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2008年4月30日 (水)

国会の騒動は今の日本人の心の現われ

今日の衆議院本会議。
これが今の日本の現状なのだろうか?
あまりにも幼稚。

民主党に言いたいのは
反対を実力阻止するのも悪くはないが
結果は最後はちゃんと席について
一票を投じて欲しかった。
結果は見えていても
それが国会議員の務めではないだろうか?

自民党に言いたいのは
民意を無視したこうした暴挙はやってはならない。
参議院の選挙や衆議院山口補選のまえならばともかく
今の民意はまったく別のところにある。
代議士ということばの重みを感じて欲しい。
こんなことに党議拘束を掛けて採決するとは
愚の骨頂だ。
これによって落選してしまう議員も出よう。
目先の甘さに負けて、大病を患っていくようなものだ。

ただこうした国会を作り出したのもわたしたち国民。
こうした国会こそが今の日本人のありようだ。
それを無視は出来まい。

衆議院の選挙も一年以内に行われる。
そのとき、どういう人を選ぶのか
やはり私たち国民一人ひとりが考えねばなるまい。

この国の行く末は、
私たちの手にゆだねられている
そのことを国民一人ひとりが自覚すべきと感じる。

私たちの心の現われであることを知り
自分に出来ることをしていきたいものである。

若い政治家たちをもっと応援していこうと
改めて感じさせられた一日だった。

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夕方からの練習 二年生の底上げに注視

夕方より、夜の練習。もちろん中学ハンドボール。

顧問の先生も時間外にご苦労様です。

今日の練習、いろいろ感じるところがあった。
女子については、三年生には今日は声を掛けていない。
チーム全体を底上げをするために
今は二年生を中心に声を掛けている。
二年をアップさせることが三年の底上げになると信じる。
二年の実力もここになって急成長している。
もっと彼女たちの力をパワーアップさせて
三年に還元したい。
今、私が三年にしてあげられることは
一人ひとりの声がけと
この二年生の底上げくらいだから。

男子はますます元気になってきている。
ここに来て、大きく伸びてきた生徒が何人もいる。
彼らにはもっと積極的に顧問の先生にお願いをするように
薦めてみた。
するとキャプテンが
「俺たち自分たちの中で解決しすぎかも」
これに気づいてくれただけ嬉しいかぎりだ。
この言葉に思わず涙が出そうになった。
大きく成長している証拠だ。

明日も市総体でインナー練習。
このハンドを通して大きく子供たちが成長してくれることを
心から望む。

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最近の選手への感想

久しぶりに三年の選手一人ひとりの感想を述べようと思う。
二年については、後日。

女子
Ch:コーチに習ったシュートを確実にものにしたようだ。
 あのシュートは女子ではほとんど見ない。
 男子でも散見する程度。
 今大会の目玉の一つかもしれない。
 パスミスだけは気をつけるように。
MN:最近、ボールを下に集めている。
 最初はなぜかわからなかったが
 下に集めることで、上へすっぽかすシュートがなくなった。
 これで怖いものはない。
 オフェンスでもディフェンスでも超中学校級。
 より高みを目指して精進してほしい。
MM:彼女はまさに要。
 あまり注目されていない箇所で、
 きっちり仕事をこなしている。
 願わくば、ステップシュートの量を増やしてほしい。
To:どのポジションもこなせるようになったと思う。
 昨日のWポストの際のポストにはびっくりした。
 試合中にポジションにこだわらず動き回るのも一手。
 腕の上げ方でまだ迷いがあるようだが
 試合になったら、思うが侭に投げればよいと思う。
No:今日の練習に参加しなかったのは残念。
 最近、ジャンプコースがよくなり
 シュートフォームもさらに磨きがかかってきている。
 これをもっと磨くには練習あるのみ。
Sa:今日はよいキャッチがあった。
 あの速い球をキャッチができれば、格段に強くなる。
 次はシュートだ。
 四隅すべての練習をしてほしい。
MF:シュートの際の腕の上げ方を
 もっとヴァリエーションをつけると
 シュート力は向上するはず。
 キーパーをよく見ることができるので、それを強化してほしい。
Ta:シュート力はチーム二位。
 本人の自覚はあるかはわからないが
 ますますきれいなフォームになっているし破壊力もある。
 あとは思い切り責めていく心だ。
Ho:良いキーパーになってきた。
 練習では思い切り考え、試してほしい。
 またビデオの練習もしっかりと取り入れてくれれば
 より向上するだろう。

男子
Ta:なんでも良くこなす。今日は走るも良かった。
 望みは声を出すこととシュートの工夫。
 彼の変貌がこのチームの破壊力を増す。
So:巧いプレーが最近復活している。
 シュートコースをもっと低く撃つ練習が必要。
Ko:今日はジャンプが思うようにできなかったようだ。
 彼の良さはジャンプ力。
 怖がらずにもっと前に出てほしい。
 ジャンプの仕方を変えれば
 シュート力はもっと増えるはず。
Da:中への切り込みは冴えてきている。
 しかし、あれは数回は使えない。
 たまにやるから効く。
 常にフェイントパスをすることと
 やまなりパスをしないこと
 これを心がけてほしい。
 そして切り込んだら、そのままWポストもありを
 忘れないように。
Hi:本人は知っているかどうかわからないが
 最近の動きは実に洗練されてきている。
 びっくりするような動きが多い。
 ポジションを替えて動き回るのも彼ならではのもの。
 彼の動きで新たなハンドボールが誕生するかもしれない。
 好きな場所で好きなように動いてほしい。
Ka:彼こそが一番の鍵を握る男。
 彼の出来不出来がこのチームを左右する。
 ボールを待つのではなく
 自分からそういう状況を作っていくという
 クリエイティブな動きを研究してほしい。
 彼なら出来るはずだ。
Da:気分のむらを抑えて行動をとれば
 彼は格段に伸びていくはず。
 もっといろいろな練習をしてほしい。
 例のビデオの練習方法も取り入れてみてはどうだろうか。
 身体能力の凄さをもっと見せ付けてほしい。

本当はもっと具体的に書きたいのだが
試合前ということもあり
あえて控えさせていただいた。
明日以降の練習でも声がけをしていくつもり。

3・4日の試合で最高の自分たちを見せてほしい。

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2008年4月29日 (火)

長森へ練習を見に行く

夕方より、長森中学へハンドボールの練習を見に行く。

女子は、場所を借りての練習だった。
エースの貫禄がますます際立ってきている。
そして、今日行ったオフェンスのシステム、これは使える。
顧問の先生のこの作戦は的中すると実感。
このチームはますます強くなりそうだ。
楽しみが増えて行っている感触。

男子、こういう練習をさせたい。
そう思わせるものだった。
やはり人数は大切なのだろう。

長森のHコーチと練習後に
ハンドの話を十五分ほどさせていただいた。
この方の理論は凄い。
指導者として、勝つことを考えている以上に
高校に行ってからも大きく成長することを望む
練習をされていることを知る。
今日、教わったのは三つのことだが
これをぜひ桜丘の生徒たちにも伝えたい。

その中で、ひとつは練習時間は一時間半を基本とすること。
休憩や三十分のアップを入れれば二時間半。

短い時間に短期集中でヘトヘトになる練習が必要。
中学ハンドの試合は25分・25分。
この試合を二試合分となると、100分となる。
そこを走りまくる練習こそが
最大に求められるもの。
練習直後に足がつるほどの練習をしてこそ
大きく成長していく。
試合直前の練習はともかく
普段の練習はそうあっていてしかるべし。

Hコーチの熱き思いを肌で感じさえていただいた。
こうした方の元で学ばせてあげたい。
こうした方の元で鍛え上げてもらいたい。
今は強くそれを感じる。

空いた時間に、自主練習として
Hコーチの元で志望者に練習してもらえれば幸甚である。
私もこのコーチの元で学びたいことがたくさんある。

こうした練習を組んでくださった顧問の先生や親御さんたちに
そして受けてくださったHコーチをはじめ
長森の関係者の方々に深く感謝したい。

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2008年4月28日 (月)

情熱

今日は二十八日。月例不動護摩の日。
このお寺に来て三百回以上は護摩を焚いているが
毎回同じ火はない。
火は毎回異なった形を見せる。

今日の火は、剣のようにまっすぐ伸びた火であった。
高く上がった火。
そういえば、土曜日に背の高い教え子に会った。
法話で、その話題を持ち出し
七人の教え子の話をした。
 全員、有名な高校へ進んで行った。
 京大や阪大など
 有名な国公立や次第に進んだ生徒も少なくない。
 そして一人ひとりが生き生きとしていた。
 今落ち込んでいる生徒もいたが
 あの場に居たということは、必ず上昇していくはずだ。
 いやすでに上昇し始めていると思う。
そして岐阜まで着てくれた彼には
熱き思いの大切さを改めて教えられた。

信者に私の熱き思いを伝えたい。
寺子屋の生徒たちにその思いを伝えたい。
桜丘ハンドボール部の生徒にもこの情熱を伝えたい。

理屈は頭では理解するが
心で理解するものではない。
一方情熱は、心の奥底で納得するもの。
改めて、情熱の意味を感じさせられた。

不動尊と、生徒たちに深く感謝したい。

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2008年4月27日 (日)

