもりだ。

そしてどの道にしても
私の視点では全てが密教そのもの。
密教を生きる
これが自分の道であることを改めて感じる。

気づこう 目覚めよう
自然に生きよう ありのままに生きよう
仲良く進もう 皆と共に進んでいこう

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2008年10月12日 (日)

ハンドボーズ日誌200801012 引き寄せの法則 The Law of Attraction

今日は午前中、檀家の家に行く。
そこのご主人が大同特殊鋼の元社員。
ここにもハンドボールの縁を感じる。

昼に各務原市ハンドボール協会員の方と打ち合わせ。
面白い企画が生まれつつある。
これについては火曜日に動く予定。

夕方から市総体で練習。
ストレッチの後にミーティングを行い
高校生たちのモチベーションを高めるようにした。

サブアリーナではフットワークをしっかりと行い
メインアリーナに移ってからはボールを持った練習。
ここでキャロットの方4人のご指導をいただく。
シュートひとつから
6対6のあり方まで、いろいろ教えていただけたように思う。
今日の練習で確実に数段強くなった。
それを実感する。
彼女たちの思いは、ほんとうにさまざまなことを実現している。
ここに「引き寄せの法則 The Law of Attraction」を垣間見た。
彼女たちがハンドボールを通じて
このことを実感してもらえると嬉しい。

明日は加納高校と練習試合。
明日は勝つことは当然として
どこまで自分たちの試合を展開できるかが楽しみだ。

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2008年10月11日 (土)

ハンドボーズ日誌200801011

朝から雨。
五時半にお寺を出て桑名に向かう。
その雨を見て、高校のグランドに様子を見に行くと
とても使える状態ではない。
午前中のグランド練習は諦める。
午後から市総体のサブアリーナで練習。
最初は畳の上でストレッチを入念に行なう。
そのあとダッシュ系の練習と
反射神経の練習。

後半は板の上で
ディフェンス練習とオフェンスのセットを確認。
ディフェンス練習では初めての基礎練習を行なう。
実はコーチ就任直後に最初に伝えようと思っていたものだが
そこまでの体力がないことが判明。
しかも大会が近いこともあり
今日行なったディフェンス練習を諦めていた。
ところがここに来て、良い指導者が何人も来て下さり
彼女たちのディフェンス技術も向上。
サイドステップの体力も上がってきたこともあり
思い切って初心に戻りディフェンスを伝えてみた。、
すると予想以上にできるようになっていた。
これならばいける。
今日は何度も繰り返し、
このアタックディフェンスの基礎を練習した。
すると6対6で、それを応用したディフェンスに気づいてくれた。
それが実に嬉しかった。
これで大きく一歩前進。
まだまだ完成度は低いが
これに気づいてくれただけでも
半分以上は出来上がりだ。
ここからはどう磨いていくかだけ。
ディフェンスから速攻への大きな道が
また一つ開けた。
強きチームになりつつある。
彼女たちの思いはすばらしい。

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匿名の桜の保護者の方へのお応え

今日は中学の新人戦があったが
私はあえて行かなかった。
ある匿名の保護者の方からメールがあり
「和尚さんは二度と来ないのですか?
 今のままでは桜のハンドは自壊です。
 今のお気持ちを聞かせて欲しい」
というものだった。
匿名だったのでこのブログでお応えしようと思う。

・両保護者会長が私に対して不信任であること
・顧問の先生からの慰留も何も連絡がないこと
・私が居なくなることで緊急状態となり
 保護者の方々が真剣になってくださるだろうこと。

それらを総合判断し、中学からは一年間は
足を洗うことにした。
それでも気になるので、結果を尋ねてみたのだが
男女共に惨敗だったという。
既にこの結果は随分前から見えていた。
練習をまともにしないチームが勝てるわけがない。
哀しいことだが、これが現実のようだ。

