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2007年7月20日 (金)

宗団が政治の一候補を選挙で応援するのは問題あり

久しぶりのブログ投稿。実は黙っていられなくて、記すことにした。

自民党のある候補を推薦するはがきが来た。しかも推薦に宗団名が列挙。驚いてしまった。これでは、公明党と何の違いがあるのだろうか?多くの仏教宗団は、創価学会の政治介入に対して大きく批判してきたはずなのに、ほとんどの宗団が全く同じことをしていることが分かった。これが今の仏教界の現状なのかもしれない。これでは公明党を批判する資格すらないのではないだろうか。また公明党と同盟関係にある与党を応援するとは、いったい何を考えているのか?ある意味、太平洋戦争当時に時の政権に寄ってしまって戦争礼賛をしたこととに対する反省がないといっても良いように感じた。

浄土真宗の本願寺派(西本願寺)は今回推薦を出していない。私はここに敬意を表したい。

宗教家が政治と関わってはいけないとは言わない。一寺院や一住職が、特定の候補を応援するのも構わないと思う。むしろ、政治家の心の支えになっていくことは大切なことだ。しかし、宗団が組織として特定候補を応援することにはとても疑問に感じる。あえて言わせていただければ、政教分離の大原則に反すると感じる。

また一宗教家が、特に仏教徒が政治家になるならば、住職を辞して政治家になる必要があると思うがいかがであろうか?

こうしたことをしっかりと考えない候補に対して私は危惧を覚える。またこのようないい加減な候補を気軽に応援してしまう各宗団の体質も見直すべきかと思う。おそらくはほとんどは過去の事例に基づいての判断だろうが、この流れこそが、今の政治をおかしくし、また宗教界も批判される対象にしているように強く感じる。

今一度、こうしたことをしっかりと検証し、檀信徒や門徒の方々も、各宗団に深く反省を求めていただければと思う。

繰り返して言う。個人や一寺院が一候補を応援することは、問題がないし、大切なこともある。しかし組織として応援することは暴挙ともいえる。本来あってはならないと感じる。

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