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2008年10月 9日 (木)

ハンドボーズ日誌200801009

高校のグランドでの練習。
昨日のアタックディフェンスの復習をしたい一心であった。
早く高校に着いたために
グランド整備を行なっていた。
草を抜きながら、
ざっその力強さを改めて知る。
うちの生徒も最悪の環境から生まれ育った部活動で
ここまで頑張ってきた。
まさに雑草魂がある。
今日の雑草たちは、そう感じさせてくれた。

練習が始まる。
ランニング、ストレッチと続く。
ところがまた問題が起きてくる。
再びシンスプリント発生。
ストレッチを丁寧にやってこなかった付けが出たようだ。
シンスプリントになった生徒三人に
明日の練習を休むように勧告。

今日はダッシュ系の量をいつもより増やした。
生徒たちはそれに気づいていなかったが
ひそかに私はほくそ笑んでいた。
知らないうちに練習が増えているのは良いことだからだ。
そして短い休息のうちにステップの練習を繰り返す。

パス練習も速攻に役立つものを入れ
シュート練習もそれに兼務させた。
そして、6対6でも
レギュラー陣には全くオフェンスをさせなかった。
完全に守って守って守って速攻のチームに変身してきている。
そのためにディフェンス一本で練習をさせ
すぐに速攻に向けさせた。
昨日の成果が出せたとは思えないが
修正はかなりされてきている。
夕方の練習は外では
いまひとつ盛り上がりにかける傾向があるが
まぁこれも一つの流れだろう。
守って守っての練習の大切さを知ってもらえれば何よりだ。

声をある生徒が掛けてくれた。
それが絶妙のタイミングであった。
本当に嬉しかった。
私が声を掛ける数秒前のこと。
こうしたことを私の口ではなく
生徒たちどうして口にできたことは大いに評価できる。
今日の練習の最大の収穫は
この声のことと、走る量だろう。

明日も守って守って速攻の練習を行ないたい。

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