至上のプレゼントを得た
密教研究会60年記念シンポジウム。最高のシンポジウムだった。基調講演は、島薗進東京大学教授。その内容は私の思想遍歴をそのままだった。あまりの驚きに、ただただ聞き入った。マリリン・ファーガソンのアクエリアン革命は、高野山へ上る直前の、まさに私のバイブルだった。その名前が出て瞬間に体が震えるほどだった。その後に出てくる、フリッチョフ・カプラ、ケン・ウィルバーなどのニューエイジサイエンスの面々は、まさに師松長御前より教えていただいた方々ばかり。とにかく、引き込まれる講演だった。そして、棚次先生(京都府立医科大学)、手島先生(同志社大学)、生井先生(高野山大学)とのパネル。これもとても面白かった。生井先生の話を聞けば聞くほど思う。師松長御前の思いを受け継いでいるのはこの人だけなのではと・・・。
そしてその夜、懇親会。さらには、島薗先生・棚次先生・手島先生の三人の先生方と四時間に渡るフリートーキング。まさに大いなるいのちから、私への至上のプレゼントだった。深く感謝している。
今朝は手島先生と同志社へ。その途中は車の中で懇談。むしろ手島先生のユダヤ教の講義。これもまたすばらしかった。
宗教倫理学会に所属される先生方は、やはりすばらしい!
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