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2008年8月31日 (日)

ハンドボーズ日誌200800831より高みに向けて

昼過ぎに市総体で高校の練習。
サブアリーナでの練習なので基本的にはボールを使わず。
まずはスタティックストレッチング。
ダイナミックストレッチング。
フットワーク。
その中で、今日は追いかけっこを行なう。
この際のダッシュが実に今日は良かった。
久しぶりに本気で彼女たちも走ったのではないだろうか。
素晴らしい脚力を見せてくれた。
こんな力があるとは・・・。
その後はボールを手に馴染ませるために
トスを中心に行なう。
そしてボールなしでの2対2。
一つ一つの動きをチェックする。
気持ちの良い動きもいくつか見られる。
練習後、話をしいったん解散。

その後、夕方より那加中学の体育館で
パパーズに参加。
6名のみだったが、なかなか良い練習だった。
彼女たちも大いに自身が向上していくのを
感じてくれるようだった。

一人一人が自分の技量を上げるために
いろいろな人たちの教えを学ぶ。
私はこれに大賛成だ。
中には一人の人にこだわるべきだという意見もある。
それは迷いを生じるからという理由だが
高校生ともなると取捨選択ができる。
また一人のコーチや監督では
視点が一方向すぎて見えないことも少なくない。
特に私も自分の得意分野はあるが
見えない部分も少なくないと思う。
だからこそ多くの方々のお力をお借りしたいし
それで彼女たちが向上するのならば
だれでもどんどん教えてもらいたいと願っている。
迷ったときはその時は私が相談に乗る。

少し停滞期に入りかけていたので
このパパーズは良い刺激になりそうだ。
より高みに向けてステップアップ!

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2008年8月30日 (土)

一人ひとりと対話をしているか?

中学生のハンドボール部員数名より相談を受ける。

最近私はまったく中学に行っていない。
行きたいのだが
高校の練習のほうが多く
高校は私しか指導者が居ないので
そちらを優先させている。
そのために中学の練習は
自主練のときに顔を覗かせる程度だ。

さて相談とはなになのかというと
ある保護者のことだ。
小学校のハンドボールの指導者をされているということで
中学校の練習にも口を出され始めたという。
ところがここに問題が生じてしまった。
その指導は子供の声を全く聞かないものだからだ。
子供たちはかなりの反発を感じている。
むしろその方の子供さえも排斥しかねないほど
かなり強烈に反発をしかけている。
このままいくと爆発しかねない。
確かに小学生には良い指導者かもしれないが
自我が芽生え始めている中学生は
小学生とは全く異なってくる。
私も学習塾の経験から
小学生と中学生の違いは痛感している。
逆に言うと、それも分からずに口出しをする指導は
良いものであるはずがない。
私はとても哀しい気持ちになった。
今の一年生男子は特に優秀な人材がそろっている。
しかしその方が練習の中に入ることで
そこに人の問題が絡んできて
顧問の先生も冷静に判断できなくなってしまう。
顧問の先生が気の毒としか言いようがない。
そして何よりも子供たちの才能が
その指導で潰されてしまうことを懸念する。
技術指導も大切だが
中学生の場合は、
技術指導以上に人間と人間のふれあいが重要である。
それがチームを強くするし人を鍛える。
どんなに技術があろうとも
人間どおしの触れ合いのないチームは
力量ああっても負けてしまうチームになるし
チームにまとまりがなくなってしまう。
幸い中学の顧問の先生は
生徒との対話もされ
子供たちから好かれる方のようなので
先生に関しては安心しているのだが
その保護者の方は一人ひとりの生徒のことを把握せずに
ただただ口を出されているようだ。
残念でならない。
もっとじっくり一人ひとりの生徒の様子を見て
その生徒の特徴を把握した上で指導されれば
まったく別物になっていくのだろうが・・。

中学は新しいチームになった。
今まではアドヴァイザーとして関わってきたが
まだ新たなチームとしては
正式には何も任命もされていないので
口出しもできず
ただただ子供たちの声を個別に聞き
相談に乗るしかない。

この問題は単に中学のハンドボール部だけではなく
いろいろなところに適用されるのではないだろうか?

口を出さざるを得ないときも
まずは一人ひとりの当事者の適正を把握し
その上で指導していかねば空論になりかねない。

今回の出来事からハンドボール以上のことを教えられた。

私もまた同じようなことをしてはいないか?

ただ高校のハンドボールに関しては
毎回、意識的に全員に一二度は必ず声を掛けているし
お寺の信者さんにも行事のときはできる限り意識している。

それでもまだまだ足りない自分を思い知らされた。
深く反省すると共に
これに気付かせてくれたこの出来事に感謝したい。

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ハンドボーズ日誌20080830

高校、市総体での練習。
いつもどおり足を使った練習を繰り返す。
ただし工夫も必要と思い
効果は同じでも
練習メニューは異なるものを選んで行なった。
もちろん中心は2対2。
少し説明不足もあったせいか
迷いがいくつもあった。
ここは明日訂正しようと思う。

久しぶりに試合形式を行なう。
ただここに成果はまだ表れてこない。
まだまだ2対2の工夫が足りないようだ。
もう一歩なのだが
私の迷いがあるのかもしれない。
明日は前半はストレッチ中心だが
後半で魚期の復習を行ってみようと思う。
明後日も市総体なので
明日の練習は基本的な動きに気をつかっていくつもりだ。

