« 2008年5月 | トップページ | 2008年7月 »

2008年6月30日 (月)

統計を取り始めようと思う

高校の女子ハンドボール部の
コーチを引き受けるに当たり、
私がし始めたことがある。
それは練習計画と練習日誌。
どんな練習をするのかをパソコンで記して、
あらかじめプリントアウトしておき、
終了後にこなした練習と感想を記しておくという単純なもの。
二週間が経ち
振り返っていると、この練習日誌があるおかげで
どれほど変化してきたのかが手に取るようにわかる。

そこで今週からはもう少しハイテク(?)化。
ハンドボールの専門書に記された
パスやシュートの練習方法の番号を用いて
それをエクセルで統計を取るつもりだ。
これならば、どんな練習をどれほど行なっているのかがわかる。
やらなくなってしまった練習や
偏りのある練習もチェックできる。
一週間の練習メニューを考えてあるが
これもこの統計法を用いたからできあがった。

さてこの練習法作成で学んだことがある。
日誌をつけてただただ置いておくではなく
そこから統計を取って初めてデータとして動き始める。
一日に何をしたのか統計を取っておくと言う方法は
学習にも役立つし
仕事にも役立つということだ。
自分の偏りのあることが目に見えて分かる。
高校の女子ハンドボール部のおかげで
思わぬ副産物を得た。

今まであまりエクセルを使ってこなかったが
単純な統計を取るこの方法を
ハンドボール以外にも役立てられるように
見つめていこうと思う。

行き当たりばったりではなく
ただただ過去に行なっていたことを繰り返すのではなく
工夫に工夫を重ねていくことの大切さを
この統計によって学ばされる気がしてならない。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ハンドボーズ日誌200800630 中学の体育館練習

今日は夕方から桜丘中学の体育館練習に。
半面しか使えず、男女共なもので少し窮屈。
それでも体育館で練習ができるのだから幸せかもしれない。

最初は、生徒会のために女子の主要メンバーと
男子のキャプテンが居なかった。
この時期になってもまだ・・・。
この学校側のあり方に悲しくなってくる。
顧問の先生の気持ちを察すると・・・・。

練習はいつもより少し気合が入っていた。
ただ気になる点は以下のこと。

・準備運動を何のために行なっているのか
理解せずに機械的に行なっている傾向があること。
・男子の三角パス練習の一辺が短すぎること。
あれでは肩をつくる練習にはならないのではないかと思う。
・シュート一本一本のチェックをせずに撃ち終わっていること。
・2:1は試合を想定したものというより
試合前の準備運動的なものになっており
新たなものを身につけようと言う意図がないこと。
・女子の6:6では、二年と三年の実力差が激しく
練習にはなりにくくなっているということ。
今日は私が変な提案をしてしまったことで
少し迷惑を掛けたようだが・・・。
・男子の4:4では先発メンバーでの練習ではなかった。
誰が先発するのかを、顧問の先生に確認をして練習して欲しい。
またクロスやチェンジの練習を
今日は行なっていなかったことも気になった。

少し私の望みが高すぎるのだろうか?
最近、高校生たちが実に素直に吸収してくれているので
その感覚で中学生を見すぎなのだろうか?

明日明後日と夕方の練習はない。
その間に個人的に、または数人で
しっかりとトレーニングを行なって欲しい。
練習はどこでもできるものだから・・・。
顧問の先生が黒板にかかれたことを
しっかりと頭に叩き込んで欲しい。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

千の風になって 続きの詩を作ってみた

つたない詩ですが
仏教的に感じたままに
千の風になって の続きの詩を作ってみました
もう少し作詞の勉強をしなおして
より良いものへと直していきたいと思っていますが・・・

ちなみに、高家寺のオフィシャルブログに掲載しました。
なぜ作ったのかも記してあります。

興味のある方は以下へ飛んでください。

http://mantra.way-nifty.com/kokeji/2008/06/index.html

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年6月29日 (日)

ハンドボーズ日誌200800629 nimble

雨で中学と高校との合同練習が流れた。
そのかわり中学生は体育館の半面をつかった練習。
練習内容を見て
高校生たちを連れてこればよかったと反省する・・。

今日の中学生。
男女共に切れが悪い。
どうしたのか?
やはりこの一週間練習をまともにしていなかったせいなのか?

2:1を観ていて思ったのは
ただたんにシュートを撃っているだけ。
数合わせの意味のないシュートがほとんどであった。
自分が目的を持って行なっていないと言うこと。
OFの場合、DFをひきつけてバックパスを使い
パートナーに自由にシュートを撃たせると言う
一番大切なことをほとんど誰も行なっていなかった。
また、ブロックをするというあたりまえのことを
ほとんどしていない。
DFも、1m以内によってきたOFの
利き腕の二の腕から肩を押さえ
利き腕の反対側の腰を押さえると言う
当たり前のことをほとんどしていない。
もし高校の生徒がこんな2:1をしたら怒号が飛ぶ。
残念ながらそんな感じを受けてしまった。
これだけ才能があるのにもったいない。

また6:6を観ていても
怒りがこみ上げてきてしまった。
少し、今日は練習を見ていらいらしてしまった。
まだまだ私自身の修行が足りないのかもしれない。
三年の相手になる二年生にもっと指導すべきであった。
今の三年生のために
私に何ができるのかを再確認している。
女子には高校生を練習相手にしてもらうこと。
男子にはもっともっと個別に声を掛けること。
まだそこが徹底できていない自分が居る。
それを棚に上げて怒ってしまった自分を反省。


帰宅して法事を終え、事務作業に追われた後に
今の中学生に伝えたい言葉を考えた。


試合のどういう場面か常にイメージし
それを他者に伝えながら練習をする。
失敗したら、何が悪かったかを必ず誰かとチェックする。
シュート一本、単なるパスキャッチミスでも
失敗を一人で放置しない。
積極的な失策は、ミスではない。
消極的な失策こそ、ミスである。
間違いを恐れず、前に前に攻めていくこと

これは高校生たちにも常日頃から伝えていること。
中学生にもNimbleということばを理解して欲しいと強く感じた。

Nimble Handball  ここに桜丘中学も各務原高校も
目指すべきものがある。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

良き習慣

 しかし、人生をいったんこのように真面目に考えはじめるならば、だれでもすぐに気付くことであるが、大切な問題は、たんに思想や信仰ではなく、ましてや人間の魂には触れることのない外面的な信仰告白や、またはただ教会に所属しているというようなことではなく、本当に大切なのは、なによりも習慣の問題である。
 教育の目標とするところは、善への性向をもつ人間を育て上げることである。いつでも善と悪とをよく考えて選ぶというのでは、頼みにならない。ー人間の激しい感情に対してはそんなことをしている暇はないー、むしろ望ましいのは、いろいろ考えなくても即座に、善を実行する傾向である。

『幸福論』ー良い習慣ー
カール・ヒルティ著 草間平作訳(岩波文庫)
p.148 より引用

この本は私にもっとも強く影響を及ぼしてくれた本である。
著者は真摯なクリスチャンであり法律家・政治家であった。
その真面目な生き方は外見的には堅苦しいものもあるが
その著作に触れるたびに、かれの深い信仰と思想に
心温かいものを感じる。

ここに引用した文章は
仏教の戒律とあい通じると私は感じている。
戒律の目指すところは
まさにこのよき習慣を身につけることである。
この良き習慣こそが覚りの世界へと導いてくれる。
私が教育に力を注いでいるのは
まさにこの仏教の戒律の真精神の普及であり
ヒルティの言う善への性向をもつ人間を育てることである。

ハンドボールに関しても
ハンドボールに対する善への性向を身につけるだけで
大きく高みへと上っていく。
今、私はそれを実感する。
特に各務原高校は、つい最近までこの良き習慣づけがなかった。
そして不満に覚える下級生たちが
親に相談をし
その親御さんからの勧めで私のところに来て
そして新生女子ハンドボール部が誕生した。
まだ半月あまりなので、良き習慣に慣れきってはいないが
逆に言うとたった半月で大変身した。
まさに良き習慣のなせるわざ。
改めて良き習慣の大切さを私も知った。

戒律には良き習慣を身につけること以上に深い意味がある。
そのために戒律の訳語として
「良き習慣」とのみすることはできないが
それでも「良き習慣」は戒律の核心部分であることは間違いない。
私は仏教者として、「良き習慣」の大切さを伝えたいし
その成果を、ハンドボールを通じても敷衍したいと思う。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年6月28日 (土)

ハンドボーズ日誌200800628

今日は月例の護摩があり
その直前に各務原高校に行く。
まず9時から15分間今日の練習について話しをし
お寺に戻り
11時半に高校に再び行って、練習に参加。

生徒の親御さんで、私を各務原高校へと推して頂いたSさんが
今日は練習に参加していただいた。
おかげで生徒たちも緊張感を持って練習を続けられたらしい。
内容はかなり濃いメニューにしておいたのだが
私のいない間にしっかりとこなしてくれたようだ。
わたしがコートにもどったときには
6:6をこなしていた。
なかなか素晴らしいチームになってきている。
攻撃的なディフェンスをよく理解してきている。
声の出し方はひょっとすると
県でもトップクラスではないだろうか?
これを磨けば、予想を超える成果が出そうだ。
生徒たちも、たった二週間で変化してきていることを
今日は改めて知ったようだ。


今日の練習のはじめに伝えたこと。

[どんなチームにするのか?]
 強いチームは、どこもが守って、走って、速攻が中心。
 ディフェンス時間が長く、オフェンス時間が短いのは、
 優勢に試合を進めている証拠。
 積極的で攻撃的なディフェンスを目指す。
 ボールに厚く守り、相手に戦意喪失をさせることが重要。
 必ず声掛けをすること

 オフェンスに関しては、横の動きよりも縦の動きを大切にすること。
 常にゴールを狙うこと。単純なパス回しは絶対にしない。
  注)今後単純なパス回しをした場合怒号が飛ぶ可能性大です。

失敗したら、何が悪かったかを必ず誰かとチェックする。
シュート一本でも失敗を一人で放置しない。
積極的な失敗は、ミスではない。消極的な失敗は、ミスである。
間違いを恐れず、前に前に攻めていくこと。

こんな簡易版ハンドボーズ講座を開いて、
目標と技術なども説明。

ただ、まだまだできていなかったことがいくつもあり
それをこの一週間で修正していきたい。
今週の目標は、練習の前半は、走って走って走って走って
心配機能を高め、スピードを養うこと。
練習の後半は、ボールに厚いディフェンスラインの確立と
一本一本のシュートを大切にし、
そこで一人一人のシュート力を強化していく予定。

