真言の音をピアノで サンスクリットヴァージョン
普段、手法のときに用いる真言の音程は抑揚をつけずに一定音で行っている。ところが、昨日のブログでも述べたように、サンスクリットの音程に私も随分と感化されてしまった。そこで、昨日から今日に掛けて、少し音程をつけて唱えている。例を出せば、文殊菩薩の ア ラ パ チ ャ ナ。アラパチャまでをG♭(F#)で唱え、ナをA♭(G#)で唱えると、私の場合は実に心地よい。人によって声の違いがあるので、その人にあわせて気持ちの良いところでお唱えするのが良いのかもしれない。ただし、これはあくまでも真言宗の伝統的なものではなく、私個人の体験によるもの。
ちなみに、昨日から聴いているサンスクリットの般若心経の真言部分を音にすると
ガ F テー A ガ F テー F
パー F ラ F ガ F テー G
パー F ラ F サン F ガ F テー G
ボー F ディ F (一拍置く)
スワ G ハー G
ピアノなどで弾いてみると分かりやすい。ちなみに私は、「ペンちゃんの不思議なけんばん3.17」http://www.vector.co.jp/soft/winnt/art/se160485.html?site=n を使っている。Macではなく、Windows対応のもの。このソフト、結構便利。
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