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2007年5月20日 (日)

富士宮で

富士宮で行われた白光真宏会の大会に来賓として参加した。白光真宏会は、あの「世界人類が平和でありますように」という白い棒、ピースポールで有名になった宗教である。

かつて高野山にも建っていたが、宗会で問題になり、今では引き抜かれている。奥の院のあり方を考えると、私個人としては無理に抜いてしまう必要はなかったように思っている。

異宗教の対話を大切にし、さらにマスコミを入れていないということで、参加させていただいた。

約一万人の人が参加し、真剣に平和を祈る。しかも、さまざまな宗教がそれぞれの言葉で祈り、世界中の言葉を使って、各国の平和を祈る。なかなかすばらしいものであった。

もちろん私は高野山真言宗の僧侶であり、また白光真宏会に入る気は全くない。しかし、あの真摯な姿は見習うべきものがあると感じた。

宗教はやはり一つの門から入らねばならない。しかし、他の門を否定するのではなく、人にはそれぞれに合った門があるということを知っておかねばならない。その人の性向、その人の縁によりその門は異なってくると思う。しかし、一度門の中に入ったら、その門にこだわると対話ができなくなることを改めて知る。自らの門は大切にせねばならないだろうが、他者の門も尊重せねばならない。同じ門から入ったのに、他の門から入った人により親しみを感じ、同じ門から入ったのに遠く感じることも少なくないことも知っておく必要があるだろう。

そして今回この会に参加して、改めて感じたのは、密教に出会えた私は幸せ者だということだ。他の宗教は私には合わないことも改めて知る。

知人も何人も参加していたのには驚かされた。

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