人数集まらないとやりたい練習ができない。
本当に必要な練習を用意しているのだが
この練習はいつになったらできるのだろうか?
今日は一瞬そのような気持ちになった。
学校の行事と怪我人により
全員揃わないからだ。
しかし、そこでギブアップしては私らしくない。
そのピンチに思い切り頭を回転させ
練習メニューを切り替えた。
ディフェンスを入れての速攻練習。
見た目は攻める側に意識を置いたのだが
実は対速攻のディフェンス練習の
予行演習的なものだった。
それに気付いてくれた選手はどれほどいただろうか?
この練習が何なのか実感するにはもうしばらくかかりそうだ。
それでも人数的なピンチのおかげで
新たな練習あ生まれたことには感謝したい。

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2008年8月29日 (金)

ハンドボーズ日誌200800829

お寺でご供養があり、
それを終えて高校のハンドの練習に行く。
三日連続の雨模様。
体育館での練習になったのだが
他の部もいくつか集まり場所の確保が難しい。
それでもなんとか場所が決まり
スタティックストレッチ・ダイナミックストレッチ
スピードとクイックネスの練習。
筋肉トレーニング。
体幹については随分と力が着いてきたようだ。
ジャンプ系とダッシュ系はコンクリートの上なので行なわず
ステップ系に限定した。
三歩ダッシュバックをボールを使い
いつもの倍近く行なう。
その後は、トス練習を繰り返す。
一人につき400球のトスを繰り返した。
そして、狭い範囲での2対2。
特にポストを使った2対2を教えて実践。
ここでも想わぬ効果が。
一人ひとりかなりの特徴を出してくれた。
型を大事にしつつも
場合によっては型を積極的に崩す
これは素晴らしい!

明日は市総体。
走ることも積極的に行ないたいので
明日はSAQはお休みさせてもらい
基本はダッシュ系にする予定。
心配機能強化を目的としたい。
そして、その後はパスとシュート練習をし
2対2を強化したい。
内容は、
最初はポジションでのディフェンス練習を徹底し、
その後は各ポジションで行なう2対2。
その際に、相手の速攻を
どのように潰すのかも練習する予定。
久しぶりのシュート練習もあるので
思い切り楽しんでもらいたい。

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2008年8月28日 (木)

ハンドボーズ日誌200800828

夕方、雨が降りそうであったし
降水確率100%だったので
体育館一階のトレーニングルームで練習。
マットを片付けるとそこは埃の山。
モップをかける。
それでも板の間で練習ができるだけありがたい。
いつものようにスタティックストレッチと
ダイナミックストレッチ。
フットワーク。
特に今日はSAQのうち
スピードとクイックネスを重視した練習。
もちろん体力のためのダッシュも入れている。

今日は残念ながら諸事情があり
参加者が少なかった。
だからこそ何かお土産と思い
小さなパス練習を行なった。
手渡しに近いトス練習。
この練習は本人たちが思っている以上に重要で
今後の私の作戦には不可欠なもの。
それを今日の参加者にはいち早く経験をしてもらう。
そして最後は二対二。
ついに二対二も、上手に崩せるようになってきた。
フェイントからのシュート体制や
ひきつけ方、フェイントの仕方など実に良い。
このおかえでドリブルも付けるようになる。
これならばオーバーステップも
大幅に減っていくと思う。

選手たちはシュートを撃ちたいといっていた。
明日はシュートと思ったが
現在、豪雨。
これでは明日のコートではシュートは無理そうだ。
明日も室内になりそうだが
なにか工夫をしたいと思う。

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エーザイで食事

28日の月例不動護摩の後
信者さんたちと昼食に行く。
場所は各務原市川島町。
薬品メーカーのエーザイの敷地内。
薬膳料理。
1575円。
なかなか美味しい料理だった。
適当に撮った写真を以下に掲載する。Nec_0018
予約が必要。

http://www.sunplanet.co.jp/health/health03.html

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2008年8月27日 (水)

ハンドボーズ日誌200800827

曇り空。厚い雲。
高校でまず草抜き。
しかし雨がぱらつき始めたので体育館一階に移動。
トレーニングルームを特別に借りての練習。
スタティックストレッチをこなし
ダイナミックストレッチ
フットワークと
ほとんどいつもと変わらぬメニュー。
幸い板の間であったので
フットワークをさせていただけた。
ボールも投げることはできないので
トス程度。
しかし、このトスが実は大きなものを生んでくる。
フリースローや手渡しパスなど
この小さなトスはとても大切なもの。
特に女子の場合は手が小さいので
ロングパスよりも
この手渡しパスは非常に有効になってくる。
今日はそのための練習にした。
半分遊び感覚で行なわれたが
この遊び感覚で身につける動きこそ
試合にとても大切になってくる。
明日も雨という。
体育館の中で、明日は筋トレを行ないつつ
実践に不可欠なメニューをこなして行こうと思う。
雨の日だからこそできる練習。
これをもっと最大限に活用したい。

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2008年8月26日 (火)

ハンドボーズ日誌200800826 

雨模様だがなんとか曇り空で
高校のグランドでの練習。

その前に中学に行き自主練習に付き合う。
ストレッチを中心に内容を伝える。
直後に高校へ。

いつものように草引きとストレッチ。
フットワークを入念に行う。
今日のテーマはパスキャッチ。
ポジションにつかせて、
速いパス回しを行なう。
その後はセンターから45度へのパスを出し
シュート練習。
そして下から2:2。
2:2はある程度慣れてきたが
スピードを出す、この下から2:2はとまどっていた。
この戸惑いは悪くない。
基礎編で学んだ2:2をどう使うかで悩んだだけなので
これは頭を使っていく練習につながり
必ず試合に役立つ。
何も考えずに練習を行なうのとは
大きな差が出てくる。
今は思い切り悩んで
思い切り考えて
次のレヴェルに進んで欲しい。
悩みながらもこの練習を思い切り楽しんでくれる
彼女達は 素晴らしい!
明日もこの下から2:2をするつもりだが
少し内容を変えて
45度中心の、下から2:2をしてみたいと思う。

