中学ハンドボールの練習に今日も付き合う
今日も中学ハンドボールの練習。
男子のキャプテンには申しわけないことをした。
彼の反論を聞いてあげることができなかったのだ。
まだ反論することに慣れていない。
私からの提案はあくまでも提案で
自分たちで考えて欲しかったのだが・・・・。
これがあるので、先生も指導しづらいのだろうか?
さて今日の練習で感じたことを記すと
男女ともに二年生には
一人一人に
課題を自分で決めてもらった。
今日の練習では何を身につけるのか
そして終わった後はどうだったのか?
これを確認するだけで
個人能力は格段に上がっていく。
そしてそれを皆が知っていけば
より大きく成長していく。
練習量が足りないと、
本人たちが強く感じ始めてくれたこと
これはとても大きなことだ。
練習後5分程度と言っていたミーティングを
20分近く男女ともに行っていた。
風邪を引かないようにして欲しいが
この話し合いが、よりチーム力を引き上げていく。
この話し合いをする癖をつけれたことで
この両チームに対する私の仕事の大半は出来上がった。
男子
キーパー そろそろ独り立ちをしていくときか?
キーパーとしての孤独な道を歩むときが来ている気がする。
彼の殻を破る最大のチャンスかも。
最初に私が戦う相手は彼の心のようだ。
一度二人きりで話をしてみようと思っている。
彼は間違いなく、大物選手になっていくだけの
才能に恵まれている。
左サイド 今日のテーマのシュートはしっかり狙っていた。
ただボールを話すタイミングがまだつかめていないようだ。
繰り返しの練習を望む。
左45度 今日のパスにしてもディフェンスにしても
オフェンスにしてもかなりのレヴェルに達している。
今日の気合をもっと続けて欲しい。
彼が満足する練習メニューがそろそろ必要かも。
最後にオフェンスができなかったことを悔しがっていた。
自分に満足できる練習を
もっとキャプテンと事前に話し合って欲しい。
センター 本人はフェイント練習が
あまりできなかったと言っていたが
実際は、かなりの練習をしていた。
もう少し時間があれば・・・・。
その悔しさをバネにして欲しい。
いつもよりシュートの決まり方が良かったように思う。
右45度 シュートの体制の意識をしていたが
まだ手打ちが残っている。
腹筋力の問題があるような気もする。
しかし、意欲的に改善しようとする姿勢買いだ。
右サイド いいシュートを何本も撃っていた。
彼の積極性が出れば
このチームはかなり強い。
ポスト 今までよりもキャッチをするようになってきている。
ボールに向かう姿勢が実は最大の武器になる。
大きく育って欲しい。
男子のチームは、練習メニューが未消化のままになっている。
正直言って、サイドのあの練習は、あまり役に立たないだろう。
否定することになるので少し注意した程度だが・・・・。
それよりも、しっかりとした二対二や二対三を練習した方が
本当は良かったのではないか?
そんな気がする。
もっと先生と積極的に話し合い、練習メニューを確定して欲しい。
しかしディフェンスの掛け声が増え、少なくともディフェンスに関しては
今までよりも強くなっている。
本人たちが気付かないうちに、このチームは強くなっていく。
そう確信する。
女子
キーパー 今日はほとんど指導できなかったが
遠くから見つめていて、
自分の課題を持って練習していたことが一目で分かった。
ときおり気を抜くが、これもまた愛嬌かもしれない。
左サイド 自分の欠点を克服するように
意識を持って取り組んでいた。
このl繰り返しが巧さを倍増する。
シュートミスに嘆くことなく繰り返し、
ジャンプの方向を自分が思ったものへと身につけて欲しい。
左45度 あのスピードなら誰もついてこれない。
思いっきり走りこめばいいと思う。
シュートミスを恐れることなく、
突き抜けていって欲しい。
センター 技術面は図抜けている。
ただもう少し後ろに下がって
全体を見回す余裕があっても良いのではないか?
彼女の全体を見る眼は稀に見るものがある。
全体をコントロールする力を身につければ
もっとシュートも生きてくると思う。
右45度 素直なシュートを撃つ。
動きも素早い。
だからこそフェイント力を身につければ
中学生レヴェルならば誰もついてこれないだろう。
自分の課題を自ら見つけて行ったようだ。
これはとても大きい。
自己反省力は最大の武器になる。
右サイド 正選手が居なかったので
二人が代わって行ったが
二人とも、もっと自信をもって取り組むことが肝要。
撃てるチャンスには撃ってしまえばいい。
遠慮することはない。
ポスト シュートで何かをつかんだようだ。
嬉しい話だ。
このポストは大きく化けていくことは間違いない。
顧問の先生が見込んでいるとおりだと思う。
メンタル面での自信。
このままいつももっていて欲しい。
この両チーム、付き合えば付き合うほど
素材として美味しいチームだ。
まだまだ練習の取り組み方が分かっていない点も多い。
それは技術面ではなく
むしろメンタル面に関わるもの。
まさにそこは私の得意とするところ。
さらに顧問の先生の利用の仕方や
コーチの利用の仕方など
もっともっと伝えて行こうと思う。
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