春はそこまで
昨日の本堂に入ってきたメジロ。
夕方になり、大壇の六器近辺で休んでいたところを
母が見つけて後ろから捕獲。
ずいぶんと弱っていた。
餌場に連れて行き、放つと、
木々の中へと帰っていった。
空気こそまだ冷たいが
太陽がくれる光の束は
温かい気を随分と増やしている。
春はそこまで来ている。
寒さも彼岸まで・・・。
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昨日の本堂に入ってきたメジロ。
夕方になり、大壇の六器近辺で休んでいたところを
母が見つけて後ろから捕獲。
ずいぶんと弱っていた。
餌場に連れて行き、放つと、
木々の中へと帰っていった。
空気こそまだ冷たいが
太陽がくれる光の束は
温かい気を随分と増やしている。
春はそこまで来ている。
寒さも彼岸まで・・・。
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時代を感じさせられるニュースを見た。
と言っても個人的なものなもの。
ドイツベルリンの中央のポツダム広場に
ソニーセンターという
巨大なショッピングモールがある。
もちろんソニーが所有している。
そこが売却されるという。
http://www.asahi.com/business/update/0228/TKY200802280425.html
10年前にドイツに訪れたときは
この建物の建設最中であった。
ベルリン遷都の象徴的な存在でもある。
かつて名だたる有名人が使用したホテルEsplanadeの
「皇帝の間」がレールを使用して
建物全体を移動させたことで有名になったらしい。
案内してくださった方が誇らしげにお話をしていただいたのを
今もしっかりと覚えている。
その工事している現場を訪れたのが10年ほど前。
今も手元に当時の資料がある。
工事中の写真も撮って来た。
それがグランドオープンしたのが2000年6月。
そして2008年、それがソニーから他社へ売却される。
あまりにも個人的だが時代の変遷が早いのを
感じざるを得ない。
今年の干支は、繁茂しすぎてしまう内容。
それゆえに余分な枝葉を切り払う必要がある年。
このソニーの英断に、今年の干支戊子年を思う。
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今日は不動尊月例護摩供養の日。本堂に行くと、
いつの間にかメジロが中に入っており
飛び回っている。
実は今もまだ本堂の中。
捕まえることも出来ず
メジロ自身は逃げたがっているが
その出口が見つからず。
どうしようも出来ずに
傍から見守るしかなく口惜しい。
あれ?
これどこかの状況に似ている。
ある学校のハンド部と同じだ(^^;
護摩を焚く。
煙に燻され出て行くかと思ったが
護摩の最中はおとなしくしていた。
しかし煙が本堂から消えると
また飛び回り始めている。
回りを暗くして誘導したが
そこへは行かず
今は正面を大きく開けているのだが・・・。
写真は10枚ほど撮ったが
中に入ったのは、二枚だけ。
導くこと、それを思い知らされた。
春はすぐそこまで来ている。
その知らせをメジロが知らせてくれたのか?
私の回りのあらゆることにおいて
春は近いことを知らされたと
今は感じている。
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昼間はお寺の所用であちこちに出かける
夕方からは、ハンドの練習に立ち会う。
途中までは良い練習をしていた。
ところが・・・・
男子は練習メニューが定まらない。
「いい加減にしろ!」
と心の中で叫んだが、
叱ったところで理解できないものには叱ったら逆効果。
そこで私自身を抑えて、
「同じミスは二度とするな」
と練習後に伝えるだけであった。
土日の合宿で、これをもっと伝えようと思う。
女子についても
良い練習を途中までしていた。
6対6も途中までは悪くはなかった。
ところが、ディフェンスポジションを替えたとたんに???
何が起きたんだろう。
控えていた生徒からは「叱っても良い!」との声。
なんなんだ、これは???
結果は、休憩を挟まずに6対6をしていたことに
問題があることが分かった。
休憩中にポジショニングのチェックをすれば
もっと締まった練習が出来たはず。
しかし、待て!
男女共に何かが違う。
単純なことに気付いた。
練習前に今日の練習メニューを
全く作っていないことに問題がある。
これだ!
このことを両キャプテンに伝えよう。
練習前に時間と練習内容を記した計画書を作り上げ
前もって顧問の先生やコーチに見せておく。
それを実行していけば
顧問やコーチが居なくても
練習が決まらなかったり、途中中断したりはしないはずだ。
単純なことだが
事前準備がしていないのは
心の準備がしていないことにも繋がる。
二時間の練習時間を
最大限に利用するにはどうすればよいのか
もっと真剣に考えられるように
私もアドヴァイスをしていきたい。
今日の練習メニューを黒板に貼り出す。
それにより一人ひとりに心の準備が生まれる。
何を目的にする練習なのか
今日はどんな向上をするのか
ここをもっと見つめてもらえればと思う。
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1912年に クリスティアン D ラルソンという人が
「The Optimism Creed」
という本を出版した。
その中で12個の約束が記されている。
なかなか面白い内容だ。
寺子屋の生徒たちや
ハンド部の生徒たちに
ぜひ伝えたい内容もある。
その中のいくつかを紹介すると
「ベストだけを考え
ベストのためにだけ働き
ベストだけを期待する」
「過去の過ちと
未来のより偉大な到達を抑圧することを
忘れさる」
「自分自身の改善向上に時間を割き
他者の非難批判に時間を使わない」
これはなかなか面白い考えだと思う。
落ち込む状況にあったときこそ
実はこの楽観主義は大切になる。
苦しいときこそ
自分たちが向上する試練が来ている
と考えられる者は強い。
勝負で勝ち負けは重要だが
単に勝ち負けにこだわっている者は
その場で立ち止まったり過去へ戻ってしまい
向上が望めなくなる。
楽観主義とは何でもいいではなく
常に自分を向上させるもの。
自分たちの欠点を穴埋めすることが大切なのか
欠点とはまだ向上する余地があると
より高みを目指して学び練習を重ねるのか
その心持ちで
大きく答えは分かれていく。
真の楽観主義。
私自身も一層研究を重ねたい。
ちなみに、「The Optimism Creed」については
http://www.websyte.com/alan/opticrd.htm
にも記されている。ただし英文。
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午前中は父を医者に連れて行く。
障害者認定の件で診断書を書いていただく予定だったが
出ても四級だろうということで
話し合いの末、今回は見送り。
父は向上心のある人でありプライドもある人なので
障害者認定は逆効果を生みかねない。
お昼は、イオン各務原で釜飯のお店へ。
父母は釜飯、私は冷やしおろしうどん。
ここは、知る人ぞ知る美味しさのお店。
チケット自動販売制なので
あまり人が寄らないが
ここはイオンで一押しの食堂。
混まないし、美味しいし、安いのでGOOD!