練習時間あこれから短くなっていく。
日射時間のためだが
だからこそ一つ一つの練習を効率よくしていきたい。
ここからは私の工夫が必要だ。

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2008年8月25日 (月)

子供が誕生してからの行事

ある方のお子様が誕生された。
それが先月の二十五にち。
我がカミさんと同じ誕生日で
その方も喜んでくれた。

うちの寺で薦めている誕生以降の行事は以下のとおり。
以下、用件のみ。

[お七夜]
生まれて七日目に命名式を行なう。
名前披露を行い、家族または近親の者とお祝い。
最近では高家寺では命名証を発行している

[宮参り]
女の子は生まれてから32日目に、
氏神様をお参りすると良いといわれている。
高家寺では氏神様に詣でた後に来ていただき
洒水加持をし、
そこで生まれた子の守護尊を決めさせていただきます。

[お食い初め(ぞめ)]
生まれてから100日目。
正式な形での祝い用の食器は、
箸は柳の白木、お椀は鶴や松等の蒔絵模様の描かれている漆器。
お膳は女の子の場合は外側が黒塗り、内側が朱塗りの漆器。
このお膳は母方の実家から贈られる事が一般的。
ただしこれは略式で新しい器ならば何でも可。
内容は、鯛などの尾頭付きの焼き魚、
すまし汁、煮物、香のもの、赤飯と白飯

まずこれをお勧めしている。
そして今日はその子の32日目。
近所のカサミ神社(蘇原の氏神)に行っていただき
その後に来ていただいてお祈り。
守護尊は日光菩薩であった。

今後もこの誕生してからのことを
伝えて行こうと思う。

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2008年8月24日 (日)

ハンドボーズ日誌200800824 パパーズ杯

各務原市内の中学校が集まっての大会。
パパーズというハンドボールを愛する人たちのグループが
主催している大会。

昨日今日と行なわれ、非常に変則的な試合が行なわれた。
オフィシャルの記録をとっていなかったこともあり
当初の予定であった、初日を前半、二日目を後半とする案は流れ
20分試合の勝率で順位が付けられた。
そのために桜丘の女子は優勝。
なんのこっちゃというのが正直な感想です。
まぁ、この試合は元々は公式試合というよりは
交流戦の大きいものであり
あくまでも初心者の選手が少しでも巧くなるようにと
願いを込められて始められたものですので
勝負にこだわるより、もっとのびのびとやって欲しいと感じます。
この大会でいきなりマンツーマンは
気持ちが良いものではありませんでした。

さて、実は桜丘に関しては
男子には個別で話をしてきました。
一年が多いチームなので
一年生の何人かにはアドヴァイスをしたり
感想を聞いたりしながら見学をさせていただきました。
女子に関しては、あまりにひどい試合をおこないました。
我慢ができなくなり
選手達を集めてミーティングを行い
ポジショニングの確認からDFシステムについてまで
アドヴァイスをしました。
結果的には昨日負けたライバルチームに今日は勝ち
一矢を報いた感じです。
ただ、強いというレヴェルにはなっておらず
これからどれだけ練習するかで
このチームは変わって行くでしょう。
弱くもなる可能性がありますし
強くなることもありえます。

今日明日と高校生の練習はお休みです。
明後日は、お昼から中学と高校の掛け持ちをする予定。

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2008年8月23日 (土)

ハンドボーズ日誌200800823 副産物を得る

今日は中学のパパーズ杯。
新人大会の最初の公式戦。
場所は市総体メインアリーナ。

この市総体のサブアリーナで
高校生はストレッチングとフットワーク。
ストレッチングをこなす時間が半分になった。
適当になったのではなく
説明もなしで、簡単に見本を見せるだけで
何をするのかを分かるようになったからだ。
学校が始まると練習時間が短くなるので
このストレッチングの時間短縮は大きい。

その後は、ダイナミックストレッチと
アジリティを中心にしたメニューをこなす。
しんどくても、笑顔が零れるように仕向ける。
少しトリッキーな内容にしたからだ。

さらに最後にはディフェンスのチェックのために
ボールなしでの6対6を行なう。
ところが思わぬ副産物がここで生まれた。
単純にディフェンスの流れを覚えてもらうだけのつもりが
ボールがなくてもボールがあるかのように思える動き。
すると全員が「ボールが見える」
そこにはボールの実体はないが
ボールがあるように見えてきたのだ。
サブアリーナはボール使用禁止なので
もう一工夫と思い、タオルを用いる。
そこでやり直しても
なかなか良い6対6であった。
今後、雨降りの際の練習でも
この見えないボールでの2対2や6対6は
とても有効だ。
今日は夏休み最後の練習で
ボールなしのつもりだったが
見えないボールを扱うことに成功。
大いなる副産物を得た思いだ。

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勉強合宿

寺子屋の高校生4人と
ハンドボール部の高校一年生が
勉強合宿をおこなった。
といっても授業をするわけではなく
分からないところを教え
宿題を片付けてもらうというもの。
おそらく一人あたりの平均睡眠時間は
二時間程度だと思う。
よくやっていた。
こうして仲間意識も増えていく。
彼ら彼女たちが
向上して行ってくれることを切に願う。

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2008年8月22日 (金)

