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2007年12月 9日 (日)

プロ野球雑雑考

スポーツ新聞を久しぶりに読んだ。そこで頭に浮かんだこと。プロ野球の話。

私の西宮の学習塾時代の教え子のK君。彼の父親はH球団で一軍のピッチャーだった。K君も小学校の頃からピッチャー。体格も素晴らしく、小学校からスカウトが目をつけていたほど、野球エリートだった。彼の試合を何試合か見たが、小学校とは思えぬ投球だった覚えがある。彼を応援し続けた。高校に入学。ところが、彼を上回る投手が同級生に居た。全国でも屈指の投手でドラフトでも話題になった。他の学校だったら間違いなくレギュラーだったろうが、その年に限って彼は控えになってしまった。甲子園には出た。数回の投球だったが、K君も甲子園のマウンドを踏んだ。父親と同じマウンドを踏んだ彼は心から嬉しかったろう。その彼が大学に進み、そのまま野球を続けたが結果的にはドラフトにかからなかった。あれほどの選手がプロにはなれないとは、プロ野球の世界は本当にごく少数のエリート集団だ。そのK君が選んだ道は、やはりプロ野球だった。バット作りやグローブ作りではない。実業団や高校の監督でもない。彼の選んだ道はプロ野球の審判だった。「その手があったか!」思わず彼から連絡を受けたときは叫んでしまった。心から嬉しかった。彼はこれで一生涯をプロ野球の世界で生きていける。選手たちよりも長くプロの球場で試合ができる。私も本当に嬉しかった。彼が一軍で試合を裁くのも遠くないだろう。そのときは是非出掛けたいと思っている。

プロ野球といえば、そういえば中日福留選手がFA宣言をした。私としては日本以外ならOKという気持ちだった。地元の名選手が、他球団に行くのは複雑な思いだったからだ。そして今日のニュースを見ると、彼は巨人を断ることにしたと言う。阪神は当の昔に獲得を撤退しているので、つまり大リーグに行くことがほぼ決定したようだ。これは応援できる。おそらく中日のほかの選手も彼を応援できるのではないだろうか。今年の福留選手は怪我の為に、日本一を味わうことができなかった。その悔しさはいかばかりか。だからこそ、日本と言う舞台ではなくもっと大きな世界で活躍して欲しい。最初は難しいかもしれないが、イチロー選手や両松井選手を同等のいやそれさえ超える選手として活躍して欲しい。おそらく私と同じ思いを抱いている中日ファンは大勢居るような気がする。さて、どこの球団になるのか楽しみだ。

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