春の県大会中学ハンドボール 二回戦

岐阜県春の県大会(中学ハンドボール)。
それを朝から見学。

まず女子の試合。
よく走っていた。
その中でも、エースのNさんとサイドのTさんが実に良く走った。
特にNさんは、本来は走るポジションではない。
本人には伝えていなかったが
彼女の最近の走りには目を細めていた。
誰よりも瞬間速度を上げていたからだ。
四角パスひとつをとっても
走りこむスピードが他を圧倒。
まさにエースとしての貫禄を
走りにまで見せ始めた。
これは相手にとっては脅威。
最近、彼女にはあまり声を掛けないでいた。
その成長が著しく、私自身が
正確に把握できていない可能性もあったからだ。
体のひねり方、腕の振り方、走りこむスピード
どれもが大きく変化してきている。
誰かに補助されて伸びたのではなく
彼女自身の力で伸びてきている。
これはあまりにも大きい。
これは間違いないことを今日確認。
スーパーエースとして、ますます伸びていくだろう。
岐阜では一番はもちろん、
東海でも一番のスーパーエースになれる逸材。
ここ数ヶ月の成長の仕方は驚くばかりだ。
今日のディフェンスは高かったので
ロングが打ちにくかったようだが
次回はロングもずばり、
おそらく皆の期待にこたえてくれるだろう。
まさに攻守の要。
温かく、かつ厳しく見守って行きたい。

ほかの選手もよくがんばった。
レギュラーキーパーは無失点。
控えキーパーもきれいな守備をした。
サイド・ポストともによく走っていた。
センター45度は切込みが上手に行っていたし
欲を言えばきりがないが
きょうはある意味、速攻練習にはなったと思う。

しっかり褒めてあげたい。
次回は高山の日枝戦。
楽しみだ。

男子、境川との戦い。
試合前に厳しいことを言った。
というよりも感情を爆発させてしまった。
ところがその後の対応が今までと異なっている。
大人の行動をとり始めた。
これは嬉しかった。
そして試合、最初こそエンジンがかかっていなかったが
キーパーがことごとくファインセーブ。
彼が失点を止めたからこそ勝ちを得たような気がする。
誰もがあきらめず最後まで踏ん張った。
今までならば崩れる状態が何度もあったが
そこを防ぎきった。
こうなるとこのチームは強い。
皆がよく撃ったと思う。

次回は東山戦。
対策をしっかりと練って行きたい。

男女ともに準々決勝進出決定。
次は高山市との戦い。
3日が楽しみだ。

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西宮へ半日帰り

今朝、5時半に西宮より帰る。
15年前の生徒たち七人との再会。
一人が迎えに来てくれたような形になった。
彼らに食事をご馳走になる。
そうした立場に成長している彼らを見て嬉しかった。
そして、その後ラーメン屋、カラオケに行き
私は岐阜へ帰宅。
空はしらみ、時間は5時を回っていた。

30歳を前にして転機を迎えている彼らに
久しぶりに説教(?)をした。
少し(?)前を走る先輩からのアドヴァイス。
やりたいことが十個あったのならば
「やりたい順の1,2番を選ぶように!」と。

今日はとても良い仲間と
遊ばせていただいた思いだ。

みなに深く感謝したい。

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2008年4月26日 (土)

気づくと西宮に

ハンドボールの試合を見に行った。
岐阜県中学の春の大会。
私がかかわっている桜丘は明日。
今日はある意味視察。偵察?

男子の対戦相手を決める試合を見て感じる。
かなり荒っぽい試合をする。
ただ穴はいっぱいあった。
それをつけば、何とかなりそうだ。
ただし油断大敵。
明日、試合前に伝えようと思う。

女子は私のどじで、全く違う相手を視察してしまった。
しかしなかなか強いチーム。
面白かった。

そのほか、那加中学男子はかなり強くなっているし
HCはダントツに強い。
うーん、と唸らされてしまった。

女子は、パッとするチームがいなかった。

途中で、バレーボールのVリーグに所属する
私の教え子が相談に来た。
いろいろ話をする。
彼とこんなにゆっくり話をしたのは初めてだ。
アスリートの世界の厳しさを知る。

彼をつれて、ハンドボール部男子の一人に会いに行く。
ジャンプの仕方を伝えてもらった。
両足でジャンプするには
やはり秘密があったのだ。
さすがにVリーガー
その指摘は鋭いものがあった。
その話を聞く、生徒は目がキラキラ輝いていた。

教え子と食事に行き
その後、羽島駅に送るつもりが
気づくと西宮にいた。
あら・・・この後どうなるのだろう・・・

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2008年4月25日 (金)

祈りによる贈り物

昨夕からある祈りを始めた。
この祈り方を真剣にするのは十数年ぶり。
なかなか最初は感覚が戻らなかった。
真言を唱えていても
ことばに気を取られ、中に入れない。
それでもあきらめずに唱え続けた。
途中から急に真言が唱えやすくなった。
感覚が戻り始めたようだ。
祈りを終えた後も
真言が口から出てくるようになった。
非常に滑らかに出てき始めた。
今日はもっと楽に唱えられた。

なんでもそうだが
やはり経験をしているものを
復活させるのは
少しの忍耐力が必要なようだ。
そして精進すれば感覚は戻ってくる。
初めて行うものよりは
ずっと前を進んでいける。

今回の祈りで
早速、贈り物をいただいた思いだ。
当たり前のことだが
経験を積んでおくのとそうでないのとは違う。
これは勉強でもスポーツでも、仕事でも
ありとあらゆるところに通じることだと思う。

ここで二つ目の贈り物をいただく。
神秘とは特別にあるものではなく
身近なところに転がっているもの。
それに気づくか気づかないか
そこに大きな差が生まれてくる。
隠されているのではない。
自分の眼を開いていないから隠れている。

祈りは思わぬところで
贈り物をもたらしてくれた。
深く感謝したい。

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2008年4月24日 (木)

ピンチを最大限に活用するには、日ごろから悩み考え磨き訓練すること

今日は午後から二件の供養があった。
私のスケジュール管理ミスで、ダブルブッキング。
片方は四十九日であったし
片方は八百津から来られていたし
さてどうしたものか
とっさの判断で事なきを得た。
むしろ、そのピンチを最大限に活用し
両者に気持ちよく供養をしていただいた。

私たちは誰でもピンチに立たされるときがある。
人によってはそのピンチを最大限に活かすし
人によってはそのピンチに押しつぶされてしまう。

今日、夕方の中学校のハンドボールの練習後
女子のキーパーから質問された。
そこで答えたのは
練習のときは思い切り悩み、思い切り考え、いろいろ試すこと。
練習には失敗はひとつもない。
そして試合になったら一切考えないこと。
自分の本能の赴くままに動くこと。
そう伝えた。

日ごろから、考え、磨き、訓練しているものには
ピンチはピンチではなく
自分を活かすものになる。
それを知れば
ピンチに陥ったときこそ
実は最大限に自分を伸ばすチャンスが来ている。

今日のダブルブッキングは
日ごろの私を試された思いがした。

これも深く感謝せねばなるまい。

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2008年4月23日 (水)

三人の歌人の忌日

旧暦三月十八日の今日は小野小町と和泉式部の忌日。

小野小町は、日本で言われる世界三大美人の一人。
楊貴妃とクレオパトラと並び称される。
平安時代の歌人で、小野妹子の子孫とされ
小野篁の孫と言われ、小野道風の従姉妹といわれる。
情感豊かな歌風は、紀貫之によって絶賛されている。

和泉式部は、平安中期の歌人で
時の権力者である藤原道長に「浮かれ女」と言われたほど
恋愛遍歴が激しかったらしい。

この二人の歌人の忌日、共に没年は分からないが
この旧暦の三月十八日ということになっている。
その理由は良く分からない。

飛鳥時代の歌人の柿本人麻呂も生没年が分からず
この旧暦三月十八日とされるので
何か歌人にとって大切な日なのかもしれない。

最近、まったく歌を詠まなくなった己を
少し恥じ入る日であった。
少し考えてみたが、やはり自然に出てこない。
歌もまた日ごろの修練が必要なようだ。

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2008年4月22日 (火)

結婚式をHPに公開

ホームページに
先日行われた結婚式の式の部分を公開。
http://www.kokeji.com/20080412mary.html
オフィシャルブログにも掲載してあるが
写真とともに、ホームページで公開した。

披露宴に関しては現在編集中。

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ある役職に辞表を出すつもり

今、岐路にある。
順当な道を歩むのか?
敢えて、別した道を歩むのか?