帰宅後、久しぶりにゆっくりと本を読む。
今日は精読の日。
一行読んでは、思いをめぐらし
一行読んでは、思いを馳せる。
なかなか進まなかったが
私の深層意識には刻み込まれたのではないかと思う。
本のタイトルは・・・
今日は内緒・・・まだ全体を読みきっていないので
推薦してよいかどうか、決断しかねているからだ。
その後、ホームページを訂正したり
書き物をしたり
最近、あまりできなかったことをゆっくりと行った。
今夜は早めにお風呂にゆっくりと入って
早めに就寝しようと思っている。
今夜の音楽は
ゲトゥのチベット声明(しょうみょう)でも
聴いてみよう。
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先ほど、ようやく今日の相談者の最後の相談が終了。
気付くと23時を回っていた。
メールをいただいた方々に返信できないままに居る。
今夜はお許しいただきたい。
さて、今日のハンドボール部のこと。
彼ら彼女たちの反省点は、
男女共に自分たちのリズムをまだ知らないこと。
そのために大勝する一方で
つまらない試合をすることも少なくなかった。
リズムを頭ではなく
感覚的につかんでいくこと
これをどのように伝えていくのか
それも私の課題かもしれない。
彼ら彼女らの成長の素晴らしかった点もある。
今日の試合内容を自分たちで反省したいと
言ってきたことだ。
それも男女共に、別々に。
数分差で部屋を貸して欲しいと言ってきた。
今まで、こんなに積極的に自分たちを
修正しようという姿勢はなかったのではないか。
それが自分たちの力で
修正をしようとミーティングを開いたことは大きい。
しかも誰かを非難するものではなく
次に何を取り組んでいくかを話し合ってくれた。
ハンドボールも強くなってもらいたいが
それ以上に工夫をしようという心が芽生えたことは
社会生活の中でも大きなものではないかと思う。
日々成長している子供たちを見ると
目を細めたくなる。
今日の試合では
欠点も多々、出ていた。
しかしそれを積極的に修正しようという動きも
大きく動き始めたことも事実。
出来ないことを非難するのではなく
大きく成長していっている部分に注目して
それを伸ばしていってあげたい。
一方、試合を観て興奮してしまい
ついつい口が悪くなってしまう自分も居る。
叱ったら、褒める。
これも忘れずにいたいものだと
私も自分に言い聞かせている。
私たち夫婦には子供が居ない。
しかし、それも天からのプレゼントかもしれない。
こんなにたくさんの子供たちに恵まれた
そんな思いもする。
彼ら彼女たちが悔いなきハンドボーラーを
中学生活で送れるように
私も出来る限りのことをしていきたい。
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昨日のインド音楽のコンサートの後に
親友と演奏者と、今朝の未明まで語り合う。
私は下戸なのでしらふだったが
他は・・・・
朝、早朝に安八のサンヨー体育館へ
中学校の練習試合を観に行く。
一試合目は男女共に素晴らしい試合。
ところが相手を舐めてかかったのか
その後は、躓いてしまった。
まだまだ相手に合わせて試合をしてしまい
自分たちの試合を仕切っていないのが寂しい。
その後、その中学生たちがお寺にやってきて
ミーティング。
平行して寺子屋と供養一件。
また練習を観に行き、これから二件の相談がある。
現在20:30
ゆっくりと書き物をする暇がないので
こうした記録風に
このブログを記しておく。
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今日はお寺の本堂でインド音楽のコンサート。
内容は・・・・おおおおお
youtubeに
掲載を予定しているので
しばらくお待ちを。
それにしてもジミーさん
より軽やかになっている。
音楽は重厚感を超えて
軽やかにいたると
心の奥底に染み渡る。
タイトルは
ニューラーガアンビエントツアーvol.1
ちなみに、ラーガは調べという意味。
アンビエントは漂うという意味を持つ音楽。
「心音に漂う旅」とでも訳せるのではないかと
W師より助言いただく。
http://sarasoju2santoor.hp.infoseek.co.jp/index.html
をご覧いただければと思う。
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今日は朝から安八総合体育館へ。
桜丘中学のハンドボール練習試合。
体育館事情をいろいろ聞かされる。
うーむ。
顧問の先生の苦労がよく分かる。
その後、ビックリ事件もあったことを聞かされる。
ここでは書けないが、
なんともかんとも言い難い。
先生の立場を、それと先輩たちの立場を
もう少し考える必要がある。
男子について。
いろいろなシステムを試していた。
失敗も多く、
それでもなんとか立て直すようにはしていた。
やはり今までのものの少しの改良が
一番しっくりくるみたいだった。
だからといって、過去にすがると発展性がなくなる。
こうした試しをすることにより
何が出来て何が出来ないかを確認できるようになる。
そこから自分たちのスタイルが決まっていく。
良い点もいくつもあった。
果敢に、挑戦した気持ちは評価したい。
女子、相手はBチームなのに
それに合わせて試合をしてしまう傾向がある。
ところが誰か一人がそれを突破すると
とたんに変身していく。
最後の試合はパーフェクト。
良い終わり方だった気がする。
男女共に
全員が平均的に点数を取り始めると
チームが引き締まっていく。
やはりチームの試合。
全員で試合を行っていくことを
これからも心がけてもらいたい。
まだまだ欠点も多いが
良いチームになってきていると思う。
特に女子は頭を使うようになってきている。
これには顧問の先生もニコニコしていた。
今日も私はお節介にも
コーチでもないのに
コートサイドでウロウロさせていただいた。
練習試合だからこそ出来ることなのだが
それは選手一人ひとりの
メンタルケアをしたかったからである。
おかげで試合の途中で交替する選手たちと
話が出来て
彼ら彼女たちの心の動きが
とてもよく分かった。
関係者の方々に
お節介をしてしまっていること
心からお詫び申し上げると同時に
ご理解をいただければ幸いである。
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高家寺のホームページの行事一覧を更新。
まだ未完成。
ただ、二月の月例弘法大師の読経を
YOUTUBEにアップロードし
それをホームページに貼り付けた。
http://www.kokeji.com/fest.htm
残念ながら、喘息を患ったままの声なので
息継ぎが聞きづらいものがある。
体調の良いときにもう一度作成する予定。
また読経は、諸事情があり一部カット。
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午前中、高家寺スキー部を結成したいと申請がある。
半分冗談なのだが、関係者が四人ほど。
岐阜で行われるワールドカップがあったためだ。
ところが帰ってきたら、休部状態・・・とか。
めっきり疲れて帰ってきていた。
年齢を考えず張り切り過ぎたのか?
まぁ年に一回のお楽しみ会になるだろう。
一方、私はハンドボール部を一人で。
と言っても中学生の相談役みたいなもの。
そこで今日はキーパーの練習道具を作ってみた。
昔々、私が学生時代に使っていたものの
応用なのだが。
だれもができる簡単な道具。
シュート練習も出来るので、いろいろ役立つと思う。
こうした道具や物事を応用する心は
スポーツだけでなく
いろいろなことに役立っていく。
子供たちには私の道具にとらわれず
次なるものを編み出していってもらいたい。
ちなみに先ほど宮崎大輔(宮﨑大輔)のDVDも入手。
高家寺スポーツ部の誕生かもしれない?
冗談ですよ、もちろん・・・・。
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高家寺オフィシャルブログに
今日の法話を掲載。
YOUTUBEのもの。
http://mantra.way-nifty.com/kokeji/2008/02/index.html
参照
タイトルは
1「山を動かす 強き意志」
2「目覚め気付いて 世界をありのままに 皆と共に生きていこう
・・・ 三帰依 ・・・」
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高家寺オフィシャルブログで
守護尊メッセージ2月分を掲載しました。
今月は
弥勒菩薩
十一面観音
金剛塗菩薩
愛染明王
大自在天
烏摩妃
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アメリカ大統領選挙。
民主党が注目される中
オバマ氏が非常に有利になってきた。
ついにウィスコンシンというヒラリー・クリントン氏が
比較的有利な土地でも圧勝。
これで九連勝。
彼のさわやかな弁舌のおかげといわれる。
この潮流は完全にオバマ氏だ。
勝ち馬に乗るのならばオバマ氏であろう。
しかし、なぜだろう。
私はかなり強烈な胸騒ぎを覚える。
心の中で
「オバマ氏ではいけない!」
という声がする。
理由は分からない。
あえて理屈をつければ
ヒラリー・クリントン氏の政策は見当がつくが
オバマ氏は見えなさ過ぎるということだろうか?
そんな単純な問題ではない。
今、ヒラリー・クリントン氏でないと
なにか拙いことが起きる
そんな気がしてならないのだ。
私は勝ち馬に乗る皆が彼女を見捨てても
彼女を見守っていたいと思う。
オバマ氏がもし政権に着いたら
彼の言動をしっかりと見つめていたい。
私のこの胸騒ぎがあたらないことを深く望む。
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明日は二十一日月例弘法というのに
体調がいまひとつ思い通りになっていない。
薬も切れてきた。
そこでH氏と共に
高山のナチュラルクリニック21へ行く。
新婚旅行の帰りに喘息の発作を患い入院した病院。
H氏いわく
「住職さんがなぜわざわざ高山まで
病院に来ているのかようやく分かった」
そういう病院だ。
結果的にはステロイドと抗生剤を点滴で投与。
明日は弘法大師と寺子屋で
お寺でゆっくり養生しようと思う。
ところで今日もビックリ。
ナチュラルクリニックの前にはハンドボールの伝統校
高山西高校があった。
点滴後、高山で食事をしたのだが
中山中学・松倉中学を目の前にする。
面白いものだ。
こんなところでもハンドボールとのつながりがあるとは・・・。
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日本のものづくりに対するアンチテーゼとして
アップルという会社があるという面白い内容のブログを読んだ。
http://satoshi.blogs.com/life/2008/02/macbook.html
toyota方式をもっと進化させ
自社内に部品の在庫さえほとんど滞留させない方式。
そこに現れるのは、見た目の美しさであり
中身の美しさは二の次。
ある意味、中身は専門家の領域であり
そこの美しさはユーザーとはそれほど関係がないという
面白い発想の結果だ。
パソコンに求められるものは何なのか?
