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2008年4月11日 (金)

葬儀の際の六文銭の正体

昨日、名古屋のウェスティンキャッスルホテルへ出かける。
ある会社の創業26周年祭があり
そこで師匠が講演を行ったために
声を掛けていただいたからだ。

この会社は玉腰というパチンコ業界の会社。
なぜ高野山真言宗の官庁を呼んだのか不思議だった。
ホームページを見させてもらうと
なんとなく、社長の思いが見え隠れした。
この社長は面白い人のようだ。

http://tamakoshi.com/index.html

さて、師匠の講演内容だが、タイトルは『豊かに生きる』
もちろん、金銭的な豊かでも、物質的な豊かでもない。

まず六文銭の話がでた。
昨今の葬式の六文銭は贋金を入れているが
それでこの世に還ってくる人は居ないというジョークを出された。
そして、六文銭はきっちりあの世にもって行かねばならないろも。
その六文銭は、この世のお金ではなく
自分自身の中に貯める徳という六文銭。
六つの実践を伴う大乗仏教の基本の六波羅蜜が
その六文銭の正体であることも告げられる。
そして、六波羅蜜の内容に。

私も大好きな短編小説の『メルヒェン』を引き合いに出され
愛されるものよりも、
愛するものであるということの大切さを語られた。
そして、そこから得ることよりも与えることの大切さを伝えられた。
「布施」は与える喜びを知ることが出来ると。

その他は
「戒」自らに密かな戒めを持ち、自堕落な生活にならないこと
「忍耐」包容力豊かに寛容であること
「精進」ものごとを突き進めて行くこと
「禅定」一週間に一度は内省的であること
「般若」言葉だけではなく、実践をすること

パチンコ業界の社員に
布施の重要性を始めとする
六波羅蜜を説かれた師匠は面白いと思った。
それ以上に頭が下がる思いであった。
今日も大きな収穫を得させていただいた。

明日の結婚式に使える内容をいただいたことに
深く感謝。
これも大きな縁だと感じる。

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