明日は晴れれば中学校と合同練習をする予定だが
雨の確率90%。
しっかりと明日と明後日は英気を養って欲しいものだ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年6月27日 (金)

ハンドボーズ日誌20080627 高校まだ教え始めて二週間

今日も中学は練習なし。
そのため、各務原高校オンリーで練習に行く。

四時直前、全員がなかなか揃わないのでやきもき。
おもわず、いやみを言ってしまった「遅すぎる!」

さて、今日の練習は、まずはゆったりとしたジョグから始める。
ところが準備体操が終わった直後から思いっきり走らせた。
中距離インターバル。
心配機能を思い切り高める練習。
さすがに、疲れたようだが
最初のころに比べると逞しくなってきている。
この中距離インターバルを
もう五秒縮めて走れるようにしたい。
その後、フットワーク関係を40分間みっちり行う。
サイドステップ&アタックのアタックが巧くなってきた。
これを実践で使えるようになると
このチームは攻撃的なディフェンスができるようになる。
その後はパス練習と自由なシュート練習。
そして6:6を行なう。
五分練習を八本行なった。
作戦タイムを設けたこともあり
皆が頭を使い始めている。
2:1などで練習をしてきた形を使おうと努力している。
そのために攻撃にヴァリエーションが増えたようで
なかなか見所がある。

もちろんまだレヴェルは低いが
少なくとも、この一ヶ月以内での成長は目覚しい。
初めて訪れたのが五月二十三日。
ただただ黙ってみていただけだった。
コート整備に口出しをしたのがこの日。
二回目は六月六日。
ただしこの日も草抜きを手伝っただけで
練習メニューも何も言わず、
私は中学へ行ってしまった。
そして私が練習メニューを考えて
それを実行させた初日が六月十三日。
今日でちょうど二週間。
たった二週間で、この変化。
本当に嬉しい。
公式戦まで、まだ7週間ある。
今日までの三倍以上も日にちがある。
ここから大きく化けていく、
振り返ってみるとそれを実感した。

もっともっと高みへ上って行こう!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年6月26日 (木)

ハンドボーズ日誌20080626

木曜日は、さまざまな事情があり、
高校の選手があまり集まらない日。

天気予報では雨だったので
室内練習用のプログラムしか作っていなかった。
ところが全く雨が降る気配がない。
そこで急遽、外での練習。

今日は意図があって、走ることを少なくして
練習をしてみた。
目的は柔軟性のアップとボールを扱う癖付け。
体力とは全く無縁の練習をした。
内容的には、結構濃いものを行い
予定の内容を全て終えたのだが
最後のほうになり
走りこんでいないために
自分たちの体力不足を認識してくれた。
そこで最後に、さまざまな走りをしてもらい
いつもと同じくらいのフットワークを行なった。

最後に20分、ハンドボーズのハンドボール講義。
各務原高校がどんなハンドボールを目指し
どんなチームになっていくのかを伝えた。
まだまたイメージが選手には薄いようだが
私はしっかりとしたイメージができている。
これをどれだけ色濃く彼女たちにイメージさせていくのか
そこが私の戦いである。
このイメージが伝わったとき
彼女たちは驚くほど強くなっているだろう。

来週から木曜日にも人が揃うようである。

明日は走りこみと6:6のセットの練習を中心に行なう。
特にディフェンスをしっかりさせる予定。
私の目指すディフェンスをイメージさせ
それを実行に移してもらえるようつとめるつもり。

ところで桜丘中学校が少しかわいそうになっている。
生徒会などのために
部活動に主要メンバーがほとんど参加できない状態なのだ。
この時期になって何で・・・・悔しい。
顧問の先生がもっとも悔しい思いをしているだろう。
明日も練習がないとの事。
土曜日の安八の体育館での練習で
思い切りこの一週間の遅れを取り戻して欲しい。
今、高校に力点を置いているので
中学生たちのために何もできていない。
彼ら彼女たちのために何が出来るのか
もう一度見直して何とかしたいと想っている。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年6月25日 (水)

映画『西の魔女が死んだ』

映画『西の魔女は死んだ』を観てきた。

http://nishimajo.com/top.html

最近の映画はスピードやCGを命としている傾向がある。
このドラマはあえてそれに反する形で撮影されていた。
そこにあるのは自然の営み。
魔女と言う言葉が出てきているが
それは、まさに自然と共に生きる人を意味している。
心温まるヒューマンドラマ。
原作を読んでいないので、
それを近日中に手に入れて読んでみようと思う。

主演の、サチ・パーカー。
彼女は実に丁寧な日本語で、ほんとうに素敵な女性だった。
シャーリー・マクレーンの実子と言うことが
いつもついて回っているのだろうが
そこを超えた存在感。
この訳はまさに彼女のためにあったとしか言いようがない。

ただのハッピーエンドではなく
大量のお砂糖に、タバコの一服など
疑問点もあったが、逆にそこに人間くささも残り、
そこがまた良かった。

お勧めのドラマ。
特に何かに行き詰っている人には
とても心の安らぎを見出せるドラマであると思う。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ハンドボーズ日誌20080625

今日も各務原高校。まずはコート整備から。
男子側のコートも少し手入れをし始めたら、
男子もコート整備をし始めた。
女子との境界の辺りを整備し、あとは男子に任せる。
今までよりは良いコートになったが、
まだまだローラーをかけたり、砂をまいたり、T字をかけたりして
整備していかなければなるまい。
これを繰り返せば一ヵ月後にはしっかりとしたコートになるはずだ。

今日の練習も前半は走ることを中心としたフットワークをメインにした。
今までよりも、若干メニューを増やしたが
そんなことをお構いなしで、練習についてくるようになってきている。
特に、ダッシュの後にストップをかけることを大切にしているので
ただ単に、長距離を走る筋力以上に
切り返しの連続や、フェイントの連続など
ハンドボール特有の動きに合わせた体力は上昇してきていると思う。
ただしまだまだ発展途上。
私の理想は遥か彼方。

それでも、走る速度の上昇や練習メニューをこなす姿勢
パスのときの間隔の取り方
走る方向、フェイントなど
最初期と比べると圧倒的にレヴェルは上昇しているのを実感する。
これを少しずつメニューを切り替えて練習していけば
結果はおのずと見えてくる。

面白いなぁと思ったのはジャンプシュートだった。
最近、ほとんど打たせていなかった。
ジャンプの練習も肩作りの練習も繰り返しているが
ジャンプシュートはあまりしていなかった。
ところが私の練習の副産物として
なぜかジャンプシュートが巧くなっていた。
やはり基礎体力がものをいうのかもしれない。

また2:1に関してはまだまだ練習不足。
一部の生徒はかなり上手になってきたが
これはもっと繰り返して練習させる必要があろう。

明日は雨模様なので、ハンドボールの30分講義と
室内ボール遊び練習を予定している。

そして金曜日は、6:6を中心とした練習の予定。

まだ私が立ち会った練習は10回にもなっていないが
確実に変身して行っている彼女たちの成長を見て
ワクワク感が向上している。

先輩たちの悪い伝統は断ち切って
新たな伝統作りに励んで欲しい!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

6月の守護尊メッセージを掲載

高家寺オフィシャルブログに6月の守護尊メッセージを掲載。

http://mantra.way-nifty.com/kokeji/2008/06/index.html

今月は、
宝生如来・虚空蔵菩薩・金剛索菩薩・
増長天・韋駄天・鬼子母神
の四尊。

ちなみに私が引いたのは増長天のメッセージ2.
ちょうど、20日の夜にカミさんに
無駄な怒りをぶつけたばかりで
それを象徴するかのようなメッセージであった。

最近、ちょうどマクロビオティックな食事に
切り替えつつあるところ。
体調もすこぶるよく
ハンドボールの練習に行っても
元気よく行なえている。

この守護尊メッセージは毎月二十一日のみの発行だが
本当によく当たり、導いてくれるものだ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

思わぬお申し込み ハンドボーズTシャツ

思わぬ話が舞い込んできた。

ハンドボーズTシャツを欲しいという人が複数、
お申し込みがあった。

もうビックリ。

ただお遊びで作った絵だけに・・・。
現在検討中・・・です。

今しばらくお待ちください。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年6月24日 (火)

寺報「星の声」PDF版をホームページに掲載

ホームページに寺報『星の声』最新号(49号)の
PDF版を掲載しました。
トップタイトルは「この世でたったひとつの手作り結婚式」等です。

http://www.kokeji.com/pic/hoshinokoe20080621.pdf

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ハンドボーズ日誌20080624 タクシンスポーツ

今日は各務原高校のみ。
顧問の先生よりコーチ登録を申請したとお聞きする。
これでベンチに座り采配を揮えるようになる。
校長先生の許可は下りているとの事だが
まだお会いしていないので近日中にとお願いをした。

タクシンスポーツに来てもらった。
卓球とハンドボールの専門店。
http://www.nagoya-sc.jp/top-flash.htm
ボールなどをお願いした。
カタログも手に入ったことなので
これで少しは準備が出来上がっていくだろう。
来週にはようやくしっかりとした練習ができる体制が出来上がる。

タクシン関連のミーティングが終了後
練習開始。

いつものように前半はさまざまな走りとステップの練習をする。
これにより足腰が鍛えられ
心肺機能も、切り返しのスピードも上がっていくので
今後も毎回前半は走りを中心としたメニューにしていくつもりだ。
楽な練習ではないが、笑顔が見えるので
まだまだ厳しくできそうだが
今日は時間の都合で、最低限の練習だけはこなした。

後半は、ボールを触っての練習。
パスの練習でも走りを取り入れたものを中心に行なう。
10mパスはもう必要がないようだ。
いつの間にか15mを当たり前のようにして
パスを行なうようになった。
私の望みどおりに進んでいる。OK!
パスも少し複雑にしたが、徐々に慣れてきてくれている。

シュート練習は、今日はステップシュート中心。
ただこれは今日は肩慣らし程度であった。
明日はもっと目的を持って練習をさせたいと思う。

シュート練習の後は2:1。
いつもは半速攻に近い形をとるが
どうも基本が分かっていない。
ということで、今日は2:1の
クロスプレーとブロックプレーを行なう。
こうした基礎練習はあまり行なったことがないらしく
楽しんでプレーしてくれた。
このクロスプレーとブロックプレーがあって
初めて下からの2:1つまり半速攻型の2:1ができる。
これはコンビプレーの基本。
もう少しこの基礎練習をさせたいと思う。