明日、ある役職に辞表を出すつもりだ。
すでにそのための布石は打ってきた。
そのために軋轢は多少はあるかもしれないが
私自身が進もうとしている道に
もう妥協はしたくはない。
一分一分が貴重な時間。
つまらない会合に顔を出し
そこでつまらない決定をするのに
何時間も掛けてダラダラすることに
もう見切りをつけることにした。
仲の良い人たちとワイワイならばまだしも
心の底から分かり合っているわけでない人たちと
敢えて言えば、同志ではない人たちとの
無駄な時間をすごしたくはない。
そんな時間があったら
子供たちと過ごしたいし
信者さんや同志の仲間たちと過ごしていたい。
一人の時間を大切にしていたい。
自分の道を歩みたいと言う私の我欲が、
いわゆる社会的な通念を上回っているようだ。

先日、ある議員に、会合の出方をアドヴァイスした。
そして、それはその議員に対するものと言うより
自分のことであったことにやっと気づいた。
最初は軋轢はあるかもしれないが
やはり私は私の道を歩みたい。
納得をしていない活動をしているところを応援するような
そんな会合をし続けることにもう心の限界が来ている。

今晩一晩、練りに練って、辞表を提出する予定。

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2008年4月21日 (月)

大道芸人桜子ちゃん テレビ出演

高家寺の節分祭で名物になっているのが
桜子ちゃんによる大道芸。
学生時代から演じていただいており
今ではかなりレヴェルの高い大道芸人。

その彼女がテレビ出演するということでお知らせ。

4月23日 午後七時から
くりぃむナントカ スペシャル
 http://www.tv-asahi.co.jp/nantoka/top/index.html
で、芸人と
風船によってどちらが子供の人気を勝ち得るかと言う
競争をするそうだ。

結果は見てのお楽しみ。

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法話と守護尊メッセージをアップ 2008年4月21日分

高家寺オフィシャルブログに
本日の法話「六文銭」と
守護尊メッセージをYOUTUBEでアップした。

http://mantra.way-nifty.com/kokeji/2008/04/index.html

守護尊メッセージをYOUTUBEに掲載するのは
初めての試み。
今回は
薬師如来・月光菩薩・金剛嬉菩薩
降三世明王・帝釈天・布袋和尚
の六尊。

YOUTUBEへの編集に手間取ってしまった。
初めてのソフトを用いたこともあり
今まで以上に時間がかかったからだ。
しかし、今後は逆に楽になりそうだ。

法話は、外から見ると
自分がかなり軽いなぁと感じる。
改良すべき点は多々ありそうだ。
自分を外側から見るのも大いに勉強になる。
それとビデオに撮るということで
間違った内容を語るわけにはいかず
良い緊張感があった。

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2008年4月20日 (日)

大きな躍動を感じ始める

昨日、若い友人がお寺に訪ねてきた。
自分の将来をどうするかという決意表明だった。
うれしい内容だった。
それをある人に伝えたかった。
その人を呼び出した。
お忙しい方であるにもかかわらず
自らお出ましになっていただけた。
そして三時間の間、彼の話を聞き
そして大きな絵が描かれていった。
人と人の出会いとは時期と場所と機会が必要だ。
今まさにそのときだった。
大きな成果が見込まれる。

そして今夜もまた
大物二人がお寺で話し合いを持った。
片方は胸襟を開いて本音で話をしてくれた。
一方はそれを真摯に受け止めていた。
ここでもまたあらたな道が生まれる予感がした。
大切な三時間のときが流れた。
ここでも大きな展開を生みそうな予感。

先日の結婚式といい
昨日今日の話し合いといい
何か新たな躍動感を感じ始めている。
大きな道が開けていく感覚だ。

このエネルギーを
中学生たちにも伝えたいし
ハンドボール部にもおすそ分けしたい。
檀信徒にも伝えていきたい。

周りの動きはまさに自分の鏡。
今一度、自分をチェックして
より高みへと上って行きたいと思う。

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気づいたことを伝えるか否か

中学校時代に叩き込まれたことがある。

調子の悪いときこそ良き点が分かり
調子が良いときこそ悪い点が分かる。

その視点が今も残っている。
ハンドボール部の伝統に教えられた視点だ。
そのために、今もそうした見方をしてしまう。

昨日今日と、桜丘中学のハンドボール部の練習試合。
(男子は今日は練習)
昨日の二・三年ともに女子は調子が悪かった。
しかし、ところどころに光を見出した。
試合終了後、コーチや顧問の先生より注意を受けた。
かなり厳しいものだった。
そして、その厳しさが今日の結果に現れた。
その点、昨日の調子の悪さが吉に出た。
一方、今日は調子が良かった。
二年女子などは今までにない積極的なプレー。
まさに光明を見出した。
しかし、三年に対しては、なぜか疑問に残ってしまった。
走っている、シュートを打っている、
パスも回っている。でも???なにか変・・・・。
そこで、スコアブックを見た。
そして気づいた。
誰がどこに打ったか分かるスコアを二年生につけさせている。
何本打ったとか、何本決めたと言う数字ではなく
どういうシュートが良かったかを確認するためのもの。
そのスコアを見て愕然としてしまった。
あることに気づいてしまった。

しかし、今日の皆は喜んでいるし、
この雰囲気を壊せない。
伝えるかどうしようか、迷っていた。
エースの生徒にそれを伝えようとして
練習に入ろうとしたら
その練習を断られてしまった。
なにか表情が暗く、すねていた。
直前に、ハンドと関係のない余分なことを
私が言いすぎたからだろう。
失敗をしてしまった自分がそこに居た。
これで伝えることができなくなってしまった。
しばらく黙っているしかない。

気づかなければ気づかぬほうが楽かもしれない。
それでも気づいてしまうことが多々ある。
黙ってそれを見ていればいいかもしれない。
しかし、黙っていて良かった経験はほとんどない。
今日はたった二試合しか見ていないが
気づいてしまった。
しかし伝えることができなかった。
その伝えるチャンスを失ったこと事態に意味があるのか?
この一週間、私は自分自身の中で
自問自答を繰り返すことになるかもしれない。
しかし、話す機会を逸してしまった事実を受け止め
今回のことは敢えて黙してみようと思う。

男子の練習、人数が少ないながらも
今日はよく練習できたように思う。
一人ひとりに収穫があったことを確かめさせてもらった。
こうした収穫を次につなげていけるように
見て行ければと思う。
男子に関してはほぼ気づいたことを今日は伝えられた。
こちらはホッとした。
ただまた明日からは異なっていく可能性もある。
今まで何度も何度も黙らざるを
得なかったことが多々あるのも事実。
だから安心はできないが、
それでも一人ひとりが大きく伸び始めたことには
笑みがこぼれる。


気づいていても知っていてもいえないことは多々ある。
たとえば教育の世界もそうで
進学学習塾の裏側を見てきてしまった私には
どんなに体裁を取り繕っても
その根底にあるものが見えてしまう。
しかし、一般の人にはそれが見えない。
お寺の世界もそうで
その裏側にあるものを知っていると
気づいてしまうことが多々ある。
学校のことも、部活のことも、政治のことも、経済のことも。
しかしどれも気づいたからといって
すべて言えるかどうかは難しいところ。

きょうは、その命題を突きつけられたようだ。
これも大きな命からの宿題かもしれない。
こうしたことに気づかせていただくことが
やはり僧侶としてのこの世での役目。
大きな命に深く感謝したい。

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2008年4月19日 (土)

ハンドボール部二年生に注目

今日は午前中は檀務(お寺の用事)。
その合間を見て、
中学校へハンドボールの練習試合を見に行く。

今日は試合をしていた選手よりも
していなかった二年生にできる限り声を掛けた。
三年生はコーチや顧問の先生が見ていたので
二年生に注目していた。
するとどうだろう。
やはり問題がいくつもあった。
うーん。
試合をしていないときこそ大切なのだが
そこまでの意識はまだもてないようだ。
正直言ってあまりにも攻撃力がない。
桜丘中学の伝統がどこかで切れてしまっており
ハンドボールの伝統校としての意識がとても薄い。
ここから何とかせねば・・・。
三年生を応援するためには
二年生を底上げすることが早道であることを
改めて最近感じさせられている。
二年生の中にも光をいくつも見出した。
それをコーチに確認したら
やはり同じ意見だった。
この光を大きく輝かせたい。
この二年生が輝くことによって
三年生もより強き光になっていくに違いない。
これからも一・二年生に意識を合わせて行こうと思う。
何をせねばならないか、輪郭がはっきりしてきた。
そしてそのことにより
この子達も人間的に成長するに違いない。

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2008年4月18日 (金)

初寿司尾崎分店にお礼に

tれい高野山を往復た後、
カミさんと近所の寿司屋に行く。
初寿司尾崎分店。
TEL 058-382-2230
岐阜県各務原市蘇原宮代町1丁目5
http://maps.google.co.jp/maps?hl=ja&ie=UTF8&q=%E5%B2%90%E9%98%9C%E7%9C%8C%E5%90%84%E5%8B%99%E5%8E%9F%E5%B8%82%E8%98%87%E5%8E%9F%E5%AE%AE%E4%BB%A3%E7%94%BA%EF%BC%91%E4%B8%81%E7%9B%AE%EF%BC%95&t=h&z=17&iwloc=addr
Googleの地図は上記アドレス

というのも先日の結婚式で
かなりお世話になったからだ。

新婦の希望で、精進寿司をいれていただいた。

毎月21日の月例弘法大師の日や
節分などの行事の際に出前していただく
高家寺専用のお寿司があり
それを今回も作っていただいた。

評判は、いつも抜群。
初寿司さんにはいつも感謝している。

お礼をかたがた、
夜の九時半ころに立ち寄らせていただいた。
最後は私たち夫婦だけになってしまい
初寿司の大将ご夫婦と、子息の店長と楽しく歓談。
あるものもいくつかいただき
ここでも感激。

夜は疲れていたにもかかわらず
気持ちの良いひと時を送らせていただいた。

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2008年4月17日 (木)