それはパソコンを使うものにとっての便利さであり
購入するものにとって手軽さであると思う。
それを思うと、アップルの決断は凄いことだ。
パソコンという機会が何を目的としているのかという
そのもっとも重要なところに
視点を特化して
ものづくりのこだわりを捨て去ったところに
凄さを感じる。
私はものづくりのこだわりを否定しているわけではない。
お茶碗一つでも、そのもの作りには尊敬の念を抱いている。
しかし、パソコンのふたを空けた部品の世界においては
果たしてそのもの作りの美しさは
それほど重要なことだろうか?
それにこだわっているために
本来の目的から逸れてしまっていることはないだろうか?
ふふと感じる。
僧侶の世界でも、儀式の形を大切にするあまり
信者さんたちを無視したものが少なくない。
本当にこれでよいのか?
、
目覚めて気付いていただき
世界をありのままに生き
皆と共に歩んでいく
これこそが仏教の役目。
儀式はそれを信者さん一人ひとりに
感じ取ってもらうためのもの。
そのためにカットできるところはカットして
最も大切なところに特化する必要がある。
何を儀式で伝えたいのかを集中的に考えると
非常にシンプルなものが目の前に現れることを感じた。
もちろん細部にこだわることは大切なときもあるが
細部への美意識のために
大きな目的を忘れてしまうことだけは避けたい
今は強くそう感じる。
今のアップルのあり方に
ずいぶんと感じるものがある。
実はこのことを
今日の夕方に
親友二人に告げられた内容と一致する。
偶然の一致とはいえ面白い。
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キューバのカストロ議長が
議長職と最高司令官職を辞すことを発表した。
ことの良し悪しは別として
社会主義の勇として
キューバ危機や
ソ連崩壊などの
国家危機を何度も乗り越えてきたカリスマ。
あの革命の獅子であるチェ・ゲバラと共に歩んできた
生きた伝説的なキューバの英雄でもある。
さて今後どうなっていくのだろうか?
アメリカという超巨大国家に飲み込まれることなく
楯を突いてでも自分の国を貫き通そうとした姿勢は
ある意味、日本も学ばねばならないところが
あるような気がする。
日本も隣国に超巨大国家に
なりかねない国があるからだ。
さて、ここで、キューバという国の質が問われてくると思う。
カリスマが居なくなったときに崩壊する国なのか
それとも穏健にそのまま継続するのか
それとも別の方向に進んでいくのか?
じっくり見つめていたい。
しばらく、南米のカリブ海に浮かぶ小さな国
キューバ
注目してみよう。
ニュースは以下のアドレスで
Asahi.com
http://www.asahi.com/international/update/0219/TKY200802190300.html
Yomiuri online
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20080219-OYT1T00539.htm?from=main2
Nikkei Net
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20080219AT2M1902C19022008.html
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ハンドボールのアジア選手権。
今度の日本は韓国に大差で敗れたそうだ。
結果はこれでよいと思うが
そろそろハンドボール連盟の首脳陣のあり方も
考える時期なのだろうか?
選手のレヴェルが低いとは思えない。
ここの選手を見れば
組み立てさえ上手にすると
かなりのところまで行くと思う。
おそらくは、チーム全体の構成力が弱いのだろう。
これは底辺のハンドボール人口が少ないために
政治力のなさが生み出したものだと思う。
今回のドタバタ劇は
日本のハンドボール事情には良かった面が大きい。
ただここからが問題だ。
今の状況を見ても、
今までと同じようにやっていく方針が出されていた。
うーん、やはり頭が硬い。
なぜドイツのハンドボールブンデスリーガーの
知恵をもっと入れないのか?
なぜもっと世界の情報を入れないのか?
やらねばならない広報はいくらでもあるはずなのに・・・。
ある意味、ハンドボール協会の構造改革も
必要なのではないかと感じてしまう。
相手は日本ではなく世界。
その視野から、今後も物事を広げて欲しい。
それと共に
学校に根付かせていくのならば
実業団レヴェルの養成と、学校教育のなかでの部活動と
そうした二重構造も重要だろう。
技術論ばかりではなく
ハンドボールを通じた哲学論も
もっと大切になってくる気がする。
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朝、両親を一宮の町医者に連れて行く。
とんぼ返りして寺子屋。
夕方まで続き
夕方よりK高校の女子ハンドボール部の生徒たちの相談に乗る。
そしてまた寺子屋。
夜にはハンドボール用品を、
中学のハンドボール部役員の方に手に入れていただく。
K高校の生徒たちは、
自分たちの意志で現状を打破したいと願い
お寺にやってきた。
私はヒントを出した。
すると自分たちの力でメモを取り始め
やるべきことを決め
前に進もうとし始めた。
その最中に
岐阜放送で市立岐阜商業の男子ハンドボール部の特集。
そこには彼女たちが知っている人たちが何人も出ていた。
これも偶然の一致で、大きく前進している証拠。
まだまだ壁はあるだろうが
彼女たちはその壁にドアを見つけて
潜り抜けていくだろう。
どう動いていくか楽しみだ。
彼女たちの熱き思いが現状を打破し始めたといえるだろう。
温かく見守って行きたい。
ハンドボール用品については
以前から欲しかった靴が手に入った。
SKYHAND JAPAN PRO L
なんと半額以下。
交渉していただいたMさんには深く感謝。
サイズはワンサイズ小さいものを頼んだ。
すると逆にピッタリ。
最近靴は大きいものより小さいものを選ぶようにしている。
そのほうが靴は自分の足に馴染むことを
教えられたからだ。
痛いレヴェルでなければ
その方が最終的には楽になる。
ついでにadidasのコースタビルも手に入れた。
まぁこちらも半額の値段。
ボールも手に入る。
そして男子のエースも混じり談笑。
やはり今日もハンドボールを通じて
いろいろと感じさせてくれる一日だった。
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男子ハンドボールアジア大会。
サウジアラビアと同点だったらしい。
一時、七点差をつけられるなど
苦しい展開だったようだ。
今回は若手中心で、
数名の中心選手が出ていない。
ここも実は中東の笛の影響。
アジア大会と世界選手権予選を分けると
一時、発表があった。
そのために日本の首脳陣は
世界選手権予選に照準を合わせ
アジア大会は若手メンバーで登録をした。
ところが、蓋を開けると
アジア大会が世界選手権になってしまった。
これは明らかに政治力の差。
その政治力というか見通しの甘さが
今回の結果になったのではないかと思う。
しかし、ここでラッキーボーイが生まれたようだ。
注目のの宮﨑大輔(宮崎大輔)ではない。
海道衛秀。
ハンドボールの名門氷見高校(富山)出身
筑波大学からトヨタ紡織九州に入った23歳。
身長174cm体重70kgの小柄な身体は
宮﨑大輔とほぼ同じ。
スピードが持ち味の選手。
日本も若い世代が台頭し始めているのかもしれない。
宮﨑大輔(大崎電気)26歳 173cm 74kg
末松誠(大同特殊鋼)26歳 178cm 73kg
小さな巨人たちのチーム。
そんな新たな躍動を感じる。
蒲生総合監督のような大型選手も必要だが
今の日本は大きさよりも
スピード感溢れる若さが大切なのかもしれない。
このニュースを見てふと感じる。
桜丘中学の女子チーム。
このチームも決して大型ではない。
しかし、そのスピードは確かに素晴らしい。
どんなチームもそうだが、
スピードのあるチームは面白い試合をする。
セットプレーはやはり大型チームであるが
一方、特にスピードチームは、守って速攻が基本。
ディフェンスが基本。
海道選手もディフェンスが良かったようだ。
速攻が持ち味の桜丘中学。
ここのところ私もディフェンスを研究しているが
