2007最後の高野山へ(1)
高野山へ行ってきた。朝の三時に出発。途中で何度も休憩しながら行く。今回も名阪国道の工事。そこで針インターから下りて、桜井を抜けて大和高田方面へ。予定より早かったので、まず天野へ行く。何台も車に抜かされながら、ゆっくり走る。途中、空は曇り。薄明かりの中だった。ところが日の出と共に、その瞬間だけ太陽を垣間見た。感謝感謝で思わず車を止め、携帯で写真を撮る。そして合掌。実際に見た光景はもっともっと神々しいものだった。写真では雰囲気があまり出ていない。私の写真の腕でも関係するのか???
天野に到着。お掃除をされている女性が一人居たが、他は誰も居ず。まず入り口の鳥居で合掌。そして写真を撮る。そして本殿へ。ここのお参りはとても気持ちが良い。ニ礼二拍一礼。ただただ「ありがとうございます 」を繰り返してお唱えしてきた。帰り道は太鼓橋を渡る。その頂上から本殿を写真で撮った。この雰囲気がたまらなく素晴らしかった。丹生都比売(にゅうつひめ)神社:別名天野大社はお伊勢様の妹君とされる。古代の力を感じるのは私だけか。 今年はこれで何回目だろうか。天野神社に守られている感覚がある。やはり深く感謝。
朝の壇上伽藍。ほとんど人は居ない。まず全体を撮影。そして御影堂で祈る。三鈷の松を入れて、大塔と御影道の写真を撮影。准提堂へ。数珠がない。あれ?そのまま孔雀堂、西塔、四社明神へと祈りを捧げる。心経と立義文と御宝号を唱える。やはり数珠がない。そこで引き返すもどこにも落ちていない。車に戻るもやはりない。本当は、明神様をお祈りしたら戻るつもりだったが、伽藍の詰め所に届出に行く。するとそこに数珠が置いてあった。ホッとする。そこで後輩F君を訪ねるも、彼は愛染堂でお護摩の最中だとか。ここで戻ることを思い直して、金堂、大会堂、不動堂、西行堂、東塔、勧学院などに祈りを捧げ、愛染堂に。後輩はちょうど仏様を迎えて、六種供養をしている最中だった。私は勝手に自分が迎えていただいたと解釈して、添護摩木に感謝と記してお祈りを捧げた。 そして外に出た。あそこで数珠を落としたのもある意味何かの導きだったと感じている。おかげで後輩のお護摩に立ち会えた。こうしたいみのある偶然の一致、今日も数多く体験できたようだ。深く感謝。
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