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2006年12月 9日 (土)

父と大阪へ

父と大阪へ行った。20年ぶりに、同僚たち(タイ・バンコクでの仕事)と会うという。父は足が芳しくないので、母も仕事で忙しかったこともあり、私が着いていくことになった。大阪堺筋本町。

28年前、父は帝人の下請け会社に勤めていた。帝人からの要請もあり、タイ帝人本社に出向。役職的には結構好い地位に居た。あのころ、私にとっても妹にとっても自慢の父だった。単身赴任で海外に行くことなど、あまりない時代に颯爽としていた。四年間、バンコクに単身赴任であった。その後、元の会社に戻り海外担当として、レバノンに行ったり、南アフリカに行ったり、ニューヨークに行ったり、あちこちを飛び回っていた。そして大阪の本町にある事務所で数年居た。

父にとって大阪は20年以上ぶりの場所だった。懐かしそうにしている姿を見て、年老いた父に今まで何もしてあげられなかった自分がちょっと恥かしかった。それと共に、深く感謝した。

父たち20人が宴会をしている間、私は堺筋本町のマクドナルドでコーヒーを飲んだ。約二時間。ただここはYBBもあり、電源もあり、ノートPCを持っていっていた私うにとっては、うってつけの仕事場だった。

時間が過ぎ、迎えに行ったが、その場で45分待たされた。二十年ぶりでもあったせいか、二時間の予定が三時間の宴会になったそうだ。

改めて思った。この父が居て、今の自分が居る。諏訪さまや三輪さまを代々祀ってきた霊性の系統の一族の本家の末っ子であった父。この父を選んだのは自分であると、いまさらながらに感じた。

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