そろそろ彼ら彼女たちにディフェンスについて伝えよう。
特にサイドから二枚目の二人には
どうしても伝えなければならないディフェンス方法がある。
彼ら彼女たちは未だその方法を使っていない。
これをマスターするだけで
セットオフェンスに対する対策はかなり向上するはずだ。
今は期末試験中なので練習はないが
試験終了後、早速伝えようと思う。
ニュースを見ただけで
いつの間にか中学校の生徒たちを
思い浮かべていた自分が居る。
そんな自分を見つめて笑っている自分も居る。
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午前中の法事。
昨年100歳でなくなった方の法事。
この方にhいくつもエピソードがある。
終生、筆を握り、毎日習字をしていたそうだ。
歯磨きも三度三度欠かすことなく、
100歳になるまで入れ歯はなし。
野菜は、大きいものより小さいものを選んだそうだ。
それだけ農薬や化学肥料のの影響が少なく
地味に満ちているということだそうだ。
長く生きている人には
それなりの逸話があることを
改めて知る。
学ぶことは少なくない。
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誰もが同じ思いを持っているわけではない。
これは自明の理。
しかし、人はよくこれを忘れる。
私も同じだ。
今日、ある会合で、僧侶を褒め称える発言があった。
そしてそれに同意を求められた。
しかし、私はそれに同意することができなかった。
現在の僧侶の問題を
あまりにも間近に見ているためだ。
しかし、誰もが私と同じ思いで僧侶になったわけではない。
あえて言えば、1000人の僧侶が居れば
1000人の思いで僧侶になっている。
そこに優劣はないはずだ。
頭ではそのことは理解している。
しかし、やはり私自身のどこかに
他者を蔑む傲慢な心が宿っている。
他者が良いの悪いのではない。
他の僧侶は他の僧侶であり
自分とは異なっている。
だからこそ、そのあり方には尊重せねばならないし
逆に私自身は他者に無理に合わせることも
してはならないと思っている。
私は私色であるのだから。
同意をできなかった自分を反省し
また更に他者を受け入れていない自分を知り
大いに学ばされる質問だった。
誰もが同じ思いを持っているわけではない。
だからこそ他者を尊重し
自分の思いをも尊重して生きていかねばならない
今はそれを強く感じる。
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倖田來未。
羊水発言で自粛とのこと。
自粛?
ほんとに?
本とは自粛ではなく
強制的に休まされているはず。
彼女の発言は確かに拙いものだった。
決して発してはならないこと。
しかし、その後のマスコミの対応には疑問が残る。
ここまでバッシングして良いことなのか?
大人が彼女にたしなめる
それだけで済んだことではないだろうか。
大御所と呼ばれる方々が彼女をマスコミを通じてたしなめ
彼女がそれを素直に聞き入れれば
それだけで済んだこと。
CMや番組、また自身の宣伝まで自粛とは・・・・。
今のバッシングは逆にいじめに見えてならない。
学校で喩えると
ある生徒が問題発言をした。
その問題発言を皆でバッシングする。
これで良いはずがないのに
ひょっとすると
こうしたことが
学校でさえ
日常茶飯事で起きているのではないのか?
歌手は聖人君子ではない。
芸術家だ。
芸術家はどこかが突出している分だけ
欠けるところがありがち。
だからこそ芸術が光り輝く。
ましてや
倖田來未はエロカワといった
少し反社会的な部分での人気の持ち主。
こんな言葉尻を捕まえてバッシングするのは
日本の恥。
本当にこれでよいのか?
こんな幼稚なことは
もう辞めて欲しい。
彼女も謝った。
その誤りを素直に受け入れる社会こそが
大人の社会なのではないのか。
彼女の復帰を心から望む。
幼稚な社会から脱出しない限り
政治も結果的には幼稚な政治家を選んでしまうだろう。
政治家が悪いのではない。
そんな幼稚な政治家を選んでいる私たち国民が悪い。
倖田來未だけがわるいんではない。
彼女をバッシングしてしまう私たち国民もわるい。
このことを
寺子屋の生徒にも考えてもらおうと思っている。
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午前中、檀家の一周忌の法事。
そこの跡取りの孫が
各務原西高校でハンドボールをしていることを知る。
彼はレギュラーどころか補欠にもなれないとのこと。
しかし、毎日かかさずに練習に参加している。
各務原西高校は決して強いチームではない。
そしてそこの補欠にもなれない。
普通だと疑問に思うのだが
彼から目の覚める言葉を聞かされた。
「レギュラーでポジションを取るためにやってるんじゃない。
ただ練習も楽しいし、ハンドボールが楽しいから。」
この言葉は強烈な一撃だった。
ある高校の顧問の先生に聞かせたい言葉だ。
もちろん強くなっていくことは大切だし
試合にも勝ってもらいたいと思う。
しかし、それ以上に、ハンドボールを楽しんでもらうこと
ここが重要に思える。
楽しければ自然に身も入り練習熱心になっていく。
そしていつの間にか力も付いていく。
各務原西高校のハンドボール部は
ほとんどが高校から始めた生徒ばかりのようだが
こうした楽しむ生徒が増えていくと
中学の経験者も入るようになり
次第に強くなっていくだろう。
好きこそ物の初めなりけり
それを教えられた法事だった。
ハンドボールから始まり
大きな発想へとつなげてくれた法事。
檀家の故人にもいろいろと深く感謝したお祈りになった。
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YouTubeで面白いビデオを見つけた。
アメリカ大統領選挙のオバマ氏のもの。
世界最先端の選挙は
こうして行われている
の見本のようなもの。
賛否両論はあろうが
アメリカはネット世界に確実に移行している。
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修辞辞典を手に入れて勉強中。
というのも、最近youtubeに興味を持つようになり
私自身も画像付きで撮影してみたのだが
その言葉遣いがあまりにもストレートであったり
言葉の使い回しがいまひとつおしゃれではなかったりと
自分の言葉に対する認識不足を再確認。
そこで弁説家として有名な
ギリシアのデモステネスや
ローマのキケロの
本を紐解いてみたのだが
あまりにも長文で、
今の私のレヴェルを遥かに凌駕していて
まだ手に負えないことが判明。
そこで、まずは修辞辞典と思い手に入れてみた。
レトリック(修辞)にはこんなに種類があるとは・・・。
暗示的看過・引喩・隠喩・隠喩連鎖・引用
・迂言・詠嘆・婉曲。縁語・音彩・格言・掛詞
・活写・括約・含意・換語・換称・緩叙・換喩
・擬人・奇先・擬物・逆説・強意結尾・挙例
・くびき語・形容語名詞・懸延・兼用・交差配語
・交差反復・誇張・言葉遊び・地口・修辞疑問
・修辞否定・冗語・詳述・省略・贅語・声喩
・設擬・接続語省略・接続語多用・漸層・挿入
・代称・対照・駄洒落・脱線・中断・躊躇逡巡
・直喩・沈黙・追加・訂正・提喩・転移修飾
・転義・転喩・同格・同語意義復言・同子音反復
・倒装・倒置・撞着語・同母音反復・トートロジー
・パロディー・反語・反漸層・反復・皮肉・比喩
・諷喩・文彩・平行・黙説・問答・呼びかけ・羅列
・類音語反復・類語・列挙
これだけ書くだけでも、ふぅ・・・
ましてやマスターとなると・・・。
自分に合った語法を
いくつか見つけて身につけてみたいものだ。
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バレンタインデイ。
今年はカミサンが居ないので
ほとんど無しとあきらめていた。
メールで、「帰ったらバレンタインデイね」という連絡。
すると思わぬものが舞い込んできた。
昨日の中学校の練習の後のこと。
桜丘中学女子ハンドボール部二年。
顧問の先生に手渡した後に 練習後、いきなり周りに集まってきて
チョコレートを手渡された。
これは思い切りフェイントだった。
見事にフェイントをされてしまった。
これは私の完全に嬉しい負けだった。
私までとは全く予想をしていなかった。
嬉しい!
