ハンドボーズ日誌200800629 nimble
雨で中学と高校との合同練習が流れた。
そのかわり中学生は体育館の半面をつかった練習。
練習内容を見て
高校生たちを連れてこればよかったと反省する・・。
今日の中学生。
男女共に切れが悪い。
どうしたのか?
やはりこの一週間練習をまともにしていなかったせいなのか?
2:1を観ていて思ったのは
ただたんにシュートを撃っているだけ。
数合わせの意味のないシュートがほとんどであった。
自分が目的を持って行なっていないと言うこと。
OFの場合、DFをひきつけてバックパスを使い
パートナーに自由にシュートを撃たせると言う
一番大切なことをほとんど誰も行なっていなかった。
また、ブロックをするというあたりまえのことを
ほとんどしていない。
DFも、1m以内によってきたOFの
利き腕の二の腕から肩を押さえ
利き腕の反対側の腰を押さえると言う
当たり前のことをほとんどしていない。
もし高校の生徒がこんな2:1をしたら怒号が飛ぶ。
残念ながらそんな感じを受けてしまった。
これだけ才能があるのにもったいない。
また6:6を観ていても
怒りがこみ上げてきてしまった。
少し、今日は練習を見ていらいらしてしまった。
まだまだ私自身の修行が足りないのかもしれない。
三年の相手になる二年生にもっと指導すべきであった。
今の三年生のために
私に何ができるのかを再確認している。
女子には高校生を練習相手にしてもらうこと。
男子にはもっともっと個別に声を掛けること。
まだそこが徹底できていない自分が居る。
それを棚に上げて怒ってしまった自分を反省。
帰宅して法事を終え、事務作業に追われた後に
今の中学生に伝えたい言葉を考えた。
試合のどういう場面か常にイメージし
それを他者に伝えながら練習をする。
失敗したら、何が悪かったかを必ず誰かとチェックする。
シュート一本、単なるパスキャッチミスでも
失敗を一人で放置しない。
積極的な失策は、ミスではない。
消極的な失策こそ、ミスである。
間違いを恐れず、前に前に攻めていくこと
これは高校生たちにも常日頃から伝えていること。
中学生にもNimbleということばを理解して欲しいと強く感じた。
Nimble Handball ここに桜丘中学も各務原高校も
目指すべきものがある。
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