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2008年1月 9日 (水)

ハンドボール中学の練習に立ち会う

最近、ハンドボールのことばかり書いている。
学生時代に6年に渡り慣れ親しんできたスポーツであるだけでなく
このスポーツは、組織と個人ということを考えさせてくれる。
子供たちを通して触れることで、私も学ばせていただいている。

今日は練習に立ちあった。
顧問の先生は前回の試合の反省をレギュラー全員に語らせた。
これは生徒一人ひとりが自覚するために適切な行為。
時間を割いてでも意識のすり合わせは大切。
一人ひとりを自覚をうながすあのようなミーティングは非常に重要。
ミーティングは理論の場ではなく、イメージを作っていく場。
このミーティングをおろそかにすると決して強いチームは作り上げられない。
一人ひとりの意識をあわせ、一人ひとりが自分の持ち味を活かし
そしてこの中学時代のスポーツという場を通して
人間として成長して行ってくれれば私も嬉しい。

私たち夫婦は子供が居ない。
そのために学校とは距離を置いていた面があるが
他人事ではなく自分が積極的に関わることで
より住みよい街づくりと次代を担う子供たちの成長を
うながせられればより嬉しい。

ちなみに今日の練習ではキーパーに意識を集中した。

女子のキーパー。
彼女は自分の欠点をしっかりと把握していた。
簡単なアドヴァイスを二点した。
一点はすぐに修正してくれた。
もう一点は身につけるまでは一ヶ月はかかるだろう。
まだいくつも修正点はあるが、最初はまず二点。
これらのものを身につけると
彼女は抜群の力を身につけることは間違いない。
あの感覚も天性のもの。

男子のキーパー。
彼にはいくつもアドヴァイスしたが
その中の一つをかなり修正していた。
本人は気付いていないようだが、
今回の修正で2割はアップすると思う。
これだけの才能のあるキーパーもそんなに多くはない。
キーパーの練習方法を知らないようなので
具体的に伝えようと思う。

今後も一人ひとりの選手に注目して
分析をしてみたいと思う。

ちなみに男子の生徒の特徴はほぼ把握できた。

女子生徒に関しても一人ひとりの特徴を
ゴールの中から観察してみたい。

この特徴が実はその生徒の人生にも関わってくる。
ハンドボールだけが人生ではない。
しかしそこに現れる特徴は間違いなく人生に現れる。
ここも見つけられればと思っている。
皆に大きく成長して欲しい。

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