小さな向上を強く感じる・・・・中学ハンドボール部
昨日も、中学のハンドボールの練習に出かけた。
一年男子は那加中学との合同練習。
ふと感じる。
二年生は男女共に一回り大きくなっている。
体格もあるだろうが、先日の市長杯がよい薬になったのか?
女子に対しては、昨日はあまり丁寧に答えなかった。
自分自身で考えるようにヒントのみにし
そこから先は黙って見守った。
一通り、全員には声を掛けたのだが
本当はもっともっと伝えたいことがある。
しかし、今は私自身のためにも
彼女たちのためにも
あえて黙って見つめることの方が大切なので
じっと見つめさせてもらった。
それでも質問をしてくるようになったことは
とても大きな成長をしているようだ。
男子部員には嬉しいことがいくつもあった。
声がかれるほど声を出している副部長。
今まで彼は積極的に声を出す人ではなかったが
かなり声がけをしていた。
彼のディフェンスポジションは声がけの要のひとつ。
またロングシュートを工夫して打ち続けようとする選手。
彼のよさはシュートやジャンプの練習だけでなく
ボールキャッチを前に一歩出てとるところ。
そのほか、キャッチボールの待機中に、ジャンプしたり
今までとは練習の質が少し異なってきたようだ。
ただし、もちろんすべてがOKではない。
2:1のとき、ただ100得点としただけで
何か自分のテーマを持って望んだ生徒は少ない。
また3:3のときも、どの形で崩していくのか考えずに
ただ単に流しで行っている場合が多かった。
できれば、3:3は前もってパターンを
タクティクスボードを使って話し合ってもらいたいのだが、
これも気付いていたにもかかわらず、生徒たちをあえて放って置いた。
しかし最後まで、この点の改良はなかった。
次回はそのヒントを話そう。
一人ひとりの選手のレヴェルアップのために
少ない練習をどうやったら効率よく行っていけるのか
顧問の先生も一所懸命考えてくださっている。
その先生の思いをコートで実現して欲しい。
まぁ直すべき点がいくつもあるということは
向上していく証拠であるし
かれらの練習の雰囲気が明るくなってきたことは
とても良い傾向。
悔いのないハンドボーラーであってほしい。
中学生たちの練習に居るだけで
私もエネルギーをいただけるし
また学びも多い。
誘ってくださった親御さんにも深く感謝している。
| 固定リンク
コメント