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2007年12月20日 (木)

霊感商法対策

霊感商法に警察の幹部候補が関わっていたという事件があったらしい。 http://www.asahi.com/national/update/1220/TKY200712190422.html

・霊感的な問題にぶつかったら、霊的なことを言われたら、まずは信頼できる人に相談することが大切だと思う。そのためには普段から信頼できる人との普段からの交流が大切。また普段からの信仰心が重要になってくる。
・高額な法外な金額を請求された場合は、疑問を持つ必要があろう。
・伝統宗教だからといって安心はできないが、比較的伝統宗教は逸脱することは少ない。
・お守りなどおは基本的に値段がないもの。それにいくらを支払うかは本人次第の部分が少なくない。もし取られたという気持ちになるのならば、止めるがベスト。
・お布施の基準は、葬儀は年収の1割以内、ご祈祷は月収の1割以内とい決めておくと、法外な世界には入り込まないで済む。この1割とは、西洋で実施されていた教会の1割税に相当する。このレベルなら、生活に支障をきたすことはない。もちろん、1%でも良い。お布施は、取られたという気持ちにならず、しかもお財布にチョット痛いかなと思う程度が良いようだ。
・むやみに「霊が見える」と言って、人集めをしている人は注意が必要。その多くは霊が見えるのではなく、念を感じるといった方が正しい場合も少なくないからだ。


霊的な話をされ、そこにお金や労働をつぎ込むと、おかしいとは思っていても、それを信じたくなってしまうのが人の情。それは自分を護る好意であることを知る必要がある。ところが、そうした妄信が、実は最も自分を傷つけていく。宗教が麻薬とされるのはこうした面があるからだ。信心はとても大切である。しかし、妄信は無信仰と同じであると知らねばならない。それは、自分が信じるのではなく、他人に自分を任せてしまうことになるからだ。目の前にいる生きた人を妄信してはならない。その人が人格的に優れていて信じることは悪くないが、妄信は問題がある。たとえ、その人に裏切られても構わないというレベルなら別だが。信心は、無でもなく、行き過ぎでもないところに本物があることを知っていれば、霊感商法に引っかかることはないと思う。

もし霊感商法に引っかかっているかもしれないと思う人が居れば、信頼できる人にすぐに相談すること。またはその霊感商法と全くかかわりのない伝統宗教の僧侶に相談するのも一手であろう。騙す人間はもちろん論外であるが、騙されても決して恥ずかしいことではない。それに気付いたらすぐに手を打たねばならない。騙されたことを黙っていると被害が拡大し、余計にその霊感商法のぬかるみにはまってしまう。繰り返して言うが、決して人を信じすぎてはならない。自分自身が責任を持っていられる範囲での信心が重要だ。

釈尊は実にうまいことを言われた。自分を寄り島にし、法を寄り島にせよ。霊感商法に対応するには、まさにその通りだと思う。

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