義理チョコというより、
なんかサンキューチョコだった気がする。
アプリシエイトチョコではなく
あくまでもサンキューチョコ。
さてホワイトデイはどうしたものか
悩んでしまう(^^;
ちなみに今年の数は・・・内緒です。
多くはないですよ・・・・。
ちなみに私はあくまでも真言坊主ですから
クリスチャンではないので
セイントバレンタインを祝う必要はないのですが
仏教にも慈愛という言葉があり
それの延長線上にあると思えば・・・。
まぁ、密教ですから何でもありですね。
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寺子屋の生徒の一人が嬉しいことを言ってくれた。
「このごろ数学が面白くなってきた」
この生徒は元々数学が大の苦手。
その生徒がこうした発言をしてくれるのは
伸びていく一歩手前に居る証拠。
嬉しい限りだ。
教え込むのではなく
自分から取り組んでいく
そんな寺子屋を今後も維持したい。
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今日は地方のFMラジオ出演。
ところがスタートからいきなりアクシデント。
ただしこのアクシデントのおかげで
パーソナリティもリラックスできたようで
ある意味、初日でよかったようにも思える。
内容はバレンタインデイや輪廻など
多義に渡った。
なかなか面白い三時間だったと思う。
私はあっという間の三時間だったが
どうだったのだろうか?
これからもこのパーソナリティの協力はしていきたい。
このラジオのおかげで、
考えたのがYOUTUBEを使った講義。
何か仏教のテキストを使って
講義するというもの。
少し準備を始めてみようと思う。
まぁ大人の寺子屋を
ネットの世界で展開するのも良いかもしれない。
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私のRSSに登録してあるブログに
My Life Between Silicon Valley and Japan
というものがある。
梅田望夫。あのウェブ進化論の作者だ。
その中で「しないことリスト」の批評が載っていた。
これは考えさせられる。
http://d.hatena.ne.jp/umedamochio/20080212/p1
伝える相手が誰なのか?
何を伝えるのか?
ここを曖昧にしないことの大切さを教えられた。
自分を振り返ると
やはり曖昧な点が多いことに気付かされる。
昨日も、親友のW師にそのあたりを糾弾された。
涙が零れた。
自分の弱さを改めて自覚。
そんな自分をも受け入れようと思った。
もちろん、そのまま放置する気はない。
気付き意志を持てば変わるものだ。
そして、今日数冊の本を手に入れた。
自分の曖昧さをより明確にするための勉強道具だ。
具体的な書籍名は後日紹介する予定。
ちなみに私のしないことリストは・・・・。
ご想像にお任せします(笑)
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高家寺のお祭りを考案中。
密教の教えを具現化しなければ意味がないし
かといって、小難しい屁理屈ばかりでは
参加者が楽しむことができない。
このあたりの見極めが重要なポイント。
以前より、四季のお祭りをしたかった。
これは12年前に高家寺に入ったときからの希望。
春夏秋冬。
ちょうど立春の前には節分火祭りがあるし
立秋の前にはお施餓鬼水の祭りがある。
残すは立夏の前と立冬の前。
水と火・・・・
五行説の木火土金水に当てはめて節分はできている。
偶然にもお施餓鬼は水を使っており
夏の溜まりすぎた火のエネルギーを鎮火させるのに
水はうってつけ。
五行説では意味合いができている。
しかし、これは本来は密教のものではなく
陰陽道のもの。
陰陽道を無視せず、
しかしベースは密教でなくては
高家寺でお祭りをする意味がない。
ここで、練り直す。
W師とも相談。
そこで一案を作り上げる。
五大祭りと銘打つ。
五つの大きな祭りという意味と
密教の五大を掛詞にしたもの。
五大とは地水火風空。
そこで以下のようなお祭りを考えてみた。
<地>
12月30日に毎年行っている餅つき。
晦日大地の玄米餅つき。
鎮守様を本尊とする地の祭り。
新年を迎える行事。
<水>
8月15日に行っているお施餓鬼。
過去・現在の「いのち」に感謝し供養するもの。
観音菩薩を本尊とする水祭り。
秋を迎え行事。
<火>
2月3日に行っている節分星祭。
大護摩や火渡り、豆まきなど。
不動尊を中心に行う火祭り。
春を迎え入れる行事。
<風>
ゴールデンウィークあたりで風の花祭り。
お釈迦様の旧暦の降誕会がこの頃。
花が美しくなる季節。
扇子や団扇など夏越えのアイテムを使う。
夏の暑さを越えていく元気を養う行事ともいえる。。
釈尊や弘法大師を本尊にする風祭り。
夏を迎え入れる行事。
<空>
11月初旬に行う歓喜の祭り。
大聖歓喜天すなわち聖天(しょうでん)さまのお祭り。
お饅頭とお酒を用いるお祭り。
冬を迎え入れる行事。
五大は五智・五仏なども意味し
すべてのいのちがここに納まっている。
この五つのお祭りに参加することで
自分の「いのち」を含め
すべての「いのち」を最大限に生かすという意味がある。
わが師が30年前に提唱した
「生かせいのち」
を具現化したお祭りでもある。
まだまだ詳細は詰めなければならないが
およそこんな方向で進めて行き
参加した人が、この世界で思い切り生きていく
原動力になってもらえると嬉しい。
釈尊や弘法大師のように
目覚め気付いて、この世界をありのままに
皆と共に進んで行きたい
その願いを込めた行事を
皆で作り上げ
楽しんでいっていただけると嬉しい限りだ。
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スポーツのコーチを見ていると、時折教え魔が居る。
それは野球にもサッカーにも、ゴルフにも剣道にも柔道にも
ハンドボールにもバレーボールにもテニスにも
ありとあらゆる分野にそうした教えたがりが居る。
ところが、こうした教えるという行為には
危険性を伴っていることを理解したうえで
教えている人は少ない。
教えるとは、まず第一に教えている本人が学んでいることである。
一つの事象に過ぎないが、それは万事に繋がってくる。
教える行為が自分の人生と密接に繋がっていることが多い。
次に、教え込みすぎると、生徒の考える力を
阻害してしまうことを知っておかねばならない。
状況判断ができなくなる。
どんな物事にも、自分の背丈があり、自分の力量があり
最後は自分自身で考えて習得していかねばならない。
そこを理解したうえで、伝えていかねばならない。
第三に、教えるには、教える方に
待つ姿勢が必要であるということだ。
器の蓋がされていては
どんなに注いでも、あふれ出てしまうばかりだ。
その蓋が開くのを待たねばならない。
また習得するには遅速の個人差があり
それをじっくり見極める必要がある。
第四に教えられる生徒は個人個人千差万別ということ。
教える側が、教える内容を水の如く
器の形によって変化させていけるものでなくてはならない。
すべてに同じ教えをしてはならない。
自分の例を出すと
寺子屋で一人ひとり異なった指導方法を取っている。
ハンドボールも、できる限り全員に一度に伝えるのではなく
個人個人に声を掛け
その生徒の持ち味が生かせるように伝えるようにしている。
あえて言うと、決して教えたりはしない。
あくまでも伝えるのみ。
ところが昨夜、親友のW師より指摘を受けた。
私は妻に対してまったくこの行為と反対のことをしていた。
教えすぎ。
フォローのしすぎ。
口の出しすぎ。
お節介のやきすぎ。
ショックだった。
自分のしている行為を知ったとき
いじめにも近いことを妻にしていたことを知った。
直接謝ることはできないし
そんなことを面と向かっていうべきことでもない。
今後は、生徒にしているように
待つこと、伝えることの両者をしっかりと見つめていたい。
教育業界では有名な喩えがある。
ある公園に三組の母親が子供といた。
Aさんは木登りをしている子供を放って
自分が好きなことをしていた。
Bさんは木登りをしている子供を気を遣って
木の下で子供が下りてくるのを待っていた。
Cさんは木登りをしている子供を自由にさせ
自分も好きなことをしているのだが
子供が助けを求めた時にはすぐに移動できる場所で
時折子供の様子を見ていた。
もちろん、教育とはCさんを目指すべき。
しかしえてして、私たちはBになりがち。
そして私も妻に対しては過度なBさんになっていた。
大いに反省。
私自身が私自身のことをしっかりと行い
また妻には妻の好きなことをしっかりとしてもらい
お互いに助け合う場所では助け合う
ここが必要であることを改めて感じさせられた。
昨年年頭のイヴェントで
このことを目の前にぶら下げられていたにもかかわらず
気付くことのできなかった自分を深く反省する。
そういう意味では、
桜丘中学ハンドボール部の
顧問やコーチは待ちのできる人。
子供たちからの質問を待っている。
質問されれば積極的に答えるが
質問されないことにまで、過度な教えはしない。
自主性を重んじている。
この姿勢は学ばされることが少なくない。
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昨日の夜、44歳以上の大人が6人集まりお食事会。
私のよき理解者であり、最高の友人たちで
行ったのは韓国家庭料理のおみせ三段腹。
以前にも紹介したが
ここは内緒の絶品のお店。
http://g.lets-gifu.com/shop/index-1970.html
ランチも安くてお勧め。
またディナーもお酒を飲んだメンバーも居たにもかかわらず
昨日の夜は一人頭2,500円もしなかった。
いつもながらこのメンバーは楽しい。
その後、男四人でカラオケへ。
W氏ははしゃぎまくり。
ストーンズを歌った瞬間に
宇宙へすっ飛んでいった。
いつも饒舌のN氏が圧倒されていたのも
無理はない。
全員、爆発していた!!
