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2008年3月19日 (水)

流れは変化する 変化こそ「いのち」

お彼岸。

太陽が真東から昇り、真西に沈むとき。

お昼と夜の長さが均等になることから
中道と結び付けられることもある。

また東は薬師如来の瑠璃光浄土
西は阿弥陀如来の極楽浄土と結び付けられ
先祖供養と関連付けられたりもする。

いのちとは何か?

一般には生物学的な生命を言うようだが
日本人は伝統的に
生物学的なもの以外にも「いのち」を認めてきた。
物にも出来事にも、体相用すべてに
「いのち」を感じ取ってきた。

私は「いのち」は流れであり
変化であると思っている。
この世の中に固定されたものなど何もない。
その「いのち」を見つめ
深く感謝するときがお彼岸だと思っている。

今日は、午前中は檀家さんのご実家に行き
お墓でお祈り。
傘をさしながら
古いお墓を見つめる。

家系的に早死にが多く
ご本人も気にしておられた。

実は私の母の実家も三代前までは
四十七歳の若さで多くの方が亡くなっていたという。
ところが、二代前、つまり私の曽祖父が九十過ぎまで長生きをし
一代前の私の祖父の兄弟姉妹は
ほとんどが90代まで生きている。
このように流れというのは突然に変化する。
曽祖父母はともに信心深い人たちだったらしい。
また祖父の兄弟姉妹も神様(尾張一宮)を
とても大切にしてきた。
そして何よりも皆、楽天家であった。

この話を檀家さんに伝えた。

家系的な流れはないとは言いがたい。
しかし、それも一人の人の意志で変化するし
心の持ちようで変化する。
固定されたものなどない。
悪い流れも、突然良い流れに変化する。
変化こそ大いなる躍動。
大いなるいのち。

そのことを思い出させてくれた
今年の春のお彼岸である。

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