ハンドボーズ日誌200800822

いって高校グランドでの練習を昨日に引き続き行なう。
まずは草抜き。一人100本。
練習後も草抜き100本を行なったので
今日の参加者100本×2回×13人=2600本
ずいぶんと雑草を抜いたが、まだまだ余りある量だ。
来週も草抜きはしっかりと行ないたい。

草抜きの後は、ストレッチング。
これは皆がずいぶんと巧くなってきたと思う。
ストレッチングをするようになり
あちこちの痛みを訴える生徒の数が激減した。
もっと最初からこれを取り入れるべきであったと
これは私も大いに反省。
ダイナミックストレッチを施した後は
スピードとアジリティを中心にしたフットワーク。
パス練習にシュート練習。
これも自由ではなく、かなり意識的に行なう。
そして2対2。
特に今回は左サイドでの攻撃を中心にこなしてみた。

最近、少し慣れすぎていたメニューが連続していたが
今日はアジリティで、初めてのメニューを豊富にいれ
できる限り遊び感覚で身体が喜び鍛えられるようにした。
厳しい内容の練習であるのに
良い意味での笑いが零れるのは嬉しい。

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2008年8月21日 (木)

胸を強く打つ

三日前、女子ハンドボール部の練習でディフェンスを行なった。
相手は中学三年生の男子。
見本を見せようと思い私が気張りすぎたのか
彼の肩が私の胸に強く当たった。
私の警告となる反則だったのだが・・・

二日間、胸が痛んだ。息をしても痛い。
骨折を恐れて医者に行かなかった。

しかしあまりの痛さに整形外科に行く。
レントゲン。
案の定、二箇所に小さなヒビが入っていた。
しかし、そこの痛みはほとんどない。
???
別の箇所が痛む。
医者にその理由を聞くと
あばらのひびの入ったところでぶつかり
肋骨間が広げられ
その横の部分でいわゆる肉離れを起こしたという。
全治三週間。
といってもこの暑いさなかコルセットをはめることはできないし
ただただ自然治癒を待つしかないとのこと。
少し無理をしすぎたのか。

しばらくは練習は口だけにする予定。
その分、もっとハンドボールの勉強をしようと思う。
これも大きなメッセージなのだと自分に言い聞かせている。

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2008年8月20日 (水)

ハンドボーズ日誌200800820

高校の女子チームのコーチになり実感したこと。
特に女子チームは、ぴったりくっついて見守らなければならないと。
メニューも、試合までの大きな流れで何を得るかを決め
この一週間の中テーマと、毎日の練習メニューをこちらが決めて
それを与えていかねばなかなか進まない。

中学と高校の掛け持ちや
男女の兼務などのような中途半端なことをしては
決してつとまりはしないだろうことを実感している。
高校の男子兼務の話を断ったのは正解だった。

自分ができなければ他者に任せる
これも監督やコーチにおいて重要なこと。
そういえば那加中学はコーチが三人居るとのこと。
お互いが連絡を取り合い責任を持ちつつ
他者に任せることができれば強くなっていくだろう。

さて、今日の高校の練習は
一時間のストレッチングと畳の上でのフットワーク。
入念なストレッチを始めて今日で四日目だが
その効果は計り知れない。
選手たちの身体は若干重ためとのことだが
疲れて動かないのではなく
かえってその重さが刺激になり
よい状態でシュートや走りをこなしていた。
毎回、今日ほど入念なストレッチはできないが
他を削ってでも、少なくとも20分は行なっておきたい。

ちなみに今日は隣で壮年の女性の方々が
ストレッチ体操を行なっており
選手たちにも楽しく体操をしていた。

明日からグランドに復帰。
まずはコート整備をせねばなるまい。
私は明日は顔を出す時間は短いが
夏休み最後のけじめをつけられるように
何か工夫をしたいと思っている。

明日は中央の2対2の第一段階の仕上げを行い
明後日からは、
少しポジションを変えての2対2を行なおうと思っている。

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2008年8月19日 (火)

ハンドボーズ日誌2008008019 練習にもデザートが必要

市総体AB面が空いていたので昨日に急遽申し込んだ。
対応してくれた方は非常に機械的で少し悲しい思いをした。
ところが当日には女性のスタッフの方が
実に懇切丁寧に扱ってくださり
コートもハンドボールに適したほうに便宜を図ってくださった。
心から感謝したい。

今日はストレッチ三日目。
少し慣れてきたようで
動きもスムースになってきた。
筋の伸びもかなり良い。
これで少しでも怪我を減らし
しなやかな動きになってくれればと思う。
今までのジョギングと体操に比べ
このストレッチが実に効率が良いことを
実感している。

その後は、連休前のように入念なフットワーク。
その量はかなりのもの。
しかしこのフットワークが次の力を生む。
足に負担がかかり過ぎないようにストレッチを行なっているので
量をかなり増やした。
そしてできる限り効率が良いように
スピード・アジリティ・クイックネスの三つの中から二つを選び
今後は行なっていこうと思っている。
今日はスピードとアジリティ。
明日はアジリティとクイックネス。
明後日はスピードとクイックネスの予定。

そのフットワークの量が多かったせいもあり
少しへばっていたところで
わたしの注意。
ところがなかなか意欲が向上しない。
と、そこへ私の妹親子とかみさんが市総体にやってきた。
義弟はプロの一流カメラマン。
その彼が写真を撮ってくれたものだから
生徒たちは大はしゃぎ。
それまでの意気消沈とはまったく別世界。
やはり女の子。
練習にもデザートを用意しておかねばならないようだ。

その後の2:2は実に効率よく行なってくれた。
試合形式の2:2も私の予想を超える内容。

妹親子に大いに感謝!