ちなみに私はPaint it blackを。
そして毎度の事ながらアニメソングを。
さらN氏はサザンを歌った。
K氏は笑って見ていた。
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高家寺オフィシャルブログに
節分時のビデオを一部公開した。
http://mantra.way-nifty.com/kokeji/2008/02/2008_d7c9.html
ゴスペルや大道芸を掲載できなかったのは
少し残念だが
なかなか素晴らしい節分星祭だったと思う。
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少し頭が痛い。
風邪だろうか?
喉の奥もわずかに痛む。
若干胃痛も。
???
コーヒーを飲む。
豆をいつもより多くいれ
水も少し少なめにして
かなり濃い目に入れた。
エスプレッソまでとはいかないが
かなり濃かったと思う。
一時間後、
頭痛も去り
胃痛も消え
すっきりしていた。
コーヒーのおかげか?
それともカフェイン中毒か?
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朝から中学校へハンドボールの練習を観に行く。
女子は親御さんとコーチが着いていたので
時折、声を掛けるも、男子に集中する。
寒いためにボールが使えず。
うーむ、これでは練習にならない。
昔のボールは冬でも使えたが
最近のボールはハイテクしすぎて
室内用に特化されているためか
戸外での使用は不向き。
戸外用のしっかりした試合ボールが必要かも。
戸外用のボールの開発を望みたい。
モルテンさん、ミカサさん、アディダスさん・・・お願いします。
ボールを使わない練習だったこともあり
男子は少しだれた内容だった。
ただ5:4になってからは
一年生の明日の大会用なのか
結構真剣にやり始めた。
技術的には、いくつも問題を見つける。
これをどう伝えるか、工夫が必要かもしれない。
しかし、まずは彼らの良いところを伸ばすことが
大切と思い、
技術的なことは殆ど話さずに終わった。
雪が降り始め
女子の顧問の先生が中止を言い渡しに来たが
彼ら自身の判断で続ける。
ふぶいてきたために途中で中止となったが
今までの彼らの状態からすれば
あの状態でさっさと引き上げるのではなく
練習にこだわり続けた点は評価できると思う。
それにしても
親御さんたちには頭が下がる思いだ。
子供たちのために
これほど多くの大人が協力をしているとは・・・。
他の部ではそんなにあるものではないと思う。
彼ら彼女たちがその点をもっと理解してくれるよう
どこかで伝えて行きたい。
期末試験終了後にメンタルトレーニングを始めたい。
まずは男子の合宿で、彼らにそれを施す予定だ。
企業の研修でも使えるもの。
そろそろ準備を始めてみようと思う。
明日は一年生大会。
一年生だけの初めての試合。
しっかりと自分たちを表現してきて欲しい。
Sコーチがおっしゃったように
戦う前から負けてはならない。
実力差があろうがなかろうが
自分が今持てる最大の力を表現することが重要。
戦う前に気合でまず勝つ!
この精神を持ってほしいものだ。
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先ほどイオン各務原店から戻る。
スポーツオーソリティに用があった。
そこで悲しいことが二回。
一回目は、ハンドボールの場所に向かっていたとき。
ボールを触りながら、いろいろ確かめていた。
すると店員が、
「最近、ハンドボールの話題が出たからって
すぐに飛びつく人が多いんだよねぇ」
と棚の向こうで話しているのが聞こえた。
覗きにいくと、店員が二人居た。
私に気付かず話し続けていた。
これはショックだった。
購買意欲が削がれてしまい
靴とボールを購入するつもりだったが
ここで購入するのは辞めようと思った。
次にウインドヴレーカーを探していた。
アディダスはさすがに高い。
そんなに使う頻度が高くないし
私は典型的な日本人体型なので
やはり日本製へと目が移る。
最初にある女性店員に声を掛ける。
すると「少しお待ちください」と立ち去る。
しばらくそのあたりをウロウロしていたら
さっきの店員が別の女性店員と談笑している。
????
待ちに待たされ、この結果。
こちらに来るわけでもなく
ただ世間話をして笑っている。
さっきの声がけを完全に忘れ去ってしまっている。
この店は一体どうなっているんだ?
