本の紹介『私塾のすすめ ─ここから創造が生まれる 』
ここのところ本の紹介を書いていないので
しばらくの間、連続して本の紹介をしようと思う。
今日のお勧めの一冊は
『私塾のすすめ ─ここから創造が生まれる 』
ちくま新書 (723) 齋藤孝 梅田望夫 著
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4480064257/prpmenade-22
第一章 志向性の共同体
第二章 「あこがれ」と「習熟」
第三章 「ノー」と言われたくない日本人
第四章 幸福の条件
私自身、現在私塾を開いている。
また高野山では師匠が主催する私塾で今も学んでいる。
私淑えきる人が居るだけで全く世界が変わってくる。
最近は、そうした私淑できる人のことをメンターと呼ぶようだが
この本では、あえてその言葉を外し
「私淑する人」という言葉を用いている。
今の時代、書生は居なくなってしまった。
私は運がよく高野山で書生のようなことをさせていただいた。
そのときの学びが今も生きている。
この本の書評は後日記したい。
なかなか面白い内容であったからだ。
今も再読している。
時代をしっかりと歩みたい人には
是非この本を読み
自分のスケールをしっかりと作っていって欲しい。
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