先週からの雨などで練習が思っていたほどできていないが
最小限の努力で最大限の効果が生まれるように
私も工夫をしていきたい。
頭を使ってするプレーをもっともっと伝えて行こうと思う。

明日は曇りのようなので外での練習になるだろう。
今日よりも数段レヴェルアップした練習をする予定だ。

中学校の練習にはいけなかったが
三年生の何人かが男女共に参加できなかったようだ。
市大会の要綱も手渡されたが
少し中学生が心配になってきた。
明日も練習がないようである。
早く学校が終わるようなので
市総体やどこか他の場所で走るなり何なりして欲しいのだが・・・。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年6月23日 (月)

ハンドボーズキャラ

仕事ばかりじゃ・・・ということで少しお遊びしてみました。

所要時間数分で作成・・・

Tシャツにでもプリントしようかなぁ(^^)

GIFでアニメ化してみたが
ブログではアニメにならないので
JPEG画像のみ下記に載せます。
そのうちどこかのホームページにでも
掲載する予定

HandbozuHandbozu2Handbozu3   

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年6月22日 (日)

大阪からもとの生徒が訪ねてきた

昨日、ハンドボールの東海大会を見ている最中に
携帯電話が鳴った。
名前を見ると、西宮時代の生徒の名前。
「何かあったのか?」
と思いつつ、電話を取った。
大歓声に包まれる中
「先生、明日行っても良いですか?」
という内容。
「いつでも歓迎だよ。」
と応えて電話を切り、再び観戦。

今日の昼ごろ彼が訪ねてきた。
岐阜駅の「ひなの」という自然食材のお店で食事。
先々月、うちのお寺で結婚した二人とかみさんと
五人で昼食。
その後お寺に戻り、高校生になった生徒を呼んで
久しぶりの再会を設定し楽しんでもらった。

訪ねてきた元の生徒も
意味があってやってきた。
彼もいよいよ飛び立つ時期が来たのだろうか。
私はここだという感じがしている。
彼をある政治家に紹介して
駅まで送り出した。

その後は、那加中学でのハンドボールの練習を見学。

大きく羽ばたいて欲しい。
彼の持つ最大限の力をもって!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ハンドボーズ日誌20080622A DFとOFの交代時のポジショニング

高校の女子ハンドボール部のDFとOFの入れ替え時の
ポジショニングの検討をし始めた。

難しい・・・なかなか巧くチェンジができない。
やはり一人につき二つのポジションをこなせるようにならないと
このポジショニングは巧くいかないことが判明。
そこまで器用にこなせるかどうか
そこは私の腕の見せどころか・・・。
最近になり一人ひとりの運動能力や体格・性格などを見極め
ポジショニングをいろいろ考えている。
今までの彼女たちが経験してきたところとは全く違う場所が
適正であることを知り
今は大改革に取り組んでいる。
これならば強くなる、そう予感するのだが
交代時のポジショニングが今はネックになっている。
OFだけならば簡単に変えられるのだがDFも同時となると
一二年生で全く適正が異なるので
どちらを重視するかで答えが異なってくる。
試合毎の状態でDF重視なのかOF重視なのかで
使い分けられればよいが
そこまで彼女たちがついてこれる様になるには
まだ半年は必要かもしれない。

愛知一位の市邨の試合を見たおかげで
頭の中はハンドハンドハンドし始めてしまっている自分がいる。

今日は教え子が大阪から来訪してくれるし
夕方からは中学ハンドの練習
夜は政治家志望の若い友人の来訪もあり
さらには来月の勉強会の発表の準備や
お盆の準備、寺報の準備、講演会の準備などで
目が回る忙しさだと言うのに・・・・

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年6月21日 (土)

ハンドボーズ日誌200800621 高等学校東海大会を高山で観戦

高校の東海大会が高山のビッグアリーナで行われた。
岐阜北高校の選手の親御さんに誘われて
21日の法要を済ませた後
高山に飛んでいく。

桜丘中学・各務原高校の練習は雨天中止。

ちょうど北高が清水商業と戦っている最中であった。
4点差でリード。
途中追いつかれかけたが自力に勝る北高が勝利する。

その後、女子愛知一位の市邨と三重二位の四日市四郷。
市邨は私が学生のころからの強豪で伝統校。
その凄さを目の当たりにした。
これが全国ベストエイトの実力。
選抜では優勝した洛北に負けたので
ひょっとすると、ベスト4以上の力があるかもしれない。
そんな高校の力を見せ付けられた。
「凄い!」の一言。
この姿をビデオに納めさせていただいたので
ぜひ各務原高校の女子部には見せたいと思う。
全国のレヴェルとはどういったものなのかを。
そこから練習態度も変わっていくような気がする。
あまりにも多くのことを学ばされたので
何度もビデオを観ながら
私自身も学ばせていただこうと思う。
もし自力に劣るチームが
市邨に勝とうと思うならどんな対策を練るのか?
これもまた頭脳ゲームなのかもしれない。
今からもビデオを編集しながら市邨の試合を復習したいと思う。
もちろん戦うことはありえないのだが
本当に勉強になるからだ。

その市邨の後は男子岐阜一位の高山西対愛知三位の岡崎城西。
これも歴史的一戦。
延長戦最後の15秒で、高山西が決めた。
この最後の最後で決める凄さこそ本物の実力。
素直に頭を下げたい。
もう一面で行なわれた愛知二位の桜台対静岡一位の清水東。
前半こそ良い試合だったが
自力に勝る桜台が最後は圧倒。
GKの巧さが光る。
またポストの使い方は大変勉強になった。

そして最後の男子岐阜北高対愛知一位の愛知高校。
愛知高校は全国ベスト8の強豪。
ここも優勝高の福井に負けたので
自力的にはベスト4以上の力があるように思う。
圧倒的に愛知が強かった。
この愛知も本当にさまざまなことを教えられた。

忙しい合間を縫っての半日帰りの高山だったが
行って本当によかった。
誘っていただいたMさんには心から感謝したい。

これを還元していくのは私の責務。
今はそう感じる。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年6月20日 (金)

ハンドボーズ日誌20080620 雨のためミーティングと筋トレ

各務原高校女子ハンド部。
今日は雨が降りそうだったので
思い切ってミーティングと筋トレにしてもらった。
すると途中で大雨に。
判断は正しかった。

ミーティングでは目標を設定。

そこで伝えたのが
まず強い意思を持つこと
明確な目標を設定すること
それに関する情報を集め対策を練ること
そして確実に実行すること

さらに今必要なものなどを話す。
本当はハンドボールの講義を行ないたかったが
私の準備不足と時間の都合で
今回は講義はなしにした。

ミーティング後、体育館の一階で筋トレ。
緩やかであったが、途中で悲鳴を上げ始める。
終わってみると、皆さわやかな笑顔であった。

筋トレを行なうのは週に2から3回まで。
そのほかの雨の日はボールに親しむように伝えた。

雨の日だからこそ行なえることがある。
それをきっちり行なうか行なわないかで
大きな差が生まれてくる。
彼女たちに基礎体力を徐々に徐々に高めていき
彼女たちの目標をぜひともかなえてあげたい。

そして今日、宣言したのが
練習中は厳しくいくというもの。
怒鳴りつけられても、めげることはない
それも伝えておいた。
練習は厳しく、試合は笑顔で
そんな状態でありたいと願っている。

今日の雨は有意義であったと思う。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

五月の守護尊メッセージを掲載

明日は21日。守護尊カードの準備をしていて
ふと気付いた。
先月高家寺オフィシャルブログ上に
守護尊カードの内容を掲載することを忘れていた。
そこで先ほどアップし、
日付を5月21日付にしておいた。

http://mantra.way-nifty.com/kokeji/2008/05/index.html

五月の守護尊は
普賢菩薩・般若菩薩・金剛香菩薩・不動明王・火天・福禄寿。

六月に関しては明日以降に掲載予定。

ちなみに守護尊カードとは・・・。
毎月21日にお祈りに来られた方々におみくじを引いていただき
その番号に合ったメッセージカードを渡す。
そのカードには守護尊が記されており
来月の21日までのお守りとなるもの。
高家寺オリジナルのカードのこと。
21日にしか引くことができない貴重品。
不思議なほどその人に大切なメッセージが渡り
気付きを与えてくれる。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ジャパネットたかた の高田社長に関する記事

日経BPという会社がある。
ここの副社長を知っているということもあったのだが
なかなか面白い記事が多い。

その中で、最近よく読んでいるのが
『梶原しげるの「プロのしゃべり方のテクニック」』

今回は「ジャパネットたかた」の高田社長の
伝え方に関して面白い記事が載った。

http://business.nikkeibp.co.jp/article/nba/20080611/161788/

この一連の記事はとても勉強になり学ばされているのだが
今回のものはその中でももっとも考えさせられた。
というのも、この記事を読んだ直後に講演会の依頼が入り
未来のイメージを伝えることの大切さを知らされたからだ。
私も学問好きであるために、言葉でどうしても伝えようとする。
しかし、言葉を伝えるのではなく
言葉を通じて、イメージを伝えなければ相手の心には響かない。
ジャパネット高田の社長はそこを徹底しているようであり
それをこの講演会で応用しようと決意させられた。

ブックマークをしてあるブログがあるが
なんと、この記事が上がった直後に、
この記事に対するコメントがそのブログで紹介されていた。
しかも、高田社長を、アップルのスティーブ・ジョブズと比較している。
なるほどなぁとうならされた。
「Life is beautiful」を参照
http://satoshi.blogs.com/life/

修辞(レトリック)について語った直後だけに
この記事はとてもインパクトが強かったので
ここに紹介させていただいた。
上記の両記事を読んでいただくと
私が何を頷いているのかを分かっていただけると思う。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