勉強会

今日は師匠のお宅で勉強会。
私が内容発表を担当。

非常に分かりにくい発表になってしまった。
言いたかったことがいくつもあり
的が絞れていなかったことが
今回の反省点。
しかし、どれも今まであまり問題視されていなかったことであり
結構大切なことが多かったと自負している。

内容は陀羅尼について。秘密語について。
陀羅尼は、一般には長めの真言を陀羅尼と呼び
短めのものを真言と呼ぶと思われている。
しかし、弘法大師自身は
陀羅尼と真言を区別しており
陀羅尼に対しては「総持」の意味を強く意識していたようだ。
長いどころか、むしろ一字を陀羅尼としている面もある。

次回はこの総まとめを行う予定だ。
論文を書くくらいの気持ちで次回は取り組むつもり。

今日で、事務がUさんからU君へ
Uさん一年間ご苦労様
U君、一年間よろしくお願いします。

9月からの勉強会は『三摩耶戒序』に決定。

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2008年4月16日 (水)

資料作りで恥ずかしい思いを

明日の勉強会の資料作りが今終了。
と言っても、完成には遠い状態で
途中で断念せざるを得なかった・・・・。

それでも新しい発見があった。
今までの陀羅尼に対する自分の解釈を
根底から覆され
真言宗徒としてあまりの無知に恥ずかしい思いをした。

準備ができなかったことの恥ずかしさ。
自分の無知の恥ずかしさ。
資料作りに集中したために、
家庭内のことをかなりおろそかにした恥ずかしさ

本当に勉学・実生活ともに学ばされた思いだ。
陀羅尼とは遠い自分を思い知らされる。
陀羅尼を実践するときが来ているのかもしれない。

たった九文字に対して、明日は二時間ほどかかりそうだ。

明日は早朝4時に出発予定。

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雀が鳴き始めた・・・夜が明けたみたい

明日は師匠のお宅で月例の勉強会。
今回は私が当番。
ところが、今の時点で、まだ資料が出来上がっていない。
今回の内容が面白くて
調べていくうちに
入力(input)に時間がとられ
出力(output)に時間が掛けられない状態。

うっ、どうしよう・・・。

ちなみに、今回の私のテーマは陀羅尼。
陀羅尼思想の研究と師匠の密教経典成立史論
この二冊をネタ本にしているうちに
いつのまにか、今夜も夜が明けてしまった。

ここで、気持ちを切り替えて
今までinputしてきたものを
とりあえずはある程度列挙しようと思う。
それは私の持ちネタとして
発表できるのはその10分の1程度になりそうだ。

久しぶりに是ほど勉強をしている。
大学院以来かもしれない。
思い出してきた内容や
すっかり忘れ去っている内容
新たに知った内容など
実に面白い。

しかし、学べば学ぶほど
弘法大師の奥の深さには驚かされる。
軽く叩けば小さな音
大きく叩けば大きな音
そのような感じさえ受ける。
今回のことで字輪観と陀羅尼についても
学ばされた。
なるほど・・・・

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2008年4月15日 (火)

結婚式 キーワードは「おもてなし」

12日にお寺で行われた結婚式。
参加者全員がとても爽やかな顔をしていた。
しかも、みなが口をそろえて
「こういう結婚式が良い」
これはどうしてなのか、少し見つめてみた。

まず準備の段階で、二人の友人が
それこそ細部にいたるまで懇切丁寧な準備をした。
この二人のおかげで、
準備の段階ですでに出来上がっていたといっても過言ではない。
本当に感謝したいと、媒酌人の私も感じている。
両家の両親が子供のために行うことも大切だが
友人たちが思いをこめて
そのご両親さえも招待してしまうという
この結婚式のあり方そのものが
答えなのかもしれない。
ここに見出せるキーワードは「おもてなし」。
30人という小規模ながら
徹底しておもてなしをするという準備がすばらしかった。
この結婚式のために、
この二人の友人がどれほどの時間を割いただろうか?

前日、ここでも友人たちが準備に燃えた。
彼らはボランティアで知り合った面々が多い。
私もボランティアで知り合った仲間たちだ。
お寺で宿泊してみなで準備を進める。
この思いもよかったように思う。
ボランティアに通じるもの
それも「おもてなし」の心。

当日、儀式の担当は私であったが
ここでも考えたのが、
来てくださった方々に満足していただけるもの
新郎新婦が、その場だけの感動よりも
実践に移ってもらえるものであるようなもの。
この結婚式がゴールではなく
ここがスタートイヴェントであるということを
みなが自覚してくれるようなもの。
ここを意識して儀式を作り上げた。
そのために、日本の最初である国造りの原型の
古事記の内容を引用して儀式化した。
そして何よりも、
私なりの最善の「おもてなし」を意識した。

披露宴。
お寺に出入りしている新郎新婦にちなむ料理。
・オリジナルの精進寿司を一部入れた。
ここでも初寿司尾崎分店におもてなしを受けた。
・けんちん汁、新婦がうちのお寺の節分のときに
「けんちん女王」の異名をとるくらい
けんちん汁を振舞ってきてくれている。
これを出したのもおもてなしの心。
・ご両家のご両親に一品料理を作っていただいた。
これもご両家から参加者へのおもてなしの実践。
・ケーキも、新婦の要望もあったが
幹事の二人のアイデアを洋菓子ボアールさんが
信じられないほどの目に見える形にしてくださった。
ここにもおもてなしがあった。
・友人二人が表に出ず
裏方に徹してくれたことも下支え。
これもおもてなしの心があってこそ。
彼女たちはウェディングドレスも手作りしてくれた。
・ケーキ入刀では、幹事のアイデアで
両家のご両親にも入刀をしていただいた。
その場で、私が思いついた
おばあさまと新郎の入刀も実現させた。
ここにもおもてなしがあった。
・司会の二人も、丁寧におもてなしをしてくれたいた。

二次会もそうで
こちらの進行役二人も一所懸命におもてなし。
10人の参加者だったが
それを大いに盛り上げてくれた。
最後はダンスパーティーみたいになった。

そして終了後もみなで手分けしての片付け。
ここもしっかりとしてくれた。

今回の結婚式のキーワードのひとつは
「おもてなし」
だったように思う。

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結婚式 キーワードは「おもてなし」

12日にお寺で行われた結婚式。
参加者全員がとても爽やかな顔をしていた。
しかも、みなが口をそろえて
「こういう結婚式が良い」
これはどうしてなのか、少し見つめてみた。

まず準備の段階で、二人の友人が
それこそ細部にいたるまで懇切丁寧な準備をした。
この二人のおかげで、
準備の段階ですでに出来上がっていたといっても過言ではない。
本当に感謝したいと、媒酌人の私も感じている。
両家の両親が子供のために行うことも大切だが
友人たちが思いをこめて
そのご両親さえも招待してしまうという
この結婚式のあり方そのものが
答えなのかもしれない。
ここに見出せるキーワードは「おもてなし」。
30人という小規模ながら
徹底しておもてなしをするという準備がすばらしかった。
この結婚式のために、
この二人の友人がどれほどの時間を割いただろうか?

前日、ここでも友人たちが準備に燃えた。
彼らはボランティアで知り合った面々が多い。
私もボランティアで知り合った仲間たちだ。
お寺で宿泊してみなで準備を進める。
この思いもよかったように思う。
ボランティアに通じるもの
それも「おもてなし」の心。

当日、儀式の担当は私であったが
ここでも考えたのが、
来てくださった方々に満足していただけるもの
新郎新婦が、その場だけの感動よりも
実践に移ってもらえるものであるようなもの。
この結婚式がゴールではなく
ここがスタートイヴェントであるということを
みなが自覚してくれるようなもの。
ここを意識して儀式を作り上げた。
そのために、日本の最初である国造りの原型の
古事記の内容を引用して儀式化した。
そして何よりも、
私なりの最善の「おもてなし」を意識した。

披露宴。
お寺に出入りしている新郎新婦にちなむ料理。
・オリジナルの精進寿司を一部入れた。
ここでも初寿司尾崎分店におもてなしを受けた。
・けんちん汁、新婦がうちのお寺の節分のときに
「けんちん女王」の異名をとるくらい
けんちん汁を振舞ってきてくれている。
これを出したのもおもてなしの心。
・ご両家のご両親に一品料理を作っていただいた。
これもご両家から参加者へのおもてなしの実践。
・ケーキも、新婦の要望もあったが
幹事の二人のアイデアを洋菓子ボアールさんが
信じられないほどの目に見える形にしてくださった。
ここにもおもてなしがあった。
・友人二人が表に出ず
裏方に徹してくれたことも下支え。
これもおもてなしの心があってこそ。
彼女たちはウェディングドレスも手作りしてくれた。
・ケーキ入刀では、幹事のアイデアで
両家のご両親にも入刀をしていただいた。
その場で、私が思いついた
おばあさまと新郎の入刀も実現させた。
ここにもおもてなしがあった。
・司会の二人も、丁寧におもてなしをしてくれたいた。

二次会もそうで
こちらの進行役二人も一所懸命におもてなし。
10人の参加者だったが
それを大いに盛り上げてくれた。
最後はダンスパーティーみたいになった。

そして終了後もみなで手分けしての片付け。
ここもしっかりとしてくれた。

今回の結婚式のキーワードのひとつは
「おもてなし」
だったように思う。

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結婚式 キーワードは「おもてなし」

12日にお寺で行われた結婚式。
参加者全員がとても爽やかな顔をしていた。
しかも、みなが口をそろえて
「こういう結婚式が良い」
これはどうしてなのか、少し見つめてみた。

まず準備の段階で、二人の友人が
それこそ細部にいたるまで懇切丁寧な準備をした。
この二人のおかげで、
準備の段階ですでに出来上がっていたといっても過言ではない。
本当に感謝したいと、媒酌人の私も感じている。
両家の両親が子供のために行うことも大切だが
友人たちが思いをこめて
そのご両親さえも招待してしまうという
この結婚式のあり方そのものが
答えなのかもしれない。
ここに見出せるキーワードは「おもてなし」。
30人という小規模ながら
徹底しておもてなしをするという準備がすばらしかった。
この結婚式のために、
この二人の友人がどれほどの時間を割いただろうか?