しかし真面目に練習している子供たちが可哀想すぎる。

私は私なりに今後は陰でバックアップをしていくつもりだ。
今度は全員を見るつもりは全くない。

今までは三回は最低声を掛けてきた。
しかしそれに応えない子供たちには声を掛けなかった。
それを贔屓と見る人も居たようだが
真剣に練習を行なう子供とそうでない子供とを区別することは
これは当然のことだと私は思っている。

今後は中学校とは関係がないので
チームとしての応援は
人を紹介するのみにするつもりだ。
個人的に一所懸命努力している者を応援したいと思っている。
それは巧い下手ではない。
本人たちの意志の問題。
ただし保護者の協力が得られない方々に関しては
残念ながらお断りしていかざるを得ない。

上記のことをご理解いただければと思う。

もし保護者の方々の同意の下
一所懸命ハンドボールをしていく桜の生徒がいるのならば
個人的に声を掛けていただければと思う。
チームとしては今は直接指導することはないが
個人的なことならばどこまでも応援したいと思っている。

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2008年10月10日 (金)

ハンドボーズ日誌 200801010

今日の高校の練習はグランド。
ここ数日は走りすぎているので
休息をとるr為にも
走るだけの基礎練習は少しだけ。
いつもよりきつめのものを数少なく。
そして速攻練習。
徹底して速攻を意識した練習を行なう。
確実に伸びてきている。
今まで教えることができなかったディフェンスも
ようやく教えられるレヴェルになってきた。
今日も良い声がけが出た。
いいチームになってきている。
明日はもう一段ブラッシュアップをする予定。

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雑多な一日

今日は朝から桑名へ。
昼は一宮で大叔父のことで老人ホームを訪問

近日中に、これに対してコメントしようと思う。

再び桑名に行き
夕方に市総体に行き
お寺に戻り
ハンドボールの練習で各務原高校へ

そして夜の今
八人の人が集まり政治談議

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2008年10月 9日 (木)

ハンドボーズ日誌200801009

高校のグランドでの練習。
昨日のアタックディフェンスの復習をしたい一心であった。
早く高校に着いたために
グランド整備を行なっていた。
草を抜きながら、
ざっその力強さを改めて知る。
うちの生徒も最悪の環境から生まれ育った部活動で
ここまで頑張ってきた。
まさに雑草魂がある。
今日の雑草たちは、そう感じさせてくれた。

練習が始まる。
ランニング、ストレッチと続く。
ところがまた問題が起きてくる。
再びシンスプリント発生。
ストレッチを丁寧にやってこなかった付けが出たようだ。
シンスプリントになった生徒三人に
明日の練習を休むように勧告。

今日はダッシュ系の量をいつもより増やした。
生徒たちはそれに気づいていなかったが
ひそかに私はほくそ笑んでいた。
知らないうちに練習が増えているのは良いことだからだ。
そして短い休息のうちにステップの練習を繰り返す。

パス練習も速攻に役立つものを入れ
シュート練習もそれに兼務させた。
そして、6対6でも
レギュラー陣には全くオフェンスをさせなかった。
完全に守って守って守って速攻のチームに変身してきている。
そのためにディフェンス一本で練習をさせ
すぐに速攻に向けさせた。
昨日の成果が出せたとは思えないが
修正はかなりされてきている。
夕方の練習は外では
いまひとつ盛り上がりにかける傾向があるが
まぁこれも一つの流れだろう。
守って守っての練習の大切さを知ってもらえれば何よりだ。

声をある生徒が掛けてくれた。
それが絶妙のタイミングであった。
本当に嬉しかった。
私が声を掛ける数秒前のこと。
こうしたことを私の口ではなく
生徒たちどうして口にできたことは大いに評価できる。
今日の練習の最大の収穫は
この声のことと、走る量だろう。

明日も守って守って速攻の練習を行ないたい。

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2008年10月 8日 (水)