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2008年8月18日 (月)

ハンドボーズ日誌200800818 ストレッチの効果を二日目で実感してくれた

市総体で合計6時間の練習。
午前中に行なわれた4時間は
20分を準備と事前ミーティングに
一時間をストレッチングに
一時間をフットワークに
15分をパスに
15分をシュートに
一時間を2対2の練習に費やした。

午後からは自主練習で
個別のシュートと
ゲーム形式の3対3。

練習終了後に
「ストレッチをし始めて
 今まで動かしていない部分が動き
 筋も伸びたように感じるが
 少し身体がだるい。
 でも、シュートが凄く撃ちやすくなった。
 今度の試合前には
 しっかりとストレッチしたい。」
というコメント。
これほど早くストレッチの効果を感じてくれるとは
とても嬉しい。

また2対2は、実質二日目なのだが
予想以上に習得が早い。
これは使える。
明日もパターン練習をし
身体で動きを覚えてもらうつもり。
それにプラスして
ゲーム形式の2対2も行なってみたい。

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2008年8月17日 (日)

ハンドボーズ日誌200800817

お盆の連休明けの練習。
シンスプリント等の症状に表れた疲労を取るのには
十分な時間だったように思う。
ただし時間があいていたこともあり
最初のうちはかなり身体がなまっていたようだ。
それを予測して
最初の一時間は入念なストレッチングを行なう。
ストレッチ、ウォーク、ストレッチ、ウォークと行い
最後の方では、ジョグ、ダイナミックストレッチングの繰り返し。
ここで普段、あまり使っていない筋を伸ばし
怪我になりにくいようにすることと
内筋と呼ばれるインナーマッスルを鍛えることにした。
その後に、フットワークを繰り返す。
ここまでストレッチをしたにもかかわらず
動きがかなり鈍い。
もしストレッチをいつものような状態にしていたら
もっとひどい状況だったように思う。
一時間のフットワークを終えて
ようやくパス練習とシュート練習。
シュートもなかなか思うようには行かなかったようだ。
それでも徐々にペースが上がっていき
今日の目的にしていた2:2は予想以上にやってくれた。
もっとレヴェルが低いと思っていたが
2:2そのものはかなりの内容ができるようになったようだ。
6:6で応用。
ただしこれはほとんどできなかった。

この2:2を何度何度も繰り返して
十月の武器にしようと思う。
約四十種類のフォーメーションを得ることになる。
一ヶ月間
とにかくこ2:2をしっかりと行なっていくつもりだ。

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2008年8月16日 (土)

僧侶とは職業ではなく生き方

朝から桑名。
昼にはお寺に戻り、事務作業。
その後に親友と話しをする。

自分の信念の薄さを改めて知る。
この新年の薄さが方向性を不明瞭にし
周囲に混乱をもたらしている。
誰が悪いのではなく
明らかに自分に非があることを知る。

私は職業としての僧侶を選んだのではなく
生き方としての僧侶を選んだ。
このことを思い出させてもらった。

深く感謝!

夜は中学ハンドボール部の保護者の方々と
歓談をする。

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2008年8月15日 (金)

いのち感謝祭り

高家寺の五大祭りの一の「水」祭りである
お施餓鬼・いのち感謝祭
を行なった。

八月十五日は、月遅れのお盆であり、
終戦記念日でもあり
まさに「いのち」に想いを馳せることができる日。
最近ではこのお盆を、
海外旅行や家族旅行に当てる例が少なくない。
これも否定するわけではないが
年に一回の、この「いのち」に思いを馳せるチャンスの
この日くらいは
ゆっくりと、ゆったりと
ありとあらゆる「いのち」を見つめてもらいたい
そんな想いもあり
この日にお施餓鬼を行い
「いのち感謝祭」と名づけた。
またあらゆる命の元である
「水」を中心とした祭りでもある。

今年は私の準備不足もあり
この行事を行なうことを
ほとんどの方々に伝えていなかった。
それにもかかわらず
若者たちは自らの意思でやってきて
今も熱く語り合っている。

大いに「いのち」を感じてもらいたい。

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2008年8月14日 (木)

仕事の合間にもハンドを考える

先日このブログに嬉しいコメントがつけられていた。
中学校の女子部のエースの文章。
涙が出るほど嬉しかった。
(返事を送ったが届かなかったようだ)
どうも今日が誕生日?
15歳オメデトウ!
もしよければ17日は弟と一緒に
午後から市総体に顔を出して欲しい。
私はお礼を言わねばならない。
いろいろなことを教えてもらえたのは
実は私であったからだ。
感謝感謝!

今日の昼からは
高校のある保護者の方
(クラブの会長さんでもある)と談話。
中学校の悔しかったこと
高校のこれからの楽しみなど
繰り返しの話が多かったが
意義深い談話であったと想う。

今日は基本的に僧侶のお仕事をこなしていたが
その合間にハンドのことも考えていた。
毎日毎日少しずつ考えるようにしている。
選手たちに練習を求める限り
私も毎日精進せねばならないと感じている。
少しでも高みに上るために!

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2008年8月13日 (水)

暑い熱い夜

朝の四時まで若者たち三人と語り合う。
熱帯夜の暑い熱い夜だった。
熱き思いは伝わっただろうか?