前日、ここでも友人たちが準備に燃えた。
彼らはボランティアで知り合った面々が多い。
私もボランティアで知り合った仲間たちだ。
お寺で宿泊してみなで準備を進める。
この思いもよかったように思う。
ボランティアに通じるもの
それも「おもてなし」の心。

当日、儀式の担当は私であったが
ここでも考えたのが、
来てくださった方々に満足していただけるもの
新郎新婦が、その場だけの感動よりも
実践に移ってもらえるものであるようなもの。
この結婚式がゴールではなく
ここがスタートイヴェントであるということを
みなが自覚してくれるようなもの。
ここを意識して儀式を作り上げた。
そのために、日本の最初である国造りの原型の
古事記の内容を引用して儀式化した。
そして何よりも、
私なりの最善の「おもてなし」を意識した。

披露宴。
お寺に出入りしている新郎新婦にちなむ料理。
・オリジナルの精進寿司を一部入れた。
ここでも初寿司尾崎分店におもてなしを受けた。
・けんちん汁、新婦がうちのお寺の節分のときに
「けんちん女王」の異名をとるくらい
けんちん汁を振舞ってきてくれている。
これを出したのもおもてなしの心。
・ご両家のご両親に一品料理を作っていただいた。
これもご両家から参加者へのおもてなしの実践。
・ケーキも、新婦の要望もあったが
幹事の二人のアイデアを洋菓子ボアールさんが
信じられないほどの目に見える形にしてくださった。
ここにもおもてなしがあった。
・友人二人が表に出ず
裏方に徹してくれたことも下支え。
これもおもてなしの心があってこそ。
彼女たちはウェディングドレスも手作りしてくれた。
・ケーキ入刀では、幹事のアイデアで
両家のご両親にも入刀をしていただいた。
その場で、私が思いついた
おばあさまと新郎の入刀も実現させた。
ここにもおもてなしがあった。
・司会の二人も、丁寧におもてなしをしてくれたいた。

二次会もそうで
こちらの進行役二人も一所懸命におもてなし。
10人の参加者だったが
それを大いに盛り上げてくれた。
最後はダンスパーティーみたいになった。

そして終了後もみなで手分けしての片付け。
ここもしっかりとしてくれた。

今回の結婚式のキーワードのひとつは
「おもてなし」
だったように思う。

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西邨まゆみさんの出版記念イヴェント

昨年頭に講演とお食事会を開いていただいた
西邨まゆみさん。

彼女の出版記念イヴェントのお知らせ。
チラシのpfdファイルは、
私の以下の個人ファイルに掲載中。
http://homepage3.nifty.com/tng/favorite/mayumi.pdf

*************************

マドンナの現役プライベートシェフ・西邨まゆみ
待望のレシピ付きエッセイ本がいよいよ4月21日発売!

マドンナの長男のアトピーが10日で改善したことがきっかけで、
7年間マドンナとそのファミリーの美と健康を支え続けている著者。

食べ方・食習慣をちょっと工夫するだけで毎日続けられる、
マユミ流「プチマクロ」のノウハウがぎゅっと一冊に。

カラダを浄化する食事法やメディテーション&呼吸法、運動法、
そして今まで語られなかった仕事観・人生観まで、
すべての人に贈るハッピー・ライフ・ナビです。

イベントでは著者への質疑応答タイムもご用意しております。
またとない機会です。みなさんどうぞお気軽にご参加ください。

<イベント詳細>

日時:4月21日(月)19時~

場   所:丸善丸の内本店 3階 日経セミナールーム
(所在地)千代田区丸の内1-6-4 丸の内オアゾ内
http://wwwmaruzen.co.jp/Blog/Blog/maruzen02/C/94.aspx

定員150名 要整理券(電話か店頭予約)

参加特典:オーガニックビール(350ml)を参加者全員にプレゼント

参加方法 :
丸善丸の内本店にて対象書籍をご購入・ご予約のお客様先着150名様に整理券を配布

たします(整理券がなくなり次第、配布終了となります)

お申し込み方法:
お電話、または書店店頭にてご予約ください。
ご予約電話03-5288-8881

☆当日、2階レジカウンターにて書籍代金と引き換えに、
入場整理券をお渡しいたします。

対象書籍名
『ハッピー・プチマクロ~上手にデトックスして美しいカラダをつくる生き方』
(講談社刊)
著者:西邨マユミ
定価:1365円(税込み)

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動画をアップ 2008年4月12日 若き友人の結婚式

高家時オフィシャルブログに
4月12日に行われた結婚式の動画を
YOUTUBEでアップしました。

http://mantra.way-nifty.com/kokeji/2008/04/2008412_vol1_e55b.html

披露宴なども記録してありますが
ここでは結婚式のみ。

こんな手作りの結婚式があるんだと知っていただくのも
面白いのではないでしょうか。

仏教の結婚式も
いいものですよ。

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2008年4月14日 (月)

Mid-Life Crisis

Mid-Life Crisis という言葉があるらしい。

私が好きなブログ「Tech Mom from Silicon Valley」
http://d.hatena.ne.jp/michikaifu/20080412
に記されていた言葉だ。

英語版のWikipediaを開いてみると
http://en.wikipedia.org/wiki/Mid-life_crisis
中年の危機とされ、人生の過渡期に現れる諸現象らしい。

この年になるといろいろなことが安定してくる。
そして洋々たるはずの未来も、
非常に現実の中でしか広がりを見せず
過去の累積してきた人生の付けも変更がきかないほどになっている。
敢えて言えば、窮鼠猫を噛むではないが
雁字搦めになりかけていたところの破壊こそが
Mid-Life Crisisなのだろう。

実は私もこの「Mid-Life Crisis」の発散場所として
ハンドボールの練習を観に行くことを
始めたのではないかと感じさせられた。
家内もこのことには多めに見てくれている。
まぁこれならば建設的だし
迷惑がかかるわけでもないのでOKということのようだ。

危機を破壊的にするか建設的にするかは個人の問題。

中年よ、目覚めてありのままに仲良く進め!

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2008年4月13日 (日)

2008年4月12日 若き友人の結婚式 一部写真を掲載 vol-1

昨日行われた結婚式の写真を一部掲載します。

20080412001 まずはお祝いの息災のお護摩です。
写真は焚き始めてまもなくのもの。
きれいな火がこの後上がりました。
この写真の火も
実に神秘的な姿です。
若き二人の門出としては
最高の護摩でした。

20080412002お護摩の檀を降り
法楽太鼓。
不動尊の慈救咒と
火界咒を
お唱えさせていただきました。

20080412003

本堂の準備を行い
2008041200520080412004

半鐘と共に新郎新婦が入堂。
そして導師の私と
仲人の家内が入堂。
そして作法を行った後に
表白を唱え
そして新郎新婦の席の移動です。
このときに行ったのが、
イザナギ尊・イザナミ尊の
古事記の記述に則り
それをアレンジして回っていただきました。
本尊の前には鏡を。
中央壇上には榊を。
榊は天御柱を見立てたものです。
2008041200620080412007

そして腕輪念誦の交換を行い
高家寺オリジナルの夫婦誠誡を
授けさせていただきました。
高家寺オフィシャルブログに掲載済みです。
更に三々九度を。

2008041200920080412008

その後、簡単にお話をさせていただき
儀式終了です。
この後写真撮影と披露宴へと移っていきました。

20080412010

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2008年4月12日 (土)

若き友人の結婚式をお寺で行う

今日はお寺で結婚式を行う。
昨夜から、新郎新婦の友人たちが集まり式の準備。
二人の家が主催する結婚式ではなく
友人たちが主催した結婚式。
本当に友人たちはよくやったと思う。

私はといえば、昨夜にリハーサルを行い
未明まで掛けて準備の再確認と自分自身のリハーサル。

明るくなり始めてから床に入り仮眠。
目が覚めて沐浴をする。
お風呂の中で眼が覚め始め気合が入る。

まずケーキを取りに行く。
洋菓子のボワールさん。
ここが今回のケーキを作ってくれたのだが
その内容に思わず感激。
社長に深く熱く感謝したい。

帰宅後、本堂の最終チェック。
10時より、お祝いの息災護摩を焚く。
とても良い火が上がった。
幸先良し。
天気も寒すぎず熱すぎず、心地よい。

護摩終了後、一旦私は退堂。
新郎新婦が入堂し、その直後に私と家内が入堂。

そこから式開始。
内容は後日ビデオとホームページでアップする予定。
結構感動をしていただいた。

そして友人主催で披露宴。
ここでも、サプライズがあった。
・ご両親による手料理を一品出していただいたこと。
・ケーキにある仕掛けをケーキ屋さんにしていただいたこと。
・新郎新婦がけんちん汁を振舞ったこと。新婦は割烹着を着る。
・精進寿司をメインディッシュにしたこと
・友人の手作りで風船による飾り付けがおもしろかったこと
など、手作りならではの良さがあった。
会場で行う結婚式は手間が省けるし
その会場の方の思いも入ってきてプロとしての良さはあるが
こうした素人が、それぞれの特徴を活かして
式を設けていくというのは、本当に気持ちの良いものだ。
新郎新婦は誰よりも友人という宝を持ち
大きな意味で豊かに生きていると思う。