ハンドボーズ日誌200801008

今日は高校のグランドでランニングとストレッチング
ダッシュ系のフットワークを繰り返し
その後に市総体に移り、ディフェンス練習を繰り返す。

うちのチームは守って守って速攻。
目指すは一分以上のディフェンスと20秒以内の攻撃。
そのためには速攻練習とディフェンス練習は欠かせない。
今日もキャロットのUさんとHさんがお手伝いに来てくださった。
そして6対6で、ディフェンス練習を繰り返す。
ボールに厚く厚く
前に前にアタック
今まで繰り返していってきたディフェンスシステムを
UさんとHさんが懇切丁寧に教えてくださった。
おかげで彼女たちのイメージも随分と膨らんだようだ。
そして今まで私が何度も何度も伝えようとしてきたことを
ようやく形として見出し始めてくれている。

今日はだから叱り付けた。
いや、ようやく叱っても良いだけのチームになってきた。
それを受け入れられるだけの力がついてきた。
もちろんレヴェルはまだまだだ。
目指す山は高い。
それでも一歩一歩進んでいっている。
いな、むしろ今日は大幅に進んだことを実感。
明日はグランドで今日習ったことを復習しつつ
もっとシュート力の向上と、速攻への繋ぎを練習したい。

毎日、昨日までのことを復習しつつ
より高みに向けて新たなことを学ぶ。
この繰り返しが上達への早道。

明日は何を身につけてくれるかのか
とても楽しみだ。

それと今日はおニューのユニフォームを着ての練習。
ヒュンメルのオーダーメイド。
ピンクと赤のなかなかのもの。
情熱の赤。
キーパーのワインレッドもなかなか良い。

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2008年10月 7日 (火)

ハンドボーズ日誌200801007

夕方より高校の練習。
一時間半ほどしか時間がない。
効率の良い練習とは何かを計画していったが、
実際に行ってみるとずれがある。
その場で修正。

今日はフットワーク中心で、
シュートもパスも速攻に合わせたものばかりを行なった。
また半面はグランドコンディションが悪いので、
コートの4分の3を使っての、
6対6からの速攻練習。
慣れていないこともあり、
まだまだこの練習は必要だ。
明日は体育館でディフェンス練習なので、
木曜日金曜日に繰り返して行なおうと思う。

新ユニフォームが届く。
明日はそれを着ての慣らしの練習。
明日は写真を撮ってみようと思う。

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2008年10月 6日 (月)

ある事業

今日は高校の練習がお休み。
大会前の最後の休みなので
私自身もユックリするつもりだったのだが
父を病院に連れて行き
また各務原市ハンドボール協会のお仕事も入り
帰ってくると少し疲れてお昼寝。
10分くらいのはずが寝込んでしまって
お寺の事務作業が遅れつつも
いつのまにか寺子屋の時間に。

今、協会の新たな面白い事業を手がけている。
いろいろ工夫をしているが
なかなか良い案が浮かばない。
それでもこの大会そのものが意義があるので
なんとか成立させていこうと思う。

あ、そうだSコーチに相談をしてみよう。
明日の朝、メールで相談してみたい。
何ができるかなぁ・・・

おっとお寺は実は来月新たなお祭りが始まる。
そのイベントもいろいろ考えなくては・・・。

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2008年10月 5日 (日)

ハンドボーズ日誌200801005

高校生も市内の中学に混じっての練習。
あれ?
いつもと違う・・・
いつもは走って走っての練習なのだが
今日はそれがなかったせいもあり
調子が狂ったようだ。

そして、体が冷えたこともあり
大人との試合では無残な結果に。

これもまた学び。

昨日学んだことが生かされていない。
これは私のミスで
そのための練習をさせずに
結果を求めすぎた。

明日は一日おやすみ。
しっかりと心も身体も休めて欲しい。

そして火曜日から
土曜日に学んだことをしっかりと復習をし
そしてSコーチの伝言どおりの練習を行ないたい。

中学生たちと一部の親御さんには
中学での練習に
もう顔を出さないことを伝える。
もちろん口も出さないし
合同練習もありえない。
高校に専念する。

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2008年10月 4日 (土)

