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2008年1月16日 (水)

ネット検索 雑考

ネット検索。
この影響はお寺にも出てきている。
ネットで調べて訪ねてくる人が毎月居る。
その中には供養や祈祷の人も居るし
ただ心の悩みのある人
人生そのものに対して
真剣に取り組もうとしている人など
いろいろある。
それもネットで検索した上でのこと。
一昨年までは電話帳で調べてくる例も少なくなかったが
最近は電話帳で調べてくる例はほとんどなくなった。
時代は大きくうねっている。
ネットが使えない方も今はまだ多い。
しかもその世代が今は指導層を担っているので
表面化はそれほどでもない。
しかし、40代以下は確実にネットを使い始めている。
今後はこの動きにどのように対応していくか
どの分野でも求められるであろう。

特に、進化の速さとしては
ホームページをきれいに仕上げるというのは
もう時代遅れになってきている。
楽天のような価格破壊とマージンによって
店舗を圧迫するような買い物スタイルも
時代遅れとなっていく可能性も高い。
既に時代はYoutubeなどのように
読み手が作り上げていく時代に突入。
いわゆるWEB2.0へと移行してきている。
ブログは当たり前になり
そのブログから情報を取り出すことも少なくない。

一例を挙げよう。
NHKの人気番組「プロフェッショナル 仕事の流儀」
を検索する。
一月に「すきやばし次郎」が放映されていることを知り
「すきやばし次郎」を検索する。
Google検索では「すきやばし次郎」のホームページはない。
しかし、グルメのnaviがいくつもあるし
ブログも豊富にある。
http://www.totteoki.jp/shibuya/jiro.htm を覗けば
写真入で、一つ一つの握り寿司に関しての解説。
http://mucun.mo-blog.jp/home/2005/05/050210__6938.html
http://thanksfordiningrooms.on.coocan.jp/blog/2007/07/post_541.html
を覗くと、すし屋だけではなく、他の食事のお店も解説。
これだけで十分に「すきやばし次郎」への入り口を体験でき
更には他の窓口さえも得てしまう。

これは一例に過ぎないが
このことを実感している人はどれほど居るであろうか?

このブログネットサーフィンができるようになると
全く自分の関わってこなかった世界への門が急に開かれていく。

もちろん、この危険性は承知のうえで話をしている。
ネット依存症や悪質なネットなどの問題もある。
しかし、既に門は開かれ、
新たな世界が現出してしまったのは事実だ。
しかもこの空間は単なるヴァーチャルではなく
現実世界と密接に結びついた空間。

これをどのように対処していくのか?
ここはしっかりと取り組んでいく必要があろう。
私のこのブログも今月中には800件の記事となる。
世界中にはもっともっと膨大な量の記事がある。
こうした膨大な量の記事の中に
膨大な情報が含まれている。
そしてそれを取り出し提供するのが検索エンジン。
時代は大きく動いている。

ちなみに英語の私のブログは昨日で27日連続更新をした。
今年の目標、できる限り達成したい。

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