私としても大いに学ばされた結婚式であった。

詳細は後日。

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高家寺のオフィシャルブログで結婚式で伝えた誡を掲載

高家寺ブログに、
今日の結婚式で新郎新婦に伝えた誠誡を
アップしました。

http://mantra.way-nifty.com/kokeji/2008/04/index.html

結婚式の詳しくは、後日掲載します。
YOUTUBEにも掲載する予定です。

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2008年4月11日 (金)

明日は若き友人の結婚式をお寺で

明日は、若き友人の結婚式。
二人とも、今日入籍を済ませたようだ。

式典では
私が導師をし、私たち夫婦が仲人。
高家寺の本堂で挙式をし
庫裏で披露宴。

今からリハーサル。

若き仲間たちで作り上げる結婚式。
今までの日本ではご両親が
結婚式を主催することが多かったが
こうして仲間で作り上げていくことも大切だと思う。
そういえば私たちの場合も
友人たちが本当によく作り上げてくれた。

時代を変えようとするものは
自ら身近なところから変更させていく。
家と家の結婚式から、
人と人の結婚式になってきた昨今
それに伴い、形式ではなく
心から祝福できる人たちで作り上げることは貴重である。

M君とMさんの、MMコンビが
今回は本当によく動いていた。
私からも彼らに感謝したい。

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葬儀の際の六文銭の正体

昨日、名古屋のウェスティンキャッスルホテルへ出かける。
ある会社の創業26周年祭があり
そこで師匠が講演を行ったために
声を掛けていただいたからだ。

この会社は玉腰というパチンコ業界の会社。
なぜ高野山真言宗の官庁を呼んだのか不思議だった。
ホームページを見させてもらうと
なんとなく、社長の思いが見え隠れした。
この社長は面白い人のようだ。

http://tamakoshi.com/index.html

さて、師匠の講演内容だが、タイトルは『豊かに生きる』
もちろん、金銭的な豊かでも、物質的な豊かでもない。

まず六文銭の話がでた。
昨今の葬式の六文銭は贋金を入れているが
それでこの世に還ってくる人は居ないというジョークを出された。
そして、六文銭はきっちりあの世にもって行かねばならないろも。
その六文銭は、この世のお金ではなく
自分自身の中に貯める徳という六文銭。
六つの実践を伴う大乗仏教の基本の六波羅蜜が
その六文銭の正体であることも告げられる。
そして、六波羅蜜の内容に。

私も大好きな短編小説の『メルヒェン』を引き合いに出され
愛されるものよりも、
愛するものであるということの大切さを語られた。
そして、そこから得ることよりも与えることの大切さを伝えられた。
「布施」は与える喜びを知ることが出来ると。

その他は
「戒」自らに密かな戒めを持ち、自堕落な生活にならないこと
「忍耐」包容力豊かに寛容であること
「精進」ものごとを突き進めて行くこと
「禅定」一週間に一度は内省的であること
「般若」言葉だけではなく、実践をすること

パチンコ業界の社員に
布施の重要性を始めとする
六波羅蜜を説かれた師匠は面白いと思った。
それ以上に頭が下がる思いであった。
今日も大きな収穫を得させていただいた。

明日の結婚式に使える内容をいただいたことに
深く感謝。
これも大きな縁だと感じる。

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2008年4月10日 (木)

結婚式の次第・表白・誡を作成する

昨夜、遅くまで
明後日の結婚式の次第・表白・誡などを作成。

ふと気づくと
日付は変わり
空が白みかける時間であった。
雨模様だったので、昇り行く太陽が分からなかった。
沐浴をし
清書を行う。

その内容は後日、ブログでも発表する予定。

ただ真言の伝統そのままのものを使用するわけではない。

次第は昭和初期のものに近いものを。

表白も昭和初期のものに近いものを。

三帰・三竟・十善戒・発菩提心・三昧耶戒を
組み込んだが
大意を現代語で挿入。
ただし、この大意はかなり大胆なもの。

また誡については特に現代語で記した。
昭和初期の次第では
戦争前ということもあって
儒教の影響をまともに受けるものであった。
そのまま使うわけには行かない。
そこでその大意を汲み取り
敢えて、全体の内容に三帰三竟を沁みこませ
(三帰三竟は、親友W師の内容を用いている)
四無量心をベースとした
(四無量心には、今回の誡には名こそ出していないが
 弥勒・観音・文殊・普賢の
 胎蔵曼荼羅中台八葉の四菩薩が配当されているので
 その御加護も祈っている。)
新たな五箇条の戒を作成。
夫婦誠誡と命名し用いることとした。
これは心より新たな夫婦に願うものであり
形式的には非常に堅苦しいぶぶんもあるが
言葉を頭ではなく
心で感じ取っていただきたい内容にしてある。

今回の夫婦には特別な思い入れもあり
結婚式を主催したのも友人たちであるので
私もかなり大胆に内容をアレンジさせていただいた。

こうしたものを作らせていただくだけで感謝したい。
それはまた、私たち夫婦の誡にもなり
また今回参加していただいた方々にも
大きく染み渡っていくものだからだ。

二人の門出が
参加者および関わっている方々の
新たな門出になることを信じている。

今から名古屋へ出かけ
私たち夫婦の導師であり仲人でもある
我が師匠の講演を聴きに行く。
式の前に師匠に会うのも
また大きな意味があるような気がする。

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十の情報を集め、本当に大切な一・二のみを発表すること

今日の昼は師匠の高野山真言宗管長松長有慶猊下の講演が
名古屋であり、
それにお誘いいただいたので出かける予定。
聴衆は・・・・ビックリする相手。
これについては、今夜にでも記そうと思う。

夕方には三十五日の法要を一件営み
夜は寺子屋。

時間の合間に、17日の輪読会の資料作りをせねば。
久しぶりに『陀羅尼思想の研究』氏家覚勝著 東方出版を
読んでいる。
面白くて、資料作りというOUTPUTよりも
読書と引用文の原典にあたるというINPUTに
力点が移ってしまっており
なかなか進まない。
これでは一行だけで二時間分の量になってしまうので
どこで切り上げて
資料を減らすかがポイントになりそうだ。

そういえば、かつて師匠からいわれたことがある。
「一つの発表をしようと思ったら
 発表する内容の五倍から十倍の情報を集めておいて
 敢えて資料を削って
 その中からどうしても必要という一つに的を絞るように。」
今、思えばこれは何も研究発表に限ることではなく
全てに通じること。
お寺の活動にも通じる。
自分自身の個人的な表現にも通じる。
もちろんハンドボールにも。

そういえば今年は枝葉を切る必要のある干支でもあった。
あれもこれも慾を出すのではなく
本当にやりたい一つ二つに的を絞らねば・・・。

あ、これは、マドンナも同じ事を言っていた。

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2008年4月 9日 (水)

京都大学が、講義をyoutubeに公開

先ほど明日の夕方からの法事の打ち合わせが終了。

PCの前に座り、google newsをみてみると面白いニュース。
京都大学が、講義をyoutubeに公開するというもの。
全てではなく一部のようだが
開かれた大学という意味で世界にもアピールできると思う。
そのうち、京都大学では英語での講義が生まれて
世界に発信していくかもしれない。

http://journal.mycom.co.jp/news/2008/04/09/006/

この方向は、何も大学ばかりではない。
宗教界も、もっと取り組んでいかねばならない方向ではないだろうか?