陀羅尼について

真言宗関連の方は陀羅尼と聞くと
阿弥陀如来根本陀羅尼とか佛頂尊最勝陀羅尼などを連想し
長い文字の真言を陀羅尼と思い浮かべる人が多い。
しかし、弘法大師空海は陀羅尼をそのようには捉えていなかった。
空海は
陀羅尼をむしろ
一字真言であり、種子であり
その一字の中に多義にわたる意味が込められていると考えていたようである。
阿弥陀如来根本陀羅尼は
その無量意味を有した一字真言が連なったものであり
長い真言を陀羅尼と読んだものではない。
あえて言えば、長い真言にはたくさんの表面的な意味が含まれているので
それを陀羅尼と読んだのかもしれない。
しかし空海の陀羅尼とは、文字面のことではなく
一字の中に込められた深い深い意味である。
しかもそれを理解することができる密教の器の人とは
決して頭の良い人ではない。
むしろ頭の良い人たちは文字面にとらわれてしまい
文字を解釈することにこだわってしまう。
空海はそれを多明句を好む者とし、顕教の器であると言う。
一方密教のそれは、文字面ではなく
その文字の背後に隠れた意味を感じ取る者。
頭の良し悪しに関係なく、
文字にとらわれることなく深い意味を感じ取れる者こそ
密教の器であるとした。

空海のいう陀羅尼はまさに一文字に記され
多くの文字を費やさないからこそ
直感的であり
秘密の教えのために在るものなのであろう。

空海が陀羅尼と言う言葉を使って表そうとした世界を
垣間見ると
そこには無限に広がる可能性がある。

世の中を推し測る物差しは、頭の良し悪しもあるだろうが
そればかりではないことを
改めて教えられるのが
陀羅尼を通して知った密教の機根論である。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2008年6月19日 (木)

ハンドボーズ日誌20080619 雨模様

雨の天気予報。
外は暗いが、なんとかスタート時は雨が降らず。
今日も各務原高校の女子ハンドボール部。
メニューを考えてきたが
人数と天気の関係で急遽内容を変更。
テーマは当初のとおり「フェイント」。

ランニングで身体を温めた後に体操柔軟。
天気の様子を見つめて、急遽メニューを変え
フェイント練習に入る。
まずはボールなしで、フェイント。
次にボールを持ってのフェイント。
ただしオーバーステップあり。
さらに、オーバーステップをしないように
ドリブルありのフェイント練習。
これを繰り返した。
まだ肩の入れ具合が巧くいかないが
繰り返し繰り返し身につけさせていこうと思う。

そして6mと9mの間を切り返して走らせる
ジグザグダッシュを左右。
この狭い範囲でのジグザグダッシュの切り替えしこそ
ブレーキングであり
フェイントの基本になる。

最後は三歩ダッシュ20mを6本行なう。
これも同じで三歩のスピードが出たところで急ストップ。
このストップがフェイントを生み出す力となる。

ここで雨が強くなり練習は中止。
パスもシュートもなかったが
当初の目的であるフェイントつまりダッシュ・ストップ・ターンの
三連続の動きはこなせたと思う。

ハンドボールは、短い距離を何度も何度も走る競技。
しかもその短さは3mから10mくらいがとても重要。
今はそこをマスターできるように
基礎体力強化も含めて足を使った練習を繰り返している。
ほんとうはもっと行ないたかったのだが
お天気ばかりはしかたがない。

明日はお天気が崩れれば室内練習にするという。
最初にミーティングを行い
その後に筋トレをしたいと思っている。
雨用の筋トレのメニューを作り直さねば・・・

| | コメント (0) | トラックバック (0)

本の紹介『千道安』 千利休の長男の物語

本の紹介『千道安』
鳥影社

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4862651321/prpmenade-22

千利休の長男、それが千道安。
千家は、表・裏。武者小路の三千家が有名。
この三千家は、
利休の娘ちょう と、
利休の後妻宗恩の連れ子である少庵との
子である千宗旦が祖であり、
三千家を京千家と呼ぶのに対し、
道安を堺千家と呼ぶ。

道安はかなりの茶人であったらしく
利休も一目を置いており
時には利休の代わりもなすほどであったと言う。
利休の死後、蟄居謹慎となったが後に許され
利休の堺千家としての跡を継ぎ
その堺千家は嗣子に恵まれず断絶したが
宗和流や石州流の祖となった。

その道安に関しては三千家に遠慮をしたのか
それとも資料が三千家側のものが圧倒的であったためか
なかなか記されることがなかった。

今回その道安について
娘みよ の口を借りて綴られたのがこの書。

作者は我が師松長有慶高野山真言宗管長猊下の奥様の
斎藤史子(ペンネーム)さん。
大学時代、私も習ったことがある。
東北大学の大学院を出ておられる才媛で
フランス文学を専攻されていた。
裏千家のお茶もされている。

なかなか読みやすい一冊。
お茶に興味のある人は是非
そして江戸初期の千家を取り巻く歴史に興味のある方にも是非
さらに女性の目で語られた小説としても是非
お勧め。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年6月18日 (水)

ハンドボーズ日誌200800618 目的はクリアできなかったが、確実に前進した

今日の夕方も各務原高校の女子ハンドボール部の練習のコーチ。
メニューをきっちり考えて臨んだ。
まだコートが完全ではないのと
怪我をしやすい部分があったので、そこを補修してからの練習。

テーマはフェイントとパスキャッチ。
残念ながらこのテーマはクリアできなかった。
まだまだフェイントとパスキャッチは指導が必要のようだ。
同じことの繰り返しになるだろうが
肩の入れ方や、キャッチの仕方の基本を伝えていこうと思う。
しかし、副産物があって
四角パスでは自然に20mの大きくコートを使うようになったし
昨日よりはよく走っていた。
全体としてしっかりと疲れる練習をしてくれたと思う。
最後のミーティングでは、
「高校に入ってからの練習で、今日が一番楽しかった!」
こんな言葉を聴くことができた。

まだまだ理想には遠いし、走る時間も45分が限度。
それでも走ることができるチームに生まれ変わりつつある。
守って守って走る、守って守って走る
6:6の練習でも、シュートの後は必ず走ることを義務付けている。
それが自然に浸透しつつあることは実感している。

明日は雨模様だが、晴れれば今日よりも5-10%厳しい練習にし
雨ならばどこかでミーティングをする予定。

意識改革が徐々になされているので
この先に大きな成長が彼女たちに訪れると固く信じている。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

修辞(レトリック)を教育に入れて欲しい

レトリック(修辞法)について
英語圏では一つの学問領域になっており
教養ある者にとっては必須の学問。
日本にも和歌・漢詩などを通して
修辞学はとても大切な学問であった。
ある意味、歌の世界はその修辞学の結晶とも言える。
ところが最近の学校では
この修辞法をつまらない文法の一環としてしか教えていない。
小学校・中学校・高校の国語の先生すら
修辞学について意を払っている人は少ない。

巧言令色という言葉や、十善戒に不綺語があるように
言葉を飾り立てすぎるのは問題がある。
しかし、人の心を安らげたり
自らの主張を相手に伝えたり
さまざまな場面で修辞はとても勉強になる。

私自身もあまりこの修辞を勉強してこなかった。
ところがアメリカのTVドラマ
特に『The West Wing』(邦題「ザ・ホワイトハウス」)の中で
広報部の人たちが、必死になって大統領の演説文章を考え
表現の一つ一つにこだわっている姿を見るうちに
私自身も修辞について調べるようになっていた。
いつの間にか10冊程度の修辞の本を手に入れ
その歴史を見つめてみた。

するとどうだろう。
日本には和歌とか漢詩の世界で
自然に修辞を習熟できる伝統があったことを知った。
そして現代の教育の中では
それが文法というつまらない世界に閉じ込められ
窒息状態であることを知らされた。

まだまだ私も勉強中である。
この修辞学を日本の教育の中で
週一度はしっかりと学んでもらえるようにして欲しいものだ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年6月17日 (火)

ハンドボーズ日誌200800617 まだまだ走れる

今日は各務原高校の夕方からの練習。
メニューをこちらで用意し
それをこなしてもらった。
私の理想では、数本行なってもらいたい内容だったが
今はまだ一本二本が限界のようだ。
途中で足にへばりを感じていたのが良く分かる。
今までの付けがどうしてもある。
そのために走れない。
一気にペースを上げると潰れてしまうので
徐々に徐々にペースを上げていくつもりだ。
まだまだ走れるチームになるはずだ。

今日の練習の中では
セットの練習が結構良かったようだ。
ディフェンスに関しても、
6:5で不利な状態でもかなりしっかり守る癖がついてきた。
特に声だしに関してはとてもよかった。
ディフェンスの堅い
良いチームになっていくことが見える。

彼女たちが大きく成長して行き
このハンドボールをしていて良かったと
笑って語ってくれるように私も努めて行きたい。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

次の一手

将棋の名人戦が行なわれている。
私は駒を動かす方向位しか分からない
殆ど将棋を知らない門外漢。
それでも、名人戦はなぜか見入ってしまう。
今回は羽生挑戦者が永世名人位を得られるか否か
そうしたこともあるからかもしれない。
しかも羽生挑戦者は平行して棋聖戦にも臨んでいる。
凄いとしか言いようがない。

将棋の醍醐味は相手の次の一手を読み
そこから広がる無数の一手をシミュレーションして
相手の一手を防ぎ自分の攻めの一手を指すところ。
常に未来未来へと思考を進めていく。

これは将棋や囲碁、チェスなどの
盤上の勝負事に限ったものではない。

サッカーでも、ハンドボールでも、バスケットボールでも
ボールを持っている人のみならず
次にパスされる人をマークすることが
ディフェンスの最大のポイント。
そこから攻撃が仕掛けやすくなる。

柔道や合気道、空手、レスリング、ボクシング、剣道などの
武術や格闘技もまた同じ。
相手の次の一手を読んで、それを防御し
そこから攻撃へと移していくことこそ肝心。

これはビジネスにも通じる。

そういえば、ホームページやブログを観ていると
過去の出来事ばかりが記されており
次の一手、つまり未来について書かれた物は
それほど多くない。
未来志向なのかどうかは
それこそ、個人でも、チームでも、企業でも
大切なことのように思う。

かくいう私も、名人戦を見つめるまで
すっかり忘れていた。
元来未来志向の私が
最近は過去にこだわり前例ばかり気にし始めていたようだ。

さて、次の一手、今日はその一手を行動しようと思う。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年6月16日 (月)

映画『リボルバー』 難解だが人の心理を抉る作品

もう公開は終わってしまったが
薦めもあり、ガイ・リッチ監督の『リボルバー』を観た。
http://www.astaire.co.jp/revolver/

高野山からの帰りで夜中に五人で鑑賞。
ガイ・リッチは映画監督としてよりも
マドンナの旦那として有名。

誰が実在の人物で、
誰が主人公の身体の中に生きる虚構の人物なのか、
人物だけでなく、物に対しても同じ。
非常に分かりにくい設定になっている。
存在しないお金が出てきたり、
13階という存在しない階で停止したり、
ジャパニメーションを用いたり、
虚構を連ねる物語のヒントが語られている。
つまり基本的には、存在しない人や物がたくさんいると言うことなのだろう。
むしろ一人の人の中にある多重人格が、
七年間の刑務所の中で噴出し、
主人公自身さえも何が現実で何が虚構なのかが
わからなくなっていく点も面白い。

奪う(カジノ)より与える(寄付)ことの大切さを示したり、
殺し屋が子供を助けるために自らの命を賭けたり、
人の持つ二面性が対比される部分も面白かった。

また世界を変えるのは自分自身であるということも
随所にちりばめられており、
精神世界に興味のある人には惹かれる内容であった。
ここに監督が宗教性(カバラ)を深め、
それを現実世界に応用しようとしている姿勢をうかがわせた。

あえて注文をつければ、もっともっとシンボリックな内容にして、
見る人によって実在した人物が
異なってくるように仕向けたほうが良かった気がする。

ピンクパンサーのように思い切り
エンターテイメントと虚構の世界を用いるのも一手だろう。

この映画の面白さはおそらく殆どの人は理解できないと思う。
精神世界に興味を持っている人でないと
あちこちにちりばめられたメッセージを読み込めない。

緊張の連続も良いが、ゆるめゆるめ、緊張させるほうが
もっとメリハリがあり、人の心の奥に入っていくのではないだろうか?