ハンドボーズ日誌200801004

昨日の事もあったので中学の練習には行かず。
しばらくは要請がない限り中学校は顔を出さないこととする。

さて高校は1時から5時までの市総体での練習。
社会人の方が、たまたまその時間前に小学生を指導しており
その延長で、うちのチームもコーチしていただいた。
このコーチが素晴らしく、大変役に立った。
独りでは私の能力には限界があるが
こうして複数のコーチに入っていただくと
実にすばらしい指導ができる。
今日学んだことはあまりにも大きい。

今日の練習は前半は、ストレッチングを行い
そのあとは走ることばかり。
さまざまなフットワークをこなす。
そして体幹運動も中に入れる。

この体幹運動も、かつてはほとんどできなかった生徒が
今では楽にこなすようになってきた。
走りについても
意識を持って走り続けていくうちに
かなり回復力がついてきている。
サイドステップも今までよりは安定し始めた。
まだまだ成長している。
本人たちはあまり成長している実感はないようだが
毎日見つめている私は
彼女たちの成長が手に取るようにわかる。

とにかくいろいろな方々にコーチをしていただき
しかも、最大の影のコーチとして
Sコーチがバックに居ていただいているので
このチームは本当に恵まれている。
高校ではなかなか立場が弱く
可哀想な面が少なくないが
一歩外に出てクラブ化したとたんに
どんな部活動よりも恵まれた環境に彼女達は立っている。
そしてそれを彼女たちも知っている。

この彼女たちの今の状況は
彼女たちの強い意思が生んだもの。
チームワークも日ごとに向上しており
私は眼を細めるばかりだ。

この高校のコーチができて私は幸せ者である。
それを強く強く実感させてくれた一日だった。

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2008年10月 3日 (金)

ハンドボーズ日誌200801003

高校のグランドでの練習。
全員が揃っているし、あまり練習時間がないので
効率の良い練習を考え直す。
グランドでの練習メニューもあったが
それはもう一度練り直して来週に持ち越し
この一週間の練習成果としての試合を行なう。
20分 5分 20分
正式なものより5分短い紅白戦を行なう。

5分経過で0対2 一年生がリード。
10分経過で3対3 同点に。
15分経過で7対4 二年生が逆転。
前半終了で10対4 と二年生が大幅リード。
ここでハーフ
一年生にアドヴァイスをする。
後半5分で12対5
後半10分で16対8
後半15分で18対10
後半は10対7で一年生も健闘する。
試合終了で20対11 二年生の勝利。

試合後ハーフに集まり、
真っ暗になるまでお互いの良かった点や欠点を語り合う。
このチームの良さは、失敗してもお互いを励ましあうところ。
これは凄く大きい。
ハンドボールだけではなく、
人生の中でも大きな宝物を得ているように思う。
このチームは本当にすばらしい。

明日は前半は基礎トレーニングをしっかり行い
後半は今日の内容を修正して6対6を行なった後に
試合を組む予定。

夜は中学の緊急保護者会。
言いたいことの四分の一しか言わなかったが
絶句!

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十月に入り

10月に入り、

1日
午前は檀家さんへお参りに。
お昼をご馳走になる。
欧風家庭料理のコースをいただいた。
午後から般若心経講座。
今回は金融問題・国際問題・選挙・教育と
幅広い内容を語り合う。
夕方からは高校の練習のため市総体へ行く。
久しぶりに寺子屋がなく
ユックリと読書に耽った。

