江原啓之氏の著作をようやく読めた
江原啓之氏の書籍を何冊か読む。今まではなぜか読めなかった。しかし、昨日は不思議なくらいスムースに読めた。こんなことはヒルティの『幸福論』第三巻以来だ。そういえば、幸福論三巻にも、人はどこから来てどこへ行くのかというテーマがある。
理屈ではなく、心に触れるものを感じた。そこに書いてあることが、事実であろうと彼が頭の中で創作したことであろうと、そんなことが問題ではない。彼の著作を読むことにより、自分たちがどう生きていくのか、ここが重要だ。
この世の視点では不思議なことが今日もいくつもあった。彼の著作と妙に符合する。彼を唯一神のように妄信することには危険を感じるが、かれを通して大きないのちが何を語っているのかを、それぞれの立場で感じ取ることは大切なのではないかと思う。あら捜しではなく、そこから得られるものに注視できればと思う。
読ませてくれるように導いてくれた、大いなるいのちに深く感謝したい。
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