この12日にお寺で結婚式をする。
その様子をビデオ撮影する予定。
それをyoutubeにアップしていきたいと思っている。
今年の高家寺では
このyoutubeの活用が一つのテーマ。

そんなときに、京都大学の発表。
世界は大きく変化していく可能性を秘めている。

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すずめの巣

すずめが活発に活動を始めた。
本堂のあちこちに巣を作り始めたようだ。
放っておくと、掃除を毎時間しなくてはならなくなる。
どうしようかと迷った。
そして決断。

信者さんの頭に糞が落ちないように
天井の一部に網を張ることにした。
この網を張っている最中にも
すずめは別のところで巣を作り始めている。
一部は見逃すつもりだが
この生きる逞しさに脱帽だ

今も外ですずめの声が盛んに聞こえる。

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2008年4月 8日 (火)

Winner don't punish(勝者は罰しない)」

2008年3月20日の『Nature』誌に面白い論文が掲載された。
タイトルは「Winner don't punish(勝者は罰しない)」
http://www.nature.com/nature/journal/v452/n7185/full/nature06723.html

人に行動をうながす場合、
罰を与えることは短期的には効果があるようだ。
しかし、そこには報復という裏が見え隠れする。
長期的にみると、
決して行動を促したほうにも促されたほうにも
利益を与えるものではない。
一方、長期的な意味での勝者は、
全体的に処罰を与えることが少ないことが、
研究によって分かったというものだ。

これは面白い研究だと思う。
もしスポーツに当てはめるのならば
動作に失敗した者には罰を与えるのではなく
その失敗の原因は何で
今後何をしなければならないのかを
その失敗した本人に確認することが
大切ということなのかもしれない。

これはスポーツばかりでなく
学習にも仕事にも繋がる。

真の勝者はどういう行動を取るのか
科学的にも研究され始めたのは
とても面白い。

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滝中学と滝高校のハンドボール部の日記

滝中学と滝高校のハンドボール部の日記を読んだ。
桜丘中学のハンドボール部の保護者の方から
紹介していただいたものだ。

高校 http://geocities.yahoo.co.jp/dr/view?member=takihand
中学 http://geocities.yahoo.co.jp/dr/view?member=iaccept_u

読んでいて涙が出てしまった。
闇雲に強さを求める指導ではない。
ハンドボールを通じて
人間として成長することを切に願われている
その姿勢に頭が下がった。

桜丘の顧問の先生も同じだ。
強制的にやらせれば出来ることもいくつもあるが
敢えて生徒たちの意志を大切にされている。
試合にただ勝つことではなく
やはりハンドボールを通じて
人間的に成長することを願っておられることを
最近とくに強く感じている。
ただ顧問の先生は
それなりに強いチームを
お一人で男女共に見なくてはならないことと
岐阜県の中学全体を見られていること
それと中学校教員としての雑務など
かなり厳しい条件の下ながら
実に一所懸命に顧問をされている。

どこの指導者もいろいろな葛藤がある。
それを内に秘めながら
逆に大きなエネルギーに換えて
生徒たちに指導をしている。

生徒たちはそれを理解しているものも居れば
全く理解していないものも居る。
先生や保護者の思いを
体現しているものも居れば
堕落の方向へと進んでいくものも居る。

しかし、どの生徒も
ハンドボールをするために部活にきているわけだし
帰宅部ではないのも事実。
ここに、一片とはいえ
誰もが希望を持てる因子を持っていると感じる。

勉学においても部活においても
同じようなことがいえるのかもしれない。

生徒たちが成長しないのは
自分自身の成長に問題があるのではないか
また、闇雲にしかりつけるのではなく
それを知恵として昇華していくことが大切である
そのようなことを滝高校の日記の中で見つけた。
自分に厳しい内容だが
この姿勢には大いに学ばされるものがある。

顧問の先生が、やりたくても物理的に難しい点を
私が出来るのならば、
それをフォローアップしていきたい。
改めてそれを思わせてくれた
滝中学と滝高校の日記であった。

紹介してくださったMさんにも深く感謝したい。

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2008年4月 7日 (月)

高家寺のオフィシャルブログ遅れていた三月分を更新

三月の高家寺のブログが
更新されていなかったので、
先ほど更新した。
http://mantra.way-nifty.com/kokeji/2008/03/index.html
日付は本来更新されているべき日時。

内容は
守護尊メッセージ
「アシュク如来」
「日光菩薩」
「金剛鉤菩薩」
「持国天」
「歓喜天」
「青面金剛」
と、28日の月例護摩供養の際の法話。

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テストの後の効率の良い定着の仕方とは

『Science』誌のことを先ほど記したら
その論文を引用した日経BP社のメルマガが入ってきた。
日経Associeの記事。
http://business.nikkeibp.co.jp/article/nba/20080402/152046/?P=1

Science誌の英文の抄出はhttp://www.sciencemag.org/cgi/content/abstract/319/5865/966

内容は、脳は入力よりも出力が大切ということ。
ここでは言語を用いた例を出しているが
ハンドボールの例を出すと以下の通りではないかと思う。

同じようなチームが4チームあった。
同じフォーメーションの練習をいくつもした。
ある日、そのフォーメーションのテストを行った。
そして、その後再度フォーメーションの練習を各チームでした。

・Aチームは全部のフォーメーションが覚えるまで
すべてのフォーメーションを繰り返して練習をした。

・Bチームは出来なかったフォーメーションをできるまで練習し
最終的には全てのフォーメーションを最後に全て確認した。

・Cチームは最初に全てのフォーメーションを再度確認し
出来なかったものだけをできるまで練習をした。

・Dチームはテストで出来なかったフォーメーションのみを練習し
それを出来るようになるまで練習をした。

結果は、その練習の直後はどのチームも大差なく
フォーメーションを覚えていた。
ところが、日を空けて再度テストをすると大きな差が出た。
どうなったのか?

ABの両チームが80%のフォーメーションを覚えていたのに対し
CDは35%しか覚えていなかった。


これは結構ショッキングなデータである。
効率よく身につけるのならば
やはりBの方法を選ばねばならない。

上記の解釈は私の解釈であり
実際の実験は見知らぬ言葉の単語の記憶で行われた。

これは学習にもスポーツにも
全て身につけていくことに対するものだと私は思う。

スポーツで言うと、試合で出来なかったことを繰り返し練習し
再度、出来たこともできなかったことも最後に確認し
全てができるようになるまで遣り通すこと。
学習のテストも同じで
テストで出来なかったことを何度もやり直し
最後に全てをやり直しできるようになるまでやる
これが重要。

最初にテストのやり直しではなく
まずはできなかったところの復習をし
最後に全部やり直しさせる
ここに最も効率の良い方法が含まれて居るようだ。

当たり前のことかもしれないが
案外、多くの人がこれを実行していない。

これをこつこつ実行したもののみが
さまざまな場面で勝利の美酒を味わえる。

実行するか否かは
本人次第である。

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雑誌Scienceに面白いタイトルが

アメリカの科学学術誌に『Science』というものがある。
日本語でもそのダイジェストがHPで掲載されており
自然科学の門外漢の私も時折そのダイジェストを見て
世界の最前線の自然科学情報を得ている。
もちろん専門外なので、それを評価することはできないが
こんな研究もあるんだなぁと、勉強させていただいている。

その中で3月21日のものに面白いタイトルがあった。
与えることが大きな幸せに
'Tis Better to Give'
潜在意識に働きかける励ましの言葉がヒトの行動を促進する
'Subliminal “Pep Talk” Boosts Performance'
http://www.sciencemag.jp/highlights.cgi?_issue=100

自然科学の雑誌にこのようなタイトルの論文が載る
そのこと自身も面白い。

それにしても
自然科学の領域の速度にはビックリする。
社会科学も
また宗教の分野も
これに伴っている必要があるのだが
やはりそのずれは大きい。
だからこそGOOGLEのような
宗教的なものを伴う会社が必要なのかもしれない。

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2008年4月 6日 (日)

午後から結婚式の打ち合わせと坊さんの役員会と読書

午後、次の土曜日に行われる結婚式の打ち合わせ。
少し冗談を言い過ぎてしまった。少し反省・・・。
和ませるにしても、やりすぎはいけない。
過ぎたるは猶及ばざるが如し
スタッフの皆さん、ごめんなさい!

その後、お坊さんの役員会に出席。
いろいろな思いがあるが、コメントは控える。

帰宅後、届いていた本があった。
『150キロのボールを投げる』
野球のピッチャーの本であるが
ハンドボールにも役立ちそうな内容が豊富。
手首を単純に反してはならないという
ビックリした内容もあった。
なるほどとうならざるを得ない。
研究して使えるものは中学生たちにも伝えようと思う。
とりあえず、火曜日に会う生徒には伝える予定。

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いろいろな型

女子部のハンドボールのコーチと話をする。
なぜ1:5ディフェンスを敷くのか?

・0:6しかやっていないと、あいてが1:5のときに
どのように対応したら良いのか分からなくなるため。

・ロングはなく、フェイントで抜いてくるチームには
0:6が有効。

・ロングを打ってきたり、
逆に消極的な攻めのチームには1:5が有効。

そうした理由から1:5も出来るようにしておきたいと
いうことだった。
決して1:5が良いというのではなく
時と場合で0:6と1:5を使い分けることが大切とのこと。

私も思わず納得。
こどもたちがこの理由を知っているかどうか疑問だが
どこかで伝えられればと思う。

なんでもそうだが
積極果敢に挑戦することは大切。
その中で自分たちの型が分かってくる。
いろいろな方に挑戦することの尊さを
改めて教えていただいた。

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2008年4月 5日 (土)

頭痛

お昼ごろ、帰宅する。
かみさんと食事に出て買い物に出かける。
途中で気分が悪くなったが
我慢をして買い物を続けた。
ところが最後の方になり、どうも様子がおかしくなった。
あれ?
最初は、スポーツシューズを履いたままだったので
そのせいもあると思った。
自動車に乗り、靴を脱いだ。
とても楽になったが、じょじょに頭痛がひどくなってきて。
帰りも意識の集中が危うくなる。
なんとか自宅に帰ったが
自動車から降りる気力も乏しく
自動車の運転席で眠ってしまった。
あまりにも頭が痛い。
二十分後、車から下り、書斎へ。
机の前に二十分ほど座ったが
一向に治らず。
書斎のソファの上で仮眠。
ここでも二十分。
頭痛はひどくなるばかり。
カミサンの勧めで、寝室のベッドへ。
頭痛は増すばかり。
我慢できなくなり頭痛薬を飲む。
二時間ほど仮眠。
若干頭痛は和らいだが
完全に収まったわけではない。
家族四人で食事に出かける。
途中、新境川の夜桜を楽しみながら大戸屋へ。
しかし頭痛は収まらず。
先ほど帰宅。
これで9時間ほど頭痛と共に居る。
これほど長い頭痛は久しぶり。
ひょっとして日射病?
顔が日焼けしていたので可能性もあるが・・・。
頭痛の理由は分からない。
しかし、こうして頭痛を起こしてみると
どこが痛いのか分析する余裕さえなくなる。
本も読めないし、ものを書くのも億劫になる。
まぁ、このブログを書くのが精一杯。
少し早いが、今日はこのまま寝よう。
カミサンがマッサージをしてくれるといってくれているうちに。