誰もが受ける内容を7-9割、
1-3割は精神的なものに深まっている人たちに受けるように
今後はもっとエンターテイメントするか、
マニア向けにシンボル化をもっと極端にした映画を観てみたい。

ガイ・リッチ監督の精神性はこれでかなり感じ取られた。
映画が終わった後も、この映画のことを考えさせられたと言うことは、
間違いなく私には良い映画だったと思う。
次回作品により希望を持っていたい。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

生とは何か? 映画『最高の人生の見つけ方』

一週間以上も前になるが、
カミさんと夜のデートに出かけた。
といってもありきたりの映画鑑賞。
タイトルは『最高の人生の見つけ方』
http://wwws.warnerbros.co.jp/bucketlist/

ジャック・ニコルスンとモーガン・フリーマンという
名優が競演しているだけでもワクワクするが
内容も自分の余命を半年と知り
どうやって生きていくのか
今までの人生をどう考えていくのかと言うテーマであるために
かなり面白かった。

『象の背中』のアメリカヴァージョンといったところか。

『象の背中』よりもこの映画のほうが
女性には受けが良いかもしれない。

長く生きることが人生の中で大切なことではない
ということを改めて実感させてくれる作品に仕上がっている。
久しぶりに映画を観たが
主人公の二人ともが死んだにもかかわらず
爽快感が残った映画。

ジャック・ニコルスンの秘書の役どころもまた絶妙!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

映画「幸せになるための27のドレス」

カミさんのたっての頼みであった映画がある。
「幸せになるための27のドレス」

http://movies.foxjapan.com/27dress/

それを昨夕に観に行った。
つくりは非常に単純で、深みは全くなかった。
しかし、観やすい映画。
いわゆるラブコメ作品。

母親が亡くなり、父と妹の面倒を子供のころから見て
さらに結婚式のコーディネーターとなった主人公。
今までに27組のカップルのために最高の演出をしてきた。

一方、自分の恋には臆病で
上司の社長にぞっこんであるのだが
その気持ちを全く告げることができない。

ある日、自由奔放に生きる妹がイタリアからNYへ帰ってくる。
その生き方に辟易しながらも妹のために尽くす主人公。
自分が大切にしている結婚式のルポライターの記事も
妹に見つけられ小ばかにされ
一方で、その妹とと憧れの社長がお互いに一目ぼれ。
二人の恋のために奔走しなければならなくなり・・・
そこに絡んできたのが、ルポライター・・・。

ま、そこからドキドキさせ、ホロっとさせ
いろいろありながらもハッピーエンドのラブコメの王道のような作品。

人のために尽くすことと自分のために生きることを
どのように捉えるかがこの映画のテーマ。

まぁ観ていて肩の凝らない作品であることも事実ですし
デートで観る映画としてはお勧めな作品です。
特に女性向かも・・・。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年6月15日 (日)

ハンドボーズ日誌200800615 胸を借りて学んだもの

名古屋市中川学校総合体育館でハンドボールの練習試合が行なわれる。
東稜男女・はとり男子・滝の水男子・桜丘男女。
わが桜丘は結果的には惨敗した。
レギュラーは男女共に一勝もできなかった。
(正確には二年生は二勝零敗・・・ビックリだが勝ってしまった)

結果は悲しい出来だった。
あまりにも反省点が多いし修正点も少なくない。
しかし、この時期に大敗したことにより
自分たちがどれほど練習しなければならないかを自覚したようだ。
男子はテスト中も自主練習で走り込みをするとの事。
これは嬉しい成果。
また何を修正しなければならないかも
かなりはっきりしてきた。

ディフェンスに関しては明らかに声がなさすぎることだ。
例えば、センターがボールを持っていたときに
「センター」と声を掛けるのは愚の骨頂。
ましてや相手の攻撃が行なわれているのに
掛け声をかけているのは論外。
大切なのは、そのセンターが
どこにパスしようとしているのかを予測して
「左45オーライ」「右45いいよ」「ポストOK」など
パスの行き先や走りこむコースに対して声を掛け合うことが大切。
これができなければ愛知相手に勝てることはない。
逆に言えば、この声がけを覚えるだけで
ディフェンス能力は数段上がっていくだろう。

それとあたりの弱さが際立っていた。
愛知県は男女共にあたりが激しい。
これは昔からの伝統だ。
三十年前の私がプレーをしていたころから
すでに激しいあたりを大切にしてきた。
格闘技と言われる由縁はそこにある。
もういちど前に出て当たるプレスディフェンスを
チェックしなおさねばなるまい。

オフェンスに関しては
あまりにも消極的過ぎた。
相手が前に出てくることに対して恐れたのか
縦への切込みがない。
そこが今回の最大の課題だったように思う。
点数の稼ぎ方を忘れたチームに勝利はない。
女子はいろいろ試すことができなかったし
男子は意味のない試しを行ないすぎていた。
今回の得点の低さはいったい何なのか
一人ひとりが感じてもらいたい。

今週中は中間考査休み。
休み明けから彼ら彼女がどこまで練習を行なうのか
そこが楽しみだ。
決して諦めることなく
この一ヵ月半の間を駆け抜けて欲しい。

あ、それとショックな出来事。
高校の県大会と中学の東海大会の日にちが
一日だけ重なってしまった。
どうしようか迷ったが
中学には監督もコーチも保護者の方もついている。
一方、各務原高校には残念ながら誰も居ない。
初日は東海大会のため静岡に行くつもりだが
私はその一日を高校へ行くことを決意した。
だからこそ中学生には全国に行ってもらいたい。

勝利の神に深く祈りを捧げようと思う。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年6月14日 (土)

ハンドボーズ日誌200800614 多少きつい練習に充足感を感じてくれればOK

中学は試験期間中なので部活はお休み。
今日は午前中に各務原高校へ行く。
まずはコート整備。
ようやく一つのコートが出来上がった。
まだ土の状態が悪く、完成とは言いがたいし
草も、所々に生えたり。小枝の木切れが多少ある。
これに慣れないように、私は毎回行くたびに
小枝採りと草取りは続けていきたい。
一時間のコート整備の後、練習。

走るメニューをいくつも実施した。
しかし途中で皆の足がもつれ始めた。
やはり普段は半面コートのため
走っていない分だけ疲労も大きいようだ。
しばらくは走るメニューをもっと続けていく必要性を
改めて強く感じた。
一気にピッチを上げると皆がダウンしてしまうので
知らぬ間に走れる体力をつけさせる
メニューを考えていくつもりだ。

フットワークを多く施し、そして四角パス。
今日は9人だったので、ボールは一つにした。

その後は、4:4のディフェンス練習。
特に横の動きに対しては、声の使い方を教えた。
ボールを持った相手をチェックするのではなく
次にボールが渡るであろう相手をチェックすると言うもの。
かつて長良高校で教えていただいた
「ボールを持っていない時間を大切にする」
の応用だ。
教えていただいたのはオフェンス時のことだったが
ディフェンス時も、ボールを持っていない相手を
どのようにチェックするかが大切。
その第一歩が声出しだ。
そして前に出るディフェンス練習では
確実に相手に当たることを伝えようとしたが
ここはまだまだ課題が山積していることを知る。
当たることへの躊躇が大きすぎるからだ。

最後に4:4の試合形式。
オールコートでの試合形式での練習は本当に久しぶりらしく
4:4とはいえ、楽しく試合をしていた。
ただ練習前半の走る練習が響いたらしく
かなり足にきていたようだ。

試合後、反省を行い、
今日は何が良かったのか、何が課題なのかを話し合う。

まだまだ理想とは程遠いが
最初に私が顔を出したときと比べると雲泥の差。
本当に良くなってきている。
堤杯で彼女たちの笑顔がコートいっぱいになるように
私もできる限りのことはしてあげたいと思う。

明日は、朝から名古屋市の中川区へ行く予定。
中学生の練習試合だ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年6月13日 (金)

ハンドボーズ日誌20080613 各務原高校女子部は生まれ変わりつつある

今日は各務原高校女子部の練習。
コート整備に30分。
まだ完璧とは言いがたいが
ようやくコート半分は
ハンドボールコートらしくなった。

ランニングから柔軟体操。
そこからボールを二つ入れた四角パス
これは対人パスにもなり
ランニングも兼用でき
ステップシュートの代わりにもなるので
時間短縮にはもってこい。
しかも人数的に、とても良い運動になる。

今日はポジショニングを決めるために
ポジションシュートを行なう。
そのシュートの撃ち方や
動きを見て今までとは大幅にメンバーを入れ替えた。
私の感覚でポジションを決めて
移動してもらった。

そして6:6で試す。
とても気に入ってもらえたみたいだ。
私も面白いのではないかと思っている。
ロングの撃てるチームになったし
正サイドも目覚めたようだ。
どことなく桜丘中学の女子部に似てきた。

私はフィールドではないが
敢えて中に入り
ディフェンスの声の出し方
ポストの動きの仕方
そのほかを見本でみせた。

練習後、
「こういう練習がしたかった。
 面白い!」
そんな声が聞かれたのは嬉しかった。

このチームはポテンシャルは低くない。
かなり楽しみなチームになるだろう。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

