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2007年4月20日 (金)

相矛盾を内に抱える

「空と慈悲のこの相矛盾するものをどのように受け止めたらいいんですか?」一昨日の学集会で、参加者の一人から率直な疑問が呈された。

ここで色々な話し合いが行われた。そこで出たのが、そもそもあい矛盾することを二律背反として、他者を排斥する考え方そのものがおかしいのではないだろうか。般若(智慧)とは、対立するものを超えること。そして師がおっしゃった。「空と慈悲を簡単に納得してしまわないほうがいい。その相矛盾した部分をうちに抱えて生きていくことこそが僧侶として大切なのではないか」。この言葉が大きくのしかかった。

相矛盾したことはいろいろある。それを内に抱えて生きていくことの大切さを改めて感じる。小ざかしい頭で、論理的に整合性を求めることも大切だが、それだけでなく相矛盾したものを内に抱えて生きていくことの大切さもヨリ大切であることを改めて認識した。

この会は面白い!

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