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2008年5月19日 (月)

ハンドボーズ日誌20080519 自分たちで練習を良くこコントロールしていた

午前中はゆっくり寝ようと思っていたが
心臓が波打ち安眠できず。
仕方なく、手元にあった本を二冊読み終える。
本については後日に記す予定。

午後からは高校数学の勉強。
高校に進学した寺子屋の生徒を教えるため
数1と数2Bを青チャートで勉強し始めた。
忘れている内容が多すぎる。
さてどこまで続けることができるか
ここも試されていると思っている。

夕方からはハンド部の練習。
顧問の先生と話がしたくて早めに出かける。
そこでしばし話をさせていただいた。

先生は実に大変だ。
土曜に大会の審判長をしなくてはならず
実質的な大会の仕切り役。
にもかかわらず学校行事で
この水曜日から三日間宿泊研修。
そして今日も明日も会議。
休みなしで続けざまに大役ばかり。
肉体的なことより精神的に大変だ。

今夜の練習は、皆熱が篭って行った。

一人ひとりがシュートを結構大切にしていた。
それは男子も女子も。
注意深く一人ひとりをチェックする。

女子のポストの左上のシュートがきれいに決まった瞬間
思わず唸ってしまった。
今日の彼女は積極的に相手方のOF役も買い
良い感じだ。
女子の6:6では新たにレギュラーになるであろう二年生たちに
三年生がこぞってアドヴァイス。
実はこの現象すごい変化が起きている証拠。
同じ学年だと教えあうことを躊躇うことが少なくない。
ところがひとつ学年が下だと
遠慮することなく動きを教えていく。
この教えるという行為が
実は一番自分が身につけて行っている瞬間であることを
選手たちは気付いているだろうか?
下級生が入ったことで、責任感を持って教えるという
自発的な行動が生まれた。
これは強烈に強くなる前兆であると予感。
女子部は友人の怪我を無駄に終わらせないために
自分たちを思い切り奮い立たせているようだ。
練習も最初は少しだらだらモードであったが
途中から急激に良い雰囲気へと変化していった。
このチーム、もっともっと強くなる。
いろいろに変幻自在になっていくことも確認。

男子もまた、工夫に工夫を凝らし
いろいろなポジショニングを試していた。
声が出ている。
ここもまた大きく成長している。
男子は一言二言で自分で工夫するようになった。
また普段から接する機会も多いので
練習中は基本的には時折注意するのみ。
それでも大きく大きく成長している。
本音で言えば、もう半年早くして欲しかったが
それが彼らなのだから
今はそれを受け入れ
彼らが成長していることを嬉しく思う。
この半年でずいぶんと大人になった。

体調不良で、申し訳ない部分もあったが
その思いよりも
彼ら彼女が毎日毎日大きく
成長して行ってくれていることを
誇りに思うし
嬉しく思う。

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