200800613 高野山で

昨日は南院で朝の勤行>
素晴らしい炎が上がった。
どこかで見たやわらかい炎。
あっ、先代の南院のご住職と同じ炎。

朝食では奥様とお話させていただく。

そして朝の奥の院へ。
すがすがしい気持ちだった。
雨にしっとりぬれた杉木立の中を一の橋から歩いた。
マドンナのプライベートシェフの西邨マユミさんと
アシスタントのヨウコさん、それとマユミさんのお姉さんを
わがカミさんが高野山へお連れしたからだ。
歴史上の人物たちを語りながら
奥の院へ行き、お祈り。
やはり今日も地下法場は誰も居なかった。
とても気持ちの良い祈りを捧げることができた。
まさに全身全霊を傾けた祈り。

引き続き、金剛峯寺で師匠の管長猊下にお引き合わせする。
食事に関してなかなか面白い話になった。
ここからいろいろと展開していけるように思う。

午後からは師匠のお宅で勉強会。
衆生の秘密と如来の秘密についての発表を
私が行なう。
そのキーワードが陀羅尼。
音を全身全霊を使って感じること
ここに面白さがある。
密教の機根の者は頭が良い悪いと言うものさしとは
全く別次元の物差しを使うことを改めて知る。
全身全霊をかけて感じる
まさにそうしたものさしが密教。
そして多くの文字を使って語るのではなく
たった一文字の中に
たった一文字の音の中に
全てを摂したものが凝縮している。
もちろんそれを実感するためには
勉強も必要だし、感性も必要。
密教の面白さを改めて知る。
深読みしすぎといわれようが
本旨から外れすぎることなく
かといって文字面に振り回されることなく
私なりのレヴェルの解釈を
今後も行なっていきたい。

帰宅途中で
マユミさんが
マドンナの夫のガイ・リッチの映画を観たいと言われた。
そして携帯で検索。

http://www.astaire.co.jp/revolver/

名古屋の中川区で夜も放映されている。
決断を下して観に行く。
感想は後日記そう。

帰宅したら二時だった。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ハンドボーズ日誌200800611-12 お天気になったが

2008年6月11日と12日。
天気予報では雨だったが
雨は降らずにハンドボールの練習には良い天気だった。
しかし残念ながら私は参加できず。
元々高野山へ行く予定だったので無理だった・・・。

さて中学生や高校生がどんな練習をしたのだろうか?
中学生は昨日でしばらく練習はない。
中間テスト期間に入るからだ。

高校生はどんな感じか?
グランドは整備できたのか?
走ることはできたのか?

高野山では発表者は私だったが
その勉強会が終わったと単に
中学生も高校生についても
ポジショニングを見つめ
誰が入るとディフェンスが良くなり
オフェンスが良くなるのかを
いつのまにか考えていた。

高校生はいろいろ試せるが
中学生は残すところ一ヶ月となった。

さぁ私も気合を入れなおそう。

彼ら彼女たちが最大限の力を発揮できるように
私もまた最大限のサポートをしたいと思う。

今日は高校へ行く予定。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年6月12日 (木)

20080612高野山へ

昨夜11:45に高野山へ着く。

今から高野山南院で朝の勤行。

今日は、午前中は奥の院へ。
そして金剛峯寺で師匠にある方を引き合わせ
昼からは師匠のお宅で勉強会の予定。

神奈川からのとんぼ返りで
少々疲れ気味だが
高野山の霊気を取り入れて
今日も一日、走る予定。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年6月11日 (水)

検索が戒名作りにも影響し始めた

今日は今から神奈川県へ行く予定。
お葬式が入ったからだ。
その後、とんぼ返りして、高野山へ向かうことになるだろう。

今日は、高野山へある方々をお連れするつもりだった。
そちらのほうはカミさんに任せて
私は葬儀へ。

今までとは異なる戒名のつけ方も用いた。

故人の生き様や性格をまずお聞きする。
そしてそれに適する漢字を見つける。
今まではここから紙に書かれた経典論疏に眼を通して
最終的に言葉を選んだ。
しかし、今回はSATという大蔵経のデータベースのアクセスし
私が構成した文字が経典論疏にあるかどうかをチェック。
あったとしてもこちらが思ったような内容であるかどうかをチェック。
そして出典はどんな経典論疏なのかもチェック。
そこで納得できたものをピックアップし
戒名と院号をつけさせていただいた。
もちろん今までどおり
その名の意味も記したが、今回は論拠も記したことになる。
ネット検索のありがたさはこんなところにも出てきた。

こうして戒名や法名にもネット検索を用いるのは新たな方法だが
ただただPCのソフトに任せるような方法とは異なる。
あくまでも選ぶ主体はこちらであり
それの論拠を探す。
そうするとその前後により良い文字があったりする。
今回も最初に選んだ漢字よりも
論拠のその後に続く文字のほうが素晴らしく
そちらに変更させていただいた。

ソフトを使ったものとこのネットを使ったものの差は大きい。
安直に機械に任せるのではなく
あくまでも調べるのは自分自身。
検索がただ機会になっただけの話。
もっというと検索機能が広がったおかげで
より深い意味での戒名作りができるようになった。

僧侶の方々には
ソフトのような安直な他人任せのものを用いるのではなく

こうした検索機能を十分に使用していただきたいと感じる。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年6月10日 (火)

ハンドボーズ日誌200800610 このチームを強くしたい

今日はまずK高校へ行く。
コートはずいぶんと変化してきているが
まだまだ私としては納得できる状態ではない。
手出しをしたいが今日は少し控えた。
自分たちで改革をしていく
そんな気持ちを大切にしたいからだ。

コート整備の後に練習。
パス一つとっても足を使って行なうものに切り替えている。
これがうまくいけば、夏に向けての体力が得られるはずだ。
人数的に、四角パスは難しいかもしれないが
敢えてそれをさせてみた。
これならば、走ることと投げることが一挙両得。
しばらくシュート練習よりも入念にさせたい。
というのも肩がまだまだ弱い。
20m程度の遠投でライナーを投げてもらうことは
とても大切だと思う。

シュート練習をし、決めれなかった分を
20mの往復ダッシュさせた。
これで走ることもカバーできるし
シュートに対して真剣度も増す。
一方GKもこうした形をとると懸命に行なうので
これもまた良しだった。

最後はセット。
ここでも常に走ることを意識させている。
今日は一人ひとりの特性を見る内容だったが
まだまだ理解し切れなかった。
今後はもっと時間計画を立てた練習へと切り替わるように
伝えて行こうと思う。

このチームを強くしたい
それを改めて感じさせてもらった。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年6月 9日 (月)

ハンドボーズ日誌200800609 体育館で男女が半面内に

朝、両親を一宮の医者に健康診断に連れて行く。
父は1cmほどの結石が腎臓に見つかる。
ただ全く痛くないとの事なので
今は推移を見守ることに。
母は、かつての肺炎の炎症部分に影があったこと。
まさそれでもこれはずっとであり
今回に限ったことではないので・・・。
どうも母の一族は肺が弱いようだ。

午後から、12日の勉強会の発表の資料作り。
かなり勉強をさせられている。
少なくとも30冊以上の本は参考にしている。
資料の中にうずもれながら
研究を進めている。
なかなか面白い。

夕方に強烈な大雨。
まるでスコール。
これも亜熱帯化している証拠なのではないだろうか?

夕方からハンドの練習に。
今日は男女で半面コート。
先生が生徒と共にフットワークをする。
途中から一年生を外に連れ出して練習をされていた。

二三年生は今日はシュート練習をみっちり行なう。
一人ひとりに声を掛けさせていただいた。
男子のポストと左サイドのには
空中で溜めることを課題として与えたら
それをしっかりと練習していた。
感性とは行かないが、なかなか良いところまできていると思う。
この二人が化けることでチームは変わる。
エースは選抜のときに見せたあのシュートを数本見せてくれた。
また右サイドは少し苦手意識が強い部分があるようなので
それを言葉で伝えさせてもらった。
GKのキャプテンも、
前に出ての素晴らしいキーピングがいくつも出た。
あれが出ればサイドシュートは怖くないのだが・・・。

女子については
キャプテンは卒がないが、その癖が少しずつ見えてきた。
彼女には空中で溜めるシュートと
クイックシュートの使い分けを覚えて欲しいと感じている。
パスのスピードは抜群なので
あのスピードをシュートでも活かして欲しいことも
付け加えておきたい。

正サイドレギュラーは少しずつ勘が戻ってきたようだ。
ポジションを替えての練習が多かったので
若干のずれがあったようだが
気を抜かなければさすがに器用な選手だ。

正サイド控えは時折びっくりするシュートを撃つ。、
ただやはり手をもっと上に上げていて欲しい。
その手の位置による動きの遅さが全体に響いている。

ポスト。
最近好調不調がはっきりしているが
今日は、しっかり見て撃つ事を心がけていた。
そのためかいつもよりシュート精度が良かった様に思う。

左45度。
腕の伸びが今日は若干低かったが
それでも大きく外すシュートは殆どなかったので
敢えて何も言わなかった。
彼女は自分自身で今いろいろと試しているようだ。
彼女が撃つときは常に見ている。
左腕を伸ばして引っ張り込むことを覚える必要がある気がする。
明日は先生と彼女のことを話し合ってみたい。

右45度三年。
シュートの精度は昨日よりは良くなっている。
それでもまだ迷いがあるようだ。
彼女は全てのポジションをこなさねばならないので
大変かもしれないが
それでもしっかりと練習してもらわなければならない。
しばらく、しっかりと声かけをしていきたいと思う。

右45度二年。
今日は若干、引っ張るシュートが多かった。
それを指摘させてもらった。
かなり内容が良くなってきている。
三年生とうまく溶け込んで声を掛けてくれると
もっともっと伸びる気がする。
彼女にはできる限り具体的に多めに声かけをし
三年生との経験のギャップを埋めて行きたいと思っている。

それにしても二百本の下から2:1はかなりの数字だったが
練習そのものとしてはそれほどしんどいものではなかったように思う。
二年生の実力差がかなり開いてきた。
ここもこのチームの課題か。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ハンドボーズ日誌200800608

朝8:00 中学グランドでの練習。
女子はコーチがメニューを決め
守って速攻というスタイルのための練習を繰り返していた。
GK練習も熱が入り、女子の練習を超えたものであったが
既に二三年のGK二人はこの段階にまで至っている。