2日
昨日までと打って変わって
昼間の外はとても暑い日だった。
午前中は事務作業。
午後からは郵便局や銀行を回り
再び事務作業。
夕方からは高校へ。
帰ってきて寺子屋。
中学二年生の女子一人ひとりと
部活について話し合う。
彼女たちの思いがどこかねじれてしまっている。
事なかれ主義のような気がしてならない。
なぜこんなことになってしまっているのか?
このことなかれに持ち込んでしまわねばならない
今のあり方に問題があるようyな気がする。
一年生の男子二人は今のところ私の要求にしっかりと応えて
勉強を進めている。
この二人何処まで行ってくれるのか
思い切り楽しみにしている。
二年生男子は少しペースが遅い。
次回はもう少し絞ってみる予定。
寺子屋が終わり食事をする。
最近食事のたびに同じDVDが流れている。
これもまた面白い。
さすがに世界でもっとも売れたDVDだけはある。
その効果はこれからの自分たちのあり方に見えてくる気がする。

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2008年10月 2日 (木)

ハンドボーズ日誌200801002

高校のグランドでの練習。
久しぶりの土の上。
雨の直後ということもあり緩んでいた。
少しだけ草取りを行い
練習に入る。

今日は昨日に続きサイドステップを中心にしたメニュー。
いつもより少しきつめのステップワーク。
ディフェンスを磨きたいための練習。
ハンドボールは約50分の運動時間がある。
その中で多いのは無酸素運動。
この無酸素運動を繰り返し行なっていくことで
試合でばてないからだが出来上がっていく。
選手たちは体力的には回復力が早くなってきている。
しかしまだまだ理想からは遠い。
そのために無酸素運動を意識付けている。
それでもまだまだ有酸素系に傾いてしまう。
私の工夫がもう三つほど必要な気がしてきた。

しかしハンドボールの教材は限られている。
他と同じことを行なっても
それを超えることは難しい。
何か良い教材は無いかと探してみた。

あった。
NBA。
ハンドボールではないが
同じような運動能力を問われるスポーツ。
特にフットワークに関してはとても役立つ内容が豊富にある。
この教材をハンドボール用に
そして女子高生向きに変えながら
練習メニューを組みなおす必要性を
今日は感じた。
既にシーズン直前。
ここは丹念に練習メニューを組みなおす必要性を感じる。

今日はフットワークの後にパス練習を行い
シュート練習。
少し長めにパスもシュートも行なった。
そして2対2の練習。
最後に6対6。
二年生が調子が良い。
この雰囲気は実に良い。
外は暗くなっていったが
生徒たちの中に明かりを感じた。

明日はサイドステップではなく
ジャンプ系の練習を多く取り入れたいと思う。
脚への負担を見つめると
グランドでの練習が適しているからだ。
今からもういちど練習メニューを見直す予定。

それにしても、暗くなっても
「まだまだ」と練習をしたがる雰囲気は
実にすばらしい。

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2008年10月 1日 (水)

ハンドボーズ日誌200801001

今日から衣替え。
部も昨日の哀しい出来事を乗り越え
新たな道を踏み出す。

一年生三人がバスを乗り間違え
結果的に、お寺の近くに来てしまったので
迎えにいく。

市総体を半面。
キャロットのお二人がコーチのお手伝いに来てくださった。

最初の20分は準備と、ジョグとストレッチング。
そこから25分はフットワーク。
この途中で、サイドステップに対してアドヴァイス。
おひとりより、ありがたい話をいただけた。
その直後の彼女たちのフットワークは見違えるものがあった。
やはりこうして別の視点から見てくださると
全く別物へと変身していく。
入念なフットワークの後は、パス練習を入念に行い
その後はシュート練習を一時間あまり。
今日は基本的に個人プレーのうちシュートを徹底させた。
一人ひとり、アドヴァイスを受けながら確実に成長している。
そんな姿に眼を細めながら私は黙って全体を見つめた。
本当に良いチームになってきている。
人間としての確実に成長している。
自慢の学生たち。

より強くなりより高みに上って生きたい。

今日のお二人に心から感謝。
またお手伝いいただけると嬉しい限りだ。

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