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2008年3月21日 (金)

明日は何の日? 自灯明 法灯明

高家寺では、本日
春の彼岸法会・月例弘法大師・正御影供が開かれた。

意外と知られていないのが明日が何の日なのか?
特別な日。

3月22日・・・・これをwikipediaで見てみると
http://ja.wikipedia.org/wiki/3%E6%9C%8822%E6%97%A5
これと言った特別な日ではない。

実は旧暦で見てみると明日は2月15日。満月。

実はこの第二の月の満月の日に、
お釈迦様が涅槃に赴かれたと言われている。
そこから中国では涅槃会といわれる法要が始まり
日本でもそれを受け継いだ。
つまり簡単に言うとお釈迦様の法事を行う日。
涅槃図を掲げる。

高家寺では特別な法要を行うことはないが
私が独りで本堂にて、
釈迦の一尊法を修し
法楽の読経を捧げる予定だ。

釈尊がなくなる寸前の描写をしたのが『涅槃経』。
上座部の南伝と大乗の北伝がある。

現代語訳としては、中村始博士による
『ブッダ最後の旅 大パリニッバ-ナ経』がある。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4003332512/prpmenade-22
岩波文庫から出ている。
私はこの本が単純に好きだ。
釈尊が亡くなる寸前にどんな思いをされていたのか
その温かさを、やわらかく感じる。
素晴らしい文学小説の題材になりうる素晴らしいもの。
珠玉の心優しい内容のもの。
釈尊ファンはこの物語から増えたような気もする。

日本では北伝が強かったために
「自灯明 法灯明」という言葉が先行してしまった。
自らを灯火とし、法を灯火として生きていきなさい
そんな意味だ。

しかし、パーリ語では
自らを寄り島にし、法を寄り島にしなさい
とされている。
もっと言えば、
自分自身の良心にしたがって素直でありなさい
この世の中をありのままに行きなさい
そんな意味だろう。

今日の夜から明後日にかけて
この『ブッダ最後の旅 大パリニッバ-ナ経』を
読み直してみようと思う。

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