女子に関しては今日のメニューを忘れず
繰り返し繰り返し型を修めていって欲しい。

男子は顧問の先生が中に入っての練習。
怪我人も居たが、
彼らなりに真剣に取り組んでいたように思う。
キャプテンのGKの指の怪我が少し気になるところ。
ただGKの突き指は職業病みたいなもの。
ここをどうやって乗り越えていくのか
もっと積極的にGK練習に励んで欲しい。
私は彼が求めてこればGK練習のメニューを用意している。
ただし今は積極的にそれを求めてこないので
私は放ったままにしている。
彼の才能はとてつもなく高い。
しかし最近彼はGKの特別練習を殆どしていない。
求められれば私も提供する用意はできているのだが・・・。
先日他校からGK練習を手伝って欲しいと言う要請も入った。
さて今後どうしたものか、
今はその要請を受けていないが考慮中である。

夕方より那加中学体育館での練習。
今日は、男子は桜丘中学のみ、
女子は桜丘と稲羽の二校のみ。
体育館練習がここのところ少ないので
良い練習ができたと思う。
特に大人のチームとの練習は
男女ともに大いに勉強できたように思う。

夜の練習で注目は女子三年のGK。
びっくりしてしまった。
あまり気付いていなかったのだが
最近の伸びは急激なものだ。
やはりコーチのあの特訓が効いているのか
まさに守護神として相手に立ちふさがっている。
私はハンドボールを野球にたとえると
左サイドが一番バッター
ポストが二番バッター
センターが三番バッター
左45度は四番バッター
右45度は五番バッター
右サイドは六番バッター
GKはエースピッチャーだと思っている。
ピッチャーには好不調があるように
GKにも良く似た波がある。
0点ゲームはノーヒットノーランのようなもの。
今日の女子三年GKの成長振りには
正直言って私も舌を巻いた。

女子には迷いのある生徒も居る。
怪我人が出て穴が開いてしまったところだけに
実は彼女がこのチームの鍵を握るのだが
明日には練習前にしっかりと声を掛けてみるつもりだ。
彼女の持つポテンシャルが最大限に引き出せるように
何とかしてあげたい、そう感じさせられた。

男子に関しては二年生の一人が
このチームの鍵を握ると感じている。
からだが締まり始め、
徐々にバランスが取れてきている。
シュートもジャンプが撃てるようになってきている。
だからこそ最近、彼には厳しく言葉をかけている。
その意味をよくよく感じてくれれば嬉しい。

夜はカミさんと出かけたため
延長していた練習だったが
先に抜けさせていただいた。

明日は体育館で半面の練習。
どこまでできるか
ここも試練のところだ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年6月 8日 (日)

人格形成のための書籍を持っているか?

今日はかなり手厳しいことを記そうと思う。
耳障りなことも記してあるが
そのあたりはお許しいただきたい。

「あなた自身の人格形成に深く影響を及ぼし
 今もなお影響を及ぼし続けている本は何ですか?」

この質問に答えられる人はどれだけいるだろうか?

かつて明治のころまでの日本の知識人は
決まって四書五経を読んでいた。
それを基準とするものの
内容にただ順ずるのではなく
その内容さえも批判しながら自らの人格形成をなしてきた。
もちろんきょうっくに携わるものは
たとえ小さな寺子屋の先生でさえ
この四書五経を当たり前のようにして読破していた。
それは今のように書物が手に入りにくい時代のこと。
それでも何とかして四書五経を読破していた。

現代ではどうであろうか?
四書五経とは何であるかを
具体的に述べることができる人はどれほど居るだろうか?

四書とは
『論語』『大学』『中庸』『孟子』、
五経とは
『易経』『書経』『詩経』『礼記』『春秋』
この本を持っている人が今はどれほど居るだろうか?
実は五経はなかなか入手しづらくなっている。
私は古本を当たって何とか集めてはいるが
こうした古き日本の精神性を築き上げた書物が
とても入手しづらいという信じられないことが起きている。

と言っても私の場合はこれらの本は通読破しているが
血肉になっているかと言うとそうではない。

私の人格形成に深く影響を及ぼし続けている本ベスト10は
以下のとおりだと思う。

1『初会金剛頂経』(一切如来真実摂経)
2『幸福論』をはじめとするヒルティの著作集
3『キリストにならいて』トマス・ア・ケンピス
4『「いき」の構造』九鬼周造
5『善の研究』『思索と体験』『続思索と体験』西田幾多郎
6『旧約聖書』文語
7『四十巻華厳経』華厳経の入法界品
8『夢中問答』夢窓疎石
9『不動智神妙録』沢庵宗彭
10『ラーマ・クリシュナの生涯』ロマン・ロラン著作集5

ヘッセもカントも安岡正篤もガンディも孫子も荘子も墨子も
小学も天路歴程も新約も他の経典群も
また多くの真言の先師たちも入れたかったが、
ベスト10には入らなかっただけである。

弘法大師の著作がまるっと抜けているが
これはまた別格で、今も研究し続けている。


さて、自己形成に役立った書物の
具体名を言える人がどれほど居るであろうか?

日本が精神性を蘇らせるには
こうした書物と慣れ親しんでいる人は必須であると思う。
残念ながら、教師とか講師を名乗る方々でさえ
自分の人格形成に欠かせない
精神的書物を有していない人が多い。
今、教育に求められるのは
こうした自己形成に欠かすことができない書籍に出会うことを
伝えていくことではないだろうか?
そのためには自らも読んでいなければならないはずだ。

一度、学校の先生や教育委員会の方々や
学習塾の先生や
いわゆる精神活動に対しても指導する方々に
保護者や生徒たちが尋ねてみるのも良いのではないだろうか?
学校の入試に「愛読書は?」という面接もあるのだから
先生方にもぜひ質問してみてはどうだろうか?

もちろん、部活動をしている先生であるならば
その部活動が自分の書籍ですと応えられるのもあると思う。
何でも良い。
この天地は全て書籍なのだから。

この質問に応えられない先生に
果たして保護者の方々はお子様を預けるだろうか?

そして保護者の方々自身も
自己形成に役立つ書物をお持ちだろうか?

今、それを有していない方々には
是非それを持たれることをお勧めしたい。
どんな年齢であっても
今からであっても遅くはない。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年6月 7日 (土)

ハンドボーズ日誌200800607

朝から中学へ。
お寺の用事を済ませて行ったので15分ほど遅れる。
男子はコーチが来てくれたのでお任せ。
ただGKについては激怒した。
練習があまりにもいい加減だった。
それを観て厳しく注意をした。
GKの練習を別個に組み立てて
練習させるときが来ているのかもしれない。
明日か明後日に、男子のキャプテンに提案しようと思う。

女子一二年生。
とにかく走ることを基本とする。
大きく十周したのちフットワーク。
いつもより念入りにフットワークをさせる。
特にディフェンスのフットワークとダッシュを余分に追加させた。
その後、パス練習。
ただし、右45度の二人と、GKはロングパスを課題とする。
シュート練習の後、全面を利用した3:3を三〇分。
そしてワンマン速攻を三往復。
そこで終了。
いつもよりはよく走った。
しかし私としてはまだまだ物足りない。
一人ひとりの課題が多いことを実感。

その後、選抜の試合を観に多治見へ。
対高山の試合が始まっていた。
いろいろと感じさせられるところがあった。
なによりも、監督をつとめた
うちの顧問の先生が気の毒であった。
監督であるならば全面的に任せなければならないはずなのに
横からコーチ陣が口を出されていたために
監督が指示を出せない状態。
あれではなんともならない。
うーっむ。
So中学のセンターと、うちの6人が組んだときが
もっとも強いのではないかと私は感じた。
西濃戦でこのポジションを練習させて
高山戦でぶつけたかった。
GKの差は大きい。
うちのGKは守備だけではなく
速攻のパスが巧い。
これは今回参加していた選手では図抜けていると感じる。
またうちのチームだと連係プレーも大きい。
そして何よりも、うちの選手はみな走ることができる。
残念ながら他校の選手で走っていたのは
So中学のセンターだけだった。
この走れるか否かは
選抜の上では重要な要素に思う。
うちの選手はシュート力がなくても
ダントツに足の速い選手が居る。
その脚力を活かすには、
守って守って速攻という
桜丘中学の確立したスタイルが必要になってくる。
こうなると桜丘のスーパーエースが
思い切り光ってくる。
彼女を止めるものなど居ないが
ベンチの差配ひとつで彼女は身動きできなくなる。
それがポジショニングだ。

ベンチの監督の思惑通りに動かすことができなかった
ベンチの方々にも問題があろう。
舟をこぐ場合の船頭は一人でないといけない。
あとはアシスタントであることを知らないと
選手たちは迷うばかりである。
特に女子中学生というのは微妙な感情がある
それを男性は理解できない面が多い。
できればN中学のHコーチの奥様のような女性の方が
ベンチに居ていただければ、より彼女たちが大きく育つはず。
僭越な言い方かもしれないが
また、越権行為は承知の上で言わせていただければ
僧侶としての目で見ると
今回の岐阜地区の問題は生徒にあるというよりは
監督を支えることのなかったベンチの問題のように感じた。
女子生徒に対するコーチワークも
もっともっと岐阜県全体で学んでいただければと思う。

そして何よりも
試合を見て観るに見かねて
「自分が出ます」
そんな発言をする生徒たちが出てくることを今後は望みたい。

男子の選抜については
桜丘のエースは怪我を押して出ていた。
攻撃のみではあったが、なかなか良い感じだった。
かれはやはりセンターが似合う
私の感覚は間違いないことを改めて知った。

今日の選抜に参加した選手たち
そしてそれを支える監督はじめベンチの方々
そして外からの応援団に
ご苦労様でしたと労いたい。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2008年6月 6日 (金)

本の紹介『世界史概観』ランケ

かつてある大学の先生に西洋史の勉強をするのに
誰の書物が良いのかを尋ねた。
そこで推薦されたのが

ランケ『世界史概観』

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/400334121X/prpmenade-22

ランケは、徳による治世を目指し
バイエルン王であるマクシミリアン二世のために
行なった講演録である。

本来はこの著書は
大著の『世界史』の草案であったらしいが
簡潔な世界史として後世高く評価されている。

私もこの本がだいすきである。
この本は是非高校生や大学生には読んでもらいたい。
ここに西洋史のエッセンスが詰まっているから。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ハンドボーズ日誌200800606

K高校へまず行く。
ここでコート整備。
すると「こんなに広かったの?」と驚きの声が。
しかし、その声以上に皆の顔が明るかった。
このチームは強くなる
そんなことを感じさせられている。
出来上がったチームをより磨くことも面白いが
まったくの未完成チームをブラッシュアップするのも
また楽しい。
彼女たちがコートを駆け回る姿を想像しながら
コート整備を手伝った。

S中学。遅れて行ったら
生徒会で主要メンバーの殆どが居らず。
結果的には二年生が中心の練習だった。
締りが今ひとつ足りない。
明日は、三年の殆どが選抜に行ってしまうので
今日よりもなお生徒の数が少ない。
それでも彼ら彼女たちが
厳しく練習をし、終了後に一種の爽快感に満たされるような
そんな練習になるようにお手伝いをしたいと思う。
明日の午前のテーマは走って守って撃つの順の予定。

明日の午後からは多治見に行き
選抜を見学する予定。
こちらも大いに活躍してくれることを望んでいる。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年6月 5日 (木)

本の紹介『幸福論』ヒルティ 私に影響を与えた最大の啓発書

坊さんになった引き金は何ですか?