とても悲しかった。
その後、別の女性店員に声を掛け
ウインドブレーカーを探す。
この店員は、丁寧にいろいろ教えてくれた。
最初はミズノの商品に目を移すも
自分の気に入る色目は上だけは既に売り切れている。
すでに春物に移っていることもあり
上下別々で売っているものは
上下揃えにくくなっていた。
そしてアシックス。
ここでも欲しい色目のものはサイズがない。
ウーム。
しかし、少し大きめのものが上下そろいで一種類あった。
ちょうど私の持っているジャージと同じ色目であり
これならばと感じて購入することにした。
このお店、おそらく私と同じようなお客を
たくさん逃しているに違いない。
立地条件だけで売っているようなものだ。
とても悲しかった。
しかし一方では丁寧に接してくれた店員もいたので
安心もした。
ただハンドボール関連の商品に関しては
ここでは購入したくはない。
そう思ってしまう自分が居る。
この出来事は私自身にも当てはまるだろう。
お寺のこと、寺子屋のこと、そのほか
いろいろなことで
今回の店員と同じようなことが今まであったに違いない。
大いに反省させられた。
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高家寺のホームページで、節分の写真の一部を公開。
http://www.kokeji.com/2008setsubun.html
今年は昼間に雨が降り、昼間の火渡りを急遽変更。
室内で護摩を焚き
その火にお一人お一人の護摩札を焙って祈念し
その後、護摩の火を火鉢に移植。
次に、本堂内陣でお一人お一人を
洒水してから
火鉢の間を縫って歩いていただいたり
火鉢の上を跨いでいただいたりした。
火鉢の数は左が五つ。右が三つ。
左は金剛界の五智。
右は胎蔵の三部。
夜の部は雨が上がり
外で大護摩、火渡り。
共にとても良い行事になったと思う。
お天気坊主の私。
しっかり夜は雨も上がってくれたので
大助かり。
天にも感謝。
昼の部の行事もとても良かった。
これを応用洗練させて、
来年以降も続けて行きたいと思う。
高家寺オフィシャルブログに
今回の昼間の火鉢を使ったことの
意味づけを簡単に説いてみた。
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自分でも不思議だが
今日は文章が書けない日だった。
ここまで書いていない日は
最近では珍しい。
また読書も殆どしていない。
ほんのわずか読んだだけ。
読んだ本は『孫子』だったので
よけいにぺーじではなく
中身だったこともあるが。
ただ、今日はいろいろ考えた。
ハンドボールのこと。
お寺のこと。
寺子屋の生徒のこと。
家族のこと。
仏教のこと。
生きるということ。
特に仏教に関して・・・・。
仏教の本来のあり方は
単なる偶像崇拝ではない。
教えを人の形で表したものが
仏であり菩薩であり明王であり、天である。
そこには深い哲理がある
人の姿を取ると
一般の人々に親しんでもらいやすい。
また頭で理解するのではなく
直感的に受け取り感じやすく、身に沁み込み易い。
この縦横の二重構造が、人としての姿の中にはある。
入り口近辺に居る方々には、前者だろうし
奥に入っていくものにとっては後者だろう。
どちらにしても、人の姿で法を現すというのは
仏教の優れた点ではないかと思う。
具体的に言えば、
法としては智慧という言葉があるが
人としては文殊菩薩であり般若菩薩・勢至菩薩である。
法として慈愛という言葉であり
人としては弥勒菩薩。
法としては大悲という言葉であり
人としては阿弥陀であり観音菩薩といえる。
ただ、もっと現代に即した形にできないものかを
検討している。
それをじっくり考えた。
霧の中にボーッと陰のような形で
概略が見え始めている。
それをより明確にしていきたい。
その部分をもっと明確にしていきたい。
それが、七十二体の守護尊メッセージなのだと感じている。
まだ一時間ほど、今日はあるので
もう少し仏教を考えてみようと思う。
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急転直下の出来事が起きた。
うーむ。
今年はやはり繁茂して行ってしまうのか。
このスピードの速さは驚きだ。
と言っても私自身のことではないが
直接的に関わることなので・・・・。
内容は・・・・来月になったらお話できそうだ。
今はお話しするのを待っておこう。
ふぅーーーー
誰?そこで笑っているのは・・・・
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寺子屋には中学三年生が三人居る。
その三年生が全員私立に合格した。
試験後はお寺の節分の手伝いをしてくれた。
彼らは私がすべてを語らなくても
行動の取れるレヴェルまで来ている。
当然の結果だが
水物の試験。
時によってはどんでん返しもある。
今はホッとしている。
三人共におめでとうと言いたい。
君たちは私の宝物。
大きく育っていって欲しい。
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今日も桜丘中学のハンドボールの練習に。
顧問の先生ともいろいろ話をする。
練習内容。
女子のフリーシュートのキーパーを一時行う。
メガネをしていることもあり視野が狭くなっていた。
更にメガネを気にしすぎて、身が縮み
さらに現役の感覚でジャンプしたら
まったく身体が動かなかった。アララ。
そのために思い切ったキーピングができず
申しわけなかったと思う。
ただその代わり一人ひとりの特性だけは確認取れた。
たまにキーパーに入って
生徒の特性を見つめてみるのもよいものだ。
今日は男女の練習試合形式。
一年生の試合が近いことが理由だ。
一年生の試合は試合を重ねるたびに
徐々に巧くなっていっている。
この時期はキーパーのでき不出来がチームを左右する。
女子のキーパーはなかなかの選手だ。
7mのフリースローも
位置取りを教えただけで、きっちり取った。
なかなか有望な選手だ。
両45度も体格はなかなか良い。
きっちり鍛えれば、非常に上手になっていくはずだ。
しっかりと練習をして欲しい。
それと背は小さいが実にきびきび動く選手が居る。
こういう選手は大きく育っていく。
見守っていて上げたい。
男子もMAT君は積極的なシュートを撃っていたし
MAR君は速攻にあわせて走りこんでいた。
KO君は一歩の出足のあるパスカットが非常に良かった。
二年生
女子が可哀想だった。
やはり男子は何らかのハンデが必要だ。
フェイント無しの切り込み禁止とか
オーバータイムを短くするとか
トップのパスカット禁止とか
肩より上のパスカットは禁止とか
なんらかのハンデがないと
男子自身の練習にならない。
そのために男子の良さがあまり分からなかった。
女子に関しては、
何がチームを狂わせるのかも見えてきた。
顧問の先生が言われるように
男子なみのプレッシャーやアタックディフェンスには弱い。
パス・キャッチという基本面の練習がまだ甘い。
感情が昂ぶるとディフェンスの際に腰高になりやすい。
ただ、私は今日は敢えて技術的なアドヴァイスをしなかった。
彼女たち自身で考え解決して欲しかったからである。
すると最後の試合では、自分たちが対策を練り
それを実践した。
そのためか、前半は2点しか取られなかった。
男子相手によくやったと思う。
※ 逆に言えば男子はたった二点しか入らなかったのだが。
自分たちで目標を決め、それを意識付け
一つ一つ修正をしながら
よい点を伸ばしていけるようになれば
どんなチームも強くなる。
女子に関してはその片鱗を見た。
もう一つは男子は、両サイドが声を出しているときは
非常に強い状態であることも確認。
これをいつまでも続けて欲しい。
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インド音楽のコンサートを高家寺で開くことになった。
日時:2月23日(土) 17:00~
場所:高家寺本堂
楽器はサントゥールとシタール。
サントゥール演奏者の宮下さんは私の兄貴分。
詳しくは写真画像をクリックして拡大してみてください。
http://santoorjimi.jugem.jp/
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昨日も、中学のハンドボールの練習に出かけた。
一年男子は那加中学との合同練習。
ふと感じる。
二年生は男女共に一回り大きくなっている。
体格もあるだろうが、先日の市長杯がよい薬になったのか?
女子に対しては、昨日はあまり丁寧に答えなかった。
自分自身で考えるようにヒントのみにし
そこから先は黙って見守った。
一通り、全員には声を掛けたのだが
本当はもっともっと伝えたいことがある。
しかし、今は私自身のためにも
彼女たちのためにも
あえて黙って見つめることの方が大切なので
じっと見つめさせてもらった。
それでも質問をしてくるようになったことは
とても大きな成長をしているようだ。
男子部員には嬉しいことがいくつもあった。
声がかれるほど声を出している副部長。
今まで彼は積極的に声を出す人ではなかったが
かなり声がけをしていた。
彼のディフェンスポジションは声がけの要のひとつ。
またロングシュートを工夫して打ち続けようとする選手。
彼のよさはシュートやジャンプの練習だけでなく
ボールキャッチを前に一歩出てとるところ。
そのほか、キャッチボールの待機中に、ジャンプしたり
今までとは練習の質が少し異なってきたようだ。
ただし、もちろんすべてがOKではない。
2:1のとき、ただ100得点としただけで
何か自分のテーマを持って望んだ生徒は少ない。
また3:3のときも、どの形で崩していくのか考えずに
ただ単に流しで行っている場合が多かった。
できれば、3:3は前もってパターンを
タクティクスボードを使って話し合ってもらいたいのだが、
これも気付いていたにもかかわらず、生徒たちをあえて放って置いた。
しかし最後まで、この点の改良はなかった。
次回はそのヒントを話そう。
一人ひとりの選手のレヴェルアップのために
少ない練習をどうやったら効率よく行っていけるのか
顧問の先生も一所懸命考えてくださっている。
その先生の思いをコートで実現して欲しい。
まぁ直すべき点がいくつもあるということは
向上していく証拠であるし
かれらの練習の雰囲気が明るくなってきたことは
とても良い傾向。
悔いのないハンドボーラーであってほしい。
中学生たちの練習に居るだけで
私もエネルギーをいただけるし
また学びも多い。
誘ってくださった親御さんにも深く感謝している。
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高家寺オフィシャルブログを更新。
http://mantra.way-nifty.com/kokeji/2008/02/post_d64e.html
私の親友のW師の深みを感じ取っていただけると嬉しいです。
彼はインドで学問をしてきた人物ですが
単なる文献学ではなく
生きたインドを肌身で感じ取ってきた人物。
インド中を旅してきたとのこと。
その結晶が、三帰依の意訳の中に込められています。
まだ他にも文章があるのですが
それは後日のお楽しみ。
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節分が終わりホッとする。
やはり疲れがどっと出た。
久しぶりにゆっくり寝たように思う。
今年の節分は反省点もこれからの光明も
いろいろ見出せた内容だった。
写真やビデオは今、整理中なので
今しばらくお待ちのほどを。
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ニュースで観る。
女子のハンドボールの日本リーグの試合の観客動員が、
いつもの倍以上に多かったらしい。
広島メイプルレッズVSソニーセミコンダクタ九州。
共に数人の選手をオリンピック予選に供出したチーム。
さらに田中や植垣という人気選手も居るし
広島の監督は、韓国の伝説的な名選手林五卿。
それだけに注目が集まったのだろう。
ただそれでも600人台。
絶対数としては多いとはいえない。
まだホットな情報なので、
これだけの人が集まったと思うし、
選手層も良かったように思える。
少しでも多くの人がこのスポーツに触れてくれると嬉しい。
そういえば、昨日は桜丘中学は練習試合だったらしい。
情報では、男子は岐阜市のK中学とだったらしいが
実力差がありすぎたとのこと。
もちろん桜丘が強かった。
女子は一二年の練習試合だったそうだが
少し気が散っていたようだ。
まぁこんなこともあろう。
それでもオリンピック予選直後の練習試合だけに
中学でも何かをつかんでいてくれると嬉しいのだが
昨日は残念ながら節分の準備で観に行くことができなかった。
ちなみに、男子の生徒二人には前もって
試合の勝ち負けよりも
その練習試合で何か一つか二つ身につけるように
伝えておいた。
共にポジショニングを途中で変更して
先週の日曜の練習で教えてもらったことを
実践すると言っていたがどうだっただろうか?
