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2008年1月 8日 (火)

部活の事情・・・。既に学校崩壊はこんなところまで

部活動といえば、
私たち中学生の頃は、
一日中を占めていたといっても良いほどのものであった。
ところが、最近の部活は週に一度のみ。
土日にクラブ強化練習とか、自主練習はあるそうだが
部活動としてはなんとたった一回しかできないらしい。
それでも試合に勝っているんだから他はもっとひどいのか?
一体学校はどんなことになっているのか?

そこで市会議員のお一人が別件で来て下さったので
ここぞとばかりに尋ねてみた。

結果は唖然とするばかりだった。

一部の親御さんが怪我を恐れるばかりに学校に圧力をかけている。
結果的には学校もサラリーマン化してきてしまい
部活動を縮小する方向で動いているらしい。
保険問題もあり
更に民間委託の建物管理体制も大きな問題らしい。
経済の弊害を子供たちと教育が
まともに受けているということだ。
すでに教育委員会でも問題視されているとのことだが
残念ながら有効な対策は取れないままらしい。
既に市レヴェルの問題ではなく
県レヴェル、敢えて言えば文部科学省の問題とのこと。

これでいいのか?
本当にこれで良いのか?
部活は教育現場では不要のものなのか?
怪我は極度に恐れなければならないものなのか?
こんなあり方で日本は大丈夫なのか?

まさに私たちが親の世代。
一案責任のある世代。
子供が居ないからと放っておいた自分を反省。
今まで寺子屋の生徒たちの部活に対する声に
あまり耳を傾けてこなかったことを反省。

何かできることはないのか?
市会議員に尋ねると
部活そのものに主体的に関わって欲しい
とのこと。
そこから事情が見えてくるはず。
なるほど、帰納法が必要か・・・・。

もう少し子供たちや親御さんから
事情を聴取して、これからのことを考えて
自分ができることを関わって行きたいと思う。

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