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2007年2月27日 (火)

御通夜式で新たな挑戦

Docho_1 檀家さんの奥様のお通夜式。今日は新たな挑戦をした。まず入堂。壇の前に行き式全体の説明。普礼・三部・被甲護身・洒水。次にお剃刀の儀式。故人の棺の枕元に実際に赴き、そこで右髪・左髪・首羅髪を剃る勢をし、そこで「流転三界中 恩愛不能断 棄恩入無為 真実報恩者」を唱えた。再び壇の前に戻り、そこで戒名の授与。実際に度牒(下記にサンプル)を書き、棺の上に置いた。更にその度牒の裏には、その戒名の由来を記し、それも参列者の前で披露。座につき読経。十善戒・菩提心戒真言・三摩耶戒真言等を授け、その後に理趣経一巻を草(そう)の速さでお唱えし、お焼香をしていただいた。そして参列者全員で般若心経・不動慈救咒・光明真言・御宝号を唱和。そして法話。いわゆるお通夜を仏道に入る得度式とし、明日に行われる告別式を密教の門に入る灌頂の儀式とした。この世の家を去るという意味で、まさに出家である。また戒名についても、故人の好きだったものを選び、縁のある文字と組み合わせ院号を、故人の性格と俗名から呼び名である道号を、そして私の名前の一字と故人の性質から戒名をつけさせていただいた。流れ作業ではない、一つ一つ丁寧に行っていく故人との別れの儀式は実に喜んでいただける。また故人も、こうした儀式を通して彼岸に赴くと私は固く信じている。明日の告別式では、遺族の別れの言葉がある。そこが大きな山場だ。告別式については明日報告をする。

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