『地球システムの崩壊』松井孝典 宇宙の歴史の視点から今を見る好著
『地球システムの崩壊』新選選書
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帯には、「毎日出版文化賞受賞 このままでは人類に100年後はない!宇宙的スケールで論じる、知的刺激に満ちた分明論。」とされている。
東京大学大学院教授の松井孝典博士。NHKの「地球大紀行」の制作企画段階から参加していたという変り種の自然科学者。専門は地球物理学・・・最近ではチキュウ学を目指しているという。当てはまる漢字は、地球であり、智求であり、智球であるという。
宇宙というスケールで、まずは現代とは何か?宇宙とは何か?地球とは何か?を自然科学者の視点で一般にも分かるように、しかも学問水準をできる限り落とさないように記された好著。
環境問題を扱うものは是非この視点を読んで欲しい。ゴア氏の「不都合な真実」も入門としては大切なものであるが、どちらかというと現象にばかり眼が行き過ぎて、文明という根本原因とは何かまでは眼が行き届いていない。それに対して、松井博士は、地球圏という新たなカテゴリーを提唱し、根本的な部分にまで取り組んでいる。もう百年しかないと予測される人類とは何なのか?この本を何度も読み直し、深く現象を見つめて、本を閉じ自分なりに考えていただければと思う。
ちなみに「不都合な真実」の映画は
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「不都合な真実」書籍はかなり難しいが。逆に読み応えがあった。また映画を確認するのには本は必携。 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/427000181X/prpmenade-22
また初心者や、他者に語りかけることを大切にしているひとには「不都合な真実 ECO入門編」もとても役立つ。 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4270002263/prpmenade-22
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