その後、お参りの準備をし五時半くらいに就寝。
6時半に起床し、七時過ぎにお盆のお参りに飛び出る。
夕方七時に帰宅する。

さすがに少し身体に来ている。

明日も午前中は、まだお盆のお参りがあるので
今夜は早く寝よう。

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2008年8月12日 (火)

お盆参り初日

お盆参り。
うちのお寺は毎年12日の午後から始めている。
お盆は本来は旧暦の7月13日から16日までの期間。
今年で言うとまさに8月13日から16日。
ところが仏教ではお逮夜といい
前日の夕方から物事を始めることが多い。
そこでうちのお寺では
月遅れの8月12日の午後からおまいりを始めている。
今年はイレギュラーが多く
回るコースがいつもと異なった。
少し新鮮な気持ちであった。

うちのお寺では年に一回しか回らない檀家の家なので
お盆のお参りとはいえ
10分のお経と10分のお話をしている。
今年はお参りでもハンドボールねたが多い。

毎年2件ずつ増えているお参りも
今年も二件増えている。

今まで、ある政治家さんとお話していたが
これから若者三人と夜を徹して話をする予定。
毎年、この12日はいろいろなことが起きるが
今年もまた面白い一日であった。

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2008年8月11日 (月)

自分に与えられた課題

人を活かす人もあれば
人を潰す人も居る。

人の心の炎を点す人も居れば
人の心の炎を消す人も居る。

私はいつも
人を活かす人 心の炎を点す人
であろうと努めてきた。

その結果、人を門に導く役目としては
それなりの成果を得てきたと想う。
今もその役割は続いている。

ところが各務原高校女子ハンド部に絡むようになり
それだけではすまなくなっている自分を知った。
それはハンドボール部だけではい。
お寺でも、真言密教でも同じことが言える。
もっと奥に導き
自らそれを掴む力を持った人を育てることこそ
これからの自分に与えられた課題であることも
感じつつある。

自分の中の情熱が燃え続けている限り
止まっては居られない。
この道を歩みたい。

武者小路実篤いわく
「この道より吾をいかす道なし この道を行く」

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2008年8月10日 (日)

情熱

若き日のあの青臭い想いが
あの高野山へ上ったときの情熱が
再び燃え盛り始めている。

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2008年8月 9日 (土)

仏教者でありたい だからハンドボールを大切にしている

最近、ブログにはハンドボーズ日誌ばかりで
ほかの事を書いてこなかった。
各務原高校女子ハンドボール部のコーチを引き受けて一ヵ月半。
昨日の大会を目指してひたすらに走ってきた。
結果は二部で準優勝。
4年前の大会でも各務原高校は準優勝しており
今回で二回目らしい。

ただし、私がコーチを引き受けた段階では
生徒たちの頭の中には準優勝どころか
勝利に対する意欲も薄いものであった。
彼女たちが勝利に飢えるその思いを真摯に受け止た。
私にとってはこれは宗教活動ではないし布教活動でもないが
一人の僧侶としての生き様に直結するものであると感じた。
師が常々私たちに語りかけているこれからの僧侶のあるべき姿
福祉・環境・教育
の教育そのものであると感じた。
そのためによきコーチが見つかるまでという条件で
コーチを引き受けたのだが
この一ヵ月半はどっぷりと各務原高校の女子ハンドボール部と
共に歩んできた。

途中で、学校の行事やなんやらで
練習が思うように行かない日も少なくなかった。
週に3回しか練習ができない日もあった。
それらを考えると
実質は一ヶ月なかったように思える。
それでも彼女達はしっかりと頑張ってくれた。
彼女たちなりに上を目指して頑張ってくれた。
それが準優勝としての結果である。

仏教は、
気付き(仏)、ありのままに(法)、共に仲良く(僧伽)
三宝を大切にする教え。
それは宗教というよりは
人としてあるべきように生きていく教え。
もっというと教えでもなく
ただただあるがままを気付き、実践していくもの。
私は、ハンドボールという
個人能力とチーム力の両者を必要とする
スポーツを通じて
この三宝を実践しているに過ぎない。

ある意味、自分がプレーするわけではないが
また選手も自分自身の一部と感じ取れるので
そこには区別もなく
自他という我執さえ消えていく。
ハンドボールの中に
私は仏教を見出し、
選手たちと保護者の方々、先生方と共に
仲良く生きていく
それを天からプレゼントされたと思っている。
ある意味
このハンドボールも私にとっては修行の場。

見方を変えると
どんなところにも
普通の目の前の事物や出来事の中に
メッセージを読み取り
自分の人生を豊かにしていく
密教の教えを
ハンドボールという道具でもって
現代的にして実践させていただいているようにも思う。

僧侶はお経を読み、法事をする者にあらず。
共に仲良く生き(僧伽)
ありのままに生き(法)
気付き目覚めて生きていく(仏)
これこそが仏教者。

改めて感じるのは
私は職業としての仏教徒でありたくはない。
一人の人間として
仏教者でありたい。

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2008年8月 8日 (金)

ハンドボーズ日誌200800808 堤杯決勝

堤杯二部で準優勝。
ここは子供たちを褒めてあげたいです。
一ヵ月半前まで、ボールさえなく
満足に練習させできなかったチームが
ここまで成長したのですから
彼女達は良くやりました。

しかし、私はコーチとして彼女たちに申し訳なかったです。
試合直前にシンスプリントに罹ったものが続出。
それは私の不注意から
中学校の合同練習で
アスファルトの上をダッシュさせたことに起因するもの。
それを私は止めなかったことによります。

そこから全員そろっての練習が満足に行なえず
ディフェンスの詰めの甘さを残したままで試合に出てしまいました。
二部だから大丈夫かと思ったのですが
確かに一回戦や準決勝では大丈夫だったのですが
決勝ではそうは行きませんでした。

