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2007年4月 2日 (月)

地蔵から弥勒へ:五七日

五七日で語った内容。

五七日は地蔵菩薩が本尊。これまでの一週間は、二つの側面があります。亡くなった方にとっては、この世からあの世へ移る中間(ちゅうげん)にあたり、そこをお地蔵様に導いていただくこと。地蔵菩薩は中間の菩薩(仏)と呼ばれています。一方、残されたものにとっては、地蔵様の本願である笑いが大切な一週間でした。お地蔵様は、大地が実りで満たされ、それに満足して大笑いをする仏。自分自身を満たし、大いに笑うことが地蔵様の願い事。笑う門には福来る。

そしてこれからの一週間は、弥勒菩薩を本尊とします。亡くなった方にとっては兜率天(とそつてん)という、神さまの世界に行きます。この世界に弘法大師も居ると言われています。五十六億七千万年後に、弥勒菩薩は下生され、この世で成道されるといわれています。ですから、亡くなった方にとっては、弥勒の浄土に行くのがこの一週間です。一方、残されたものにとっては、弥勒菩薩の意味である慈しむ心が重要になってきます。弥勒とは慈しむという意味。目の前に可愛い赤ん坊がいるとイメージし、その赤ん坊を見つめるそのまなざしが慈しむ心です。この慈しみの心を、すべての方々に振り向けていくことが大切なこと。少なくとも縁のある周りの方々に、この慈しみの心を振り向けることをこれからの一週間は意識していただければと思います。

上記が、五七日の昨日の法話。

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