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午前中ハンドボールの練習に立ち会う

午前中、中学のハンド部練習に行く。

女子はコーチが居るおかげである程度は締まっていた。
ただキャプテンが怪我のため練習には出れず
マネージャーのように動いていた。
このチームはキャプテンの比重が大きいことを改めて知る。
キーパー訓練。
とはいえ、まだまだ緩やかなもの。
特訓は春の大会が終わった連休明けになるかもしれない。

男子がいまいちパッとしない練習。
時折声を掛けに行ったが
やはり全体的にダラダラ観が否めない。
結果的には最後に集合させて叱り付けた。
「本当に勝つ気があるのか?
 これが勝つチームの練習か?」

明日からの練習で、どう変化するか
ここに希望を持ちたい。

連休明けにでも顧問・コーチ・
保護者代表・応援団?代表(私のこと)
で一人ひとりの生徒をチェックする
ミーティングの必要性を感じる。
顧問が居ないとき、コーチが居ないとき
それと練習内容などなど
しっかりと話し合う必要があると感じた。
特に、全国を目指すならば
保護者・顧問・コーチの意思統一は必須だ。
実は私もどこまで口を出したらよいかで迷っている。
顧問やコーチの方向と異なると問題があるし
基本的には生徒たちの考えを尊重したいからだ。

私ももっとハンドの研究をしようと思う。
ハンドボールの中にも
いろいろな人生論が詰まっていて面白い。

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2008年4月 4日 (金)

4月4日日記

午前中歯医者に行く。
実は先日とある場所で差し歯が抜けて行方不明。
翌々日に近所の歯医者に飛び込む。
すると他にも二箇所欠けた部分が見つかった。

午後から一件の二十三回忌の法事。
うちの古い檀家。

帰ると、異常に眠気に襲われ仮眠。

そして、そこから寺子屋。

実は、昨夜あるDVDを観た。
かなり自分の奥の方に届く内容であった。
そのために夜中まで沈思。
おかげで睡眠不足になっていたようだ。

今日はそのDVDの本を
英語版と並べて
じっくり読もうと思う。

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2008年4月 3日 (木)

間違いの増幅という輪廻から抜け出そう

いくつもの間違いを起こし始めると
それが連鎖して間違いを犯す。
しかし、間違いを起こしている本人は
自分が何を間違っているのか理解しようとしない。
そしてその間違いが引き金となり
全く別件で、大きな傷を負う。
そしてその傷を負わせたものを畏怖し
身を震わせ
他者に助けを求める。
そこから新たな業が生まれ
さまざまな人を巻き込み
また苦しみを増幅させていく。

それに傍から見ていて気付きを与えようと
いつもより余分な声を掛けると
次は勘違いをして大暴れを始める。

最近、こうした人が何人か居た。

私もかつてこんなことを繰り返していたようだ。

今そのことを思い知らされている。

運よく私はその輪廻から抜け出した。

傷がいえたときこそ本物の試練が訪れる。
そのときに自分の真価が問われる。

自分がしなくてはならないこととは本当は何なのか
もっとしっかり見つめてもらいたいものだ。

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何でありたいのか

昨日も、一昨日も相談があった。

相談者が時々来られる。
今の自分の現状を
打破したいという理由で
やって来られる例も少なくない。
そこで毎回訊くことは
「何が本当にしたいの?」
ということだ。

するといろいろな答えが返ってくる。
「政治家になりたい」
「独立起業したい」
「農業がしたい」
それこそ千差万別。

そこでもう一歩突っ込んで尋ねる。
政治家の場合で例を出すと
「政治家になりたいのか、この世の中を良くしたいのか」
「この世の中をどう良くしたいのか」
「具体的なビジョンがあって政治家を目指しているのか」
たいていの場合は、政治家という言葉の響きと
社会的ステータスと金銭的なものがあって
政治家をしたいと思っていることが少なくない。
その場合、私は伝えている。
「政治家をしたいのなら政治家はやめなさい。
 でも具体的にいうと、たとえば環境問題で
 温暖化に取り組みたいというのならOK」

これは起業家にもいえること。
「多くの社員の家族までもが
自分の肩にかかってくることを承知であり
それでも自分の思いを遂げたいのならOK」

多くの人の場合、
自分が本当にしたいことを隠している。
いや、自分が本当にしたいことに
気付いていないことのほうが多いかもしれない。

どうして、その職業でありたいのか
その根源は何なのか?
その根源を満足させるために
その職業はOKなのかどうか
そういうことを見つめてもらいたい。

新年度が始まった。
今一度、自分の在り方を見つめても良いとき。
本当に自分とは何かを見つめて欲しい。

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2008年4月 2日 (水)

勉強会の資料作り

今月、師匠の勉強会で発表をすることになっている。
『般若心経秘鍵』の最後の部分。
調べ始めると、どこまでも行ってしまい、
どこで止めたらよいのかが見えなくなってしまった。

資料を作りながら、
「これでは終わらない」
と自分に言い聞かせ、何を目的にするのかを探る。

弘法大師の著述は文字にこだわりすぎると
大枠が見えなくなってしまうことがある。
古人の跡を求めず 古人の求むるところを求む
これを常に意識していないと
どんどんずれていってしまう。

一センテンスを読んでは
黙想し、沈思し、資料を作る。
その後に、参考となる先師方の著述を読み
それと突き合わせて
自分の考えや調べた所を訂正する。
この繰り返しが重要であることを改めて知る。

最初に参考文献を調べると
それにとらわれてしまう。
まずは純粋に自分の力量で読み
それを現代社会にあてはめ
その上で参考文献に当たり
最近の現代語訳などを参照する。

この方法論は
弘法大師の著述に限らず
いろいろなことに当てはまることを感じ始めている。

こうした機会を与えてくださった師匠と
共に学ぶ仲間に深く感謝。

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秋のお祭りの内容を話し合う:般若心経講座

今日は般若心経講座。
この講座はテキストを読むのではなく
般若心経の内容で
現代社会を照らし出しながら
皆で語り合っていく講座。

今日は大いなる収穫を得た。
秋に行おうとしているお祭りの内容が見えてきたからだ。
具体的な内容は後日発表する。
でもこれは今までのお寺にはない行事として
今後、面白くなっていくような気がする。

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2008年4月 1日 (火)

ウォームアップ一つにも工夫をするチームは、断然強い

今日は夢の中でも昨日の映像が繰り返し出た。

朝明中学校女子のハンドボール部。
試合前五分くらいまで、
30分くらいの間、ステップワークをしていた。
その姿が今も忘れられられない。

あの姿を他のチームはどう見ていただろうか?
あそこに何を見ただろうか?
全国に行くレヴェルとは何かを感じてくれただろうか?

試合開始五分前までに
身体をアップする方法はいくらでもある。
有名なのはブラジル体操。
軽いランニングの後に柔軟をし、ブラジル体操をしておく。
これだけで随分と試合に臨む身体が変わる。
特に朝一番の試合前などは
30分程度のアップは必要だ。

朝明はそれを、どの試合でも行い続けていた。
それも小さなスペースを最大限有効利用し
さらにアップだけではなく
普段のトレーニングとしても有効なステップワーク。
アップ一つにも工夫をする。
どんな時間も無駄にしない姿勢がある。

試合直前まで、寒いという理由で
ただ厚着をして、
ほんのわずか温かい場所で
じっとしているチームとの差は歴然としている。
これは男女を問わずに言えることだ。
寒ければどう工夫をするればよいのかを
もっともっと他のチームには考えてもらいたかった。

正直言って、私は朝明の女子チームに頭が下がった。
全員が小さい。本当に小さい。
それでも、あの強さ。

それと男子の「はとり中学」のディフェンスのあり方。
あれにも頭が下がった。
よく練習をこなしていることが分かる。
こどもたちはそれをどのように見ていただろうか?

今日より四日間、桜丘は全く練習がない。
しかし、この四日間で大きな差がつく。
自分たちの悔しさをどれだけ修正できるかどうかの四日間。
そのことに気づいている生徒はどれほどいるだろうか。

四日後に私は彼らに顔を合わせる。
その際に、彼ら彼女たちに告げようと思う。
テストと同じ。
負けた後が大切。

なぜ負けたのか?
何が足りなかったのか?
それを補うためには何が必要なのか?
できるようになるまで個人的な練習をしたか?

真剣に考え、実行をしてもらいたい。

もちろん体調を崩した生徒は身体を治すことが先決。
その間は十分に頭も使ってもらいたい。

勝つチームは何かが違う。
それは何もハンドボールに限らず
これからの人生で大きな糧を得ることになる。

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