一進一退の攻防。
途中で四点差を着けてリードした瞬間もあったのですが
そこから詰めの甘さが出て
さらに、キーパーが足を負傷。
彼女はたった一人のキーパーとして
守護神としてよくがんばっていたのですが・・。
そこから退場者が続出し
後半は全員がコートに揃う時間のほうが少なく
結果的には前半は一点差、
後半になり合計ダブルスコアになってしまいた。

4点差になった時にタイムアウトをとったのですが
既にこと遅し。
全員がてんぱってしまっており
私の力及ばずでした。

なによりもキーパーが怪我を狙われ
本当に可愛そうでしたが
彼女なりによく頑張っていました。

試合終了後
全員が大泣きしました。
勝てるはずだった試合を落としたからです。
かなり悔しかったようです。
この負けは彼女たちの宝物になりそうです。

たった一ヵ月半しか練習をしていないものが
一年半以上も練習しているものと同じであっては問題があります。
それでも今回の公式戦を行い知ったのは
うちは確かに強くなっているということでした。

今日からお盆休みです。
私は僧侶に専念します。
そして17日から改めて練習開始。
10月半ばに行なわれる
地区の大会に向けて思い切り練習をしていこうと思います。

彼女達はよくやってくれました。
そして最悪の場合を想定せずに試合に臨んだ
私の采配のミスで準優勝に終わってしまいました。
次は彼女たちの笑いで
先へ進んで行ければと
強く決意しています。

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2008年8月 7日 (木)

ハンドボーズ日誌200800807

今日の練習は四時間。
といっても自主練もあったので
実質上は二時間程度。
疲れない練習を繰り返した。

今日も怪我を仕掛けた選手が居た。
すぐに病院に行かせる。
たいしたことはなく、明日は出場可能とのこと。

実は今日は偵察の意味もあって
サンヨー体育館に出かけたのだが
女子の試合を見ていて
数校を除き、大差なしということが分かった。
一部と二部は便宜上あるが
実際はそこまでの差はない。
特に速攻チームははまると大量得点をするので
その得点差が実力とは限らない。
実際にこの眼で見てみると
得点差ではなく
地力があるかないかは
この眼で見てみないと分からないことが分かった。

うちのチームは地力はある。
普段の練習をどれだけ試合に出せるかがポイント。
彼女達はこの一ヵ月半、よく練習をした。
おそらくどのチームよりも練習したのではないかと思う。
しかし、たった一ヵ月半。
それだけで事足りるほど甘くはないと思う。
それでも彼女たちの地力が出れば
間違いなく明日は二部だが優勝できる。

さきほど、明日のための作戦の準備は終わった。
一人ひとりのコンディションを考え
ずいぶんと悩まされたが
これならば勝てるという作戦を考えに考えた。

これで負けるのならば完全に私の采配ミス。
優勝すれば彼女たちの地力。
とにかく楽しみになってきた。

明日は優勝あるのみ!
走れ走れ走れ!

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2008年8月 6日 (水)

ハンドボーズ日誌200800806 堤杯初戦 問題は多いが新チームで初勝利!

今日は堤杯という各務原高校女子部が
新チームになっての初めての公式戦。
相手は加納高校。

試合前の練習を見て
パス練はラテラルパスなどを繰り返していたが
シュートはあまり得意じゃないようで
少し余裕で観ていた。

試合直前になり、選手の一部が緊張し始めた。
実力も上昇し、
今日のほかの学校の試合を見る限り
県下でも上位の地力をつけたように思う。
勝てないチームだったのが
ここ一ヶ月で急激に強くなり大変身したのだ。
緊張するのも無理もない。
相手に対してではなく
試合という見えない魔物に対する不安であったように思う。
それが前半に試合に出てしまった。

加納高校は1:5ディフェンスを敷いてきた。
あまり各務原高校はこの練習をしてこなかったので
逆に練習にちょうど良いと思った。
選手交代だけは差配したが
基本的には選手たちに試合内容を任せた。

結果、前半は5:5。
超ロースコアな試合。
ディフェンスはしっかりしていたのかもしれないが
納得しない失点ばかりであった。
得点はシュートミスの連続で
まぁこれもしかたがない。
というのも今日の試合は
シュートミスを責めないということだったからだ。
動きが硬いし
思わぬ個人ミスが連続して
一時は相手のほうにリードを奪われる。
結果的には、前半同点。
しかし、私は平然として笑っていられた。
試合に負けているのではなく
皆が自分に負けていることを知っているからだ。

ハーフで、笑って語りかけた。
「大丈夫だ!」
皆もそれを実感していた。
圧倒的に自分たちが強い。
しかし、試合という魔物はなかなか手放してくれそうもなかった。

後半に入り、少しリードを仕掛け
1:5ディフェンスに対しても、
ダブルポストで仕掛けをしての攻め。
結果的にはフォーメーションの連発で
得点を重ねた。
失点も、このフォーメーションの失敗からだった。
後半は9対4で
結果的には14対9で勝利した。

公式戦初勝利。
しかし私以上に選手たちが欲求不満だったようだ。
得点は倍以上取れたはずだし
失点も半分以下にできる試合だったからだ。
ただここで大勝しなかったことにより
緊張感が生まれたように思う。
おかげで明日の練習は引き締まったものになるだろう。

明後日は準決勝と決勝。
私が見る限り、この堤杯の女子部に関しては
数校を除いて、一部と二部の差はあまりないように思う。
明後日も各務原高校の色を思い切り出して
自分たちの思いを遂げていく。
そのために明日は最終確認をする。
封印をしていた作戦も解き明かして
思い切り戦うつもりだ。

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2008年8月 5日 (火)

