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2008年2月19日 (火)

アジア選手権で男子ハンドボール、韓国に大敗

ハンドボールのアジア選手権。
今度の日本は韓国に大差で敗れたそうだ。

結果はこれでよいと思うが
そろそろハンドボール連盟の首脳陣のあり方も
考える時期なのだろうか?
選手のレヴェルが低いとは思えない。
ここの選手を見れば
組み立てさえ上手にすると
かなりのところまで行くと思う。
おそらくは、チーム全体の構成力が弱いのだろう。
これは底辺のハンドボール人口が少ないために
政治力のなさが生み出したものだと思う。

今回のドタバタ劇は
日本のハンドボール事情には良かった面が大きい。
ただここからが問題だ。
今の状況を見ても、
今までと同じようにやっていく方針が出されていた。
うーん、やはり頭が硬い。
なぜドイツのハンドボールブンデスリーガーの
知恵をもっと入れないのか?
なぜもっと世界の情報を入れないのか?
やらねばならない広報はいくらでもあるはずなのに・・・。
ある意味、ハンドボール協会の構造改革も
必要なのではないかと感じてしまう。
相手は日本ではなく世界。
その視野から、今後も物事を広げて欲しい。
それと共に
学校に根付かせていくのならば
実業団レヴェルの養成と、学校教育のなかでの部活動と
そうした二重構造も重要だろう。
技術論ばかりではなく
ハンドボールを通じた哲学論も
もっと大切になってくる気がする。

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