こう質問されると、「縁です」といつも語っている。

しかし、その当時の想いを思い出してみると
まず最初に私の人格形成に最も影響を及ぼしたのは
岩波文庫の青ラベルであることは間違いない。
あのころはむさぼるよう日本を読み
私の哲学的な素養を増していくことができた。
その中でも最大限に私を啓発してくれた書が
この『幸福論』ヒルティ著 である。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4003363833/prpmenade-22

ヒルティは法学者であり弁護士であり政治家であり
そしてなによりもキリスト者であった。
彼の暖かで強い思いに、この本を通して触れた。
私は何度も読み直し、この本は既に4冊ほど購入している。
それほどまでにボロボロになるほど読んでいるからだ。
おかげで白水社から出ていたヒルティ著作集まで
手に入れた。
当時は食事まで我慢をして手に入れたものだ。
その内容は深く熱く私の中にはいりこんだ。
今でも私の血肉になってる。

キリスト者に導かれて真言密教の坊さんになった。
面白いものだと今でも思う。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年6月 4日 (水)

ミネハハさん 高家寺訪問交流会

昨日行なわれたミネハハさんの高家寺訪問の交流会。

事の始まりは、東京のこと。
私の妻リツが友人に誘われた会でミネハハさんと初めて会い
そこで意気投合。
メルアドを交換して携帯番号を交換して
とにかく仲良くなっていた。

そんなおり、ミネハハさんを岐阜へ呼ぶプロジェクトが立ち上がり
ミネハハさん本人と、またカミさんの友人から
そのプロジェクトへの参加がカミさんへ要請があった。
そして、そのプロジェクトも大成功に終わった。

そしてこの度、縁があってこのお寺に
ミネハハさんが訪れ、宿泊され、交流会を持たせていただいた。

特に宿泊当日の夜の交流会は竹の筒に炎をともし
幻想の中で行なわれたもの。
うちの寺子屋の生徒も参加したが皆興奮していた。
その歌声のヴィブラートに打ち震えたようだ。

そして3日昼の交流会では
皆が心ひとつになって歌を歌った。

ビデオを準備中である。
出来上がり次第YOUTUBEにアップする予定。

P1040430P1040449P1040437

私がことばを尽くすより
彼女の歌は聴いて肌で感じていただきたい。
私は背骨で感じる声と表現させていただいた。

ミネハハさんの思いには
さまざまな分野で感じさせられるものがある。
彼女と出会えたことに感謝。
そしてこの縁を紡いでくれたカミさんに深く感謝したい。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

ハンドボーズ日誌20080604 顧問の先生の思い

今、岐阜県の選抜メンバーが選考されつつある。そのなかでうちの顧問の先生がこの地区の監督なので、ベストメンバーが誰かを聞いてみた。おもわず膝を叩いてしまった。凄いメンバーだ。これならば高山にも万に一つ負けることはないだろうし、東海大会はもちろん、全国でも有数になる気がする。さすが!

あえて注文があるとすればGK。私自身がGKをしていたので分かるが、練習に強いGKと、試合に強いGKが居る。So中学のGKはからだも大きく位置取りも巧いが、どちらかというと練習に強いタイプ。Sa中学のGKは練習ではそこそこだが、本番になると抜群の力を示す。大きな大会になればなるほど、試合に強いタイプが必要になる。練習に強いタイプは練習中も勘に頼る。一方、試合に強いタイプは練習中は勘ではなく考えて考えて練習をし、いろいろ試しをする。だからこそ、練習に強い者と試合に強い者が生まれてくる。私は身びいきの分を差し引いても、Sa中学のGKを正キーパーにすることを強く勧める。

いろいろしがらみもあるだろうし、問題もあると思うが、今度の選抜の選考会では、できれば高山との試合では、監督になる顧問の先生が考えるベストメンバーで試合に臨んでもらいたい(他はいろいろ試せばよいと感じる)。これこそ最強!誰がなんと言っても、この最強チームで試合を,臨んで欲しい、そう思わせてくれる人選であった。

この人選を聞いて思わず心から嬉しさがこみ上げた私は、やはりハンドが大好きなハンドボーズであると改めて知った。先生に深く感謝!

| | コメント (0) | トラックバック (1)

アメリカ大統領選挙民主党の指名選ほぼ決着

アメリカ大統領選挙民主党の指名選。
ほぼ決着がついたようだ。

ヒラリー上院議員については
私の中では可もなく不可もなく。
女性議員ということでの応援はしていたが
私としても選挙前ほどあまり熱は入らなかった。
そして結果的には・・・オバマ上院議員が候補に。

オバマ上院議員。
彼については私の左脳は彼を応援している。
理屈的には私はオバマ氏の圧倒的な支持者・・・
のはずなのだが・・・・
なぜか右脳が彼を不審に思っている。
彼の背後の黒い影はいったい何なのか?
ビル・クリントン元大統領が出てきたときのように
いつもの私なら圧倒的にオバマ氏を応援するのだが
なぜか今回の選挙はブレーキがかかっている。

はたして11月の本選挙で共和党民主党どちらが政権をとるのか

中国問題が国際的にクローズアップされ
ロシアも半独裁体制に入っている。
もしも両国が大国でなかったら
今頃はバッシングにあっていたはず。
模試日本が両国のようなことをしたら
アメリカからかなりきつい締め付けにあっていただろう。
こうした国際問題が連続しているときに
アメリカはどちらに顔を向けるのか?

外交の共和党
内政の民主党

とよく言われるが、
もうこんな単純なことではすまなくなっている。

今回の大統領選挙は
誰かを応援するのではなく
第三者的に見つめていたい。
そう強く感じる。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年6月 3日 (火)

多忙な一日

今日はミネハハさんとの交流会。
その後、面談があり
そして寺子屋
さらに安産のご祈祷

疲れはないが
思い切り眠さが襲ってきている。
ミネハハさんとの交流会については
明日にでも記そうと思う。

今日は今からお風呂に入って寝ます。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年6月 2日 (月)

ミネハハさん宿泊

今夜はミネハハさんが宿泊されている。
本堂で特別に歌を歌っていただいた。
寺子屋の生徒も参加。
なかなか素晴らしい雰囲気を味わってもらえたと思う。

http://minehaha.com/

に彼女のwebがあります。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ハンドボーズ日誌20080601 夕方の自主練習

お寺の行事があったので
早朝顔だけ出して、お寺に戻る。

夕方からパパーズに女子のみ参加。

男子は諸事情があり今日はお休みだったが
二人の生徒は自主的に参加した。

参加学校が少なかったせいもあり
速攻練習中心。
普段あまり練習しない3:3の速攻。
これも良い練習だ
6:6になると
最終的には桜丘の女子は大人の男子と練習。
そこまでのレヴェルになっているということか。
ただ疲れていたのか
いつものように前に出ての
アタックディフェンスは影を潜め
6mライン上で消極的なディフェンス。
午前中の選抜の練習で疲れていたのだろうか?

それよりも正サイドの正選手のことばが気になった。
本人は県でも屈指の正サイドの好プレーヤー。
速攻やシュートはおそらく県下一ではないかと思う。
しかし、諸事情があり選抜ではセンターをしているとの事。
そのセンターや45度などでは気持ちが萎えてしまうらしい。
しかし先生が決めたことといって
なんとかがんばろうとしているらしい。
しかし彼女がやりたい場所であり
彼女が最高に輝くのは間違いなく正サイド。
いまのままだと精神的に彼女の負担になってしまいかねない。
彼女のためだけではない。
あのような正サイドシュートが撃て
走ることができる中学生はそんなに居るものじゃない。
なんとか彼女が最高に輝くポジションで
進めてもらうと嬉しいのだが。
次回お会いしたときに先生の意向を確認してみたい。

来週はいよいよ選抜。
ここで選抜選手が決まる。
皆が最高位輝くように心から祈る。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年6月 1日 (日)

五月雨(さみだれ)の季節

先月の28日に行なえなかった月例護摩供養を今日行なった。
今日は6月1日だが、旧暦の四月二十八日でもあり
不動護摩を焚くのに適した日でもある。

今日の火はきれいな火であったが
一方では、かなり熱い火でもあった。
炎も青い色が時折見えた。
まったく化学製品はなかったのに
あの青白い炎は?
そしてあの熱さはなんだったのか?

しっかりと護摩木が燃え
実に見事な炎の形をしていた。
焚いていても気持ちが良かった。

法話の内容は、「雨」。

五月雨(さみだれ)の季節。
五月雨とは旧暦の五月に降る梅雨の雨。
この雨を、善と見るのか悪と見るのかは
人によるものであり
雨には善悪など全くない。
同じように、人の周りで起きている出来事そのものは
それを受け止める人によって善にも悪にもなる。

また雨模様だと太陽が恋しくなる。
梅雨の季節は空が曇っており太陽は見えにくい日も多い。
太陽は消えてしまったのか?
太陽はただ雲に隠れているだけであり
常に輝きを保っている。
ただ雲で見えないだけ。
同じように人間の心の太陽も
煩悩という雲で曇ってしまうと見えなくなってしまう。
そんなときでも心配する必要はない。
心の中の太陽は明るく輝いており
ただ一瞬曇って見えなくなっているだけなのだ。

上記のような法話をさせていただいた。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2008年5月 | トップページ | 2008年7月 »