ハンドボーズ日誌200800805

いよいい明日が各務原女子新チーム初の公式戦。
二部とはいえ、どこまで戦うのか楽しみだ。

今日の練習は、ゆっくりとゆっくりと行なった。
前半もいつものようなフットワークより
半分程度のものとし疲れを貯めないようにした。

今日の基本は6:6の練習。
そこで基本的な約束事のチェックをする。
明日勝てば
明後日の練習で最終的なチェックを行なう予定。

厳しい練習で
彼女たちのレヴェルは確実に上がっていった。
そして見違えるように輝くチームになってきた。
なによりも明るく、なによりも元気なチームだ。
この元気さは最大の力となる。
どんな相手であろうと最大限の力で戦いに臨む予定。

彼女たちに伝えた言葉。
「フォーメーションは最後の手段。
 そのフォーメーションを使わず
 短時間で攻めあげたチームこそが強いチーム。
 守って速攻、それが各務原高校のカラー。」

普段から口にしているのは
10秒以内で攻めて、一分以上をかけて攻めさせ守りきる。
相手が疲れてきたところで
一気呵成に攻め立てる
これこそがうちのチームのカラー。
このカラーが明確になりつつある。
特に二年生は、技術的に際立っているわけではないが
チーム力が高く
なかなか素晴らしいチームカラーに仕上がってきた。
逆にチームとしての色はまだ朧だが
一年生は技術力はある。
この二つのタイプの異なるチームを自由に使えるベンチは
本当にありがたいと想っている。

明日の采配を前に、良い意味での緊張が続いている。
明日は公式戦まず一勝。
そこから連勝街道を驀進したいと思う。
岐阜県の台風の目となるようなそんなチームに仕上げていきたい。

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2008年8月 4日 (月)

ハンドボーズ日誌200800804

今日は富田高校と市総体での合同練習。
明後日の堤杯に向けて調整を行なった。

練習メニューも
いつもよりはかなり軽め。
休憩時間もたっぷりとっての練習。
とにかく今日は疲れさせたくはなかった。

約一時間半ほど6:6を行い
いろいろな組み合わせでのポジショニング。
何も策を授けずにただただ個人プレーで対応した。
実はこのなかで拾い物がいくつもあった。
明日はその拾い物を磨こうと思う。
驚くべき効果を生みそうだ。

明後日は圧倒的な差で新チームになっての
初の公式戦の勝利を得る。

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2008年8月 3日 (日)

練習は残り二日

今日も高校の体育館練習。
6:6をテーマを設けて時間を掛けて行なう。
一年生の怪我人続出のため
レギュラー陣が揃わないために
臨時で各西の選手一人と、男子中学生に入ってもらい
二年生中心のプログラムにした。

内容は、まずディフェンスチェック。
アタックをしっかり行い
9m以内に入ったら必ず抑えるように指示。
まだ理想とは程遠いが
それなりにこなしていたように思う。
特に良かったのは速攻への移行。
予想以上に守って速攻チームになりつつある。

オフェンスでは、フォーメーションをチェック。
綺麗に決まることは多くはないが
逆に崩してからの動きが良い。
今授けてあるフォーメーションは
崩れても次へと移行できるものばかりなので
私としては、今の段階ではOKだと思う。
また攻め終わった後の、ディフェンスへの戻りもかなり良い。

最後に十分間のミニゲーム。
キーパーなしの変則ゲームだったが
チェックすべきところはチェックできた。
最終確認は明後日に行なう予定。

明日は、変則のチームの確認をする。
選手の入れ替え時に生じるチーム編成を意識する予定。

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2008年8月 2日 (土)

ハンドボーズ日誌200800802

数人が一度にシンスプリントに罹る。
驚いて訊いてみると
コンクリートの上を走ってからなったという。
シンスプリントになってしまった選手だけでなく
全選手に
練習前にシンスプリントの対策を伝える。

そして練習。

シンスプリントに罹った選手に対しては
走ることを禁じた。
まもなく試合があるので
そのときまで体力や筋力を落とさず
されども無理をしない練習をさせることにした。

まずは前半はフットワーク
中盤は個人のボールワーク
後半はセットの練習。

特に2:2のパラレルとクロスを意識的に練習させ
6人の速攻の練習を繰り返す。
最後は6:6のセットフォーメーションの確認。
速攻の型にしても
フォーメーションの流れにしても
ディフェンスの約束事にしても
まだまだ未完成領域だが
かなり良いものになってきた。
試合ではぜひとも繰り出したいと思っている。

明日はディフェンスを中心に伝えていく予定。

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2008年8月 1日 (金)

ハンドボーズ日誌2008000801

今日は久しぶりに学校のグランドで練習。

ところが何人もの生徒が急に足を痛め始めた。

場所は脛の辺り。

シンスプリント。
何人かがこれに罹ってしまったようだ。
中学校で、コンクリートの上をダッシュさせられてから
急に脛の下部に痛みを感じ始めたという。

実はマラソン選手の持病のようなものだが
ハンドボールの練習も、このシンスプリントに罹りやすい。

一人の学生がこのシンスプリントと診察されたことにより
いろいろ調べさせてもらった。

この一ヵ月半の間に急激に足を使った練習をしていることも
原因の一つと思われる。

土踏まずが少ないことも原因の一つ。

足のストレッチや柔軟運動やアイシングが少ないことも原因の一つ。

内股気味に走ることも原因の一つ。

アスファルトやコンクリートの上を急激に走ることも原因の一つ。

いろいろな要因があり、それらが複雑に結びついて起きるようだ。

時には疲労骨折と結びつくこともあるという。

試合は8月6日と8日。

休養を上手にとりながら試合へと持ち込む工夫を考えて行きたい。

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