ニュースと情報を見ただけで気になってきてしまった。
やはり私はまだまだハンドボールに熱いようだ。
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いよいよ明日は節分。
節分は年に四回ある。
立春立夏立秋立冬の前日がそれ。
つまり季節のまさに変わり目。
今年は
立春2月4日
立夏5月5日
立秋8月7日
立冬11月7日
元々はこの前日に節分のお祭りを行い
季節の変わり目を祝ったものだ。
しかし、時代は進み
旧暦のお正月が立春に近いこともあって
新暦二月三日の節分だけが有名になり
節分といえば2月3日のみになってきた。
尚、今年の旧正月は二月七日。
ただし同じ節分と言っても
鬼を使って豆まきするのは立春前の節分のみ。
牛の角に虎のパンツ。
ウシトラ 丑寅 艮 つまり北東を季節に配すると
北の冬から東の春への変節の季節にあたる。
硬い豆を金属とみなし
それを火であぶって、
春の気である樹木を傷つける金のエネルギーを
下げさせるという
まぁ手の込んだお祭りを考案した人に頭が下がる思いだ。
そこで高家寺では
豆まきもするし
火渡りで金のエネルギーを下げさせ
木のエネルギーを高めているわけだ。
真言では星に祈りを捧げる。
北斗七星に祈りを捧げる。
そのため高家寺では夜に行事を行っている。
理屈も大切。
ただたんにお祭りに出るのではなく
意味のあるお祭りを経ていくことはとても重要。
高家寺では意味づけをしっかりしていく寺であり続けたい。
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男女のハンドボールオリンピック予選の再試合が行われた。
男女共に韓国が勝利。
この結果は、戦前からの下馬評だったので問題はなし。
女子チームは圧倒的な力量の差があったし
男子チームは力量というよりも、精神的な差だったように思う。
韓国のハンドボール事情は
実は日本のそれより門戸が狭い。
ハンドボール人口も圧倒的に少ない。
しかし、小学校や高校からの英才教育を受けており
少数精鋭で、オリンピックに望んでいる。
そこにあるのはスポーツを通しての教育ではなく
勝ち負けにこだわったスポーツ。
もちろん試合があるわけだから勝たねばならない。
そのために選手は一所懸命に努力をする。
ところが一人ひとりの選手のことよりも
勝つことを優先し
選手を道具にしてしまいがち。
ここはここで問題ががあるように思うが・・・・。
一方、日本では怪我の問題やモンスターペアレント
保険の問題で
学校が部活動を縮小させる方向で動いている。
これも文部科学省の方針?
学業のレヴェルもスポーツのレヴェルも下がっている。
これは先生の問題というひとことで解決できないもの。
それが、日本のスポーツ人口を偏ったものにさせ
その煽りを受けて
ハンドボール人口も減少してしまっていた。
さらに、練習量や練習の質も
中学高校時代によいものが提供されにくくなっている。
中学高校時代の基礎になる期間に
基礎をつんでいない選手が果たして大きく育っていくのだろうか?
団体競技において五輪レヴェルの選手を支えるのは
周りの選手のレヴェルアップに他ならない。
そうしたレヴェルの高い選手が居てこそ
五輪レヴェルの選手もより光っていく。
今回の試合を見ながら
ハンドボールそのものよりも
日本の教育事情の問題の方が気になってしまった。
試合に関しては選手たちはよくやった。
心から拍手を送ってあげたい。
彼らを五輪へ送ってあげられなかったのは
選手の責任ではない。
選手たちが心より打ち込める環境を
今まで作ってこなかった日本の教育にこそ
問題があると思う。
エリートを作れといっているのではない。
「もっと練習をしたい」
そんなことを思わせる環境ではなく
練習したい人には練習ができる環境を整えて
裾野を広げていくことを考えていく必要があろう。
・・・書いているうちに
支離滅裂な文章になってしまったことを反省。
それでも今回の再試合でいろいろと学ばせていただいた。
選手には感謝。
そして私たちには私たち出できることをしていきたいものだ。
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節分まで残り2日。
今日明日はお札書きなどの準備。
さて、一昨日(昨未明?)、ハンドボールの試合を見た後
親友と車で帰宅。
その間にいろいろな話をした。
そこで持ち上がったのが音楽。
密教では内の四供養と外の四供養の
八供養といわれる女性形の菩薩が居る。
内は、嬉(き)・鬘(まん)・歌(うた)・舞(まい)
外は、香(こう)・華(け)・灯(とう)・塗(ず)。
供養とは、一般的には使者の弔いと思われているが
本当は偉大な存在に対して
お布施をしたり、褒め称えたり、華を撒いたり
歌を歌ったり、踊りを踊ったり、贈り物をしたりして
さまざまな形で尊敬と感謝の意を表すること。
死者の弔いは、故人を敬ったりもするのだが
本来は本尊様の供養であり
その威徳で故人を弔うこと。
さて、外の四供養はお寺では普段から行わているものなので
これをいまさら別して用いる必要はない。
毎月二十一日の月例弘法大師でも行っていただいている。
一方、内の四供養は、それほど行われているものではない。
嬉は、感謝することと繋がっているので、毎回行っている。
鬘は、荘厳(しょうごんする)すること、つまり飾り付けることなので
本堂の飾りつけということで、これも常時行っている。
しかも、節分は特別に飾り付けても居る。
そうなると歌と舞が必要になってくる。
真言宗には、声明(しょうみょう)と呼ばれる
僧侶による仏教音楽があり、
御詠歌と呼ばれる一般の方々も参加できる音楽もある。
ただ、これは五音を基本としており、短調。
聞く側にとっては、静かに行うダウン系の場合はよいのだが、
節分のようにアッパー系のお祭りとはかなりずれを感じる。
いわゆる辛気臭くなりがち。
これでは採用できない。
そんなおり、W氏よりゴスペルを紹介していただいた。
これは面白い企画だ。
ゴスペル調ならば7音で長調、アッパー系。
これならば元気が出てくる。
よし!これを採用。
内容はキリスト教だろうが仏教だろうが
「大いなるいのち」に対する賛歌ということで
それはそれでよいだろう。
いかにも高家寺らしいと思う。
YOUTUBEに掲載予定。
これが巧くいけば、
これを内容的にも
仏教的に改良しようという話が進み始めている。
おそらくこの一年で、大きく飛躍するないようだと思っている。
ということは、舞も今後必要となってくるだろう。
さてどのようにしていくのか
大いなる楽しみだ。
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