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2008年9月10日 (水)

中学の一部のテストの作り方に疑問

中学校のテストが返ってきている。
今回のテストを見て実感したことを
正直に記そうと思う。

教科によってはかなりひどいテストが見られた。
中間テストが簡単だったから
期末テストは難しくしようという
短絡的な考えによるテスト。
これはそのテストを作ったり
そのテストを認めた先生方が
プロとしての意識が薄いように感じられる。

本来テストは
どんな生徒でも最低点は30点
平均点は60点前後で作るもの。
40点平均のテストであるということは
それを教えた先生に
問題があるということにつながる。
そのことを理解されているのだろうかと
疑問に思わされるものが少なくなかった。

もちろん多くの先生方はプロとして
この鉄則を守っておられるものと思う。
しかし一部のプロとしての意識が希薄な先生により
このようなテストがまかり通ること自体が
学校のレヴェルを引き下げていることを
先生方ご自身が理解されているかどうか
とても疑問に感じた。
逆に言うとプロに徹している多くの先生方の足を
思い切り引っ張っている
一部の低レヴェルな発想が
まかり通っていると行く証拠に他ならない。

生徒たちに指導をする前に
教師と名のつくものは自分自身を見つめねばならない。
テストひとつ。
教師にとっては例年の繰り返しだろうが
生徒にとっては生涯でその範囲はたった一度のテスト。
まさに一期一会。
テストもそのようなものだということを知っていただきたい。
子供たちが心より笑顔で居てもらえるよう
教師はしっかりと感じてもらいたい。

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